北朝鮮の緊張を回避する必要性について
- 2016/10/02
- 09:09
ほんとうに、戦後なかったほど、北朝鮮をめぐる状況が悪化、緊張化している様子があります。
特に、北朝鮮の9月の洪水被害について、甚大な被害が出ており、支援が必要と思われますが、報道がほとんどないのが気になります。
放置すれば、深刻な二次被害が発生するとの報道もあり、(冬は相当に寒いそうです。)それが北朝鮮の情勢不安に繋がっていく可能性があります。
一方で、逆に、各国が、北朝鮮の現状に関心を持ち、積極的支援を行えば、まず相手の国民を助け、今後、より平和に向けた関わりをつくることも可能かと考えます。
いろんな印象操作はあると思いますが、一般的に為政者は、国民の暴動を最も恐れていると思われます。(人数的に制御不可能ですので)
韓国と並び、日本に最も近い位置ともいえる北朝鮮で、当たり前ですが、私たちと同じように、食事をして、家族がおり、働き、身内や日々の安寧を願い、日々生活している人たちがいるのだと思います。
数年前、視察に行った人の話によると、人々は農作業場に行くにも何キロも行列組んで歩いている状況で、国民は本当に大変そうだったとのことでした。機械はあっても、燃料がないため、人力になっているとのこと。現在も、いびつな経済の中で生活していると思われます。
支援しても意味ない論、為政者が悪いから放っておけ論もあるかと思いますが、そこに2500万人が生活しており、一般国民が貧しく、大規模災害に遭ったのは事実で、暴走しないための措置は必要と思います。
まず、報道がないからとの無関心を廃し、人々への支援を躊躇せず、各国が協力していくことは必要かと思われます。
周辺の国民や為政者の意識の問題もあると思います。
食糧が足りないと暴動も起こりかねません、そうなれば為政者はよりせっぱ詰まって、延命のためにどうするか見えなくなるところがあります。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-05-08/20080508faq12_01_0.html
また、隣の国で、エジプトの春のような動乱が起こり、多くの難民、移民が発生する可能性があります。
北朝鮮には、約2500万人の国民がいます。これら緊張がもし、平和理に解決すれば、国民経済も将来的に発展していくと思います。市場も生産力も上がります。将来、観光交流もできるかもしれません。大変だったんだね、と語り合える日も。
今、そういう平和への道がつくれるか、そのまま、緊張化、情勢不安に流されるか、今、まさに大事な時期にあると考えます。
注視し、不安定化させないための措置、それをしっかり考えることが必要と思われます。
9月21日のAPFの下記報道 http://www.afpbb.com/articles/-/3101711 によると
9月の台風により、138人が死亡、400人が行方不明、14万人が支援を必要とし、約7万人が家のない状況とのことです。(9月初頭から被害内容が変わっていないところも気になります。)
国連北朝鮮派遣団代表によると、これから冬が近づいており、この洪水の影響、北朝鮮の人々が現在直面しているリスクを考えると、数ヶ月以内に2次被害が起こる恐れがあるとのことです。
北朝鮮では冬の気温が氷点下30度まで下がることもある。1550万ドルの緊急支援は、7000世帯に石炭やテント、医薬品を配布するのに使われる。とのことです。
まずは、各国による支援が必要と思われます。
北朝鮮の緊張緩和についての過去記事についても示しておきます。
対応を間違うと、中国、韓国、日本にも緊張化、有事などにも繋がりかねない状況があります。移民が増えれば、欧州のように各国に影響が出ます。近隣国にとっては重大なことだと考えます。日本の活躍時ではないか、と思うのですが。
日ロ首脳会談も12月15日頃予定だそうですが、ロシア、中国、韓国、パイプライン含め、話し合うことはあるのではないでしょうか。
北朝鮮の緊張に関する参考情報、緊張緩和について 2016/09/10
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
北朝鮮関連その2 北朝鮮へ経済制裁をすることは、かえって戦争への動機を高めかねないことについて 2016/08/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-74.html
北朝鮮関連その1 北朝鮮和平のヒントについて(これが、日本、韓国の米軍配備の見直しになりうることについて) 2016/08/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
北朝鮮の緊張、それをめぐる戦争の回避について 2016/06/04
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。
特に、北朝鮮の9月の洪水被害について、甚大な被害が出ており、支援が必要と思われますが、報道がほとんどないのが気になります。
放置すれば、深刻な二次被害が発生するとの報道もあり、(冬は相当に寒いそうです。)それが北朝鮮の情勢不安に繋がっていく可能性があります。
一方で、逆に、各国が、北朝鮮の現状に関心を持ち、積極的支援を行えば、まず相手の国民を助け、今後、より平和に向けた関わりをつくることも可能かと考えます。
いろんな印象操作はあると思いますが、一般的に為政者は、国民の暴動を最も恐れていると思われます。(人数的に制御不可能ですので)
韓国と並び、日本に最も近い位置ともいえる北朝鮮で、当たり前ですが、私たちと同じように、食事をして、家族がおり、働き、身内や日々の安寧を願い、日々生活している人たちがいるのだと思います。
数年前、視察に行った人の話によると、人々は農作業場に行くにも何キロも行列組んで歩いている状況で、国民は本当に大変そうだったとのことでした。機械はあっても、燃料がないため、人力になっているとのこと。現在も、いびつな経済の中で生活していると思われます。
支援しても意味ない論、為政者が悪いから放っておけ論もあるかと思いますが、そこに2500万人が生活しており、一般国民が貧しく、大規模災害に遭ったのは事実で、暴走しないための措置は必要と思います。
まず、報道がないからとの無関心を廃し、人々への支援を躊躇せず、各国が協力していくことは必要かと思われます。
周辺の国民や為政者の意識の問題もあると思います。
食糧が足りないと暴動も起こりかねません、そうなれば為政者はよりせっぱ詰まって、延命のためにどうするか見えなくなるところがあります。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-05-08/20080508faq12_01_0.html
また、隣の国で、エジプトの春のような動乱が起こり、多くの難民、移民が発生する可能性があります。
北朝鮮には、約2500万人の国民がいます。これら緊張がもし、平和理に解決すれば、国民経済も将来的に発展していくと思います。市場も生産力も上がります。将来、観光交流もできるかもしれません。大変だったんだね、と語り合える日も。
今、そういう平和への道がつくれるか、そのまま、緊張化、情勢不安に流されるか、今、まさに大事な時期にあると考えます。
注視し、不安定化させないための措置、それをしっかり考えることが必要と思われます。
9月21日のAPFの下記報道 http://www.afpbb.com/articles/-/3101711 によると
9月の台風により、138人が死亡、400人が行方不明、14万人が支援を必要とし、約7万人が家のない状況とのことです。(9月初頭から被害内容が変わっていないところも気になります。)
国連北朝鮮派遣団代表によると、これから冬が近づいており、この洪水の影響、北朝鮮の人々が現在直面しているリスクを考えると、数ヶ月以内に2次被害が起こる恐れがあるとのことです。
北朝鮮では冬の気温が氷点下30度まで下がることもある。1550万ドルの緊急支援は、7000世帯に石炭やテント、医薬品を配布するのに使われる。とのことです。
まずは、各国による支援が必要と思われます。
北朝鮮の緊張緩和についての過去記事についても示しておきます。
対応を間違うと、中国、韓国、日本にも緊張化、有事などにも繋がりかねない状況があります。移民が増えれば、欧州のように各国に影響が出ます。近隣国にとっては重大なことだと考えます。日本の活躍時ではないか、と思うのですが。
日ロ首脳会談も12月15日頃予定だそうですが、ロシア、中国、韓国、パイプライン含め、話し合うことはあるのではないでしょうか。
北朝鮮の緊張に関する参考情報、緊張緩和について 2016/09/10
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
北朝鮮関連その2 北朝鮮へ経済制裁をすることは、かえって戦争への動機を高めかねないことについて 2016/08/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-74.html
北朝鮮関連その1 北朝鮮和平のヒントについて(これが、日本、韓国の米軍配備の見直しになりうることについて) 2016/08/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-73.html
北朝鮮の緊張、それをめぐる戦争の回避について 2016/06/04
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。