ウクライナ戦争関連情報、そして、けんかや暴力はやめろと、市民が発言することの大切さについて
- 2022/05/08
- 17:56
下記の動画について、本当に、ロシアの専門家達が、サルマトミサイルを使えばニューヨークがなくなる、と笑いながら語っており、相当に、ロシア内における、アメリカ憎しが高まっている。(そういう主張をプーチン氏らが行っている)
ロシアの、アメリカ許すまじのような結束力みたいなのは非常に強く、核攻撃も辞さないような、「異常事態のような」心情状態になっていると考えられます。
「アメリカへの核攻撃」を議論しながら、我慢できずに笑いだしたロシア専門家
2022年4月22日(金)20時33分 ニューズウイーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98559.php
m/JuliaDavisNews/status/1517007534128775168
戦争ですので、軍というのは自分が生き残るために、民間人も犠牲にする。人の盾をつかって、アフガン侵攻でもかなり悲惨でしたので、双方が民間人を撃つ事態になっていると思われます。
ソ連のアフガン侵攻でも、経験したロシア兵の話によると、赤子を戦車の通り道において、助けようと戦車を止めたら、アフガンゲリラに方々から撃たれる、兵は鼻や手足を削がれ、見せしめに捨てられるような世界です。相手の戦意を削ぐためにもそのような残酷なことをします。
(佐藤優 憂国のラスプーチン 5巻より)
民間人を助けようものなら、こちらが犠牲になるような世界。
戦争というのは、どの国のどの軍であっても、非人道的、暴力的になります。
写真や記録で知る限りでも、20世紀のあらゆる軍隊の戦争がそうでした。正義うんぬんではありません。ベトナム戦争や太平洋戦争を見ていても、殺人マシーンになり、動く者は民間人でも撃ったり、北ベトナム兵も残虐なトラップをしかけたり、米軍も民間地から略奪したり、火を放ったり、一方的に民間人を殴りつけたり、隊内の憎しみや仲間割れで殺し合いをしたり、人間は、そういう非常時にはひどい攻撃性や残虐性が出てきたという歴史があります。
どんな理屈でも、戦争は肯定されるものではないということだと思います。
直接従軍した者は、決まって二度と戦争はしたくないと言います。
田中角栄氏や野中広務氏、後藤田正晴氏など、昭和までの日本の保守政治家も、二度と日本は戦争しない、あらゆる軍事化を警戒する、内閣府のコントロールを抜ける防衛省化反対(野中広務氏)や竹槍の先を海外に向ける自衛隊の海外派遣反対(後藤田正晴氏)そういうスタンスだったと思います。
それが小泉政権以降、なし崩しになり、日本人の多くはわけもわからないまま、この20年(失われた時代とかぶると思います。このあたりから日本の軍事化と凋落が始まっています。)
海外への戦争に向け、自衛隊をアメリカの指揮下の部隊と装備とするような体制を整えてきました。
話をウクライナに戻しますが、経緯を踏まえると、アメリカ、イギリスが、今回の戦争を誘導したのであり、ウクライナ政権を変質させ、戦争の泥沼に引き込んできたというのは、多くの日本人も気づいてほしいと思います。ドローンや化学防護服、空中給油機を提供したとの報道がありますが、それはやめるべきです。敵を増やし、将来テロリストに復讐される原因ともなりかねません。
下記5月5日記事は、民間人の遺体などから、アメリカ軍のダーツという、国際法違反レベルの兵器が見つかっているという報道があります。国際法では必要以上の後遺症やダメージが残るようなダムダム弾などは禁止になっていますが、今回見つかったのは、4枚フィンが付いた本体がフック状に折れ曲がり、突き刺さるのではなく、ばらばらになりながら体にダメージを与えるアメリカの兵器とのことです。
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/304465
下記の棒の部分が体内で曲がり、羽がとれると思われます。そうなれば体への損傷力は上がってしまいます。
https://twitter.com/yonakagawa/status/491392929454235648?lang=ar-x-fm
一方で、ロシアが燃料気化爆弾の使用を発表したと、イギリス国防省が発表しています。
イラク戦争で使用された際は、周りを真空化させ、内臓破裂、蒸し焼き、圧死、窒息するなどしたとのことです。
(ただ、ロシアは、ウクライナ内の生物兵器研究所のウイルスを焼き払うためにこれを使用したとの情報もあります。
ほかに、欧米のウクライナの生物兵器に関しては、イスラエルとモサドが運営する、黒海のズミイヌイ島の研究施設では、新たな致死率100%の狂犬病ウイルスが開発されていた、
ドイツ、フランス、スイス、イスラエルなどが資金提供する、エボラや天然痘などの研究所がウクライナには存在する。
この国々は、インフルエンザの致死率を50%に上げ、渡り鳥で拡散させる「UP-2」というプロジェクトを進めていた、ノミや蚊、コウモリなどを媒介した肺炎などのウイルスを撒こうとしていたという情報もあります。
ウクライナは、冷戦期から核、化学、生物兵器が多数あり、それが残ってきたことは事実と思われます。)
燃料気化爆弾
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%B0%97%E5%8C%96%E7%88%86%E5%BC%BE
下記、副島氏の記事によると、英米、ロともに、国際法違反の兵器を使っている可能性は高いですので、他の国は、大国がやるがままに放置せず、
中国やヨーロッパをはじめ、日本、フィリピンや、カンボジアなど、そういう兵器に苦しめられた国々、地域が、戦争や兵器の国際的ルールについて、もっと多く語り、みんなで守るようにみんなで注意を促し、使わせない、使ったら非難する。
諸国が努力して、戦争させない空気をつくるべきと考えます。放置しない、言うことが大事だと思います。
米英ロが大国だからと言って、ヤンキーを放置するように、ヤンキー言われたからと言って、(金を出したり)武器を支援したり、より窮地に追い込んだり、戦争に加担しないことです。
もっと、アメリカのやり方に異を唱えるグループがあってもいいのではないでしょうか。迷惑するのは、本当に一般市民、みんなです。核戦争になったら、数日で人類が絶滅する可能性も十分あります。
勇気ある生徒、学級委員からでも、けんかはやめろ、と言えばいいと思います。
まずは一人からでも。必要なのは、少しの勇気と発言です。まず口に出すことです。
そのままヤンキーの暴力をのさばらせていいのか。怯えて放置して困るのは、みんなです。最初が肝心です。
けんかをやめろ、と言えば、国際的に賛同者がいっぱい現れると思います。原油高、生活に困る者も多いです。
特に、「ロシア、アメリカの国民」が最も、この戦争に困っている。早く戦争は終われと思っているはずです。
先の兵器とも関連して、歴史の教訓、国際法、あったはずのルールも、各国が語らないと忘れられます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、その後のベトナム戦争などでも、非人道的兵器が使用され、現在、禁止されているものがあります。
これを国際的に、歴史も含めて想起すべきです。歴史から学ぶことで回避できる危険は多いと思います。
どうか、国際社会でも、国民でも、単にロシアをいじめて戦争を長引かせるのでなく、こういう事態は止めよう、もうやめようというメッセージを人々が口々に発するのが最も大事です。
言うことで、世界を変えることができます。
規制が議論されている兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%8C%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%85%B5%E5%99%A8
参考にした、副島隆彦氏の情報
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ 「重たい掲示板」より
[3394]ウクライナ戦争。14本目。投稿日:2022-05-05 08:42:47
[3391]ウクライナ戦争。13本目。投稿日:2022-04-30 11:35:58
この記事は、政治経済記事担当の、知念敦によるものです。
ロシアの、アメリカ許すまじのような結束力みたいなのは非常に強く、核攻撃も辞さないような、「異常事態のような」心情状態になっていると考えられます。
「アメリカへの核攻撃」を議論しながら、我慢できずに笑いだしたロシア専門家
2022年4月22日(金)20時33分 ニューズウイーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98559.php
m/JuliaDavisNews/status/1517007534128775168
戦争ですので、軍というのは自分が生き残るために、民間人も犠牲にする。人の盾をつかって、アフガン侵攻でもかなり悲惨でしたので、双方が民間人を撃つ事態になっていると思われます。
ソ連のアフガン侵攻でも、経験したロシア兵の話によると、赤子を戦車の通り道において、助けようと戦車を止めたら、アフガンゲリラに方々から撃たれる、兵は鼻や手足を削がれ、見せしめに捨てられるような世界です。相手の戦意を削ぐためにもそのような残酷なことをします。
(佐藤優 憂国のラスプーチン 5巻より)
民間人を助けようものなら、こちらが犠牲になるような世界。
戦争というのは、どの国のどの軍であっても、非人道的、暴力的になります。
写真や記録で知る限りでも、20世紀のあらゆる軍隊の戦争がそうでした。正義うんぬんではありません。ベトナム戦争や太平洋戦争を見ていても、殺人マシーンになり、動く者は民間人でも撃ったり、北ベトナム兵も残虐なトラップをしかけたり、米軍も民間地から略奪したり、火を放ったり、一方的に民間人を殴りつけたり、隊内の憎しみや仲間割れで殺し合いをしたり、人間は、そういう非常時にはひどい攻撃性や残虐性が出てきたという歴史があります。
どんな理屈でも、戦争は肯定されるものではないということだと思います。
直接従軍した者は、決まって二度と戦争はしたくないと言います。
田中角栄氏や野中広務氏、後藤田正晴氏など、昭和までの日本の保守政治家も、二度と日本は戦争しない、あらゆる軍事化を警戒する、内閣府のコントロールを抜ける防衛省化反対(野中広務氏)や竹槍の先を海外に向ける自衛隊の海外派遣反対(後藤田正晴氏)そういうスタンスだったと思います。
それが小泉政権以降、なし崩しになり、日本人の多くはわけもわからないまま、この20年(失われた時代とかぶると思います。このあたりから日本の軍事化と凋落が始まっています。)
海外への戦争に向け、自衛隊をアメリカの指揮下の部隊と装備とするような体制を整えてきました。
話をウクライナに戻しますが、経緯を踏まえると、アメリカ、イギリスが、今回の戦争を誘導したのであり、ウクライナ政権を変質させ、戦争の泥沼に引き込んできたというのは、多くの日本人も気づいてほしいと思います。ドローンや化学防護服、空中給油機を提供したとの報道がありますが、それはやめるべきです。敵を増やし、将来テロリストに復讐される原因ともなりかねません。
下記5月5日記事は、民間人の遺体などから、アメリカ軍のダーツという、国際法違反レベルの兵器が見つかっているという報道があります。国際法では必要以上の後遺症やダメージが残るようなダムダム弾などは禁止になっていますが、今回見つかったのは、4枚フィンが付いた本体がフック状に折れ曲がり、突き刺さるのではなく、ばらばらになりながら体にダメージを与えるアメリカの兵器とのことです。
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/304465
下記の棒の部分が体内で曲がり、羽がとれると思われます。そうなれば体への損傷力は上がってしまいます。
https://twitter.com/yonakagawa/status/491392929454235648?lang=ar-x-fm
一方で、ロシアが燃料気化爆弾の使用を発表したと、イギリス国防省が発表しています。
イラク戦争で使用された際は、周りを真空化させ、内臓破裂、蒸し焼き、圧死、窒息するなどしたとのことです。
(ただ、ロシアは、ウクライナ内の生物兵器研究所のウイルスを焼き払うためにこれを使用したとの情報もあります。
ほかに、欧米のウクライナの生物兵器に関しては、イスラエルとモサドが運営する、黒海のズミイヌイ島の研究施設では、新たな致死率100%の狂犬病ウイルスが開発されていた、
ドイツ、フランス、スイス、イスラエルなどが資金提供する、エボラや天然痘などの研究所がウクライナには存在する。
この国々は、インフルエンザの致死率を50%に上げ、渡り鳥で拡散させる「UP-2」というプロジェクトを進めていた、ノミや蚊、コウモリなどを媒介した肺炎などのウイルスを撒こうとしていたという情報もあります。
ウクライナは、冷戦期から核、化学、生物兵器が多数あり、それが残ってきたことは事実と思われます。)
燃料気化爆弾
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%B0%97%E5%8C%96%E7%88%86%E5%BC%BE
下記、副島氏の記事によると、英米、ロともに、国際法違反の兵器を使っている可能性は高いですので、他の国は、大国がやるがままに放置せず、
中国やヨーロッパをはじめ、日本、フィリピンや、カンボジアなど、そういう兵器に苦しめられた国々、地域が、戦争や兵器の国際的ルールについて、もっと多く語り、みんなで守るようにみんなで注意を促し、使わせない、使ったら非難する。
諸国が努力して、戦争させない空気をつくるべきと考えます。放置しない、言うことが大事だと思います。
米英ロが大国だからと言って、ヤンキーを放置するように、ヤンキー言われたからと言って、(金を出したり)武器を支援したり、より窮地に追い込んだり、戦争に加担しないことです。
もっと、アメリカのやり方に異を唱えるグループがあってもいいのではないでしょうか。迷惑するのは、本当に一般市民、みんなです。核戦争になったら、数日で人類が絶滅する可能性も十分あります。
勇気ある生徒、学級委員からでも、けんかはやめろ、と言えばいいと思います。
まずは一人からでも。必要なのは、少しの勇気と発言です。まず口に出すことです。
そのままヤンキーの暴力をのさばらせていいのか。怯えて放置して困るのは、みんなです。最初が肝心です。
けんかをやめろ、と言えば、国際的に賛同者がいっぱい現れると思います。原油高、生活に困る者も多いです。
特に、「ロシア、アメリカの国民」が最も、この戦争に困っている。早く戦争は終われと思っているはずです。
先の兵器とも関連して、歴史の教訓、国際法、あったはずのルールも、各国が語らないと忘れられます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、その後のベトナム戦争などでも、非人道的兵器が使用され、現在、禁止されているものがあります。
これを国際的に、歴史も含めて想起すべきです。歴史から学ぶことで回避できる危険は多いと思います。
どうか、国際社会でも、国民でも、単にロシアをいじめて戦争を長引かせるのでなく、こういう事態は止めよう、もうやめようというメッセージを人々が口々に発するのが最も大事です。
言うことで、世界を変えることができます。
規制が議論されている兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%8C%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%85%B5%E5%99%A8
参考にした、副島隆彦氏の情報
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ 「重たい掲示板」より
[3394]ウクライナ戦争。14本目。投稿日:2022-05-05 08:42:47
[3391]ウクライナ戦争。13本目。投稿日:2022-04-30 11:35:58
この記事は、政治経済記事担当の、知念敦によるものです。