コロナ変異種、鳥インフルなどほかの感染症に注意と、汚染物質を本気でなくすことについて
- 2021/05/18
- 15:16
新型コロナについて連日報道があります。イギリス変異株などは若年、子どもにも広がり、感染力が強く、インド変異株は日本人(アジア人)の免疫が効きにくいという研究データがあるとのことで、本当に注意が必要です。
インド変異株の発現は「アジア人の免疫から逃れるため」? 日本人6割で免疫低下か<新型コロナ> 東京新聞 2021年5月5日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/101453
上記記事より
「これによると、現在行われている変異株PCR検査は、英国株などが持つ「N501Y」変異しか検出できない。インド株を見分けるには、結果判明まで1~2週間かかるゲノム(全遺伝情報)解析が必要で、感染実態を把握するためにも、感染研はインド株を検出できるPCR検査の導入を検討中。
とのことです。このままではインド株が大きく国内拡散することが予想されます。」
日本でも、大変でも徹底した封鎖、特に海外渡航者の日数をとった隔離、検査体制 が必要ではないでしょうか。
鳥インフルエンザについては、日本はこの春でいくらか収束したとの報道があり、助かったのですが、今後もこのような動物やほかの感染症にも注意が必要と思われますので、まず、鳥インフルエンザについて簡単に記載したいと思います。
鳥インフルエンザについて(週刊現代 2021年1月4日号等より まとめ)
発生すれば、何万羽という多くの鶏を殺処分せねばならず、養鶏場の被害が大きくなる。また、変異すれば、人に感染する。
中国では、2013年以降、延べ1600人が感染し、600人が死亡したとされる。
日本には、鳥インフルは、主に野鳥から持ち込まれる。カモ類などの冬に日本にやってくる「冬鳥」からうつる。そして野鳥のフンなどから、人や野生動物を介して、養鶏場の鳥やペットの小鳥などに感染する。
人に感染するとインフルエンザに近い症状が出るが、タミフルが効かないケースもある。
変異してヒトからヒトへ感染する例もある。
また、鳥は飛ぶため、感染拡大のスピードが早い。このため、24時間以内に殺処分、72時間以内の焼却、埋却を行わなければならない。
(その場合、政府は早急に大人数の動員予定表を作り、県外含め応援を受ける必要がある)
今後、冬なども注意が必要だと考えます。
他の感染症についても示しておきます。
コロナ以外のものの感染源は、牛、豚、ネズミ、ダニ、ノミ、蚊などがあります。
バイオテロによる感染拡大もないとはいえません。
有名な感染症や生物兵器としては、2000年テロ時に封書で送られ肺に入る炭疽菌、死亡率50%を超え最も危険な生物兵器といわれる天然痘。生乳・チーズからうつるブルセラ症、ペットやダニからうつるQ熱チケッチア。10個の菌でもうつる野兎(やと)病、治療しなければ100%の死亡率のペスト。食中毒で怒るボツリヌス菌。トウゴマから作られるリシンなどがあります。
「生物・化学兵器」井上尚英著 2008年8月 より
ほかに、アフリカで多いエボラ熱、デング熱、風疹、などもあります。
生物兵器の軍拡競争が広がりかねない状況があり、コロナでもこのような犠牲が出ている中、
それは人類、国際機関や各国のリーダーたちが意識的に禁止していく必要があると考えます。
数年前より温暖化で、これまで氷の中にあった、炭疽菌、天然痘、他の病原菌が温暖化で活動を再開しかねないという報告もあります。
地球温暖化が原因で大昔の凶悪病原菌が再び蔓延を始める
2016年9月4日 エキサイトニュース
https://myjitsu.jp/archives/9175
上記などは、本当に、あたかも人類の産業活動や行動に対する、最終警告のように見えます。
たしかに、人類が今までの産業を続けるなら、核、化学、生物兵器、物質で命が引き継ぐことが難しくなることが予想されます。
トランプ政権の、勝手な中距離核戦力廃止も非常に大きな問題でしたが、バイデン政権後、軍産複合体主導になり、中東やアジアで戦争をしようとしている。
今後日本や沖縄、欧州、世界各地にミサイル配備をすすめ、小さいからと核戦争になり広がれば、人類は最終戦争に突入していく。そうなってからではおそい。
近年は、先に書いたようなバイオ戦争の様相や懸念もある。
核戦争は人類だけでなく、他の生物、生態系を死滅させる。
広島、長崎の例を出すまでもなく、この地上で、小さいからと核戦争や、核を使った兵器、原発が続けば、国、年齢問わず、使われた地域や広域で、長年放射能に苦しむ人が出てくる。
子どもを産んだり、そこに住んだり、将来生きる上で、いろんな風評や不安にさいなまれ苦しんでいく。
限定核戦争だからいいやと、遠い国の工場だからいいや、と野や海に垂れ流し、同じ体、同じ地球に核や毒を爆発させるでしょうか。
昨今人類を悩ませる感染症は、その人類の暴走機関のような動きを阻止しようと、高度な自然の機能として、人類を淘汰しようとするメカニズムが働いているようにもみえます。
会食や娯楽が制限されるのも、これまで好き放題地球の恩恵を受け、満喫したのに、地球をきれいにしようとしないつけなのかとも思います。
本当に、私たちは、今後80年も生きる子や孫や命に、核や化学、生物兵器、毒や汚染を地上に残し、隅々に垂れ流し、地下に埋蔵する核兵器や廃棄物など、生きる上での毒や負担を大量に残して、地球を壊し、将来世代に苦しみを残して、あの世にいったとして、どの顔をして彼らや地球、命たちと話せばいいのでしょうか。彼らがこちらを見つめたら、何というのでしょうか。
すみません、わかりませんでした。知りませんでしたとほおかむりして言うのでしょうか。
知るには十分な事実や期間が経っていると思います。特に日本人は、原爆を落とされ、ビキニ環礁でも被爆し、福島で居住域が汚染され、フクシマ50と言われる、数十人の原発作業員らの命がけの措置や犠牲もありました。
これらをなぜ自分の民族に起こったことだと深く認識しないのでしょうか。
日本人は農耕民族です。国土が汚染されれば、それは衣食住、心身に直結します。
この30年で、鳥もカエルも虫などの鳴き声もなくなり、生き物が減りました。
前はどこにでもいた雀の代わりに、見かけない野鳥が山奥から出て、市街にいます。
農薬や汚染物質の影響と言われます。虫にまいた農薬を鳥が食べ、鳥がいなくなったと言われます。
農薬は土、川、海に入り、水や食料から、人間の口、体にも入っていきます。
80年代には、インドで殺虫剤工場の事故が起こり、長期的には周辺に住む2万5千人もの人々がなくなりました。
人や命を殺すまでの殺虫剤や工場は、本当に人類に必要でしょうか。
先のインド、ボパール化学工場事故後、奇形、健康被害、水質汚染、本当に後の後の人まで苦しんでいます。
こういう産業が広がって本当にいいのでしょうか。知らないふりして生活がもつでしょうか。
有害な殺虫剤は不買運動があってもよいと思います。
毒物は、上位の生物によりたまっていきます。
化学工場で作った殺虫剤は、最初は数キロ離れた海や土に垂れ流したとしても、結局数年かけて人類の体に入っていきます。「毒物をつくれば」最後は自分の体に入っていくのです。
事故を何度も思い出し、こういう物質を作らない努力をぜひ、国民から全力を挙げてすすめるべきです。
最大級の警告として、こうならないように、造っていけない禁止物質を上げ、各国で実施すべきです。
20世紀の毒ガスのように製造禁止すべきです。
ボパール化学工場事故から30年、次世代に引き継がれる健康被害
https://www.afpbb.com/articles/-/3033581
世界三大化学事故を想い起す年
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/53/3/53_208/_pdf#:~:text=1%20%EF%BC%89%201974%20%E5%B9%B4%EF%BC%88%E4%BB%8A%E5%B9%B4%2040,%EF%BC%883%20%E5%8D%83%E4%BA%BA%E4%BB%A5%E4%B8%8A%EF%BC%89%EF%BC%8E
日本人も、真摯な、自分の生活や未来への話が少なく、全体として暴走機関車のように、日々目隠し運転していますが、何のための今の仕事、産業生活でしょうか。日本人は一体何のために生きているのでしょうか。
しかし逆に今、人類が地球を汚染しないように、先のボパール事故や被ばく国、核汚染国の事実を、世界のリーダーやそこにいる人々が、人々やメディアを巻き込み、何度も徹底的に今の歴史をよく考えて、反省し、徹底的に地球の水や海や土を浄化するように産業を変えるルールを本気で作り、それを各国が本気で推進すれば、
平成の30年で、生活が、インターネットや金融、大資本、コンビニ中心に世替わりしたように、今本気で変えれば、今から30年後、変わったと実感できると思います。
そのような流れをつくるには、自分で真剣に考えて、どうすればいいか制度提案して行動することだと思います。
書き込みでも、紙1枚でも、動画配信でも、とにかく自分から語る、他者へ動くこと。
自分から地上の人間として、勉強して提案していく、発言することが本当に今、大事だと思います。
核物質、化学物質、人類が造った毒物はひとつずつ浄化していく、つくらないことが、今最も大切です。
最初の感染症の話に戻しますが、世にいろんな性質の感染症が、人類の歴史の中であったことは、日本政府含め、一般市民含め、症状や対処法など頭に入れておいた方がよいです。
バイオテロ関連疾患の一覧 厚労省
https://www.niph.go.jp/h-crisis/bt/disease/
21世紀はバイオテロの時代とも言われます。毒など安価でつくれると言われ、各国もこちらができる以上、攻撃を受けたときに対策を準備しています。
しかし、ただ防ぐだけでは、核兵器と同じように、レーザーで防げるから、速いミサイルがあるからやれと、エンドレスの配備戦争になりかねません。
これはとても大事なことですが、過去の戦争を反省し、今すでに「化学兵器禁止条約(CWC)」や「生物兵器禁止条約(SWC)」があることは、全人類がしっかりと思い出すべきです。
今後は、その実効性の実現に向けて、覇権国だから、裏のうごきだからと黙認しない。
今後の枠組みで人類がこれを最重視する世界にもっていくべきです。
ほんとうに、最終警告ともいえる、コロナ禍が広がりつつある、今がその時だと思います。
まず、各国が協力し、病気を広げないための対策をつくること、国際連帯枠を作り、核兵器、化学兵器、生物兵器をつくらせないこと、作らせない倫理観を広げること、先の危険な事故や事実を、よく知ることが大事です。
再度書きますが、世界では、これまで、戦争での使用を反省し、「化学兵器禁止条約(CWC)1997年発効」や「生物兵器禁止条約(SWC)1975年発効」が締結されており、生物兵器や毒素平均の開発、生産、貯蔵、使用などが禁止されています。化学兵器も同様に開発、使用などが禁止されています。
特に化学兵器禁止条約では、受入国の承認を受けず査察を行うチャレンジ査察措置ができるとしています。
日本では昨今、被爆国として、核兵器禁止条約に入る入らないが話題となっていますが、数度の被爆国であり、四大公害に悩んで規制を作った日本だからこそ、民生での有害物質の使用も禁止する動きをつくってほしいと思います。
他の欧米の国々、東アジア、東南アジアの経済、人口の強くなる国々とも連携して。
でないと、今後人口や経済が増えるアジア中、アフリカなど地球全体が本当に汚染されてしまいます。
水も飲めない星になってしまいます。
SDGsもありますが、生活物資で有害なものをつくらない方向に最も力を入れ、国策で日本は取り組むべきです。
市井の人々も、日々その大切さをまわりの人々に訴えるべきです。
目の前にせまる現実に対処することです。
アメリカや台湾などは、生物兵器の調査や封じ込めなど、合理的に行える仕組みがありますが、日本はそれらのよいところを統合し、各国が環境を守り、コロナ対策の情報共有、地球の命を救うための国際的取り組みの枠をつくることはできないでしょうか。
特に汚染が懸念される、アジアやアフリカ、欧米のために、積極的な呼びかけはできるのではないでしょうか。
日本政府は、コロナは、今回の変異種に関して、政府がもっとしっかり水際対策をやれば、もっと感染拡大のスピードは抑えられたと思われます。まず異常が見られたら、何が拡散しつつあるのか、状況をすばやく知ること。
台湾やニュージーランドなどの初期の本気の対応に学び、その姿勢を学ぶことが大事だと思います。
感染蔓延は、変異種を生みかねず、とくに初動の徹底した水際対策で、その後の危険度が段違いに変わります。
上任せ、テレビ番組任せ、でなく、国民が感染症や、核、化学汚染などを知り、今の流れを変えようと声を上げることだと思います。
日本では、ダイヤモンドプリンセスや、イギリスなど海外渡航者からコロナや変異種が広がり、人為的には失敗と言わざるを得ない日本政府のコロナ対策ですが、
仕方ない、とするのでなく、本当に仕方ないのか、を自分の頭で考え、
今後も様々な感染症の流入を止めるべく、二度と同じパターンで急速に広げないよう、国民がまわりの変化に危機感を持ち、早期の察知、封じ込めをはかること、変える意識をもつことが、とても大切になります。
ぜひ、日本や各国、意識的な関係者が、コロナを機とした国際的連携や協力、情報、備蓄、そして自らまいた種を取り除くべく、「核兵器の禁止」、「化学兵器禁止条約(CWC)」や「生物兵器禁止条約(SWC)」を、皆がよく知り、そのルールを拡充し、その実践に、今後30年、しっかり取り組む方向が実現していくことを強く願います。
この記事は、政治経済を担当している 知念 敦によるものです。
インド変異株の発現は「アジア人の免疫から逃れるため」? 日本人6割で免疫低下か<新型コロナ> 東京新聞 2021年5月5日 https://www.tokyo-np.co.jp/article/101453
上記記事より
「これによると、現在行われている変異株PCR検査は、英国株などが持つ「N501Y」変異しか検出できない。インド株を見分けるには、結果判明まで1~2週間かかるゲノム(全遺伝情報)解析が必要で、感染実態を把握するためにも、感染研はインド株を検出できるPCR検査の導入を検討中。
とのことです。このままではインド株が大きく国内拡散することが予想されます。」
日本でも、大変でも徹底した封鎖、特に海外渡航者の日数をとった隔離、検査体制 が必要ではないでしょうか。
鳥インフルエンザについては、日本はこの春でいくらか収束したとの報道があり、助かったのですが、今後もこのような動物やほかの感染症にも注意が必要と思われますので、まず、鳥インフルエンザについて簡単に記載したいと思います。
鳥インフルエンザについて(週刊現代 2021年1月4日号等より まとめ)
発生すれば、何万羽という多くの鶏を殺処分せねばならず、養鶏場の被害が大きくなる。また、変異すれば、人に感染する。
中国では、2013年以降、延べ1600人が感染し、600人が死亡したとされる。
日本には、鳥インフルは、主に野鳥から持ち込まれる。カモ類などの冬に日本にやってくる「冬鳥」からうつる。そして野鳥のフンなどから、人や野生動物を介して、養鶏場の鳥やペットの小鳥などに感染する。
人に感染するとインフルエンザに近い症状が出るが、タミフルが効かないケースもある。
変異してヒトからヒトへ感染する例もある。
また、鳥は飛ぶため、感染拡大のスピードが早い。このため、24時間以内に殺処分、72時間以内の焼却、埋却を行わなければならない。
(その場合、政府は早急に大人数の動員予定表を作り、県外含め応援を受ける必要がある)
今後、冬なども注意が必要だと考えます。
他の感染症についても示しておきます。
コロナ以外のものの感染源は、牛、豚、ネズミ、ダニ、ノミ、蚊などがあります。
バイオテロによる感染拡大もないとはいえません。
有名な感染症や生物兵器としては、2000年テロ時に封書で送られ肺に入る炭疽菌、死亡率50%を超え最も危険な生物兵器といわれる天然痘。生乳・チーズからうつるブルセラ症、ペットやダニからうつるQ熱チケッチア。10個の菌でもうつる野兎(やと)病、治療しなければ100%の死亡率のペスト。食中毒で怒るボツリヌス菌。トウゴマから作られるリシンなどがあります。
「生物・化学兵器」井上尚英著 2008年8月 より
ほかに、アフリカで多いエボラ熱、デング熱、風疹、などもあります。
生物兵器の軍拡競争が広がりかねない状況があり、コロナでもこのような犠牲が出ている中、
それは人類、国際機関や各国のリーダーたちが意識的に禁止していく必要があると考えます。
数年前より温暖化で、これまで氷の中にあった、炭疽菌、天然痘、他の病原菌が温暖化で活動を再開しかねないという報告もあります。
地球温暖化が原因で大昔の凶悪病原菌が再び蔓延を始める
2016年9月4日 エキサイトニュース
https://myjitsu.jp/archives/9175
上記などは、本当に、あたかも人類の産業活動や行動に対する、最終警告のように見えます。
たしかに、人類が今までの産業を続けるなら、核、化学、生物兵器、物質で命が引き継ぐことが難しくなることが予想されます。
トランプ政権の、勝手な中距離核戦力廃止も非常に大きな問題でしたが、バイデン政権後、軍産複合体主導になり、中東やアジアで戦争をしようとしている。
今後日本や沖縄、欧州、世界各地にミサイル配備をすすめ、小さいからと核戦争になり広がれば、人類は最終戦争に突入していく。そうなってからではおそい。
近年は、先に書いたようなバイオ戦争の様相や懸念もある。
核戦争は人類だけでなく、他の生物、生態系を死滅させる。
広島、長崎の例を出すまでもなく、この地上で、小さいからと核戦争や、核を使った兵器、原発が続けば、国、年齢問わず、使われた地域や広域で、長年放射能に苦しむ人が出てくる。
子どもを産んだり、そこに住んだり、将来生きる上で、いろんな風評や不安にさいなまれ苦しんでいく。
限定核戦争だからいいやと、遠い国の工場だからいいや、と野や海に垂れ流し、同じ体、同じ地球に核や毒を爆発させるでしょうか。
昨今人類を悩ませる感染症は、その人類の暴走機関のような動きを阻止しようと、高度な自然の機能として、人類を淘汰しようとするメカニズムが働いているようにもみえます。
会食や娯楽が制限されるのも、これまで好き放題地球の恩恵を受け、満喫したのに、地球をきれいにしようとしないつけなのかとも思います。
本当に、私たちは、今後80年も生きる子や孫や命に、核や化学、生物兵器、毒や汚染を地上に残し、隅々に垂れ流し、地下に埋蔵する核兵器や廃棄物など、生きる上での毒や負担を大量に残して、地球を壊し、将来世代に苦しみを残して、あの世にいったとして、どの顔をして彼らや地球、命たちと話せばいいのでしょうか。彼らがこちらを見つめたら、何というのでしょうか。
すみません、わかりませんでした。知りませんでしたとほおかむりして言うのでしょうか。
知るには十分な事実や期間が経っていると思います。特に日本人は、原爆を落とされ、ビキニ環礁でも被爆し、福島で居住域が汚染され、フクシマ50と言われる、数十人の原発作業員らの命がけの措置や犠牲もありました。
これらをなぜ自分の民族に起こったことだと深く認識しないのでしょうか。
日本人は農耕民族です。国土が汚染されれば、それは衣食住、心身に直結します。
この30年で、鳥もカエルも虫などの鳴き声もなくなり、生き物が減りました。
前はどこにでもいた雀の代わりに、見かけない野鳥が山奥から出て、市街にいます。
農薬や汚染物質の影響と言われます。虫にまいた農薬を鳥が食べ、鳥がいなくなったと言われます。
農薬は土、川、海に入り、水や食料から、人間の口、体にも入っていきます。
80年代には、インドで殺虫剤工場の事故が起こり、長期的には周辺に住む2万5千人もの人々がなくなりました。
人や命を殺すまでの殺虫剤や工場は、本当に人類に必要でしょうか。
先のインド、ボパール化学工場事故後、奇形、健康被害、水質汚染、本当に後の後の人まで苦しんでいます。
こういう産業が広がって本当にいいのでしょうか。知らないふりして生活がもつでしょうか。
有害な殺虫剤は不買運動があってもよいと思います。
毒物は、上位の生物によりたまっていきます。
化学工場で作った殺虫剤は、最初は数キロ離れた海や土に垂れ流したとしても、結局数年かけて人類の体に入っていきます。「毒物をつくれば」最後は自分の体に入っていくのです。
事故を何度も思い出し、こういう物質を作らない努力をぜひ、国民から全力を挙げてすすめるべきです。
最大級の警告として、こうならないように、造っていけない禁止物質を上げ、各国で実施すべきです。
20世紀の毒ガスのように製造禁止すべきです。
ボパール化学工場事故から30年、次世代に引き継がれる健康被害
https://www.afpbb.com/articles/-/3033581
世界三大化学事故を想い起す年
https://www.jstage.jst.go.jp/article/safety/53/3/53_208/_pdf#:~:text=1%20%EF%BC%89%201974%20%E5%B9%B4%EF%BC%88%E4%BB%8A%E5%B9%B4%2040,%EF%BC%883%20%E5%8D%83%E4%BA%BA%E4%BB%A5%E4%B8%8A%EF%BC%89%EF%BC%8E
日本人も、真摯な、自分の生活や未来への話が少なく、全体として暴走機関車のように、日々目隠し運転していますが、何のための今の仕事、産業生活でしょうか。日本人は一体何のために生きているのでしょうか。
しかし逆に今、人類が地球を汚染しないように、先のボパール事故や被ばく国、核汚染国の事実を、世界のリーダーやそこにいる人々が、人々やメディアを巻き込み、何度も徹底的に今の歴史をよく考えて、反省し、徹底的に地球の水や海や土を浄化するように産業を変えるルールを本気で作り、それを各国が本気で推進すれば、
平成の30年で、生活が、インターネットや金融、大資本、コンビニ中心に世替わりしたように、今本気で変えれば、今から30年後、変わったと実感できると思います。
そのような流れをつくるには、自分で真剣に考えて、どうすればいいか制度提案して行動することだと思います。
書き込みでも、紙1枚でも、動画配信でも、とにかく自分から語る、他者へ動くこと。
自分から地上の人間として、勉強して提案していく、発言することが本当に今、大事だと思います。
核物質、化学物質、人類が造った毒物はひとつずつ浄化していく、つくらないことが、今最も大切です。
最初の感染症の話に戻しますが、世にいろんな性質の感染症が、人類の歴史の中であったことは、日本政府含め、一般市民含め、症状や対処法など頭に入れておいた方がよいです。
バイオテロ関連疾患の一覧 厚労省
https://www.niph.go.jp/h-crisis/bt/disease/
21世紀はバイオテロの時代とも言われます。毒など安価でつくれると言われ、各国もこちらができる以上、攻撃を受けたときに対策を準備しています。
しかし、ただ防ぐだけでは、核兵器と同じように、レーザーで防げるから、速いミサイルがあるからやれと、エンドレスの配備戦争になりかねません。
これはとても大事なことですが、過去の戦争を反省し、今すでに「化学兵器禁止条約(CWC)」や「生物兵器禁止条約(SWC)」があることは、全人類がしっかりと思い出すべきです。
今後は、その実効性の実現に向けて、覇権国だから、裏のうごきだからと黙認しない。
今後の枠組みで人類がこれを最重視する世界にもっていくべきです。
ほんとうに、最終警告ともいえる、コロナ禍が広がりつつある、今がその時だと思います。
まず、各国が協力し、病気を広げないための対策をつくること、国際連帯枠を作り、核兵器、化学兵器、生物兵器をつくらせないこと、作らせない倫理観を広げること、先の危険な事故や事実を、よく知ることが大事です。
再度書きますが、世界では、これまで、戦争での使用を反省し、「化学兵器禁止条約(CWC)1997年発効」や「生物兵器禁止条約(SWC)1975年発効」が締結されており、生物兵器や毒素平均の開発、生産、貯蔵、使用などが禁止されています。化学兵器も同様に開発、使用などが禁止されています。
特に化学兵器禁止条約では、受入国の承認を受けず査察を行うチャレンジ査察措置ができるとしています。
日本では昨今、被爆国として、核兵器禁止条約に入る入らないが話題となっていますが、数度の被爆国であり、四大公害に悩んで規制を作った日本だからこそ、民生での有害物質の使用も禁止する動きをつくってほしいと思います。
他の欧米の国々、東アジア、東南アジアの経済、人口の強くなる国々とも連携して。
でないと、今後人口や経済が増えるアジア中、アフリカなど地球全体が本当に汚染されてしまいます。
水も飲めない星になってしまいます。
SDGsもありますが、生活物資で有害なものをつくらない方向に最も力を入れ、国策で日本は取り組むべきです。
市井の人々も、日々その大切さをまわりの人々に訴えるべきです。
目の前にせまる現実に対処することです。
アメリカや台湾などは、生物兵器の調査や封じ込めなど、合理的に行える仕組みがありますが、日本はそれらのよいところを統合し、各国が環境を守り、コロナ対策の情報共有、地球の命を救うための国際的取り組みの枠をつくることはできないでしょうか。
特に汚染が懸念される、アジアやアフリカ、欧米のために、積極的な呼びかけはできるのではないでしょうか。
日本政府は、コロナは、今回の変異種に関して、政府がもっとしっかり水際対策をやれば、もっと感染拡大のスピードは抑えられたと思われます。まず異常が見られたら、何が拡散しつつあるのか、状況をすばやく知ること。
台湾やニュージーランドなどの初期の本気の対応に学び、その姿勢を学ぶことが大事だと思います。
感染蔓延は、変異種を生みかねず、とくに初動の徹底した水際対策で、その後の危険度が段違いに変わります。
上任せ、テレビ番組任せ、でなく、国民が感染症や、核、化学汚染などを知り、今の流れを変えようと声を上げることだと思います。
日本では、ダイヤモンドプリンセスや、イギリスなど海外渡航者からコロナや変異種が広がり、人為的には失敗と言わざるを得ない日本政府のコロナ対策ですが、
仕方ない、とするのでなく、本当に仕方ないのか、を自分の頭で考え、
今後も様々な感染症の流入を止めるべく、二度と同じパターンで急速に広げないよう、国民がまわりの変化に危機感を持ち、早期の察知、封じ込めをはかること、変える意識をもつことが、とても大切になります。
ぜひ、日本や各国、意識的な関係者が、コロナを機とした国際的連携や協力、情報、備蓄、そして自らまいた種を取り除くべく、「核兵器の禁止」、「化学兵器禁止条約(CWC)」や「生物兵器禁止条約(SWC)」を、皆がよく知り、そのルールを拡充し、その実践に、今後30年、しっかり取り組む方向が実現していくことを強く願います。
この記事は、政治経済を担当している 知念 敦によるものです。