「安倍首相が日本を軍国化しようとしていることについて」
- 2016/02/19
- 19:01
「安倍首相が日本を軍国化しようとしていることについて」
1.安倍首相が参院選後、憲法改正を行おうとしていることについて
7月の参院選で自民党が勝てば、日本は軍事国家への歩むことが予想されます。ほとんど報道されませんが、ほんとうに、今年の7月です。
軍国化の決定打になります。
あとで徴兵されて、戦渦に巻き込まれて「こんなはずじゃなかった」とならないためにも今、書いておきます。
最近の発言です。
安倍首相、憲法9条改正に言及 「私たちの手で変えていくべき」
安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、「戦力の不保持」を定めた憲法9条2項改正の必要性に言及した。
2016年2月3日 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016020301001288.html
上記記事によると、「憲法学者のほとんどが自衛隊(の海外武力行使を)憲法違反というから、憲法を変える」趣旨の発言をしています。
もっと平たくいうと「憲法違反といって武力行使(戦争)できないなら、戦争できるように憲法を変える」といっています。
「(専門家が何を言おうが)戦争できる状況が絶対的に正しい」と考えているのが見えます。
過去にも似た発言がありました。安倍首相は、武力行使に向けて、憲法を本気で変えようとしています。
「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任をもって、そのうえで私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは、内閣法制局長官ではない。私だ」(昨年2月12日、衆院予算委)
これまでの自衛隊合憲論ですり替えていますが、彼らの変えた安保法からすると、彼らが合憲としたいのは自衛隊そのものでなく、海外の武力行使(戦争)です。
今後、こういうすり替え論で押してくると思われます。
安倍政権は、参院選後は、国民の審判を受けたとして、ほぼ間違いなく改憲してくると考えられます。
(安倍首相の著作、岸信介の行動からも、「軍事的にアメリカから独立したい」ようですが、だからといって、日中の国力・人口の現実から、日本がいくら軍事費増やして、徴兵制しても、日中共倒れになります。仲良くできるのに、あえて戦争すれば、のちのち日本、中国ともに後悔すると思います。)
2.今、日本が戦争しないように声をあげることの大切さについて
小出裕章ジャーナルより示しておきます。今、本当に、日本が戦争に踏み込みかねない状況です。今度の参院選(前)後、軍国シフトで来るのが見えます。
http://www.rafjp.org/koidejournal/no156/
歴史というのは大きな流れで動いていまして、危ないなと気が付いた時には、もう一人ひとりの力では流れを変えることができないという状態になっていた。
それは、先の戦争だけでなく、一人ひとりが気がついた時にはもう流れを押しとどめることができないという歴史は多々あったわけです。
私は現在、安倍さんのやっていることを見ると、本当に危ない方向に日本というこの国が流されていると思いますし、何か抵抗しようと思い立った時には、もう手遅れになってしまっているという危険性があると思います。
今、この時にそれぞれの人が戦争を防ぐために何ができるかということを考えながら、やはり声をあげる、黙っていてはいけないということが大切なんだろうと、私は思います。
以上、今、テレビではやっていないし、今、目の前には見えにくいかもしれませんが、油断すると、日本が少し先にどうなってしまうか、しっかり見極める時期に来ています。
連続投稿その3は「原子力発電所の現状について」です。
掲載記事筆者:ミロク会・政治経済から平和を考えるチーム
1.安倍首相が参院選後、憲法改正を行おうとしていることについて
7月の参院選で自民党が勝てば、日本は軍事国家への歩むことが予想されます。ほとんど報道されませんが、ほんとうに、今年の7月です。
軍国化の決定打になります。
あとで徴兵されて、戦渦に巻き込まれて「こんなはずじゃなかった」とならないためにも今、書いておきます。
最近の発言です。
安倍首相、憲法9条改正に言及 「私たちの手で変えていくべき」
安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、「戦力の不保持」を定めた憲法9条2項改正の必要性に言及した。
2016年2月3日 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016020301001288.html
上記記事によると、「憲法学者のほとんどが自衛隊(の海外武力行使を)憲法違反というから、憲法を変える」趣旨の発言をしています。
もっと平たくいうと「憲法違反といって武力行使(戦争)できないなら、戦争できるように憲法を変える」といっています。
「(専門家が何を言おうが)戦争できる状況が絶対的に正しい」と考えているのが見えます。
過去にも似た発言がありました。安倍首相は、武力行使に向けて、憲法を本気で変えようとしています。
「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任をもって、そのうえで私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは、内閣法制局長官ではない。私だ」(昨年2月12日、衆院予算委)
これまでの自衛隊合憲論ですり替えていますが、彼らの変えた安保法からすると、彼らが合憲としたいのは自衛隊そのものでなく、海外の武力行使(戦争)です。
今後、こういうすり替え論で押してくると思われます。
安倍政権は、参院選後は、国民の審判を受けたとして、ほぼ間違いなく改憲してくると考えられます。
(安倍首相の著作、岸信介の行動からも、「軍事的にアメリカから独立したい」ようですが、だからといって、日中の国力・人口の現実から、日本がいくら軍事費増やして、徴兵制しても、日中共倒れになります。仲良くできるのに、あえて戦争すれば、のちのち日本、中国ともに後悔すると思います。)
2.今、日本が戦争しないように声をあげることの大切さについて
小出裕章ジャーナルより示しておきます。今、本当に、日本が戦争に踏み込みかねない状況です。今度の参院選(前)後、軍国シフトで来るのが見えます。
http://www.rafjp.org/koidejournal/no156/
歴史というのは大きな流れで動いていまして、危ないなと気が付いた時には、もう一人ひとりの力では流れを変えることができないという状態になっていた。
それは、先の戦争だけでなく、一人ひとりが気がついた時にはもう流れを押しとどめることができないという歴史は多々あったわけです。
私は現在、安倍さんのやっていることを見ると、本当に危ない方向に日本というこの国が流されていると思いますし、何か抵抗しようと思い立った時には、もう手遅れになってしまっているという危険性があると思います。
今、この時にそれぞれの人が戦争を防ぐために何ができるかということを考えながら、やはり声をあげる、黙っていてはいけないということが大切なんだろうと、私は思います。
以上、今、テレビではやっていないし、今、目の前には見えにくいかもしれませんが、油断すると、日本が少し先にどうなってしまうか、しっかり見極める時期に来ています。
連続投稿その3は「原子力発電所の現状について」です。
掲載記事筆者:ミロク会・政治経済から平和を考えるチーム