諸外国がロシアを追い込むと、世界の壊滅に繋がりかねないことについて
- 2017/05/24
- 07:16
北朝鮮をめぐっては、5月18日に空母2隻目を日本の横須賀基地から、北朝鮮周辺に派遣するなど、米国、北朝鮮が武力行使をちらつかせ、お互いに圧力をかけている状況にあります。
http://www.sankei.com/world/news/170519/wor1705190032-n1.html
あえて、下記も再掲します。結局北朝鮮はアメリカの指示により、ミサイル発射などをしているということは、
日本をはじめとした軍国化されかねない国民が、パニックに陥らないためにも、よく知っていた方がよいと思われます。
アメリカと北朝鮮が繋がっており、中国への戦争への圧力を強めているということはいえると思います。
北朝鮮の内実について (2013 年11月19日)より
北朝鮮に関してもいろいろ伝えられていることをあえて今、お話させていただきます。今の政権はアメリカと手を組んでいます。その今の政権の金正恩、金正日さん達は、自分たちの一族を生かすためにアメリカと組んでいます。
そういった人達は、国際的な政治、宗教、経済などの高い教育を受けてきた人たちです。自分たちの一族の末路というのはもう理解しています。
カダフィー大佐やフセインを考えてください。一族がみな殺されています。これからどんなによい処遇を受けたとしても、アメリカに敵視されれば自分たちの一族がどういう道に進むのは見えていますので、アメリカと手を組んでいるのです。北朝鮮は、アメリカのために、アジアを緊張させるため、ミサイル発射を仕掛ける役割を持っているのです。(これまでも、テポドンなどの発射の後、防衛ミサイルを台湾、日本に配備する結果をもたらしています)
なお、金正日前総書記は、自分の一族がアメリカから見放されても生き残るよう、長男、次男を中国・ロシアと親密にさせる戦略をとっています。(日本の戦国時代の知恵と同様)
小冊子から抜粋以上
その中で、これまでの啓示や話でも、北朝鮮も危機的状況だが、その後ろにあるロシアを各国が侮って追い込み、ロシアは戦争するとなれば、持っている核(化学兵器、生物兵器含め)を全て使うほどの攻撃をする可能性があるため、ロシアを追い込んではいけない、その脅威を知らないといけない、ということを何度も話していたと思います。
イギリスへ12分で到達、アメリカ西海岸へ13分で到達というサターン2という超高速のミサイルもあるそうです。
40メガトンの核も搭載可能としています。
http://karapaia.com/archives/52229316.html
そして、実際に、つい3年前、2014年のウクライナ危機でも核戦争の危機がありました。
首都モスクワから、わずか600㎞しか離れていない核、化学兵器の拠点ウクライナ。
ウクライナが親欧米派に取られた場合には、プーチン氏は核兵器使用の準備をするよう軍に指示していました。核使用の手前まで行くほど、ロシアが追い込まれていました。そうなれば、欧州、中東、世界に核戦争が広がっていた可能性があります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H35_V10C15A3FF8000/
また、今年1月には、ロシアに隣接するポーランドへの米軍部隊の配備が行われています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201701/CK2017011602000125.html
第一次大戦、第二次大戦等はヨーロッパ(バルカン半島やドイツ)から起きています。
北朝鮮もそうですが、大国に囲まれ、民族紛争が起こりやすい場所は、世界大戦が起こりやすい環境になっています。
中国、ロシア、米軍が駐留する韓国、日本があり、世界大戦にもなりかねない環境があります。
世界一の核保有国と言われるロシア、それを不用意に追い込むことの危険性を知っていただきたいのです。
下記、現在の状況について 2017.05.12.08:00 より
世界で一番怖いのは、北朝鮮ではなく、ロシアであり、ロシアを甘く見過ぎて追い込むと世界が、地球という星が壊滅するというほどの破壊兵器を保有しているという事を忘れてはいけません。核戦争に至れば、この地球は、壊滅してしまいます。
このような現実が起こりかねない現状が目の前にあるという事を認識し、強い危機感を持っての御神事となります。
(言葉から以上)
ロシアは、特に2014年のウクライナ危機以降、経済制裁、シリアやウクライナへの軍事攻撃、周辺国へのNATO軍配備など相当な圧力がかけられている状況にあります。
ロシアは世界で最も多くの核弾頭を持つ国です。公には、ロシア、アメリカが7000発くらいとなっていますが、啓示では、ロシアが、核兵器、水爆を含めて1万5千発以上ある、アメリカロシア合わせて3万発と言われており、その可能性があります。
冷戦時代も、互いの核など兵器拠点の所在等は秘密でした。現在も公になっていない兵器拠点はあると考えられます。
旧ソ連では、日本の731部隊に倣い、バイオプレパラトという、40カ所、50種類の生物剤を研究する世界に類を見ない生物兵器用の大工業コンビナートがありました。冷戦後は廃棄したとされていますが、大国が自国を守る兵器を必要と考えると思われるので、まだ保有している可能性は十分あります。
啓示では、ウクライナなどにも、公式には出てないが、核、化学、生物兵器などの拠点があるとの話もありました。
北朝鮮で有事があり、ロシアが反撃すれば、核戦争になるリスクが高く、(相手が核を持っていれば、こちらがやられる前に、相手を核攻撃することになると思われます。)それにアメリカ(軍のいる日本と韓国)、中国も攻撃を加えることが十分考えられます。
(お互いの国境、首都の安全を守りたいからです。)
ロシアを追い込んで核戦争になると、その保有する核兵器などの規模から、地球的壊滅になる可能性があります。その危険を知り、各国が、軍事的、経済的に追い込まないことが大切です。その意味で、
・ロシアの経済的安定を保つこと(石油ガスの価格の安定)
・現在行われている若者による反政府デモ、6月上旬の全ロシア抗議運動などの過熱をさせないこと(3月などに、大学生、高校生、小学生にフェイスブックなどを使い行われていました。エジプトの春の手法と似ている面もあると思います。)
・プーチン氏が安定的に政権運営すること(秩序を保ちつつ、今までの統制や人権侵害なども、中国のように改善されていく必要もあると思います。)が大切になると考えます。
今、ロシアに対する、アメリカのCIAやFBIやNSAなどの国家機関、NATOなど西側軍産勢力、経済制裁、国内での圧力がかけられていることを知り、それらがロシアを追い込んでしまうと地球規模の危険を招くものであることを知っていただきたいです。
今後の6月上旬の全ロ大規模行動、テロ、政治的妨害(すでにトランプ氏とロシアに向けて行われていますが)などに注意です。
今、ロシアの大学生、高校の生徒を動員すること(フェイスブックなどを使用)も、6月の上旬の全ロ大規模抗議運動に向けて行われています。
経済制裁についても関係記事を示しておきます。
2014年のウクライナ危機後継続している、ロシアへの近年の経済制裁について
経済制裁下のロシア経済-リスクと新たな可能性より抜粋
岡田 進氏記事 2016年7月29日 http://yuken-jp.com/report/2016/07/29/rus/
3.西側諸国による経済制裁の影響
ロシア経済危機のもう一つの原因として挙げられるのが、ウクライナ問題に関連して西側諸国が発動した対ロシア経済制裁(また、これに対するロシアの逆制裁)である。2014年7月には、欧州連合(EU)や米国が、ロシアの主要銀行・企業に対する金融取引の制限、軍事技術や汎用品の輸出禁止、また北極海・深海大陸棚での油田探査や掘削、シェールオイル掘削に使われる先端技術の提供禁止などの措置を取り、ロシア企業との技術提携なども大幅に制限した。これに対抗してロシアは、同年8月に一連の農産物の輸入禁止に踏み切った。グローバル化が進んだ現在、経済関係の断絶や縮小は双方にとって打撃となるが、現在に至るまで経済制裁緩和の兆しは見えず、ロシア経済は事実上冷戦時代の孤立状態に立ち戻っている。
過去の啓示などからです。
☆最近のロシアとウクライナの情勢について
(2014 年8 月14 日)
中国では少数民族の暴動がまた再開し始めています。これには、多分CIA が絡んでいるでしょう。今年には、ロシアのソチオリンピックの際に、これも多分CIA が絡んでますが、ウクライナが革命を起こし、大統領が変わってEU に入ることを求めました。
これをロシアはかなり牽制しております。これを簡単に考えたら大変な事になるんです。これには裏で大きな動きが、陰謀があるということは明らかです。啓示で言われずとも。というのも、ウクライナからロシアまでというのは600km ぐらいしか離れてません。日本で例えれば、いきなり広島や四国、九州が敵国になるようなものです。
ロシアからすればモスクワから近いウクライナがいきなり敵国になり、そこのバックにはヨーロッバのNATO(ヨーロッパ側の軍事機構)軍がいる。ロシアからすればそれを止めたいというのは、国防上当たり前の話になります。
実際ロシアは第二次世界大戦当初、ドイツとの不可侵条約を結んでいましたが、ドイツに不可侵条約を破られ、ポーランドなどを巻き込み、モスクワ、その先まで一気に占領された経験があります。
目の前の国、ウクライナが、一番の兄弟国だったウクライナが敵国になる。
そしてその先にバルト三国がある。ウクライナの独立を許せば、旧ソ連の友好国がNATO に入りたいと叫ぶ。そしてロシアは、窮地に追い込まれれば戦争をするしかない。しかし実際に戦争になれば一気にNATO 軍に押される。ロシアがそういう恐怖を抱いているのは間違いありません。
ウクライナのEU 加盟を許せば自分の国が崩壊しかねない。それを受け入れれば一気にソ連崩壊みたいになり兼ねない。ロシアが崩壊になりかねない状況に陥るってことです。今、そこまでロシアは窮地に追い込まれています。
(上記ウクライナの情勢に関連して)
ロシア大統領、核戦力に戦闘準備指示 ウクライナ政変で
日本経済新聞 2015/3/16 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H35_V10C15A3FF8000/
【ウラジオストク=共同】ロシアのプーチン大統領は国営テレビが15日放映した特別番組「クリミア、祖国への道」のインタビューで、ウクライナで昨年2月に親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し親欧米派が政権を掌握した際、核兵器使用の準備をするようロシア軍に指示したことを明らかにした。
ウクライナ政変の危険性を強調し、一方的なクリミア編入の正当性を強調する狙いがあるとみられる。
プーチン氏は、クリミアという「ロシア人が住む歴史的領土が危険にさらされているのを放っておくことはできない」と強調、「最も好ましくない事態の進展」にも対応する用意があったと述べた。編入に際してはロシア軍2万人以上を動員し、大量の地対空ミサイルなどで半島を要塞化。特殊部隊や海兵隊も投入したとも明かした。
プーチン氏はまた、ウクライナの政変を「米国が操っていた」とあらためて強調。政変前にウクライナの民族主義者の訓練などがポーランドやリトアニアで行われていたと指摘した。
同番組でプーチン氏は、クリミア編入を決意したのは昨年2月にウクライナで政変が起きた「直後」だと述べ、3月の現地の住民投票結果を受けて決めたとの主張を覆した。編入から1年を経てクリミアの実効支配が固まり、編入の既成事実が覆る可能性がないと判断したとみられる。
特別番組がいつ収録されたのかは不明。
この記事は、政治経済記事を担当しているA.Cによるものです。
http://www.sankei.com/world/news/170519/wor1705190032-n1.html
あえて、下記も再掲します。結局北朝鮮はアメリカの指示により、ミサイル発射などをしているということは、
日本をはじめとした軍国化されかねない国民が、パニックに陥らないためにも、よく知っていた方がよいと思われます。
アメリカと北朝鮮が繋がっており、中国への戦争への圧力を強めているということはいえると思います。
北朝鮮の内実について (2013 年11月19日)より
北朝鮮に関してもいろいろ伝えられていることをあえて今、お話させていただきます。今の政権はアメリカと手を組んでいます。その今の政権の金正恩、金正日さん達は、自分たちの一族を生かすためにアメリカと組んでいます。
そういった人達は、国際的な政治、宗教、経済などの高い教育を受けてきた人たちです。自分たちの一族の末路というのはもう理解しています。
カダフィー大佐やフセインを考えてください。一族がみな殺されています。これからどんなによい処遇を受けたとしても、アメリカに敵視されれば自分たちの一族がどういう道に進むのは見えていますので、アメリカと手を組んでいるのです。北朝鮮は、アメリカのために、アジアを緊張させるため、ミサイル発射を仕掛ける役割を持っているのです。(これまでも、テポドンなどの発射の後、防衛ミサイルを台湾、日本に配備する結果をもたらしています)
なお、金正日前総書記は、自分の一族がアメリカから見放されても生き残るよう、長男、次男を中国・ロシアと親密にさせる戦略をとっています。(日本の戦国時代の知恵と同様)
小冊子から抜粋以上
その中で、これまでの啓示や話でも、北朝鮮も危機的状況だが、その後ろにあるロシアを各国が侮って追い込み、ロシアは戦争するとなれば、持っている核(化学兵器、生物兵器含め)を全て使うほどの攻撃をする可能性があるため、ロシアを追い込んではいけない、その脅威を知らないといけない、ということを何度も話していたと思います。
イギリスへ12分で到達、アメリカ西海岸へ13分で到達というサターン2という超高速のミサイルもあるそうです。
40メガトンの核も搭載可能としています。
http://karapaia.com/archives/52229316.html
そして、実際に、つい3年前、2014年のウクライナ危機でも核戦争の危機がありました。
首都モスクワから、わずか600㎞しか離れていない核、化学兵器の拠点ウクライナ。
ウクライナが親欧米派に取られた場合には、プーチン氏は核兵器使用の準備をするよう軍に指示していました。核使用の手前まで行くほど、ロシアが追い込まれていました。そうなれば、欧州、中東、世界に核戦争が広がっていた可能性があります。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H35_V10C15A3FF8000/
また、今年1月には、ロシアに隣接するポーランドへの米軍部隊の配備が行われています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201701/CK2017011602000125.html
第一次大戦、第二次大戦等はヨーロッパ(バルカン半島やドイツ)から起きています。
北朝鮮もそうですが、大国に囲まれ、民族紛争が起こりやすい場所は、世界大戦が起こりやすい環境になっています。
中国、ロシア、米軍が駐留する韓国、日本があり、世界大戦にもなりかねない環境があります。
世界一の核保有国と言われるロシア、それを不用意に追い込むことの危険性を知っていただきたいのです。
下記、現在の状況について 2017.05.12.08:00 より
世界で一番怖いのは、北朝鮮ではなく、ロシアであり、ロシアを甘く見過ぎて追い込むと世界が、地球という星が壊滅するというほどの破壊兵器を保有しているという事を忘れてはいけません。核戦争に至れば、この地球は、壊滅してしまいます。
このような現実が起こりかねない現状が目の前にあるという事を認識し、強い危機感を持っての御神事となります。
(言葉から以上)
ロシアは、特に2014年のウクライナ危機以降、経済制裁、シリアやウクライナへの軍事攻撃、周辺国へのNATO軍配備など相当な圧力がかけられている状況にあります。
ロシアは世界で最も多くの核弾頭を持つ国です。公には、ロシア、アメリカが7000発くらいとなっていますが、啓示では、ロシアが、核兵器、水爆を含めて1万5千発以上ある、アメリカロシア合わせて3万発と言われており、その可能性があります。
冷戦時代も、互いの核など兵器拠点の所在等は秘密でした。現在も公になっていない兵器拠点はあると考えられます。
旧ソ連では、日本の731部隊に倣い、バイオプレパラトという、40カ所、50種類の生物剤を研究する世界に類を見ない生物兵器用の大工業コンビナートがありました。冷戦後は廃棄したとされていますが、大国が自国を守る兵器を必要と考えると思われるので、まだ保有している可能性は十分あります。
啓示では、ウクライナなどにも、公式には出てないが、核、化学、生物兵器などの拠点があるとの話もありました。
北朝鮮で有事があり、ロシアが反撃すれば、核戦争になるリスクが高く、(相手が核を持っていれば、こちらがやられる前に、相手を核攻撃することになると思われます。)それにアメリカ(軍のいる日本と韓国)、中国も攻撃を加えることが十分考えられます。
(お互いの国境、首都の安全を守りたいからです。)
ロシアを追い込んで核戦争になると、その保有する核兵器などの規模から、地球的壊滅になる可能性があります。その危険を知り、各国が、軍事的、経済的に追い込まないことが大切です。その意味で、
・ロシアの経済的安定を保つこと(石油ガスの価格の安定)
・現在行われている若者による反政府デモ、6月上旬の全ロシア抗議運動などの過熱をさせないこと(3月などに、大学生、高校生、小学生にフェイスブックなどを使い行われていました。エジプトの春の手法と似ている面もあると思います。)
・プーチン氏が安定的に政権運営すること(秩序を保ちつつ、今までの統制や人権侵害なども、中国のように改善されていく必要もあると思います。)が大切になると考えます。
今、ロシアに対する、アメリカのCIAやFBIやNSAなどの国家機関、NATOなど西側軍産勢力、経済制裁、国内での圧力がかけられていることを知り、それらがロシアを追い込んでしまうと地球規模の危険を招くものであることを知っていただきたいです。
今後の6月上旬の全ロ大規模行動、テロ、政治的妨害(すでにトランプ氏とロシアに向けて行われていますが)などに注意です。
今、ロシアの大学生、高校の生徒を動員すること(フェイスブックなどを使用)も、6月の上旬の全ロ大規模抗議運動に向けて行われています。
経済制裁についても関係記事を示しておきます。
2014年のウクライナ危機後継続している、ロシアへの近年の経済制裁について
経済制裁下のロシア経済-リスクと新たな可能性より抜粋
岡田 進氏記事 2016年7月29日 http://yuken-jp.com/report/2016/07/29/rus/
3.西側諸国による経済制裁の影響
ロシア経済危機のもう一つの原因として挙げられるのが、ウクライナ問題に関連して西側諸国が発動した対ロシア経済制裁(また、これに対するロシアの逆制裁)である。2014年7月には、欧州連合(EU)や米国が、ロシアの主要銀行・企業に対する金融取引の制限、軍事技術や汎用品の輸出禁止、また北極海・深海大陸棚での油田探査や掘削、シェールオイル掘削に使われる先端技術の提供禁止などの措置を取り、ロシア企業との技術提携なども大幅に制限した。これに対抗してロシアは、同年8月に一連の農産物の輸入禁止に踏み切った。グローバル化が進んだ現在、経済関係の断絶や縮小は双方にとって打撃となるが、現在に至るまで経済制裁緩和の兆しは見えず、ロシア経済は事実上冷戦時代の孤立状態に立ち戻っている。
過去の啓示などからです。
☆最近のロシアとウクライナの情勢について
(2014 年8 月14 日)
中国では少数民族の暴動がまた再開し始めています。これには、多分CIA が絡んでいるでしょう。今年には、ロシアのソチオリンピックの際に、これも多分CIA が絡んでますが、ウクライナが革命を起こし、大統領が変わってEU に入ることを求めました。
これをロシアはかなり牽制しております。これを簡単に考えたら大変な事になるんです。これには裏で大きな動きが、陰謀があるということは明らかです。啓示で言われずとも。というのも、ウクライナからロシアまでというのは600km ぐらいしか離れてません。日本で例えれば、いきなり広島や四国、九州が敵国になるようなものです。
ロシアからすればモスクワから近いウクライナがいきなり敵国になり、そこのバックにはヨーロッバのNATO(ヨーロッパ側の軍事機構)軍がいる。ロシアからすればそれを止めたいというのは、国防上当たり前の話になります。
実際ロシアは第二次世界大戦当初、ドイツとの不可侵条約を結んでいましたが、ドイツに不可侵条約を破られ、ポーランドなどを巻き込み、モスクワ、その先まで一気に占領された経験があります。
目の前の国、ウクライナが、一番の兄弟国だったウクライナが敵国になる。
そしてその先にバルト三国がある。ウクライナの独立を許せば、旧ソ連の友好国がNATO に入りたいと叫ぶ。そしてロシアは、窮地に追い込まれれば戦争をするしかない。しかし実際に戦争になれば一気にNATO 軍に押される。ロシアがそういう恐怖を抱いているのは間違いありません。
ウクライナのEU 加盟を許せば自分の国が崩壊しかねない。それを受け入れれば一気にソ連崩壊みたいになり兼ねない。ロシアが崩壊になりかねない状況に陥るってことです。今、そこまでロシアは窮地に追い込まれています。
(上記ウクライナの情勢に関連して)
ロシア大統領、核戦力に戦闘準備指示 ウクライナ政変で
日本経済新聞 2015/3/16 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM15H35_V10C15A3FF8000/
【ウラジオストク=共同】ロシアのプーチン大統領は国営テレビが15日放映した特別番組「クリミア、祖国への道」のインタビューで、ウクライナで昨年2月に親ロシアのヤヌコビッチ政権が崩壊し親欧米派が政権を掌握した際、核兵器使用の準備をするようロシア軍に指示したことを明らかにした。
ウクライナ政変の危険性を強調し、一方的なクリミア編入の正当性を強調する狙いがあるとみられる。
プーチン氏は、クリミアという「ロシア人が住む歴史的領土が危険にさらされているのを放っておくことはできない」と強調、「最も好ましくない事態の進展」にも対応する用意があったと述べた。編入に際してはロシア軍2万人以上を動員し、大量の地対空ミサイルなどで半島を要塞化。特殊部隊や海兵隊も投入したとも明かした。
プーチン氏はまた、ウクライナの政変を「米国が操っていた」とあらためて強調。政変前にウクライナの民族主義者の訓練などがポーランドやリトアニアで行われていたと指摘した。
同番組でプーチン氏は、クリミア編入を決意したのは昨年2月にウクライナで政変が起きた「直後」だと述べ、3月の現地の住民投票結果を受けて決めたとの主張を覆した。編入から1年を経てクリミアの実効支配が固まり、編入の既成事実が覆る可能性がないと判断したとみられる。
特別番組がいつ収録されたのかは不明。
この記事は、政治経済記事を担当しているA.Cによるものです。