プーチン氏が戦争をやめる勇気を持つことが、とても大切であることについて
- 2022/05/15
- 11:12
ウクライナ戦争が長引き、5月16日には、ロシアは、ベラルーシ、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、アルメニア、「集団安全保障条約機構」(CSTO)の6カ国の首脳会談をし、実質的に第3次世界大戦をする体制をつくっています。プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国...
ウクライナ戦争が長引き、5月16日には、ロシアは、ベラルーシ、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、アルメニア、「集団安全保障条約機構」(CSTO)の6カ国の首脳会談をし、実質的に第3次世界大戦をする体制をつくっています。
プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。
戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。
そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国民のために、勇気を持って戦争を停止していただきたい。
プーチン氏はKGB出身ですが、その感覚の欧米にやったやられた、潰すという感覚にとらわれない。
プーチン氏が、国民の生活も担うリーダーとして、戦闘を続ければ、ロシア経済は、また20年、30年前の水準にまで落ちかねない。ヨーロッパとの戦争を勇気を持って回避すべきと思います。
これ以上、プーチン氏が、欧米に嵌められないことが大切です。
戦争したい人たちは権力に入り、記録を見ても、本当に信じられないマインド、憎しみ、脅しで攻撃をすすめます。
そこにロシアはじめ首脳が乗せられないことがまず大切です。
本当に、20世紀だけを見ても、核戦争したいという勢力はおり、それらの誘導を本当に世界はぎりぎり破滅を回避しました。
ベトナム戦争時は、嘉手納基地にも、(敵国でもない)中国に3発、ロシアに1発核ミサイル発射せよとの誤命令も流れていました。(現場の判断でぎりぎり回避)
それを本当ととらえていたら、世界中で核ミサイルが飛び交い、世界は破滅していたところでした。
このような、戦争惹起派が、本当に、意図的に戦争に誘導する勢力があることを、リーダー達は忘れてはなりません。
何とか核戦争を回避したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」と語ったのことです。
その後、ケネディは暗殺されています。
これに関連して、大切な内容と思いますので、最近の5月12日の祈りの和ブログの記事を掲載します。
今、プーチンの失脚及び暗殺などが起きると、逆に核兵器を使用した戦争は、一部地域に留まらず、ヨーロッパから始まり全世界での最終核兵器を使用した最終戦争に、一気に跳ね上がる可能性があるとも言われております。
その為、プーチンが生きている間にプーチンの手で今回の戦争が、確実に核兵器使用なしに収まる事、終える事が一番理想的な状況になると教えられています。
(これまで)アメリカやヨーロッパの国々、フランス、イギリス、ドイツ等、他の国々も正義を語って戦争に参加し、何十年と経過してきましたが、結局、そこで犠牲になったのはテロよりも民間人の方がはるかに多く、何十倍という被害が出ているのです。
(抜粋以上)
これに関連して、世界の人々に聞いた100通りの平和 シリーズ1 中東編 シリア P7やP20 より 抜粋します
シリアの一般国民(留学生)のコメント
「アメリカとの関係がうまくいかないときは戦争の可能性が高まるので不安」
大国からの武力「支援」はほしくない。
「アメリカなど欧米諸国がシリアを空爆していますがそんな『支援』はほしくありません。大切な人を殺されたシリアは、最初の頃は復讐したいという気持ちを持ちました。
でも今は、でも今は、ほとんどのシリア人はこういう気持ちさえありません。
アメリカがミサイルを撃つとき、その下でシリア人は、『もう、やめてください』と願っているだけなのです。」
シリアでは、2011年以降の「民主化」以降、内戦が頻発している。そこに外部からの反政府勢力、ISが入り交じり、いろいろな思惑を持った外部者が戦争に参加している。
「今起こっている戦争は、西洋諸国の思惑に翻弄されて起こったと言えるでしょう。」
(抜粋以上)
このように、むしろ当事者の一般国民の方が、大国の支援の犠牲になっていることを伝えています。
空爆やミサイル、地上戦で犠牲になるのは、いつもその空の下に住む、一般の国民です。
戦争は人間を不幸にし、残された者もそれを一生、引きずります。
沖縄や日本の戦後を思い出すまでもなく、
教育や生活で文字も書けない子どもたち、身寄りがなくなる子どもたち、
栄養事情で戦後病気になり、消息もわからなくなる子どもたちもいました。
欧米の武器提供、経済制裁に苦しんでいるのは、いつも一般の人々です。
大国に利用されることにうんざりして過ごしています。
経済大国であり、民生や福祉の先進国である日本人の無関心がそれを助長します。
5月23日にも、日米首脳会談があるそうですが、日本の首相は、米大統領、EU諸国と会うたびに、破格の資金提供を約束されています。
コロナ禍で国民経済が厳しい中、血税による資金援助は、アメリカの武器購入に回ります。
参院選の後は、GDPの2%を軍事費にすることへの確認にも来ていると思われます。
まあまあ、アメリカは強いからと根拠なく省内で吹聴し、武器購入のために資金提供することは、日本経済を衰退させます。
官僚達は、国民を守るため、地頭を働かせ、屁理屈に乗らないようにするのが大切です。
「今のうちに潰さねば相手国にやられる」、勝てる、資源をとれると言って、戦争をすれば、日本は四面楚歌、本当に後悔ですまなくなることを分かってほしいです。
メディアに戦争誘導されるままになるのでなく、少し前の世代、親、祖先の血の通った教えを大事にすることです。
日本人も、特に2代以上前の方々は、無差別空爆や出征により多くの方がなくなりました。
民族が経験したとても大事な教えです。
(戦争は、一般にこの2代過ぎた忘却により、80年周期で起こりやすいと言われます。
人間としてこれを思い出し、忘れないようにすることはできるはずです。)
そして、下記記事にあるとおり、
特にアメリカ、イギリスの意志決定のアドバイザー達(特にCIAと軍部と、その後ろにある勢力)には、その内容から、世界を火の海に陥れたいという勢力がたしかにあります。
戦時中は、カーチス・ルメイやアーサー・ハリス、最近では、ミシェル・フロノイ、ヴィクトリア・ヌーランドなど、戦をけしかけ、誘導する人たちがいます。
特に今回のロシア・ウクライナの戦闘は、ロシアを弱体化させ、プーチンの政権交代をさせたい。その後中国も片付けたいという意図が、時期や内容からあります。
結局、欧米VS中ロの戦いです。
これに日本が自分から入ってしまうのか。入れば真っ先に犠牲になります。
CIAと軍部の勢力は、戦争惹起派の助言に従わなかった、オバマ大統領、トランプ大統領の暗殺を企てていた時期もありましたが、リーダー達が戦争回避をしつづけることは、人類が滅びないために本当に大切なことです。
ロシアには、いざとなれば、核で世界を滅ぼす力があります。
だからといってプーチン氏がいなくなれば、戦争惹起派が核ボタンを押すと思います。(彼らは過去に指示を出していたからです。)
プーチン氏が殺されずに生き、戦争惹起派に戦争をさせないこと、ゴルバチョフ氏、ケネディ氏らが核軍縮、冷戦回避に努力したように、プーチン氏が、今の戦争を勇気を持って停止すること。
ロシアを弱体化させるイギリス憎し、フランス憎しにとらわれないこと。
それが甘い読みだということをプーチン氏が知ること。
側近の攻撃への誘導を避けること。
そして、停戦後は、極力米ロで、核の縮減、不使用への動き、ルールづくりをしていただきたいと思います。
軍産系で原稿しか読まないレーガン、再三核戦争回避を訴えたゴルバチョフ時代でも、欧米市民の非核世論等によって、核縮減が可能になりました。
キューバ危機を経験したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」は、各世代のリーダーが覚えておくべきことだと思います。
一刻も早く勇気を持って戦争を止めることが大事だと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2
2020/10/07 17:57
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1
2020/10/07 15:48
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
アメリカによるシリア、アフガンの空爆について
2017/04/17 01:16
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦によるものです。
プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。
戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。
そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国民のために、勇気を持って戦争を停止していただきたい。
プーチン氏はKGB出身ですが、その感覚の欧米にやったやられた、潰すという感覚にとらわれない。
プーチン氏が、国民の生活も担うリーダーとして、戦闘を続ければ、ロシア経済は、また20年、30年前の水準にまで落ちかねない。ヨーロッパとの戦争を勇気を持って回避すべきと思います。
これ以上、プーチン氏が、欧米に嵌められないことが大切です。
戦争したい人たちは権力に入り、記録を見ても、本当に信じられないマインド、憎しみ、脅しで攻撃をすすめます。
そこにロシアはじめ首脳が乗せられないことがまず大切です。
本当に、20世紀だけを見ても、核戦争したいという勢力はおり、それらの誘導を本当に世界はぎりぎり破滅を回避しました。
ベトナム戦争時は、嘉手納基地にも、(敵国でもない)中国に3発、ロシアに1発核ミサイル発射せよとの誤命令も流れていました。(現場の判断でぎりぎり回避)
それを本当ととらえていたら、世界中で核ミサイルが飛び交い、世界は破滅していたところでした。
このような、戦争惹起派が、本当に、意図的に戦争に誘導する勢力があることを、リーダー達は忘れてはなりません。
何とか核戦争を回避したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」と語ったのことです。
その後、ケネディは暗殺されています。
これに関連して、大切な内容と思いますので、最近の5月12日の祈りの和ブログの記事を掲載します。
今、プーチンの失脚及び暗殺などが起きると、逆に核兵器を使用した戦争は、一部地域に留まらず、ヨーロッパから始まり全世界での最終核兵器を使用した最終戦争に、一気に跳ね上がる可能性があるとも言われております。
その為、プーチンが生きている間にプーチンの手で今回の戦争が、確実に核兵器使用なしに収まる事、終える事が一番理想的な状況になると教えられています。
(これまで)アメリカやヨーロッパの国々、フランス、イギリス、ドイツ等、他の国々も正義を語って戦争に参加し、何十年と経過してきましたが、結局、そこで犠牲になったのはテロよりも民間人の方がはるかに多く、何十倍という被害が出ているのです。
(抜粋以上)
これに関連して、世界の人々に聞いた100通りの平和 シリーズ1 中東編 シリア P7やP20 より 抜粋します
シリアの一般国民(留学生)のコメント
「アメリカとの関係がうまくいかないときは戦争の可能性が高まるので不安」
大国からの武力「支援」はほしくない。
「アメリカなど欧米諸国がシリアを空爆していますがそんな『支援』はほしくありません。大切な人を殺されたシリアは、最初の頃は復讐したいという気持ちを持ちました。
でも今は、でも今は、ほとんどのシリア人はこういう気持ちさえありません。
アメリカがミサイルを撃つとき、その下でシリア人は、『もう、やめてください』と願っているだけなのです。」
シリアでは、2011年以降の「民主化」以降、内戦が頻発している。そこに外部からの反政府勢力、ISが入り交じり、いろいろな思惑を持った外部者が戦争に参加している。
「今起こっている戦争は、西洋諸国の思惑に翻弄されて起こったと言えるでしょう。」
(抜粋以上)
このように、むしろ当事者の一般国民の方が、大国の支援の犠牲になっていることを伝えています。
空爆やミサイル、地上戦で犠牲になるのは、いつもその空の下に住む、一般の国民です。
戦争は人間を不幸にし、残された者もそれを一生、引きずります。
沖縄や日本の戦後を思い出すまでもなく、
教育や生活で文字も書けない子どもたち、身寄りがなくなる子どもたち、
栄養事情で戦後病気になり、消息もわからなくなる子どもたちもいました。
欧米の武器提供、経済制裁に苦しんでいるのは、いつも一般の人々です。
大国に利用されることにうんざりして過ごしています。
経済大国であり、民生や福祉の先進国である日本人の無関心がそれを助長します。
5月23日にも、日米首脳会談があるそうですが、日本の首相は、米大統領、EU諸国と会うたびに、破格の資金提供を約束されています。
コロナ禍で国民経済が厳しい中、血税による資金援助は、アメリカの武器購入に回ります。
参院選の後は、GDPの2%を軍事費にすることへの確認にも来ていると思われます。
まあまあ、アメリカは強いからと根拠なく省内で吹聴し、武器購入のために資金提供することは、日本経済を衰退させます。
官僚達は、国民を守るため、地頭を働かせ、屁理屈に乗らないようにするのが大切です。
「今のうちに潰さねば相手国にやられる」、勝てる、資源をとれると言って、戦争をすれば、日本は四面楚歌、本当に後悔ですまなくなることを分かってほしいです。
メディアに戦争誘導されるままになるのでなく、少し前の世代、親、祖先の血の通った教えを大事にすることです。
日本人も、特に2代以上前の方々は、無差別空爆や出征により多くの方がなくなりました。
民族が経験したとても大事な教えです。
(戦争は、一般にこの2代過ぎた忘却により、80年周期で起こりやすいと言われます。
人間としてこれを思い出し、忘れないようにすることはできるはずです。)
そして、下記記事にあるとおり、
特にアメリカ、イギリスの意志決定のアドバイザー達(特にCIAと軍部と、その後ろにある勢力)には、その内容から、世界を火の海に陥れたいという勢力がたしかにあります。
戦時中は、カーチス・ルメイやアーサー・ハリス、最近では、ミシェル・フロノイ、ヴィクトリア・ヌーランドなど、戦をけしかけ、誘導する人たちがいます。
特に今回のロシア・ウクライナの戦闘は、ロシアを弱体化させ、プーチンの政権交代をさせたい。その後中国も片付けたいという意図が、時期や内容からあります。
結局、欧米VS中ロの戦いです。
これに日本が自分から入ってしまうのか。入れば真っ先に犠牲になります。
CIAと軍部の勢力は、戦争惹起派の助言に従わなかった、オバマ大統領、トランプ大統領の暗殺を企てていた時期もありましたが、リーダー達が戦争回避をしつづけることは、人類が滅びないために本当に大切なことです。
ロシアには、いざとなれば、核で世界を滅ぼす力があります。
だからといってプーチン氏がいなくなれば、戦争惹起派が核ボタンを押すと思います。(彼らは過去に指示を出していたからです。)
プーチン氏が殺されずに生き、戦争惹起派に戦争をさせないこと、ゴルバチョフ氏、ケネディ氏らが核軍縮、冷戦回避に努力したように、プーチン氏が、今の戦争を勇気を持って停止すること。
ロシアを弱体化させるイギリス憎し、フランス憎しにとらわれないこと。
それが甘い読みだということをプーチン氏が知ること。
側近の攻撃への誘導を避けること。
そして、停戦後は、極力米ロで、核の縮減、不使用への動き、ルールづくりをしていただきたいと思います。
軍産系で原稿しか読まないレーガン、再三核戦争回避を訴えたゴルバチョフ時代でも、欧米市民の非核世論等によって、核縮減が可能になりました。
キューバ危機を経験したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」は、各世代のリーダーが覚えておくべきことだと思います。
一刻も早く勇気を持って戦争を止めることが大事だと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2
2020/10/07 17:57
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1
2020/10/07 15:48
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
アメリカによるシリア、アフガンの空爆について
2017/04/17 01:16
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦によるものです。