ロシアが核ミサイル使用を避け、負けを認め民を救うこと、各国もこの先を認識し、米国、欧州が、停戦を本気ですすめる必要があることについて その2
- 2023/01/03
- 09:52
下記、12月のクレムリン筋の、ロシアや関係国の状況をお伝えします。
・今の戦争長期化に伴い、ロシア深部への長距離攻撃がはじまっている。ロシア国内での破壊工作もはじまりつつある。
・武器は欧米から支援されるが、ウクライナの兵力が疲弊している。
ウクライナ兵の犠牲は増える。国土破壊、市民の苦悩が続き、長期戦が厳しい。人が持たない。
・この米国とウクライナの矛盾が、停戦を実現するための唯一の扉となる。
・この矛盾解決が失敗すれば、ウクライナの政権交代が選択肢となる。
99歳のキッシンジャー氏も、10月22日に、老骨にむち打って、命がけで、台湾海峡の事態沈静化に動いている、岸田首相らを訪問し動いていた様子があります。
数年前は、ヨーロッパでも、トイツのメルケル、フランスのルペン、イタリアのベルルスコーニ氏等、親ロシアの個人的つながりがありました。それが欧州の安定に寄与していました。
今、ヨーロッパがやせ我慢するよりも、ロシアを追い込むことにより、ヨーロッパに核ミサイルが、NATO主要国、イギリスやフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、トルコといった場所に一気に核攻撃する降り注がれかねない状況があり、それが起こればどうなるかを知り、アメリカ、NATOが停戦に向けて動くことが大切です。
プーチン氏が追い込まれるのを放置すれば、状況は悪化します。
戦術核でも仮にロシアが撃てば、第3次世界大戦(人類の力から最終戦争)になってしまいます。
(独とポーランドの国境にロシアは核を落とすという見立ても報道されています。)
ウクライナ戦争でアメリカだけが得をしていることを、エマニュエル・ドッドのようなヨーロッパの知識人が見抜き、ヨーロッパはロシアと戦って益するところはない。第二次世界大戦のようにアメリカの戦略でにいいように潰される、と気づいて頂きたいです。
アメリカはこの戦争でエネルギーを高値で欧州に売ることができ、軍事費のGDP2%を説得させた。アメリカの一人勝ちといってもおかしくない状況です。
アメリカが戦争を機にヨーロッパにエネルギーや武器を売り、依存させている状態です。しかし、アメリカも目先だけ見て、同盟国を失っていいのか。
ヨーロッパの国民が、その世界大戦への道をたどりつつあることに気づき、アメリカを説得し回避することが大切です。
欧米での核戦争を回避する動きが、欧米、アメリカの意識ある人、ジャーナリスト、情報屋の連携でつくられてほしいです。
ウクライナ戦争は、戦争屋のヌーランド、ハンターバイデンらがキエフに潜入し行われたものです。
クレムリン筋情報続きです。
ロシア、ウクライナの概要は以下の通り。
・815キロメートルにおよぶ前線全体で膠着状態。ロシアもウクライナも攻勢を行う余裕がない。
・ウクライナはエネルギー・インフラの半分近くを失い、4万人以上が死亡、その3倍近くが負傷、GDPは30%縮小、負傷した市民の数6千人。
・ロシアは、死者は5万人、負傷者3万人近く。戦争コストが1日数億ドル。攻撃はクリミア橋や戦略爆撃機の基地などロシア国内にも及んでいる。
・ロシアの支配地域は、ドネツクで60%のみ、サポリージャで40%、ケルソンで50%と不利。
・ウクライナは冬を乗り切るために必要な支援を、全てアメリカ、EU諸国から受け取っている。
このような中、米国はロシアに負けないようウクライナを最後まで支援すると宣言、プーチンも継続を指示している。
この数ヶ月で、戦争が、欧州戦争、世界戦争にエスカレートする危険が非常に大きくなった。
(2023年から、戦火が欧州に広がる可能性がかなり高まっている)
ロシア・米国による核攻撃のリスクがある。ウクライナの原発も危険にさらされており、欧州最大のサポリージャ原発は毎日のように砲火にさらされている。
チェルノブイリの二の舞になる危険性がある。
・プーチンは、ウクライナの降伏と政権交代を和平交渉の前提を宣言している(ゼレンスキーを全然信用していないということだと思います。)ため、停戦の実現は難しい。
世界核戦争の危険性が大きい今、世界は真剣に危機回避行動を必要としている。
・プーチン氏の国内支持率も、開戦時の昨年2月は90%あったが、今は50%まで落ちている。特に若者の支持が10%と低い。
・プーチン氏は後戻りはない、ウクライナ戦争の敗北は体制の敗北であり、2024年大統領再選の道を閉じかねない。
・一方で、ロシアのインフレ率が、12%とかなり高く、深刻な電子部品不足で自動車、航空産業が滞り、外国企業400社がロシアから撤退、動員令を嫌った若者達150万人がロシアから脱出。
・八方塞がりのプーチンがいつ正常な判断を下すことができるか、不安が交錯する。
情報は以上ですが、本当に、欧州が、第二次世界大戦のようになりつつある状況を理解し、今の核兵器がある助教で世界大戦が起これば、地球は滅ぶことを知り、アメリカの良識派(バイデン氏やオバマ氏はもともとそうだったはずです)、ヨーロッパの識者、リーダー達が今の罠から外れるべく、ロシア、ウクライナの停戦を勧めるべきです。
そのためには、ゼレンスキー氏を交替させることも視野に入れ行うことになると考えます。
この記事は、政治経済を担当している、知念敦によるものです。
・今の戦争長期化に伴い、ロシア深部への長距離攻撃がはじまっている。ロシア国内での破壊工作もはじまりつつある。
・武器は欧米から支援されるが、ウクライナの兵力が疲弊している。
ウクライナ兵の犠牲は増える。国土破壊、市民の苦悩が続き、長期戦が厳しい。人が持たない。
・この米国とウクライナの矛盾が、停戦を実現するための唯一の扉となる。
・この矛盾解決が失敗すれば、ウクライナの政権交代が選択肢となる。
99歳のキッシンジャー氏も、10月22日に、老骨にむち打って、命がけで、台湾海峡の事態沈静化に動いている、岸田首相らを訪問し動いていた様子があります。
数年前は、ヨーロッパでも、トイツのメルケル、フランスのルペン、イタリアのベルルスコーニ氏等、親ロシアの個人的つながりがありました。それが欧州の安定に寄与していました。
今、ヨーロッパがやせ我慢するよりも、ロシアを追い込むことにより、ヨーロッパに核ミサイルが、NATO主要国、イギリスやフランス、ドイツ、イタリア、スペイン、トルコといった場所に一気に核攻撃する降り注がれかねない状況があり、それが起こればどうなるかを知り、アメリカ、NATOが停戦に向けて動くことが大切です。
プーチン氏が追い込まれるのを放置すれば、状況は悪化します。
戦術核でも仮にロシアが撃てば、第3次世界大戦(人類の力から最終戦争)になってしまいます。
(独とポーランドの国境にロシアは核を落とすという見立ても報道されています。)
ウクライナ戦争でアメリカだけが得をしていることを、エマニュエル・ドッドのようなヨーロッパの知識人が見抜き、ヨーロッパはロシアと戦って益するところはない。第二次世界大戦のようにアメリカの戦略でにいいように潰される、と気づいて頂きたいです。
アメリカはこの戦争でエネルギーを高値で欧州に売ることができ、軍事費のGDP2%を説得させた。アメリカの一人勝ちといってもおかしくない状況です。
アメリカが戦争を機にヨーロッパにエネルギーや武器を売り、依存させている状態です。しかし、アメリカも目先だけ見て、同盟国を失っていいのか。
ヨーロッパの国民が、その世界大戦への道をたどりつつあることに気づき、アメリカを説得し回避することが大切です。
欧米での核戦争を回避する動きが、欧米、アメリカの意識ある人、ジャーナリスト、情報屋の連携でつくられてほしいです。
ウクライナ戦争は、戦争屋のヌーランド、ハンターバイデンらがキエフに潜入し行われたものです。
クレムリン筋情報続きです。
ロシア、ウクライナの概要は以下の通り。
・815キロメートルにおよぶ前線全体で膠着状態。ロシアもウクライナも攻勢を行う余裕がない。
・ウクライナはエネルギー・インフラの半分近くを失い、4万人以上が死亡、その3倍近くが負傷、GDPは30%縮小、負傷した市民の数6千人。
・ロシアは、死者は5万人、負傷者3万人近く。戦争コストが1日数億ドル。攻撃はクリミア橋や戦略爆撃機の基地などロシア国内にも及んでいる。
・ロシアの支配地域は、ドネツクで60%のみ、サポリージャで40%、ケルソンで50%と不利。
・ウクライナは冬を乗り切るために必要な支援を、全てアメリカ、EU諸国から受け取っている。
このような中、米国はロシアに負けないようウクライナを最後まで支援すると宣言、プーチンも継続を指示している。
この数ヶ月で、戦争が、欧州戦争、世界戦争にエスカレートする危険が非常に大きくなった。
(2023年から、戦火が欧州に広がる可能性がかなり高まっている)
ロシア・米国による核攻撃のリスクがある。ウクライナの原発も危険にさらされており、欧州最大のサポリージャ原発は毎日のように砲火にさらされている。
チェルノブイリの二の舞になる危険性がある。
・プーチンは、ウクライナの降伏と政権交代を和平交渉の前提を宣言している(ゼレンスキーを全然信用していないということだと思います。)ため、停戦の実現は難しい。
世界核戦争の危険性が大きい今、世界は真剣に危機回避行動を必要としている。
・プーチン氏の国内支持率も、開戦時の昨年2月は90%あったが、今は50%まで落ちている。特に若者の支持が10%と低い。
・プーチン氏は後戻りはない、ウクライナ戦争の敗北は体制の敗北であり、2024年大統領再選の道を閉じかねない。
・一方で、ロシアのインフレ率が、12%とかなり高く、深刻な電子部品不足で自動車、航空産業が滞り、外国企業400社がロシアから撤退、動員令を嫌った若者達150万人がロシアから脱出。
・八方塞がりのプーチンがいつ正常な判断を下すことができるか、不安が交錯する。
情報は以上ですが、本当に、欧州が、第二次世界大戦のようになりつつある状況を理解し、今の核兵器がある助教で世界大戦が起これば、地球は滅ぶことを知り、アメリカの良識派(バイデン氏やオバマ氏はもともとそうだったはずです)、ヨーロッパの識者、リーダー達が今の罠から外れるべく、ロシア、ウクライナの停戦を勧めるべきです。
そのためには、ゼレンスキー氏を交替させることも視野に入れ行うことになると考えます。
この記事は、政治経済を担当している、知念敦によるものです。