蔡英文台湾総統が、渡米、トランプ政権次期高官と面談したことについて
- 2017/01/11
- 07:29
今後注意、共有が必要と思いましたので、掲載します。
台湾の取扱いを、これまで中国は「核心的利益」とみなしてきました。(自国をいじするために譲ることのできない最重要の事柄という意味です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%88%A9%E7%9B%8A
中国は2005年3月「反分裂国家法」を採択し、この法律の中で、「もし台湾独立分子が台湾を中国から分裂させる重大な事態になれば、非平和的手段をとることもある」と警告しつづけています。(台湾の国自体が独立勢力となると、中国の防衛上の危険が増すためと考えられます。)
そのような中での、トランプ氏と蔡英文総統の電話会談、また、下記のような、高官候補でブッシュ(ジュニア)政権時の国防次官補代理のシュライバー氏と面談するなど、かなり、ヘリテージ財団(軍需産業もスポンサーのシンクタンク。講演会などで武器輸出なども主張)の指示の元、蔡英文総統が動いているような様子があります。
このまま進んでいくと、米中の緊張が今後深刻化していく可能性があります。
(日本でも、石原元都知事が、尖閣諸島の都による買い取りを主張しましたが、それもヘリテージ財団における発言でした。その後、尖閣を国が買い取り、(日本側が拿捕し、「尖閣領有権棚上げ」をやぶることとなり、尖閣問題は深刻化しました。)
そのような意味で、下記のニュース、米中緊張化に向けた動きには注視する必要があります。
まず、これ以上緊張の動きをとらせないこと、つい一昨年前は、台中関係は良好でしたので、上記のような一部工作者や宣言などの動きに乗せられることなく、元の安定的、和平的な動きに戻すことが大切だと考えます。
下記の「1,台湾、中国の関係について」などの記事もこの機会にお読みいただけたらと思います。
また、トランプ氏がこのような動きを既定路線としないこと(これに今後の方針も左右されるので)、トランプ氏が慎重に動き、中国との関係を大事にすることも今とても大切なことだと考えます。(いろんな圧力があることは考えられますが)
すでに掲載されている記事ですが、リンクを示しておきます。
この機会にお読みいただけたらと思います。
また、下記では、対応案、情報なども募集していますのでよろしくお願いします。
1,台湾、中国の関係について 2,南沙問題について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-106.html
3,尖閣問題について 4,北朝鮮問題について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
5,中東、IS関連の紛争について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
米中断交さえ!? 台湾総統の米国経由外交
2017年1月10日 (火) 16:00 配信 ニューズウィーク日本版
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6685.php
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。
台湾の取扱いを、これまで中国は「核心的利益」とみなしてきました。(自国をいじするために譲ることのできない最重要の事柄という意味です。)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E5%BF%83%E7%9A%84%E5%88%A9%E7%9B%8A
中国は2005年3月「反分裂国家法」を採択し、この法律の中で、「もし台湾独立分子が台湾を中国から分裂させる重大な事態になれば、非平和的手段をとることもある」と警告しつづけています。(台湾の国自体が独立勢力となると、中国の防衛上の危険が増すためと考えられます。)
そのような中での、トランプ氏と蔡英文総統の電話会談、また、下記のような、高官候補でブッシュ(ジュニア)政権時の国防次官補代理のシュライバー氏と面談するなど、かなり、ヘリテージ財団(軍需産業もスポンサーのシンクタンク。講演会などで武器輸出なども主張)の指示の元、蔡英文総統が動いているような様子があります。
このまま進んでいくと、米中の緊張が今後深刻化していく可能性があります。
(日本でも、石原元都知事が、尖閣諸島の都による買い取りを主張しましたが、それもヘリテージ財団における発言でした。その後、尖閣を国が買い取り、(日本側が拿捕し、「尖閣領有権棚上げ」をやぶることとなり、尖閣問題は深刻化しました。)
そのような意味で、下記のニュース、米中緊張化に向けた動きには注視する必要があります。
まず、これ以上緊張の動きをとらせないこと、つい一昨年前は、台中関係は良好でしたので、上記のような一部工作者や宣言などの動きに乗せられることなく、元の安定的、和平的な動きに戻すことが大切だと考えます。
下記の「1,台湾、中国の関係について」などの記事もこの機会にお読みいただけたらと思います。
また、トランプ氏がこのような動きを既定路線としないこと(これに今後の方針も左右されるので)、トランプ氏が慎重に動き、中国との関係を大事にすることも今とても大切なことだと考えます。(いろんな圧力があることは考えられますが)
すでに掲載されている記事ですが、リンクを示しておきます。
この機会にお読みいただけたらと思います。
また、下記では、対応案、情報なども募集していますのでよろしくお願いします。
1,台湾、中国の関係について 2,南沙問題について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-106.html
3,尖閣問題について 4,北朝鮮問題について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-107.html
5,中東、IS関連の紛争について(政策、対応案募集!)
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-108.html
米中断交さえ!? 台湾総統の米国経由外交
2017年1月10日 (火) 16:00 配信 ニューズウィーク日本版
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6685.php
上記はミロク会・政治経済記事を担当しているA.C記載の記事です。