日本人が自信を持ち、アジアの発展に貢献することの大切さについて (その2)
- 2019/04/24
- 07:33
一つ前の記事の続きになります。
(日本が隣国に貢献することで、日本が発展することついて)
近隣諸国が貧しければ、多くの問題が自分の国にふりかかってきます。貧しい国から難民が、どっと入ってくれば一大事ですが、近隣諸国が豊かになれば自国製品を輸出することもできる。
だからマレーシアは、近隣諸国を富ます政策を積極的に取り入れているのです。
(この歴史的事実を知ることはとても大事なことだと思います。)
戦後日本はマレーシアに多く投資し、マレーシアに雇用が生まれ、良い市場に生まれ変わった。その結果、日本は投資したものを回収しただけでなく、豊かになったマレーシア人に製品を売ることもできて、2倍儲けることができた。
これが私たちの経験であり、多くの発展途上国でも同じことが起きてほしいと願っている。(他国の雇用、経済を底上げする投資、支援をすることが、域全体の経済を活性化させ、自国の利益も倍になって返ってくる)
最も大切なのは、決してひとりよがりにならず、他の諸国が発展するお手伝いをするということです。(他国の人々の立場に立つこと。想像力、思いやり)
他国が豊かになれば自国も豊かになり、よりよい世界を築くことができる。そうすれば戦争は起こらず、テロの恐怖におののくこともありません。
(一般に、テロは貧困、格差への不満から起こります。)
(日本が再生し、域内のリーダーになることについて)
日本は、自分たちのシステムと価値観を再び主張してほしい。日本は早急に回復し再生しないといけない。日本人が、日本のやり方を断固として疑いなく推し進める強い政府が必要であることを悟ったとき、日本は再生する。(日本には自分のシステムの良さを認め、貫く自信と信念が必要)
日本は決して再び領土を獲得する野心や経済覇権を持つべきではない。日本にふさわしいリーダーシップを発揮することが重要だ。(周りの発展に寄与すれば、ライバルにも感謝される)
貧しく抑圧された国々の代弁をし、発展に寄与することは歓迎され、尊敬され、見本となる。そうすれば日本のライバルも世界の繁栄に貢献している日本に感謝せざるを得ないだろう。
日本人はその富と技術でもって、域内のリーダーたるべきだ。
(日本人がはっきり意思表示することの大切さについて)
日本人が他国の人と接するとき、もっと打ち解けた方がいいと思う。正直言って日本人が何か話しても、それが何を意味するのか確信が持てない。
日本人がイエスといっても、肯定を意味していないことなどが、他国との関係を難しくしている。
日本人の曖昧さは、日本人指導者をわかりにくくしている。
アジアの人々は、日本と日本人を尊敬している。
しかしながらこれまで、日本人は友人やリーダーであってほしいとのアジアの期待に応えていない。
マハティール氏の著作からは、以上になりますが、
例えば、近年、中国が覇権を増し、中小国を借金漬けにして、覇権をせまる投資が見られますが、言挙げせぬ国日本独特の思いやり、想像力をもって、雇用、経済をしっかり発展させる投資、支援をするべきです。
労働者としても、自分だけでなく、国民全体、他国の人々全体を富ませる方針で貢献を推進すべきだと思います。
繰り返しになりますが、愛国心、規律正しさ、勤勉さ、終身雇用、政府と民間企業の緊密な協力、それを平成から言われるがままに批判し、捨て去ったことが、今に続く失われた30年を生んだのではないでしょうか。
日本人の素晴らしさ、それは一言で言うと、周りの人に貢献する「利他の精神」だったと思います。それが世界が驚く発展につながったと思います。
日本人は、自らを助けてきた日本型システムを捨て去り、国際競争力を失うことになったと言えないでしょうか。
その結果、日本企業は品質不正など世界的イメージダウンや買収にもさらされつつあります。
国も国民も、政治家も、日本企業を支える気概を持ち、その良さを伸ばすべきです。
日本は、ぜひ今、国民の勤勉さや、日本型システムをよく調べ、再評価し、隣国とともに発展することに力を注ぐすべきです。
そのため、為政者は政争に明け暮れるのでなく、国民を伸ばし、豊かにすることに努めることが大切です。
それに気づけるかどうかに日本の将来がかかっています。
日本人は、本来、自然に相手の立場を感じる思いやりや細やかさがあると思います。
自分たちが、努力して隣国にもその技術や生産力を与え、互いが潤う、繁栄するしくみをつくる。それは相手を打ち負かす搾取とは違うと思います。
そして、さらに21世紀型の技術やシステムを開発し、地球や命を守る、持続可能な産業を広げていくことが求められています。ひとりよがりにならず。
自分の国や自然を愛し、共存の流れをアジアにつくっていくことを目指すべきです。心ある繊細さを持つ日本人ならそれができると思います。
これらを踏まえ、マハティールさんの言葉を最後に紹介します。
日本を再びいい国にするために、ぜひ頑張っていただきたい。他国の言いなりになるのではなく、自分の考えで行動し、自信を取り戻し、日本人であることに誇りを持ってもらいたいのです。
この記事は、政治経済担当のA.Cによる記事です。
(日本が隣国に貢献することで、日本が発展することついて)
近隣諸国が貧しければ、多くの問題が自分の国にふりかかってきます。貧しい国から難民が、どっと入ってくれば一大事ですが、近隣諸国が豊かになれば自国製品を輸出することもできる。
だからマレーシアは、近隣諸国を富ます政策を積極的に取り入れているのです。
(この歴史的事実を知ることはとても大事なことだと思います。)
戦後日本はマレーシアに多く投資し、マレーシアに雇用が生まれ、良い市場に生まれ変わった。その結果、日本は投資したものを回収しただけでなく、豊かになったマレーシア人に製品を売ることもできて、2倍儲けることができた。
これが私たちの経験であり、多くの発展途上国でも同じことが起きてほしいと願っている。(他国の雇用、経済を底上げする投資、支援をすることが、域全体の経済を活性化させ、自国の利益も倍になって返ってくる)
最も大切なのは、決してひとりよがりにならず、他の諸国が発展するお手伝いをするということです。(他国の人々の立場に立つこと。想像力、思いやり)
他国が豊かになれば自国も豊かになり、よりよい世界を築くことができる。そうすれば戦争は起こらず、テロの恐怖におののくこともありません。
(一般に、テロは貧困、格差への不満から起こります。)
(日本が再生し、域内のリーダーになることについて)
日本は、自分たちのシステムと価値観を再び主張してほしい。日本は早急に回復し再生しないといけない。日本人が、日本のやり方を断固として疑いなく推し進める強い政府が必要であることを悟ったとき、日本は再生する。(日本には自分のシステムの良さを認め、貫く自信と信念が必要)
日本は決して再び領土を獲得する野心や経済覇権を持つべきではない。日本にふさわしいリーダーシップを発揮することが重要だ。(周りの発展に寄与すれば、ライバルにも感謝される)
貧しく抑圧された国々の代弁をし、発展に寄与することは歓迎され、尊敬され、見本となる。そうすれば日本のライバルも世界の繁栄に貢献している日本に感謝せざるを得ないだろう。
日本人はその富と技術でもって、域内のリーダーたるべきだ。
(日本人がはっきり意思表示することの大切さについて)
日本人が他国の人と接するとき、もっと打ち解けた方がいいと思う。正直言って日本人が何か話しても、それが何を意味するのか確信が持てない。
日本人がイエスといっても、肯定を意味していないことなどが、他国との関係を難しくしている。
日本人の曖昧さは、日本人指導者をわかりにくくしている。
アジアの人々は、日本と日本人を尊敬している。
しかしながらこれまで、日本人は友人やリーダーであってほしいとのアジアの期待に応えていない。
マハティール氏の著作からは、以上になりますが、
例えば、近年、中国が覇権を増し、中小国を借金漬けにして、覇権をせまる投資が見られますが、言挙げせぬ国日本独特の思いやり、想像力をもって、雇用、経済をしっかり発展させる投資、支援をするべきです。
労働者としても、自分だけでなく、国民全体、他国の人々全体を富ませる方針で貢献を推進すべきだと思います。
繰り返しになりますが、愛国心、規律正しさ、勤勉さ、終身雇用、政府と民間企業の緊密な協力、それを平成から言われるがままに批判し、捨て去ったことが、今に続く失われた30年を生んだのではないでしょうか。
日本人の素晴らしさ、それは一言で言うと、周りの人に貢献する「利他の精神」だったと思います。それが世界が驚く発展につながったと思います。
日本人は、自らを助けてきた日本型システムを捨て去り、国際競争力を失うことになったと言えないでしょうか。
その結果、日本企業は品質不正など世界的イメージダウンや買収にもさらされつつあります。
国も国民も、政治家も、日本企業を支える気概を持ち、その良さを伸ばすべきです。
日本は、ぜひ今、国民の勤勉さや、日本型システムをよく調べ、再評価し、隣国とともに発展することに力を注ぐすべきです。
そのため、為政者は政争に明け暮れるのでなく、国民を伸ばし、豊かにすることに努めることが大切です。
それに気づけるかどうかに日本の将来がかかっています。
日本人は、本来、自然に相手の立場を感じる思いやりや細やかさがあると思います。
自分たちが、努力して隣国にもその技術や生産力を与え、互いが潤う、繁栄するしくみをつくる。それは相手を打ち負かす搾取とは違うと思います。
そして、さらに21世紀型の技術やシステムを開発し、地球や命を守る、持続可能な産業を広げていくことが求められています。ひとりよがりにならず。
自分の国や自然を愛し、共存の流れをアジアにつくっていくことを目指すべきです。心ある繊細さを持つ日本人ならそれができると思います。
これらを踏まえ、マハティールさんの言葉を最後に紹介します。
日本を再びいい国にするために、ぜひ頑張っていただきたい。他国の言いなりになるのではなく、自分の考えで行動し、自信を取り戻し、日本人であることに誇りを持ってもらいたいのです。
この記事は、政治経済担当のA.Cによる記事です。