日本が発展するために憲法を変えていくことについて その1
- 2020/10/14
- 12:10
9月28日のこころのかけはし記事で日本の政治、憲法などについての話がありました。
御神事、啓示について 2020.09.28.08:30
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3584.html
この話からも、日本国憲法は、昭和21年11月3日に交付されましたが、この憲法を、一度全て正しく判断しながら見直し、改正が必要なものは変えてゆく時期にあると考えます。
そして、「日本という国の現状を把握し、目先ではなく長い視野を持って、未来を見据え国の立て直しを行うべきだ」とも伝えられているとのことです。
戦災・混乱の中で作られた日本国憲法ですが、制定後74年が過ぎ、めざすべき方向、現在に合った福祉や権利も変わってきています。
これまで、「憲法改正」というと、ほとんど9条について語られ、安倍政権の集団的自衛権行使のような、軍国主義回帰の文脈で語られることが多かったですし、そのような戦前回帰を目指す勢力もたしかにありますが、そこに反対するあまり、必要な改正やよりよい発展を怠るのではなく、日本が現状を踏まえて発展する方針や原則、全体的な方向性を作る必要があると思います。
日本人には、国を皆でよくしていくという自負心が必要なのだと思います。
現代の日本をどうしたらよい方向に変えられるか、という視点で、憲法をどう変えていったらいいのかを示してみたいと思います。
これに関するご意見や、考え、追加したい項目などありましたら、
下記アドレスあてにメールにて送信いただけたらと思います。内容などの参考にさせていただきます。
下記提案は、あくまで、政治経済担当個人としての提案です。
inorinowa13●gmail.com (●の部分を@にして送信してください。) 政治経済記事 担当 知念
衆議院ホームページ 日本国憲法 より
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm
前文について
20世紀以降の目指す世界を書いた、素晴らしいものだと思います。
前文には戦争放棄、主権在民が記載されていますが、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と、全世界の国民が基本的人権を有することが示されています。
そして、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」としています。
日本が、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を除去をめざすことが書かれています。その部分は、20世紀の認識の到達として、残すべきだと思います。
ただ、全体に戦争に打ちひしがれ、戦前を反省する側面も大きく、それが戦後日本の発展に必要な自信や主張を弱めてきた面もあると思います。
その後、日本が驚異的な経済成長をしたことを踏まえ、日本が再生すべく、日本人のよい特性を伸ばしていく、自信と誇りと、世界の発展に貢献する姿勢を表してほしいと思います。
日本人に今足りないのは、自分のやり方に自信をもち、まわりに尽くしていこうという気概だと思います。
下記の言葉は、今の沈みつつある日本にとって、とても重要な内容が含まれていると思います。
日本の国民性やシステムを高く評価し、アジアや世界に貢献してほしいと願う、マハティールマレーシア大統領の言葉
日本人の特質、価値観を再評価しそれを実践することは、日本人が復活するうえで欠かせないと思います。
戦前の台湾・韓国の開発、戦後の国内復興方法は再発見されるべきです。
平成以降、いかにこれが骨抜きにされていったか、知るべきだと思います。
マハティール大統領の言葉「立ち上がれ日本人」同著 より
「(第二次大戦で焼け野原になった日本人が)
日本国民の強い愛国心と犠牲を払ってでも復興にかける献身的な姿は、私に深い感銘を与えました。労働者は支給される米と醤油だけで一生懸命働き、近代的な産業を育てるために寝る間も惜しんで技術を磨いていったのです。」
「人々が国の再建と経済を発展させるために献身的に尽くす光景は、今でもまぶたに焼きついています。もっとも注目したのは、職業倫理感と職場での規律正しさによって、品質の高い製品をつくりあげるという姿勢でした。」
「私が尊敬するのは、戦後の日本を築いた、盛田昭夫氏、松下幸之助氏。いずれも先見性を持ち、パイオニア精神と失敗を恐れずに挑むチャレンジ精神、そして独自の菅多恵とやり方で技術革新を生みました。さらには日本の経済成長を助けるマネジメント能力を兼ね備えていました。」
「日本が成功した理由、それは愛国心、規律正しさ、勤勉さであり、能力管理のシステムでした。政府と民間企業の密接な協力も欠かせません。」
「日本人は立ち上がり、自分たちのシステムと価値観を再び主張してほしい。日本は早急に回復し再生しないといけない。日本人が、日本のやり方を断固として疑いなく推し進める強い政府が必要であることを悟ったとき、日本は再生する。」
「日本は決して再び領土を拡大する野心や経済覇権を持つべきではない。安定し、繁栄した日本にふさわしいリーダーシップを世界の中で発揮することが重要だ。」
「貧しく抑圧された国々の代弁をし、発展に寄与することは歓迎され、尊敬され、見本となる。そうすれば日本のライバルも、世界の繁栄に貢献している日本に対し感謝せざるを得ないだろう。」
「日本はその富と技術でもって、域内のリーダーたるべきだ。アジアの人々は、日本と日本人を尊敬している。」
「日本人は友人やリーダーであってほしいとのアジアの期待に応えていない。」
これらのアドバイスなどを踏まえ、憲法前文には、下記のような内容を付記したほうがよいと思います。
・われわれ日本人の先達は、戦後の焼け野原の貧しい中、国を復興させようという、強い愛国心と献身的な姿勢をもって、懸命に働き、寝る間も惜しんで技術を磨き、経済力をつけ、戦後復興を果たした。
・日本人は、戦後、軍拡に走らずに愛国心を持ち、その規律正しさ、勤勉さなどの価値観により、世界で類を見ない復興ができたことを忘れてはならない。政府と民が一体となり、国内産業を育て、設備や制度を整え、官民が一体となり努力した歴史を忘れてはならない。
・日本人は、領土拡大や経済覇権をめざすのではなく、世界の発展に寄与し、貧しく抑圧された国々の代弁し、あらゆる国の真の発展に役立つ国となりたい。
・日本政府と国民は、愛国心や勤勉さを取り戻し、地位や民度を高め、紛争や搾取の原因たる、世界の貧困をなくすことにつとめる。
・そのために、日本は、国を立て直し、今後ますます経済的にも向上することをめざし、国民教育を高度化する。
・これに加え、人間以外の命も敬い、あらゆる命が存続する地球を守っていく。核、化学兵器、原子力をはじめ、生命に有害な物質や兵器をなくしていく。
・日本の政治についての決定権は、「外国政府」や「官僚」ではなく「日本国民」にある。政府は国民の利益を守らねばならず、国民の利益に反する条約を締結・継続できない。国は、国民の福祉の増進に努める。
・国民は、自分だけでなく、社会、自然環境、子孫の幸せ(未来の福祉増進)に貢献することを誓う。
この記事は、政治経済を担当している、知念敦 によるものです。
御神事、啓示について 2020.09.28.08:30
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3584.html
この話からも、日本国憲法は、昭和21年11月3日に交付されましたが、この憲法を、一度全て正しく判断しながら見直し、改正が必要なものは変えてゆく時期にあると考えます。
そして、「日本という国の現状を把握し、目先ではなく長い視野を持って、未来を見据え国の立て直しを行うべきだ」とも伝えられているとのことです。
戦災・混乱の中で作られた日本国憲法ですが、制定後74年が過ぎ、めざすべき方向、現在に合った福祉や権利も変わってきています。
これまで、「憲法改正」というと、ほとんど9条について語られ、安倍政権の集団的自衛権行使のような、軍国主義回帰の文脈で語られることが多かったですし、そのような戦前回帰を目指す勢力もたしかにありますが、そこに反対するあまり、必要な改正やよりよい発展を怠るのではなく、日本が現状を踏まえて発展する方針や原則、全体的な方向性を作る必要があると思います。
日本人には、国を皆でよくしていくという自負心が必要なのだと思います。
現代の日本をどうしたらよい方向に変えられるか、という視点で、憲法をどう変えていったらいいのかを示してみたいと思います。
これに関するご意見や、考え、追加したい項目などありましたら、
下記アドレスあてにメールにて送信いただけたらと思います。内容などの参考にさせていただきます。
下記提案は、あくまで、政治経済担当個人としての提案です。
inorinowa13●gmail.com (●の部分を@にして送信してください。) 政治経済記事 担当 知念
衆議院ホームページ 日本国憲法 より
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm
前文について
20世紀以降の目指す世界を書いた、素晴らしいものだと思います。
前文には戦争放棄、主権在民が記載されていますが、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と、全世界の国民が基本的人権を有することが示されています。
そして、「われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」としています。
日本が、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を除去をめざすことが書かれています。その部分は、20世紀の認識の到達として、残すべきだと思います。
ただ、全体に戦争に打ちひしがれ、戦前を反省する側面も大きく、それが戦後日本の発展に必要な自信や主張を弱めてきた面もあると思います。
その後、日本が驚異的な経済成長をしたことを踏まえ、日本が再生すべく、日本人のよい特性を伸ばしていく、自信と誇りと、世界の発展に貢献する姿勢を表してほしいと思います。
日本人に今足りないのは、自分のやり方に自信をもち、まわりに尽くしていこうという気概だと思います。
下記の言葉は、今の沈みつつある日本にとって、とても重要な内容が含まれていると思います。
日本の国民性やシステムを高く評価し、アジアや世界に貢献してほしいと願う、マハティールマレーシア大統領の言葉
日本人の特質、価値観を再評価しそれを実践することは、日本人が復活するうえで欠かせないと思います。
戦前の台湾・韓国の開発、戦後の国内復興方法は再発見されるべきです。
平成以降、いかにこれが骨抜きにされていったか、知るべきだと思います。
マハティール大統領の言葉「立ち上がれ日本人」同著 より
「(第二次大戦で焼け野原になった日本人が)
日本国民の強い愛国心と犠牲を払ってでも復興にかける献身的な姿は、私に深い感銘を与えました。労働者は支給される米と醤油だけで一生懸命働き、近代的な産業を育てるために寝る間も惜しんで技術を磨いていったのです。」
「人々が国の再建と経済を発展させるために献身的に尽くす光景は、今でもまぶたに焼きついています。もっとも注目したのは、職業倫理感と職場での規律正しさによって、品質の高い製品をつくりあげるという姿勢でした。」
「私が尊敬するのは、戦後の日本を築いた、盛田昭夫氏、松下幸之助氏。いずれも先見性を持ち、パイオニア精神と失敗を恐れずに挑むチャレンジ精神、そして独自の菅多恵とやり方で技術革新を生みました。さらには日本の経済成長を助けるマネジメント能力を兼ね備えていました。」
「日本が成功した理由、それは愛国心、規律正しさ、勤勉さであり、能力管理のシステムでした。政府と民間企業の密接な協力も欠かせません。」
「日本人は立ち上がり、自分たちのシステムと価値観を再び主張してほしい。日本は早急に回復し再生しないといけない。日本人が、日本のやり方を断固として疑いなく推し進める強い政府が必要であることを悟ったとき、日本は再生する。」
「日本は決して再び領土を拡大する野心や経済覇権を持つべきではない。安定し、繁栄した日本にふさわしいリーダーシップを世界の中で発揮することが重要だ。」
「貧しく抑圧された国々の代弁をし、発展に寄与することは歓迎され、尊敬され、見本となる。そうすれば日本のライバルも、世界の繁栄に貢献している日本に対し感謝せざるを得ないだろう。」
「日本はその富と技術でもって、域内のリーダーたるべきだ。アジアの人々は、日本と日本人を尊敬している。」
「日本人は友人やリーダーであってほしいとのアジアの期待に応えていない。」
これらのアドバイスなどを踏まえ、憲法前文には、下記のような内容を付記したほうがよいと思います。
・われわれ日本人の先達は、戦後の焼け野原の貧しい中、国を復興させようという、強い愛国心と献身的な姿勢をもって、懸命に働き、寝る間も惜しんで技術を磨き、経済力をつけ、戦後復興を果たした。
・日本人は、戦後、軍拡に走らずに愛国心を持ち、その規律正しさ、勤勉さなどの価値観により、世界で類を見ない復興ができたことを忘れてはならない。政府と民が一体となり、国内産業を育て、設備や制度を整え、官民が一体となり努力した歴史を忘れてはならない。
・日本人は、領土拡大や経済覇権をめざすのではなく、世界の発展に寄与し、貧しく抑圧された国々の代弁し、あらゆる国の真の発展に役立つ国となりたい。
・日本政府と国民は、愛国心や勤勉さを取り戻し、地位や民度を高め、紛争や搾取の原因たる、世界の貧困をなくすことにつとめる。
・そのために、日本は、国を立て直し、今後ますます経済的にも向上することをめざし、国民教育を高度化する。
・これに加え、人間以外の命も敬い、あらゆる命が存続する地球を守っていく。核、化学兵器、原子力をはじめ、生命に有害な物質や兵器をなくしていく。
・日本の政治についての決定権は、「外国政府」や「官僚」ではなく「日本国民」にある。政府は国民の利益を守らねばならず、国民の利益に反する条約を締結・継続できない。国は、国民の福祉の増進に努める。
・国民は、自分だけでなく、社会、自然環境、子孫の幸せ(未来の福祉増進)に貢献することを誓う。
この記事は、政治経済を担当している、知念敦 によるものです。