日中関係が緊張化に向かっている今、何度も会って話し合うことの大切さについて
- 2016/06/22
- 10:40
日中関係が緊張化に向かっている今、何度も会って話し合うことの大切さについて
今年6月16日には、中国の情報収集艦が、沖縄北大東の接続水域に入ったという報道がありましたが、今後、日中がそれぞれ緊張化を煽り、日本が先に手を出し、緊張化させないよう、国民、市民が注視する必要があると考えます。
比嘉氏らの12月の啓示では、特に、参院選前後は、中国、北朝鮮、ISのテロや緊張化に注意というものがありました。
国民も状況がよくわからないうちに、一気に緊張化というのは、非常にまずいことです。
まずは、とにかく、日本から手を出さないことが肝心です。今後、報道も冷静に見つめる必要があります。
例えば、「軍艦」来襲と書いてあっても、情報収集艦であるとか、武装、その付け方(民間船につけただけとか)でも、意味、度合いが変わってきます。
国際的な意味づけ、取り扱いが変わってきます。
ただ、民間人が武装しただけ。先に手を出したのは日本だ、と主張する可能性もあります。(いろいろ計算して動いていますので)
ただ、中国の船が来た、いっぱい来た、テレビのコメンテーターも危ないと言っている、で判断する、扇情されてしまうのは、とても危険ですので、新聞などの情報をよく読んでほしいと思います。結局何がどうなっているのか、国際的ルールでにそれは(どのくらいの)違反なのか、など。
違反状態が長く続くのは、それをやった国が不利になっていきますので、一般的には、冷静に構えた方がメリットがあります。
あえて前例として示しますが、
2012年には、中国船1000隻が日本に来襲という誤報ありました。
http://memo-no-memo.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/1000-d426.html
下は上記リンクより抜粋
「そのときは、尖閣問題についてニュースやワイドショーを見ていると、評論家やコメンテータが、さも見てきたかのように「中国の漁船1000隻が尖閣諸島に迫っている」と言っている。」
という報道が昼のワイドショーでされていましたが、その結果は、 「禁漁明けと勘違い」だったとのことでした。
もし、勘違いで手を出していたら、どうなったでしょうか。後に引けなくなった可能性もあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/31110889.html
大量の中国漁船尖閣行きを否定 「禁漁明けと勘違い」-11管本部長
ベトナムやイラク戦争など、実際、自作自演や誤情報で爆撃を始めることも、実際に多くあったのです。
今後もこのような煽りには十分な注意が必要です。冷静に状況を見つめる。プライドや恐怖を刺激されないように冷静にとらえることが必要です。戦争というのは、段階的に緊張化していくものです。
一気にやるやられる、という考え方で手を出すと、事態を深刻化させます。後に引けなくなります。
このような例もありますので、
繰り返しますが、今後、恐怖や不安を一気に煽る報道には、注意すべきです。(啓示でも参院選前後という内容もありましたので)
戦争というのは、小競り合いから始まり、本格化していきます。
そして、今で、その段階的緊張を、積み上がらないうちに解く、その働きかけをできる人が行う一般国民や関係者の冷静さがとても必要です。一気に、報道や、誰かの発言により煽られ、国民、一般市民が判断を誤らないことです。)
今年の初めには、「先に手を出した方が負け」という啓示もありました。
国際世論、他の国を味方につけるためにも、煽られて手を出さない、実際には、あまりに不法な作業は、長くはできない(国際世論上不利になる)という事実を知り、煽りに乗られて、手を出してしまわないことです。
相手も計算ずくでやっているはずなので、不安や怒りに煽られ、先に手を出してしまっては、相手のペースにはまって、不利に展開していくことが予想されます。
そういうときこそ、冷静になり、話し合いをしていくべきです。一気に判断しないことです。
争いはしたくない、争いは好ましくない、という宣言、やりとりを「直に会って」、行うことです。(直に会うというのは、虚偽の情報により動かされないためにも、かなり重要です。)
緊張化は、互いにとって良くないことを知り、冷静に和解に向けて、真摯に話し合うことです。
小団体や数人によって戦争への判断をさせないことが大切です。
オバマ大統領のアフガン、ケネディ政権のキューバ危機など、少人数の情報で、取り返しのつかない戦争に入りかけた場面は、歴史でも多々ありました。
キューバ危機など、核戦争をすべきだという強い申し出もありました。それをケネディが冷静に判断し、ぎりぎりのところで回避しました。
その後、直接話す事が大事だとして、ケネディとフルシチョフ(ソ連書記長)を直接つなぐ電話回線をつくりました。(ホットライン)
直接はなす事で、誤情報の回避や、お互いの求めることも見えてきます。
そういう意味で、当事者どうしが、顔を合わせ、しっかり話をすることは、今、とても大切です。
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。
今年6月16日には、中国の情報収集艦が、沖縄北大東の接続水域に入ったという報道がありましたが、今後、日中がそれぞれ緊張化を煽り、日本が先に手を出し、緊張化させないよう、国民、市民が注視する必要があると考えます。
比嘉氏らの12月の啓示では、特に、参院選前後は、中国、北朝鮮、ISのテロや緊張化に注意というものがありました。
国民も状況がよくわからないうちに、一気に緊張化というのは、非常にまずいことです。
まずは、とにかく、日本から手を出さないことが肝心です。今後、報道も冷静に見つめる必要があります。
例えば、「軍艦」来襲と書いてあっても、情報収集艦であるとか、武装、その付け方(民間船につけただけとか)でも、意味、度合いが変わってきます。
国際的な意味づけ、取り扱いが変わってきます。
ただ、民間人が武装しただけ。先に手を出したのは日本だ、と主張する可能性もあります。(いろいろ計算して動いていますので)
ただ、中国の船が来た、いっぱい来た、テレビのコメンテーターも危ないと言っている、で判断する、扇情されてしまうのは、とても危険ですので、新聞などの情報をよく読んでほしいと思います。結局何がどうなっているのか、国際的ルールでにそれは(どのくらいの)違反なのか、など。
違反状態が長く続くのは、それをやった国が不利になっていきますので、一般的には、冷静に構えた方がメリットがあります。
あえて前例として示しますが、
2012年には、中国船1000隻が日本に来襲という誤報ありました。
http://memo-no-memo.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/1000-d426.html
下は上記リンクより抜粋
「そのときは、尖閣問題についてニュースやワイドショーを見ていると、評論家やコメンテータが、さも見てきたかのように「中国の漁船1000隻が尖閣諸島に迫っている」と言っている。」
という報道が昼のワイドショーでされていましたが、その結果は、 「禁漁明けと勘違い」だったとのことでした。
もし、勘違いで手を出していたら、どうなったでしょうか。後に引けなくなった可能性もあります。
http://blogs.yahoo.co.jp/biwalakesix/31110889.html
大量の中国漁船尖閣行きを否定 「禁漁明けと勘違い」-11管本部長
ベトナムやイラク戦争など、実際、自作自演や誤情報で爆撃を始めることも、実際に多くあったのです。
今後もこのような煽りには十分な注意が必要です。冷静に状況を見つめる。プライドや恐怖を刺激されないように冷静にとらえることが必要です。戦争というのは、段階的に緊張化していくものです。
一気にやるやられる、という考え方で手を出すと、事態を深刻化させます。後に引けなくなります。
このような例もありますので、
繰り返しますが、今後、恐怖や不安を一気に煽る報道には、注意すべきです。(啓示でも参院選前後という内容もありましたので)
戦争というのは、小競り合いから始まり、本格化していきます。
そして、今で、その段階的緊張を、積み上がらないうちに解く、その働きかけをできる人が行う一般国民や関係者の冷静さがとても必要です。一気に、報道や、誰かの発言により煽られ、国民、一般市民が判断を誤らないことです。)
今年の初めには、「先に手を出した方が負け」という啓示もありました。
国際世論、他の国を味方につけるためにも、煽られて手を出さない、実際には、あまりに不法な作業は、長くはできない(国際世論上不利になる)という事実を知り、煽りに乗られて、手を出してしまわないことです。
相手も計算ずくでやっているはずなので、不安や怒りに煽られ、先に手を出してしまっては、相手のペースにはまって、不利に展開していくことが予想されます。
そういうときこそ、冷静になり、話し合いをしていくべきです。一気に判断しないことです。
争いはしたくない、争いは好ましくない、という宣言、やりとりを「直に会って」、行うことです。(直に会うというのは、虚偽の情報により動かされないためにも、かなり重要です。)
緊張化は、互いにとって良くないことを知り、冷静に和解に向けて、真摯に話し合うことです。
小団体や数人によって戦争への判断をさせないことが大切です。
オバマ大統領のアフガン、ケネディ政権のキューバ危機など、少人数の情報で、取り返しのつかない戦争に入りかけた場面は、歴史でも多々ありました。
キューバ危機など、核戦争をすべきだという強い申し出もありました。それをケネディが冷静に判断し、ぎりぎりのところで回避しました。
その後、直接話す事が大事だとして、ケネディとフルシチョフ(ソ連書記長)を直接つなぐ電話回線をつくりました。(ホットライン)
直接はなす事で、誤情報の回避や、お互いの求めることも見えてきます。
そういう意味で、当事者どうしが、顔を合わせ、しっかり話をすることは、今、とても大切です。
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。