最近のニュースなどについて(2016年10月5日)
- 2016/10/06
- 07:37
1 年金関連
民進が追及 年金制度改革法案を厳しく批判 日テレNEWS24 2016年10月4日
http://www.news24.jp/articles/2016/10/04/04342737.html
井坂議員「(試算を)してみたら何かささいなことのように書いてあったけども、随分(年金が)減るぞと。しかもアベノミクスのこの3、4年を含めたこの10年でも5.2%減るぞと」
安倍首相「我々はしっかりと経済を上昇させながら、賃金を上昇させていきたいと考えている。まるで5%カットが決まってるかのごとく、議論をするのは私はこれは不真面目な議論だと。そういう議論はもう井坂さんやめましょうよ」
【衆院予算委】新ルールによる年金減額見込みを試算すべきだ、井坂議員
民主党HP 2016年10月04日 より抜粋
https://www.minshin.or.jp/article/110003
井坂議員は現行の年金ルールについて「新ルールでは(1)物価が下がり賃金がもっと下がった場合、年金は物価と関係なく賃金と合わせて大きく減る(2)物価が上がったのに賃金が下がった場合、年金は賃金が下がったのに合わせて減る(3)賃金が物価ほど伸びない場合、年金は賃金に合わせて少ししか増えない」と法案の問題点を説明した。
井坂議員が前日の質疑で塩崎厚労大臣に「年金カット法案を入れたら、どれだけ年金が下がるのか試算をしたのか」とただしたのに対して、「試算はしていない」と答弁した。
「政府法案で年金が実際にどれだけ減るのか試算をすべきだ」と提案した。厚労大臣は「何ができるか考えてみたい」と答弁するにとどまった。
低年金の高齢者に打撃 改革関連法案 支給さらに抑制
2016年3月12日 東京新聞 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016031202000126.html
過去記事
年金給付、給付年齢について 2016/08/26
http://369archive02.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
参考 マクロ経済スライドとは
年金は物価や賃金の上昇に比例して増額になりますが、その増額を抑えるのがマクロ経済スライドです。これによって、実質的な年金額が目減りすることになります。今後の見通し とりあえず「年金財政が均衡(安定)するまで」は年金額は減り続けます。
物価が上昇しているのにそれに見合う年金額の上昇が伴わないため、実質的に目減りすることになります。
2 年金運用について
ほんとうに、こんなことをしてよいのかと考えます。
国民がこつこつ貯めた資金を、なぜか運用まで外資に委託し、損が出ている。
(ゴールドマンサックスなどの外資に運用を委ねる)
「リスクを高める運用をすること」と、「不安を煽ること」(風評被害に繋がる論と似ています)は別のことと考えます。
なぜここまでしてリスクを取り、外資に委ねるのか。
去年から行われている運用比率増、運用者の変更みんなで口に出していくことも大切かと思われます。
GPIF運用損5兆2342億円 2期連続赤字 4~6月、「累計」は初赤 2016/8/26
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HJD_W6A820C1000000/
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が26日に発表した2016年4~6月期の運用実績は、5兆2342億円の赤字となった。赤字は2期連続。
日本株を買い支え、引き上げる7頭のクジラ。投資家の間にはバブルの懸念も
THE PAGE 2015年5月6日(水)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000003-wordleaf-bus_all
2000年4月以来、約15年ぶりに終値で2万円台を回復した。市場では株価を買い支え、引き上げている要因に「7頭のクジラ」がいるといわれている。
日本銀行、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、国家公務員共済組合連合会(KKR)、地方公務員共済、私学共済の巨額な公的マネーである。
3共済年金、運用資産の共通指針 GPIFに追随
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H76_Q5A320C1EE8000/
外債運用をゴールドマンや野村に委託、27ファンドに倍増 - Bloomberg 2015/10/01
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-10-01/-27-
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は外国債券の運用委託先を見直して低格付け債などにも対象を広げ、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントや野村アセットマネジメントなど従来の2倍を超える27社を選んだ。
3 シリア・フィリピン関連について
国連事務総長 米ロにシリア停戦協議再開を要請へ
NHK 10月5日 5時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161005/k10010718261000.html
シリアの内戦をめぐりアメリカがロシアとの停戦に向けた協議を打ち切ったことについて、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は、戦闘に歯止めをかけるため双方に協議を再開するよう強く要請する考えを示しました。
米比合同軍事演習、上陸作戦も実施 ドゥテルテ大統領の演習「最後」発言、国防相は継続示唆 産経新聞 2016.10.4 18:30 より抜粋
http://www.sankei.com/world/news/161004/wor1610040030-n1.html
【シンガポール=吉村英輝】米国とフィリピンの定期合同軍事演習が4日、フィリピンで始まった。AP通信によると、12日までの期間中、比側400人、米側1100人の将兵が参加し、比ルソン島や中国が人工島の軍事拠点化を進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に近いパラワン島などで、上陸演習を実施する。
ドゥテルテ大統領は9月下旬、中国への配慮から、合同軍事演習を今回で最後にする考えを表明。しかしヤサイ外相は大統領の発言を否定し、両国が来年の演習計画で既に合意しているなどとした。
米側将校は、合同演習が死者・行方不明者計約7400人を出した2013年の台風被害の救援活動にも役立ったと強調。ロレンサナ比国防相も、合同演習中止の公式な指示は受けていないとし、来年も計画通り進める方針を示した。
4 核禁止への国連交渉について
核禁止議論始まる 核保有国と非核国の対立鮮明に 今月下旬に採決 被爆国で「核の傘」の日本も注目 2016年10月4日 20時24分 産経新聞 より抜粋
http://www.sankei.com/world/news/161004/wor1610040039-n1.html
【ニューヨーク=上塚真由】国連総会第1委員会(軍縮)は3日、ニューヨークの国連本部で軍縮問題の討議を始めた。
同決議案はほかにブラジル、メキシコ、南アフリカ、ナイジェリア、アイルランドが共同で提案。決議案は、あらゆる核兵器の使用は人道的に破滅的な結末をもたらすと指摘。「核兵器なき世界」に向け17年に国連の会議を開き、核廃絶を目標に核禁止を定めた法的拘束力のある文書制定交渉に入るよう求めている。採決は24日以降の見通し。
5 石垣島自衛隊関連
石垣市 陸上自衛隊配備計画 10月下旬に公聴会開催へ
2016年09月27日 中山市長 賛成反対の意見聞き決断 防衛省側にも出席を打診
http://www.y-mainichi.co.jp/news/30490/
石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が10月下旬に市民会館大ホールで公聴会を開催する方向で準備を進めていることが26日、分かった。(10月28日午後6時半市民会館大ホールとの報道)
中山市長はこれまで市民と議会の意見を聞いた上で配備計画の可否を判断するとしており、市議会では16日の9月定例会で自衛隊配備を求める決議を賛成多数で可決。中山市長も「議会の判断を重く受け止めている」とした。
市民の意見については「国防や安全保障にそぐわない。単純に賛成が多いとか、反対が多いとかで判断することではなく、賛成反対の意見を聞いて私自身が市長として決断する」と住民投票には否定的な見解を示していることから、公聴会で対応する考え。
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.Cが選んだ記事です。
民進が追及 年金制度改革法案を厳しく批判 日テレNEWS24 2016年10月4日
http://www.news24.jp/articles/2016/10/04/04342737.html
井坂議員「(試算を)してみたら何かささいなことのように書いてあったけども、随分(年金が)減るぞと。しかもアベノミクスのこの3、4年を含めたこの10年でも5.2%減るぞと」
安倍首相「我々はしっかりと経済を上昇させながら、賃金を上昇させていきたいと考えている。まるで5%カットが決まってるかのごとく、議論をするのは私はこれは不真面目な議論だと。そういう議論はもう井坂さんやめましょうよ」
【衆院予算委】新ルールによる年金減額見込みを試算すべきだ、井坂議員
民主党HP 2016年10月04日 より抜粋
https://www.minshin.or.jp/article/110003
井坂議員は現行の年金ルールについて「新ルールでは(1)物価が下がり賃金がもっと下がった場合、年金は物価と関係なく賃金と合わせて大きく減る(2)物価が上がったのに賃金が下がった場合、年金は賃金が下がったのに合わせて減る(3)賃金が物価ほど伸びない場合、年金は賃金に合わせて少ししか増えない」と法案の問題点を説明した。
井坂議員が前日の質疑で塩崎厚労大臣に「年金カット法案を入れたら、どれだけ年金が下がるのか試算をしたのか」とただしたのに対して、「試算はしていない」と答弁した。
「政府法案で年金が実際にどれだけ減るのか試算をすべきだ」と提案した。厚労大臣は「何ができるか考えてみたい」と答弁するにとどまった。
低年金の高齢者に打撃 改革関連法案 支給さらに抑制
2016年3月12日 東京新聞 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016031202000126.html
過去記事
年金給付、給付年齢について 2016/08/26
http://369archive02.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
参考 マクロ経済スライドとは
年金は物価や賃金の上昇に比例して増額になりますが、その増額を抑えるのがマクロ経済スライドです。これによって、実質的な年金額が目減りすることになります。今後の見通し とりあえず「年金財政が均衡(安定)するまで」は年金額は減り続けます。
物価が上昇しているのにそれに見合う年金額の上昇が伴わないため、実質的に目減りすることになります。
2 年金運用について
ほんとうに、こんなことをしてよいのかと考えます。
国民がこつこつ貯めた資金を、なぜか運用まで外資に委託し、損が出ている。
(ゴールドマンサックスなどの外資に運用を委ねる)
「リスクを高める運用をすること」と、「不安を煽ること」(風評被害に繋がる論と似ています)は別のことと考えます。
なぜここまでしてリスクを取り、外資に委ねるのか。
去年から行われている運用比率増、運用者の変更みんなで口に出していくことも大切かと思われます。
GPIF運用損5兆2342億円 2期連続赤字 4~6月、「累計」は初赤 2016/8/26
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HJD_W6A820C1000000/
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が26日に発表した2016年4~6月期の運用実績は、5兆2342億円の赤字となった。赤字は2期連続。
日本株を買い支え、引き上げる7頭のクジラ。投資家の間にはバブルの懸念も
THE PAGE 2015年5月6日(水)7時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150430-00000003-wordleaf-bus_all
2000年4月以来、約15年ぶりに終値で2万円台を回復した。市場では株価を買い支え、引き上げている要因に「7頭のクジラ」がいるといわれている。
日本銀行、ゆうちょ銀行、かんぽ生命、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)、国家公務員共済組合連合会(KKR)、地方公務員共済、私学共済の巨額な公的マネーである。
3共済年金、運用資産の共通指針 GPIFに追随
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS20H76_Q5A320C1EE8000/
外債運用をゴールドマンや野村に委託、27ファンドに倍増 - Bloomberg 2015/10/01
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2015-10-01/-27-
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は外国債券の運用委託先を見直して低格付け債などにも対象を広げ、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントや野村アセットマネジメントなど従来の2倍を超える27社を選んだ。
3 シリア・フィリピン関連について
国連事務総長 米ロにシリア停戦協議再開を要請へ
NHK 10月5日 5時06分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161005/k10010718261000.html
シリアの内戦をめぐりアメリカがロシアとの停戦に向けた協議を打ち切ったことについて、国連のパン・ギムン(潘基文)事務総長は、戦闘に歯止めをかけるため双方に協議を再開するよう強く要請する考えを示しました。
米比合同軍事演習、上陸作戦も実施 ドゥテルテ大統領の演習「最後」発言、国防相は継続示唆 産経新聞 2016.10.4 18:30 より抜粋
http://www.sankei.com/world/news/161004/wor1610040030-n1.html
【シンガポール=吉村英輝】米国とフィリピンの定期合同軍事演習が4日、フィリピンで始まった。AP通信によると、12日までの期間中、比側400人、米側1100人の将兵が参加し、比ルソン島や中国が人工島の軍事拠点化を進める南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に近いパラワン島などで、上陸演習を実施する。
ドゥテルテ大統領は9月下旬、中国への配慮から、合同軍事演習を今回で最後にする考えを表明。しかしヤサイ外相は大統領の発言を否定し、両国が来年の演習計画で既に合意しているなどとした。
米側将校は、合同演習が死者・行方不明者計約7400人を出した2013年の台風被害の救援活動にも役立ったと強調。ロレンサナ比国防相も、合同演習中止の公式な指示は受けていないとし、来年も計画通り進める方針を示した。
4 核禁止への国連交渉について
核禁止議論始まる 核保有国と非核国の対立鮮明に 今月下旬に採決 被爆国で「核の傘」の日本も注目 2016年10月4日 20時24分 産経新聞 より抜粋
http://www.sankei.com/world/news/161004/wor1610040039-n1.html
【ニューヨーク=上塚真由】国連総会第1委員会(軍縮)は3日、ニューヨークの国連本部で軍縮問題の討議を始めた。
同決議案はほかにブラジル、メキシコ、南アフリカ、ナイジェリア、アイルランドが共同で提案。決議案は、あらゆる核兵器の使用は人道的に破滅的な結末をもたらすと指摘。「核兵器なき世界」に向け17年に国連の会議を開き、核廃絶を目標に核禁止を定めた法的拘束力のある文書制定交渉に入るよう求めている。採決は24日以降の見通し。
5 石垣島自衛隊関連
石垣市 陸上自衛隊配備計画 10月下旬に公聴会開催へ
2016年09月27日 中山市長 賛成反対の意見聞き決断 防衛省側にも出席を打診
http://www.y-mainichi.co.jp/news/30490/
石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が10月下旬に市民会館大ホールで公聴会を開催する方向で準備を進めていることが26日、分かった。(10月28日午後6時半市民会館大ホールとの報道)
中山市長はこれまで市民と議会の意見を聞いた上で配備計画の可否を判断するとしており、市議会では16日の9月定例会で自衛隊配備を求める決議を賛成多数で可決。中山市長も「議会の判断を重く受け止めている」とした。
市民の意見については「国防や安全保障にそぐわない。単純に賛成が多いとか、反対が多いとかで判断することではなく、賛成反対の意見を聞いて私自身が市長として決断する」と住民投票には否定的な見解を示していることから、公聴会で対応する考え。
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.Cが選んだ記事です。