北朝鮮の度重なるミサイル発射について
- 2022/01/31
- 08:14
北朝鮮はなぜ弾道イサイルを発射するのか等について、下記今の状況について端的でしたので、掲載します。「烈度の高い弾道ミサイル」という表現を使ったそうです。激しい、程度が甚だしい という意味とのことです。北朝鮮の弾道弾、高度2千キロ 日本射程、政府は異例表現で警戒2022年01月30日 18:47 河北新報https://kahoku.news/articles/knp2022013001000090.html下記の状況を知って頂き、今後のショックドクトリン(ショッ...
北朝鮮はなぜ弾道イサイルを発射するのか等について、
下記今の状況について端的でしたので、掲載します。
「烈度の高い弾道ミサイル」という表現を使ったそうです。
激しい、程度が甚だしい という意味とのことです。
北朝鮮の弾道弾、高度2千キロ 日本射程、政府は異例表現で警戒
2022年01月30日 18:47 河北新報
https://kahoku.news/articles/knp2022013001000090.html
下記の状況を知って頂き、
今後のショックドクトリン(ショックを与えてびっくりさせて、軍事国にする)に、日本人は注意が必要だと思います。
「いのちの地球よ永遠にあれ」P60 より
そういう流れの中で、北朝鮮を含め、あれこれ、かけひきがなされています。
北朝鮮がなぜあれだけ、やりたい放題言いたい放題できるか、それはアメリカと中国がかけひきにうまく利用しようとしているからに他なりません。北は操られているはずです。
(中略)韓国にひとつミサイルを落とすと、日本の国内事情はどうなるでしょうか。
尖閣でああいうことが起こった。ロシアが北方領土に因縁をつけてきた。北朝鮮がミサイルを撃って来た。
日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。
防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。
先に攻撃をしなければならない、そういう議論にすぐいきつきます。
アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかは(日韓に)ぼんぼん売りつけるでしょうね。そういう流れがいっきにきます。それも啓示 です。そういう最悪のビジョンをずっと見ています。もし起こったらとんでもない戦争になります。
その一方で、下記のようにも書いています。
身近にある戦争の危機を乗り越えれば、人類の新しい思考や働きで、世界的に考え方やいろんなものが動き出す。
何度かこういう趣旨の記事を出していますが、特に北朝鮮に関して、単に危険だ、つぶせ、日本も先制攻撃だ、経済制裁だ、と追い込むのは、却って危険を高めますので、日本国民としては、煽られないことが大切です。
下記、過去記事を掲載します。
現在も、この方向、この類型で動いていると思います。
日本人は冷静になることが大切です。
北朝鮮の状況について 2016/01/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
北朝鮮の緊張に関する参考情報、緊張緩和について 2016/09/10 09:22
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
この記事は、政治経済担当の知念敦によるものです。
下記今の状況について端的でしたので、掲載します。
「烈度の高い弾道ミサイル」という表現を使ったそうです。
激しい、程度が甚だしい という意味とのことです。
北朝鮮の弾道弾、高度2千キロ 日本射程、政府は異例表現で警戒
2022年01月30日 18:47 河北新報
https://kahoku.news/articles/knp2022013001000090.html
下記の状況を知って頂き、
今後のショックドクトリン(ショックを与えてびっくりさせて、軍事国にする)に、日本人は注意が必要だと思います。
「いのちの地球よ永遠にあれ」P60 より
そういう流れの中で、北朝鮮を含め、あれこれ、かけひきがなされています。
北朝鮮がなぜあれだけ、やりたい放題言いたい放題できるか、それはアメリカと中国がかけひきにうまく利用しようとしているからに他なりません。北は操られているはずです。
(中略)韓国にひとつミサイルを落とすと、日本の国内事情はどうなるでしょうか。
尖閣でああいうことが起こった。ロシアが北方領土に因縁をつけてきた。北朝鮮がミサイルを撃って来た。
日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。
防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。
先に攻撃をしなければならない、そういう議論にすぐいきつきます。
アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかは(日韓に)ぼんぼん売りつけるでしょうね。そういう流れがいっきにきます。それも啓示 です。そういう最悪のビジョンをずっと見ています。もし起こったらとんでもない戦争になります。
その一方で、下記のようにも書いています。
身近にある戦争の危機を乗り越えれば、人類の新しい思考や働きで、世界的に考え方やいろんなものが動き出す。
何度かこういう趣旨の記事を出していますが、特に北朝鮮に関して、単に危険だ、つぶせ、日本も先制攻撃だ、経済制裁だ、と追い込むのは、却って危険を高めますので、日本国民としては、煽られないことが大切です。
下記、過去記事を掲載します。
現在も、この方向、この類型で動いていると思います。
日本人は冷静になることが大切です。
北朝鮮の状況について 2016/01/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-17.html
北朝鮮の緊張に関する参考情報、緊張緩和について 2016/09/10 09:22
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-81.html
この記事は、政治経済担当の知念敦によるものです。
ロシアと中国の艦船が、日本をミサイル攻撃できる装備で航行したことについて
- 2022/01/30
- 15:23
祈りの和ブログでもありましたが、昨年10月18日、中国海軍とロシア海軍の艦艇10隻が5日間かけ、日本海から津軽海峡を通って太平洋に抜け、伊豆諸島、足摺岬、大隅海峡を通過し、東シナ海に進み、艦載ヘリの発着訓練を実施しました。中ロ合同で、日本列島を通過し、日本にミサイルを落とせる範囲を5日間航行しました。https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50247/ 読売新聞 2021/10/24さらに11月18日には、中国海軍...
祈りの和ブログでもありましたが、昨年10月18日、中国海軍とロシア海軍の艦艇10隻が5日間かけ、日本海から津軽海峡を通って太平洋に抜け、伊豆諸島、足摺岬、大隅海峡を通過し、東シナ海に進み、艦載ヘリの発着訓練を実施しました。
中ロ合同で、日本列島を通過し、日本にミサイルを落とせる範囲を5日間航行しました。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50247/ 読売新聞 2021/10/24
さらに11月18日には、中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲート艦、ロシア海軍の駆逐艦の3隻が、対馬海峡を南下、日本海から東シナ海に航行。
その翌日19日には、中国軍とロシア軍の爆撃機計4機が日本海から東シナ海の上空を飛行、沖縄島と宮古島の間を抜け、太平洋に出たり戻ったりしています。
日本の核攻撃できる装備で近海を行ったり来たり。米中ロなら怒り狂うほどの異常な行為をしています。
以前なら、こういうことがあれば、アメリカも爆撃機をフィリピンなどに飛ばしていましたが、最近は、訓練を重ね、欧米側がアジアで戦争できる体制に移行しているように見えます。
12月25日には、中国のミサイル艦等5隻が、1月4日にも、ロシアのミサイル艦等3隻が日本の領海を通っています。
近年ありえないほど、好き放題、実質的に、日本の喉元にあいくちをつきつけるような航行をしています。
統合幕僚監部 報道資料2021年
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211021_03.pdf
統合幕僚監部 報道資料2022年
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2022.htm
そこで気になるのは、、統合幕僚監部も、ただ、欧米のの訓練を日本で受け入れており、危機回避する発信をしていない。
日本側が静観しているように見えることです。
例えば、山崎幸二統合幕僚長の21日記者会見
「両国軍による日本周辺での活動を高い関心を持って注視し、警戒・監視に万全を期したい」
これを外国語に変換すると、「興味を持って見ています」のようにととるかと思います。
だとすれば全然相手の挑発をとどめるメッセージになっていません。
これを放置すれば、徐々に相手方がエスカレートすることは目に見えています。
「放置すること」と、「挑発させないようクレームをつけること」は違います。
非行をさせないような仕組みを作ったり、親や大人が注意することは、放置とは違います。
相手と近しくなる努力をし、相手が動くように「やめようよ」という姿勢も大事かと思います。
軍事的なものの発動は限られても、皆がもっともと思うような発言をする、他国の巻き込み方、貿易や資源、海運、金融、日本にもいろんな方法があります。
日本は、国民に箝口令を引いて黙るのでなく、もっとロシア、中国、そしてアジア諸国等相手に発信をすべきです。
中ロは、端的に言うと、人の庭に勝手に入って、こちらに銃を構えて歩き回る行為をしています。
相手に非道があれば、そのつど、しっかりと怒り、強くクレームをつけないと、本当に後でとりかえしのつかないことになります。
相手に行動を変えさせるために、しっかりと、本気でやめさせるべく、意識を込めたクレームや動きをすることです。
霞ヶ関文学みたいな、日本人でも分かりにくい表現では、相手を助長させます。
相手がわかるように、相手が改善するように、精査して毅然とメッセージを発することです。
中ロと欧米が、近海で紛争をされたら、最も被害を被るのは、日本です。
アメリカは、今、日本の経済力と技術力を使って、中国と戦争させたいと考えています。
日本と中国、経済力のある国同士でないと、大きな戦争は起こせないからです。
最大の当事者が日本人であるのを意識し、放置しないことです。
バイデン政権以後、アジア、日本周辺でも、欧米諸国が、共同訓練を繰り返しています。
日本は、米中ロの大国の軍事、海路の要衝を多く持つ国で、もっと議論をリードできる立場にあります。
中国、ロシア東側の太平洋ルート、アメリカにとっての主要な横須賀、岩国など米軍基地を握っています。
本来はそれを意識し、もっと主体的に発信できるはずです。
後述しますが、中国との軍事訓練なども行って互いの武官の信頼関係をつくるのも必要だと思います。
日本は、意識的に、中国にも、ロシアにも、外交、防衛、官邸ルートで、クレームをつけ、なるべく対面でも話し合うことです。
放置は、第二次世界大戦前ドイツのような、緊張化を招きます。
また、日本から働きかけ、米中の狭間にあったフィリピン、ベトナムなど、アジアの国々が中国に向けて発言すべきです。
そしてロシアとは、安倍政権時のように、もっと日本から寄っていき、パイプを太くすべきです。
今のロシアは、岸田政権のアメリカ寄りすぎるスタンスに失望しています。
日本がロシアと組めば、アジアでのより強い発言力を持てることになります。
本当にウインウインになれる関係なのを、官邸も意識すべきです。
下記、ヒントになると思いますので、示します。
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-171.html
日本がとるべき二国間外交について 2018/01/15
・これまで、日中外交は、田中派が牛耳ってきたが、小渕総理の死後、小泉政権以降冷却化した。(現在は、二階、福田元総理、高村正彦などが親中パイプを持つか これの復活。)
・東シナ、尖閣問題などは、角栄、周恩来時の棚上げ維持、2008年合意(尖閣の共同開発をめざすと合意)の確認、復活。二国間交渉が最善。
・中国との防衛交流を進める。多少のリスクはあるが、それ以上に大きなメリットがある。(軍人というものは、共同訓練などで同じ釜の飯を食うと、独特の連帯感が生まれる)
双方が相手の出方を読み誤って軍事衝突になるのを防ぐ可能性は間違いなく高まる。
・日中2+2(双方の外務、防衛担当大臣による四者協議)の創設。
・国連平和維持活動(PKO)、東アジアシーレーンの安定、災害救助活動(DRO)などの分野で日中両国が軍隊の利用も含めて協力する。「日中安全保障共同宣言」を出すなど。
(台湾の取り扱いが問題になる可能性もあるので、対テロ対策や海上交通の安全面などに絞ってもよい。)
・上記を進めるにあたり、日本がふらついていると思われたら、米国から間違いなく圧力がかかる。ただ、米国もサウジアラビアやパキスタンなど、価値観の違う国と同様な軍事協定は結んでいるので、同じことをしたいだけだとはいえる。
・日本だけでは中国に対峙できないので、日米同盟も利用する。そのアピールは最大限に行うなど、バランスを取る。
(フィリピンの方法も参考に)
上記は、政治経済担当の知念敦によるものです。
中ロ合同で、日本列島を通過し、日本にミサイルを落とせる範囲を5日間航行しました。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211023-OYT1T50247/ 読売新聞 2021/10/24
さらに11月18日には、中国海軍のミサイル駆逐艦とフリゲート艦、ロシア海軍の駆逐艦の3隻が、対馬海峡を南下、日本海から東シナ海に航行。
その翌日19日には、中国軍とロシア軍の爆撃機計4機が日本海から東シナ海の上空を飛行、沖縄島と宮古島の間を抜け、太平洋に出たり戻ったりしています。
日本の核攻撃できる装備で近海を行ったり来たり。米中ロなら怒り狂うほどの異常な行為をしています。
以前なら、こういうことがあれば、アメリカも爆撃機をフィリピンなどに飛ばしていましたが、最近は、訓練を重ね、欧米側がアジアで戦争できる体制に移行しているように見えます。
12月25日には、中国のミサイル艦等5隻が、1月4日にも、ロシアのミサイル艦等3隻が日本の領海を通っています。
近年ありえないほど、好き放題、実質的に、日本の喉元にあいくちをつきつけるような航行をしています。
統合幕僚監部 報道資料2021年
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2021/press_pdf/p20211021_03.pdf
統合幕僚監部 報道資料2022年
https://www.mod.go.jp/js/Press/press2022.htm
そこで気になるのは、、統合幕僚監部も、ただ、欧米のの訓練を日本で受け入れており、危機回避する発信をしていない。
日本側が静観しているように見えることです。
例えば、山崎幸二統合幕僚長の21日記者会見
「両国軍による日本周辺での活動を高い関心を持って注視し、警戒・監視に万全を期したい」
これを外国語に変換すると、「興味を持って見ています」のようにととるかと思います。
だとすれば全然相手の挑発をとどめるメッセージになっていません。
これを放置すれば、徐々に相手方がエスカレートすることは目に見えています。
「放置すること」と、「挑発させないようクレームをつけること」は違います。
非行をさせないような仕組みを作ったり、親や大人が注意することは、放置とは違います。
相手と近しくなる努力をし、相手が動くように「やめようよ」という姿勢も大事かと思います。
軍事的なものの発動は限られても、皆がもっともと思うような発言をする、他国の巻き込み方、貿易や資源、海運、金融、日本にもいろんな方法があります。
日本は、国民に箝口令を引いて黙るのでなく、もっとロシア、中国、そしてアジア諸国等相手に発信をすべきです。
中ロは、端的に言うと、人の庭に勝手に入って、こちらに銃を構えて歩き回る行為をしています。
相手に非道があれば、そのつど、しっかりと怒り、強くクレームをつけないと、本当に後でとりかえしのつかないことになります。
相手に行動を変えさせるために、しっかりと、本気でやめさせるべく、意識を込めたクレームや動きをすることです。
霞ヶ関文学みたいな、日本人でも分かりにくい表現では、相手を助長させます。
相手がわかるように、相手が改善するように、精査して毅然とメッセージを発することです。
中ロと欧米が、近海で紛争をされたら、最も被害を被るのは、日本です。
アメリカは、今、日本の経済力と技術力を使って、中国と戦争させたいと考えています。
日本と中国、経済力のある国同士でないと、大きな戦争は起こせないからです。
最大の当事者が日本人であるのを意識し、放置しないことです。
バイデン政権以後、アジア、日本周辺でも、欧米諸国が、共同訓練を繰り返しています。
日本は、米中ロの大国の軍事、海路の要衝を多く持つ国で、もっと議論をリードできる立場にあります。
中国、ロシア東側の太平洋ルート、アメリカにとっての主要な横須賀、岩国など米軍基地を握っています。
本来はそれを意識し、もっと主体的に発信できるはずです。
後述しますが、中国との軍事訓練なども行って互いの武官の信頼関係をつくるのも必要だと思います。
日本は、意識的に、中国にも、ロシアにも、外交、防衛、官邸ルートで、クレームをつけ、なるべく対面でも話し合うことです。
放置は、第二次世界大戦前ドイツのような、緊張化を招きます。
また、日本から働きかけ、米中の狭間にあったフィリピン、ベトナムなど、アジアの国々が中国に向けて発言すべきです。
そしてロシアとは、安倍政権時のように、もっと日本から寄っていき、パイプを太くすべきです。
今のロシアは、岸田政権のアメリカ寄りすぎるスタンスに失望しています。
日本がロシアと組めば、アジアでのより強い発言力を持てることになります。
本当にウインウインになれる関係なのを、官邸も意識すべきです。
下記、ヒントになると思いますので、示します。
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-171.html
日本がとるべき二国間外交について 2018/01/15
・これまで、日中外交は、田中派が牛耳ってきたが、小渕総理の死後、小泉政権以降冷却化した。(現在は、二階、福田元総理、高村正彦などが親中パイプを持つか これの復活。)
・東シナ、尖閣問題などは、角栄、周恩来時の棚上げ維持、2008年合意(尖閣の共同開発をめざすと合意)の確認、復活。二国間交渉が最善。
・中国との防衛交流を進める。多少のリスクはあるが、それ以上に大きなメリットがある。(軍人というものは、共同訓練などで同じ釜の飯を食うと、独特の連帯感が生まれる)
双方が相手の出方を読み誤って軍事衝突になるのを防ぐ可能性は間違いなく高まる。
・日中2+2(双方の外務、防衛担当大臣による四者協議)の創設。
・国連平和維持活動(PKO)、東アジアシーレーンの安定、災害救助活動(DRO)などの分野で日中両国が軍隊の利用も含めて協力する。「日中安全保障共同宣言」を出すなど。
(台湾の取り扱いが問題になる可能性もあるので、対テロ対策や海上交通の安全面などに絞ってもよい。)
・上記を進めるにあたり、日本がふらついていると思われたら、米国から間違いなく圧力がかかる。ただ、米国もサウジアラビアやパキスタンなど、価値観の違う国と同様な軍事協定は結んでいるので、同じことをしたいだけだとはいえる。
・日本だけでは中国に対峙できないので、日米同盟も利用する。そのアピールは最大限に行うなど、バランスを取る。
(フィリピンの方法も参考に)
上記は、政治経済担当の知念敦によるものです。
ロシアとウクライナの情勢について
- 2022/01/28
- 06:59
現在、ロシアとウクライナ(ウクライナの後ろにアメリカ、NATO軍がいる)の国境地帯で緊迫度がかなり増しています。2021年12月から、ロシア国境にウクライナ正規軍11万人が結集し、ロシアもそれに対抗して国境地帯に正規軍を10万人動員しており、武力衝突が生じかねない状況が続いています。海外人もウクライナから待避する状況となっています。武力衝突が発生すれば、第3次世界大戦(少なくとも第3次欧州大戦)に発展してしまう...
現在、ロシアとウクライナ(ウクライナの後ろにアメリカ、NATO軍がいる)の国境地帯で緊迫度がかなり増しています。
2021年12月から、ロシア国境にウクライナ正規軍11万人が結集し、ロシアもそれに対抗して国境地帯に正規軍を10万人動員しており、武力衝突が生じかねない状況が続いています。海外人もウクライナから待避する状況となっています。
武力衝突が発生すれば、第3次世界大戦(少なくとも第3次欧州大戦)に発展してしまう可能性があります。(米国も第二次世界大戦以来の戦争になると公言しています。)
最近でも、日本では、「ロシアがウクライナを侵攻している、ロシアが悪い」というアメリカ寄りの報道が続いていますが、実際は、ロシア外相とアメリカ外相の21日の会談では、「軍隊の結集についてウクライナ侵攻を意図したものではない」と繰り返し否定しています。NATO側が脅し含みの情報を流し、ロシアの不安を煽っているからだと。
また、1月26日には、ロシア外相が、中国外相に電話会談し、助けを求めるなど、ロシア側が、アメリカ、ウクライナに、「現状変更はやめてくれ。戦争になりかねない。」と言っている状況です。
1月26日に至っては、アメリカは、NATOをこれ以上、拡大させないことへの保証を求めるロシア側の要求について、応じられない考えを書面で伝えるなど、沈静化に向けた交渉に応じない姿勢を示しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220128/k10013453691000.html
本当に、この緊張化をすすめると大変なことになりますので、どうか、アメリカが、合理的にウクライナと現状の国境線を変更しないという方針を決め、ロシアに対して、不安や緊張を高めないよう「現状変更はしない」と明確に伝えていただきたいと思います。
プーチン氏、バイデン氏との首脳会談も検討されているようですが。
アメリカがロシアの力やスタンスを正確に知り、追い込むことをどうか避けて頂きたい。
ロシアを追い込むと大変なことになります。それを冷静に判断し、米国内のロシア憎し派閥の増長をとどめる。
ロシアは核兵器も最も保有し、相手が通常兵器でってもその使用も示唆しています。
そういう国に一時の軽い判断で煽りや圧力をかけるのは、世界の破滅になりかねず、とても危険であることを、各国も認識して、やめさせてほしいと思います。
一般に知って頂きたいのは、2014年のソチオリンピック後、ウクライナが革命を起こして、親NATOのポロシェンコ大統領に替わり炉ロシアと対立を深めたのは、アメリカCIAの工作でおこされたということです。
(ベトナムや中南米でも、アメリカのCIAが介入、支援し、各地で戦争を起こしてきたのは公式記録に残っています。)
革命後も、ウクライナに多数の米国の傭兵が入り、ウクライナ治安局に米国のCIAとFBIの要員十数名が入り、今に続く緊張に続いています。
https://blog.goo.ne.jp/humon007/e/131dd78e6a980d13cb0b99d9bc6b8f28
何が興されてきたかというと、ロシアがウクライナを攻めているのでなく、ロシアの生命線であるウクライナをとろうと、アメリカとNATOがロシアに圧力をかけ、緊張状態をもたらしてきたということです。
そして、今大統領のゼレンスキー氏が、支持率が急落し、巻き返すために、ウクライナの2州(ルハンスク州、ドネツク州)の実効支配をする方針を示したといわれています。
が、これまでの経緯を見ると、バイデン政権に変わり、CIAが再び、ロシアをとろうとする戦略に戻ったということだと思われます。
今のロシアとウクライナの国境は、1918年にドイツが半ば強行的に決めたもので、ウクライナの東側に住む人たちの多くは、文化的、歴史的に「ロシア人」であり、親ロシアで、ロシア国内パスポートを60万人以上がもっています。
ウクライナがロシア側の東部2州(ルハンスク州、ドネツク州)の実効支配をしようとすれば、親ロシアである数十万人の住民が銃をとってウクライナ軍に抵抗すると言われています。その後ろには、ロシアと欧州がおり、第3次世界大戦の引き金になってしまいます。
この解決に向けて、アメリカが現状維持の方針を決めることが大切です。
ロシアを侮らず、追い込まず、現状を力で変えない。
現状維持をみんなで約束して、ロシアの緊張を解くことがとても大切です。各国もこれを認識し、沈静化につとめることです。
アメリカも、ズビグネフ・ブレジンスキーらのようなロシア憎しをやめて、ロシアを追い込むことの危険をとらえ、冷静に判断して頂き、ウクライナの間で現状の国境線を変更することはないという意思を、ロシアに伝えていただきたいと思います。
アメリカがロシアを追い込む強硬姿勢が修正されてほしいと願います。
ロシアとウクライナの話に戻しますが、ロシアにとっては、ウクライナをNATO、アメリカにとられるということは、600kmという、中距離弾道弾が十分に届く距離が、比嘉氏も以前話していましたが、東京から見ていきなり広島や四国、九州の場所がいきなり敵国になるようなものです。
しかも、これまでウクライナはロシアの一番の兄弟国という位置づけで、旧ソ連時代のミサイル基地、核、細菌兵器、毒ガス兵器などの大量破壊兵器が、備蓄、配備されている場所です。
そこをとられたら、首都モスクワがいつ滅ぼされてもおかしくない環境になってしまう。
そこをとられるということは、ロシアも生命線をたたれるため、ロシアも国を滅ぼされないよう戦争せざるをえない。
その重要性と危険性を、アメリカの関係者も、国際世論も認識してほしいと思います。
トランプ政権は、空爆や核政策見直しをしまいたが、外国と戦争せず、北朝鮮、韓国とも歴史的な会談を行うなど、外交全体としては融和の方向に舵を切っていました。
それがバイデン政権になると、本当に北朝鮮も、自らの危険性をセールスするように、ミサイルを日本に向け圧をかけるように乱発。超高速ミサイル技術をロシアから移入。
NATO軍をロシア国境に近づけてロシアとの緊張を煽る。
太平洋では中国を意識し、ドイツ、イギリス、フランス、豪などを太平洋に呼んで訓練しするなど、バイデン政権以降、米国は、欧州を使い、本当に各地でロシア、中国と対立、緊張化の動きが高めてきています。中国の台頭への焦りがあると考えられます。
本当に、世界で戦争を起こそうとしている、その地上に住む国民は戦争など望んでいない。
各地で戦乱を起こそうとする流れを、日本、ロシア、中国、アジア各国で、各国が連携して、沈静化に向けて、仲介や調停役をしていただきたいです。
コロナで外交や、他国への働きかけが停滞していますが、電話でもweb会議でも積極的におこなって、落ち着いて、仲良くしようと、他国も働きかけてほしい、コロナで停滞した外交を各国が放置せず、今こそ復活させてほしいと思います。
まさに今にも通じる話と思いますので、下記の記事もお読み頂けたらと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1 2020/10/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2 2020/10/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
諸外国がロシアを追い込むと、世界の壊滅に繋がりかねないことについて 2017/05/24
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
上記は、政治経済記事を担当の、知念敦によるものです。
2021年12月から、ロシア国境にウクライナ正規軍11万人が結集し、ロシアもそれに対抗して国境地帯に正規軍を10万人動員しており、武力衝突が生じかねない状況が続いています。海外人もウクライナから待避する状況となっています。
武力衝突が発生すれば、第3次世界大戦(少なくとも第3次欧州大戦)に発展してしまう可能性があります。(米国も第二次世界大戦以来の戦争になると公言しています。)
最近でも、日本では、「ロシアがウクライナを侵攻している、ロシアが悪い」というアメリカ寄りの報道が続いていますが、実際は、ロシア外相とアメリカ外相の21日の会談では、「軍隊の結集についてウクライナ侵攻を意図したものではない」と繰り返し否定しています。NATO側が脅し含みの情報を流し、ロシアの不安を煽っているからだと。
また、1月26日には、ロシア外相が、中国外相に電話会談し、助けを求めるなど、ロシア側が、アメリカ、ウクライナに、「現状変更はやめてくれ。戦争になりかねない。」と言っている状況です。
1月26日に至っては、アメリカは、NATOをこれ以上、拡大させないことへの保証を求めるロシア側の要求について、応じられない考えを書面で伝えるなど、沈静化に向けた交渉に応じない姿勢を示しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220128/k10013453691000.html
本当に、この緊張化をすすめると大変なことになりますので、どうか、アメリカが、合理的にウクライナと現状の国境線を変更しないという方針を決め、ロシアに対して、不安や緊張を高めないよう「現状変更はしない」と明確に伝えていただきたいと思います。
プーチン氏、バイデン氏との首脳会談も検討されているようですが。
アメリカがロシアの力やスタンスを正確に知り、追い込むことをどうか避けて頂きたい。
ロシアを追い込むと大変なことになります。それを冷静に判断し、米国内のロシア憎し派閥の増長をとどめる。
ロシアは核兵器も最も保有し、相手が通常兵器でってもその使用も示唆しています。
そういう国に一時の軽い判断で煽りや圧力をかけるのは、世界の破滅になりかねず、とても危険であることを、各国も認識して、やめさせてほしいと思います。
一般に知って頂きたいのは、2014年のソチオリンピック後、ウクライナが革命を起こして、親NATOのポロシェンコ大統領に替わり炉ロシアと対立を深めたのは、アメリカCIAの工作でおこされたということです。
(ベトナムや中南米でも、アメリカのCIAが介入、支援し、各地で戦争を起こしてきたのは公式記録に残っています。)
革命後も、ウクライナに多数の米国の傭兵が入り、ウクライナ治安局に米国のCIAとFBIの要員十数名が入り、今に続く緊張に続いています。
https://blog.goo.ne.jp/humon007/e/131dd78e6a980d13cb0b99d9bc6b8f28
何が興されてきたかというと、ロシアがウクライナを攻めているのでなく、ロシアの生命線であるウクライナをとろうと、アメリカとNATOがロシアに圧力をかけ、緊張状態をもたらしてきたということです。
そして、今大統領のゼレンスキー氏が、支持率が急落し、巻き返すために、ウクライナの2州(ルハンスク州、ドネツク州)の実効支配をする方針を示したといわれています。
が、これまでの経緯を見ると、バイデン政権に変わり、CIAが再び、ロシアをとろうとする戦略に戻ったということだと思われます。
今のロシアとウクライナの国境は、1918年にドイツが半ば強行的に決めたもので、ウクライナの東側に住む人たちの多くは、文化的、歴史的に「ロシア人」であり、親ロシアで、ロシア国内パスポートを60万人以上がもっています。
ウクライナがロシア側の東部2州(ルハンスク州、ドネツク州)の実効支配をしようとすれば、親ロシアである数十万人の住民が銃をとってウクライナ軍に抵抗すると言われています。その後ろには、ロシアと欧州がおり、第3次世界大戦の引き金になってしまいます。
この解決に向けて、アメリカが現状維持の方針を決めることが大切です。
ロシアを侮らず、追い込まず、現状を力で変えない。
現状維持をみんなで約束して、ロシアの緊張を解くことがとても大切です。各国もこれを認識し、沈静化につとめることです。
アメリカも、ズビグネフ・ブレジンスキーらのようなロシア憎しをやめて、ロシアを追い込むことの危険をとらえ、冷静に判断して頂き、ウクライナの間で現状の国境線を変更することはないという意思を、ロシアに伝えていただきたいと思います。
アメリカがロシアを追い込む強硬姿勢が修正されてほしいと願います。
ロシアとウクライナの話に戻しますが、ロシアにとっては、ウクライナをNATO、アメリカにとられるということは、600kmという、中距離弾道弾が十分に届く距離が、比嘉氏も以前話していましたが、東京から見ていきなり広島や四国、九州の場所がいきなり敵国になるようなものです。
しかも、これまでウクライナはロシアの一番の兄弟国という位置づけで、旧ソ連時代のミサイル基地、核、細菌兵器、毒ガス兵器などの大量破壊兵器が、備蓄、配備されている場所です。
そこをとられたら、首都モスクワがいつ滅ぼされてもおかしくない環境になってしまう。
そこをとられるということは、ロシアも生命線をたたれるため、ロシアも国を滅ぼされないよう戦争せざるをえない。
その重要性と危険性を、アメリカの関係者も、国際世論も認識してほしいと思います。
トランプ政権は、空爆や核政策見直しをしまいたが、外国と戦争せず、北朝鮮、韓国とも歴史的な会談を行うなど、外交全体としては融和の方向に舵を切っていました。
それがバイデン政権になると、本当に北朝鮮も、自らの危険性をセールスするように、ミサイルを日本に向け圧をかけるように乱発。超高速ミサイル技術をロシアから移入。
NATO軍をロシア国境に近づけてロシアとの緊張を煽る。
太平洋では中国を意識し、ドイツ、イギリス、フランス、豪などを太平洋に呼んで訓練しするなど、バイデン政権以降、米国は、欧州を使い、本当に各地でロシア、中国と対立、緊張化の動きが高めてきています。中国の台頭への焦りがあると考えられます。
本当に、世界で戦争を起こそうとしている、その地上に住む国民は戦争など望んでいない。
各地で戦乱を起こそうとする流れを、日本、ロシア、中国、アジア各国で、各国が連携して、沈静化に向けて、仲介や調停役をしていただきたいです。
コロナで外交や、他国への働きかけが停滞していますが、電話でもweb会議でも積極的におこなって、落ち着いて、仲良くしようと、他国も働きかけてほしい、コロナで停滞した外交を各国が放置せず、今こそ復活させてほしいと思います。
まさに今にも通じる話と思いますので、下記の記事もお読み頂けたらと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1 2020/10/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2 2020/10/07
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
諸外国がロシアを追い込むと、世界の壊滅に繋がりかねないことについて 2017/05/24
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
上記は、政治経済記事を担当の、知念敦によるものです。