広島サミットと、原爆を知ることの大切さについて その2
- 2023/05/20
- 12:08
ぜひはだしのゲン、動画を見て頂き、コミックも販売されていますので、ぜひ入手し、ご家庭でもお読み頂けたらと思います。特に、原爆投下後の状況だけでも、見て頂けたらと思います。はだしのゲン 動画リンクhttps://youtu.be/ygVMdGNmxDI上記動画の 31分10秒からが投下の場面になります。これをみんなで見て、知り続けることは人類にとって、とても大事なことだと思います。元のリンク チェブラーシカというサイトhttps://...
ぜひはだしのゲン、動画を見て頂き、
コミックも販売されていますので、ぜひ入手し、ご家庭でもお読み頂けたらと思います。特に、原爆投下後の状況だけでも、見て頂けたらと思います。
はだしのゲン 動画リンク
https://youtu.be/ygVMdGNmxDI
上記動画の 31分10秒からが投下の場面になります。
これをみんなで見て、知り続けることは人類にとって、とても大事なことだと思います。
元のリンク チェブラーシカというサイト
https://note.com/cheburashika/n/n7293241321dd
英語版の動画リンクも紹介します。
これをG7や海外メディア記者など、核保有国の国民に広げていくことはとても大切なことだと思います。
核の傘や安全保障などの言葉で、核保有正当化の馬尻に乗るのでなく、事実を知ることです。
英語字幕付きのアニメ動画リンク
Barefoot GEN はだしのゲン
https://www.youtube.com/watch?v=utbREBCZgXA
日本は、原爆についてアメリカに気を遣うのではなく、その残虐性、非道性、地球から核兵器を廃絶すべきことを、不断に、強く発信すべきです。
DVDを配り、動画を発信し、世界を歩き回るべきです。
日本が主導すれば、グローバルサウス、これからのアジア、アフリカを主導し、非核化の動きを現実にすることができると考えます。被爆国として、核をなくす発信をすべきです。
目覚め 2023年4月18日 高嶺善包著 という本から、下記抜粋します。
今まさに、こうなっているのは一般にもわかるのではないでしょうか。
こういうことを、日本もG7諸国にも主体的に発信していただきたいです。 172ページより
地球の痛み
また、中国で地下核実験が行われました。地球にも生命が在り、身体があります。その身体の中で核実験が行われるのです。人間でしたらどうなりますか。
地上では、自然破壊が進み、地表には農薬が蔓延し、川や海は汚染され、大気は汚染され、おまけに隊内に爆弾をなげこまれ、いかに母なる地球、母なる大地といえども、もう限界です。
地震や津波で身体を揺すっても、この痛みはとれません。「私はもうこれ以上の我慢はできません」と、母なる地球は叫ばれました。
自らの身体を癒やすために、これから、数々の災害が発生することでしょう。これまでも、度重なる警告を発しておりますが、人間は気づいてくれません。
組織の維持に汲々としている場合ではありません。組織のしきたりや階級にこだわっている場合でもないのです。
世紀末の災害を人間の「心の和」で最小限度に食い止めましょう。地球の皆さん、地球、命、自然のために立ち上がりましょう。
国を超えて和を広げ、地球救済のため、英知を結集しましょう。地球国家の一員として、新時代に向けた誠二、経済、教育、社会のあり方を構築しましょう。
政治家のみなさん、沈没する船の中で争ってもしかたありません。まず、宇宙船地球号の船体を補修することが先です。人間の開発した核兵器を廃絶しましょう。世界中の英智を結集し、無毒化、核中和解体の技術を開発し、地球のため、人類のために、行動を起こさせましょう。なんのための政治ですか。地球あってこその人類であり、政治でしょう。
地球救済は、世界のリーダーの「心の目覚め」に、そのすべてがかかっています。
(一部抜粋以上 一部表現手入れしています)
アメリカに萎縮するのでなく、その国民に訴えるにも、下記が参考になると思いますので紹介します。
アメリカこそが、同じ過ちを犯さないために、まず落とした国の国民が原爆を知ることが大切だと思います。
はだしのゲン わたしの遺書 中沢啓治著 P194 2013年12月20日 より
ダラスにて
米国のダラスで、「はだしのゲン」を上映したことがあります。1日だけでしたが、観客はたくさん入りました。
映画が終わって、ぼくは観客が帰っていくのを舞台の袖で待っていました。
だけどみんな帰らないので、おかしいなと思っていると、現尺者のぼくに質問をしようと観客が通路に並びだしたのです。
その中で印象的だったのが、一人の中年の女性がぼくを抱きしめて、泣きながら、「私たちはこんなこと知らなかった。ペンタゴン(米国国防総省)が勝手に原爆をつくって落としたんだ。もし知っていたら、絶対に止めていた。申し訳がなかった」と言ってくれたことです。
やはり、人間というものは、うてばひびくものなのだと、うれしく感じました。
その後で、ワシントンにあるスミソニアン博物館にも行きました。原爆を広島に投下したエノラ・ゲイ号が展示されているのを見ましたが、ぴかぴかに磨かれたきれいに飾られているのを見て、はらわたが煮えくり返りました。
こいつが原爆を落としたために、広島の人間がどれほど殺されたかということが、米国人に伝わればいいのだけれど、ただ誇らしげに展示されているだけなのです。
原爆投下機を展示するならば、その下に、殺された広島・長崎の人間のうめきも展示するのが本当だろうと思いました。
米国人は、「パールハーバー(真珠湾)を忘れるな」とよく言いますが、真珠湾攻撃では老人から小さな赤ん坊まで無差別に何十万人も殺したのか。ちがうだろうということです。
はだしのゲンの英語版が完成した2009年に、米国のオバマ大統領に英語版を送りました。オバマさんは、チェコのプラハで、核兵器を使用した唯一の国である米国の責任として、「核なき世界」を目指すと演説しました。それを聞いてこの大統領は違うな、と思い、期待を込めて英語版を風呂敷に包んで送ったのです。
残念なことに、どうやらオバマさんの手元には届いていないということが後でわかりました。
ぜひサミットや、各国記者らに、上記はだしのゲンの英語版リンクのQRコードを広げてほしいと思います。
この記事は、政治経済記事担当の知念敦による情報紹介を含む記事です。
コミックも販売されていますので、ぜひ入手し、ご家庭でもお読み頂けたらと思います。特に、原爆投下後の状況だけでも、見て頂けたらと思います。
はだしのゲン 動画リンク
https://youtu.be/ygVMdGNmxDI
上記動画の 31分10秒からが投下の場面になります。
これをみんなで見て、知り続けることは人類にとって、とても大事なことだと思います。
元のリンク チェブラーシカというサイト
https://note.com/cheburashika/n/n7293241321dd
英語版の動画リンクも紹介します。
これをG7や海外メディア記者など、核保有国の国民に広げていくことはとても大切なことだと思います。
核の傘や安全保障などの言葉で、核保有正当化の馬尻に乗るのでなく、事実を知ることです。
英語字幕付きのアニメ動画リンク
Barefoot GEN はだしのゲン
https://www.youtube.com/watch?v=utbREBCZgXA
日本は、原爆についてアメリカに気を遣うのではなく、その残虐性、非道性、地球から核兵器を廃絶すべきことを、不断に、強く発信すべきです。
DVDを配り、動画を発信し、世界を歩き回るべきです。
日本が主導すれば、グローバルサウス、これからのアジア、アフリカを主導し、非核化の動きを現実にすることができると考えます。被爆国として、核をなくす発信をすべきです。
目覚め 2023年4月18日 高嶺善包著 という本から、下記抜粋します。
今まさに、こうなっているのは一般にもわかるのではないでしょうか。
こういうことを、日本もG7諸国にも主体的に発信していただきたいです。 172ページより
地球の痛み
また、中国で地下核実験が行われました。地球にも生命が在り、身体があります。その身体の中で核実験が行われるのです。人間でしたらどうなりますか。
地上では、自然破壊が進み、地表には農薬が蔓延し、川や海は汚染され、大気は汚染され、おまけに隊内に爆弾をなげこまれ、いかに母なる地球、母なる大地といえども、もう限界です。
地震や津波で身体を揺すっても、この痛みはとれません。「私はもうこれ以上の我慢はできません」と、母なる地球は叫ばれました。
自らの身体を癒やすために、これから、数々の災害が発生することでしょう。これまでも、度重なる警告を発しておりますが、人間は気づいてくれません。
組織の維持に汲々としている場合ではありません。組織のしきたりや階級にこだわっている場合でもないのです。
世紀末の災害を人間の「心の和」で最小限度に食い止めましょう。地球の皆さん、地球、命、自然のために立ち上がりましょう。
国を超えて和を広げ、地球救済のため、英知を結集しましょう。地球国家の一員として、新時代に向けた誠二、経済、教育、社会のあり方を構築しましょう。
政治家のみなさん、沈没する船の中で争ってもしかたありません。まず、宇宙船地球号の船体を補修することが先です。人間の開発した核兵器を廃絶しましょう。世界中の英智を結集し、無毒化、核中和解体の技術を開発し、地球のため、人類のために、行動を起こさせましょう。なんのための政治ですか。地球あってこその人類であり、政治でしょう。
地球救済は、世界のリーダーの「心の目覚め」に、そのすべてがかかっています。
(一部抜粋以上 一部表現手入れしています)
アメリカに萎縮するのでなく、その国民に訴えるにも、下記が参考になると思いますので紹介します。
アメリカこそが、同じ過ちを犯さないために、まず落とした国の国民が原爆を知ることが大切だと思います。
はだしのゲン わたしの遺書 中沢啓治著 P194 2013年12月20日 より
ダラスにて
米国のダラスで、「はだしのゲン」を上映したことがあります。1日だけでしたが、観客はたくさん入りました。
映画が終わって、ぼくは観客が帰っていくのを舞台の袖で待っていました。
だけどみんな帰らないので、おかしいなと思っていると、現尺者のぼくに質問をしようと観客が通路に並びだしたのです。
その中で印象的だったのが、一人の中年の女性がぼくを抱きしめて、泣きながら、「私たちはこんなこと知らなかった。ペンタゴン(米国国防総省)が勝手に原爆をつくって落としたんだ。もし知っていたら、絶対に止めていた。申し訳がなかった」と言ってくれたことです。
やはり、人間というものは、うてばひびくものなのだと、うれしく感じました。
その後で、ワシントンにあるスミソニアン博物館にも行きました。原爆を広島に投下したエノラ・ゲイ号が展示されているのを見ましたが、ぴかぴかに磨かれたきれいに飾られているのを見て、はらわたが煮えくり返りました。
こいつが原爆を落としたために、広島の人間がどれほど殺されたかということが、米国人に伝わればいいのだけれど、ただ誇らしげに展示されているだけなのです。
原爆投下機を展示するならば、その下に、殺された広島・長崎の人間のうめきも展示するのが本当だろうと思いました。
米国人は、「パールハーバー(真珠湾)を忘れるな」とよく言いますが、真珠湾攻撃では老人から小さな赤ん坊まで無差別に何十万人も殺したのか。ちがうだろうということです。
はだしのゲンの英語版が完成した2009年に、米国のオバマ大統領に英語版を送りました。オバマさんは、チェコのプラハで、核兵器を使用した唯一の国である米国の責任として、「核なき世界」を目指すと演説しました。それを聞いてこの大統領は違うな、と思い、期待を込めて英語版を風呂敷に包んで送ったのです。
残念なことに、どうやらオバマさんの手元には届いていないということが後でわかりました。
ぜひサミットや、各国記者らに、上記はだしのゲンの英語版リンクのQRコードを広げてほしいと思います。
この記事は、政治経済記事担当の知念敦による情報紹介を含む記事です。
広島サミットと、原爆を知ることの大切さについて その1
- 2023/05/20
- 12:03
5月19日、広島サミットが開幕し、G7の首脳たちが原爆資料館を訪問しました。今回のG7初独立首脳文書「広島ビジョン」には、下記の文言が記されています。「我々の安全保障は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている」つまり、核兵器は役に立つ、と書いています。核兵器は戦争抑止に役立つとキッシンジャーらが宣伝し、...
5月19日、広島サミットが開幕し、G7の首脳たちが原爆資料館を訪問しました。
今回のG7初独立首脳文書「広島ビジョン」には、下記の文言が記されています。
「我々の安全保障は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている」
つまり、核兵器は役に立つ、と書いています。
核兵器は戦争抑止に役立つとキッシンジャーらが宣伝し、戦後中国らも必死に開発を行うなど、核を広げたのは、間違いなくアメリカです。
核抑止論は、発射のリスク、誤射、事故があったことを踏まえると、たまたま発射されなかったという結果があるだけであり、1回攻撃されたら、全面報復する理屈、戦争を抑止する話にはなりません。
核抑止論は、核が発射された場合の被害を踏まえると、根本的にうそです。
なぜなら核があることにより危険はあり、その危険を残すことにより戦争や危険は回避されるというのは、小学生が考えてもわかりますが、明らかにうそだからです。
(こういう嘘やうそ理屈を認めないことが、日本人や国際社会に本当に必要です。
本当のことを臆せず語ることが必要です。)
原爆投下は、無辜、非武装の民間人を上空から一方的に、それも大量に虐殺する兵器、攻撃です。(その前に日本も中国の武漢に無差別空爆を行っています。)
原爆投下は、米軍による大規模民間人虐殺、無差別空爆で、誰がどうみても、どう考えても、明らかにかに戦争犯罪行為です。
投下後、アメリカは、ABCC(原爆被害調査委員会)を日本に入れて、被爆者に「標本採集者」と札を配り、入念にデータ収集しました。治療をせず、兵器の効果を調べるためにやられたと言われています。
はだしのゲンなどの行状を見る限り、(全10巻)アメリカは、朝鮮戦争など次の戦争に向け戦略的に行っており、特にアジアや他民族への愛情などなかったと思います。
原爆は、本土決戦(九州各県や東京)、朝鮮戦争でも使われる計画もありました。
その後も、米軍基地が核ミサイルを誤って発射したり、誤った発射命令キューバ危機においては、米ソが、本当に核ミサイル発射寸前までいきました。
ケネディやフルシチョフら、当時の首脳は生きた心地がしなかったと思います。
なぜこんな、「核兵器を地球に置く」という愚かな状態を放置するのでしょうか。
地球は地震も地殻変動もあります。人為的ミスもあります。
その先にあるのは、戦争抑止でなく、民族殲滅、人類、地球の滅亡です。
それを知る、人類の能力、意識が問われています。
核抑止、安全保障と、肯定する言葉言われても、その実態は、武器配備し戦争する意味であることを知らなければなりません。。
話をサミットに戻しますが、核兵器禁止条約は、2017年7月7日に国際連合で採択され、現在発効し、核兵器を法的禁止とする初めての国際条約で、署名国は92,締結国は86ですが、肝心要のG7は1カ国もこの条約に署名、批准していません。
日米首脳会談では、核兵器を否定するどころか「核の傘と日本の防衛力強化が不可欠」と表明しています。
本来なら、核兵器を使わせないなら、サミットに中国、ロシアも参加させ、今、核戦争の一番のリスクとなっている、ウクライナ戦争、その停戦の実現に動くべきです。
戦争継続を訴えるゼレンスキーを呼び、戦争協力を発信する場ではありません。
今、世界では、「グローバルサウス」という言葉に象徴されますが、
中東、アジア、アフリカ、中国、ロシア、インド、イラン、サウジアラビア、トルコ、西側陣営でない国の力が強まりつつあります。
上海協力機構などの枠組みにトルコ、インド、イランが入るなど、どんどんこれらの国が入ってきています。
G7側の欧米側の国土面積は、全体の15%です。一方の欧米以外の諸国、資源大国の国土面積は85%です。
日本は、G7側ですが、この15対85の枠組みの、85の枠にも、日本はどんどん入り、欧米とアジアアフリカとの仲介をしていくべきです。
どちら陣営も生活があり、貿易したい側面はあるので、重宝されると思います。
日本の発言権も強くなります。インドのモディ首相と近づくのも大切だと考えます。
そうして日本はG7と他の陣営の仲介もすることが、本当はできます。
本当は、そのチャンスの時期に入っています。
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦による 情報紹介を含む記事です。
今回のG7初独立首脳文書「広島ビジョン」には、下記の文言が記されています。
「我々の安全保障は、核兵器は、それが存在する限りにおいて、防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、並びに戦争及び威圧を防止すべきとの理解に基づいている」
つまり、核兵器は役に立つ、と書いています。
核兵器は戦争抑止に役立つとキッシンジャーらが宣伝し、戦後中国らも必死に開発を行うなど、核を広げたのは、間違いなくアメリカです。
核抑止論は、発射のリスク、誤射、事故があったことを踏まえると、たまたま発射されなかったという結果があるだけであり、1回攻撃されたら、全面報復する理屈、戦争を抑止する話にはなりません。
核抑止論は、核が発射された場合の被害を踏まえると、根本的にうそです。
なぜなら核があることにより危険はあり、その危険を残すことにより戦争や危険は回避されるというのは、小学生が考えてもわかりますが、明らかにうそだからです。
(こういう嘘やうそ理屈を認めないことが、日本人や国際社会に本当に必要です。
本当のことを臆せず語ることが必要です。)
原爆投下は、無辜、非武装の民間人を上空から一方的に、それも大量に虐殺する兵器、攻撃です。(その前に日本も中国の武漢に無差別空爆を行っています。)
原爆投下は、米軍による大規模民間人虐殺、無差別空爆で、誰がどうみても、どう考えても、明らかにかに戦争犯罪行為です。
投下後、アメリカは、ABCC(原爆被害調査委員会)を日本に入れて、被爆者に「標本採集者」と札を配り、入念にデータ収集しました。治療をせず、兵器の効果を調べるためにやられたと言われています。
はだしのゲンなどの行状を見る限り、(全10巻)アメリカは、朝鮮戦争など次の戦争に向け戦略的に行っており、特にアジアや他民族への愛情などなかったと思います。
原爆は、本土決戦(九州各県や東京)、朝鮮戦争でも使われる計画もありました。
その後も、米軍基地が核ミサイルを誤って発射したり、誤った発射命令キューバ危機においては、米ソが、本当に核ミサイル発射寸前までいきました。
ケネディやフルシチョフら、当時の首脳は生きた心地がしなかったと思います。
なぜこんな、「核兵器を地球に置く」という愚かな状態を放置するのでしょうか。
地球は地震も地殻変動もあります。人為的ミスもあります。
その先にあるのは、戦争抑止でなく、民族殲滅、人類、地球の滅亡です。
それを知る、人類の能力、意識が問われています。
核抑止、安全保障と、肯定する言葉言われても、その実態は、武器配備し戦争する意味であることを知らなければなりません。。
話をサミットに戻しますが、核兵器禁止条約は、2017年7月7日に国際連合で採択され、現在発効し、核兵器を法的禁止とする初めての国際条約で、署名国は92,締結国は86ですが、肝心要のG7は1カ国もこの条約に署名、批准していません。
日米首脳会談では、核兵器を否定するどころか「核の傘と日本の防衛力強化が不可欠」と表明しています。
本来なら、核兵器を使わせないなら、サミットに中国、ロシアも参加させ、今、核戦争の一番のリスクとなっている、ウクライナ戦争、その停戦の実現に動くべきです。
戦争継続を訴えるゼレンスキーを呼び、戦争協力を発信する場ではありません。
今、世界では、「グローバルサウス」という言葉に象徴されますが、
中東、アジア、アフリカ、中国、ロシア、インド、イラン、サウジアラビア、トルコ、西側陣営でない国の力が強まりつつあります。
上海協力機構などの枠組みにトルコ、インド、イランが入るなど、どんどんこれらの国が入ってきています。
G7側の欧米側の国土面積は、全体の15%です。一方の欧米以外の諸国、資源大国の国土面積は85%です。
日本は、G7側ですが、この15対85の枠組みの、85の枠にも、日本はどんどん入り、欧米とアジアアフリカとの仲介をしていくべきです。
どちら陣営も生活があり、貿易したい側面はあるので、重宝されると思います。
日本の発言権も強くなります。インドのモディ首相と近づくのも大切だと考えます。
そうして日本はG7と他の陣営の仲介もすることが、本当はできます。
本当は、そのチャンスの時期に入っています。
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦による 情報紹介を含む記事です。