戦争や核拡散を繰り返さないことの大切さについて
- 2020/06/21
- 11:53
沖縄では、毎年6月23日は慰霊の日に、戦没者追悼式典が行われます。6月23日は、沖縄で戦闘した日本軍の組織的戦闘が終わった日とされますが、今年、戦後75年目となる慰霊の日の式典では、今回、はじめて、広島市長、長崎市長、国連事務次長のビデオメッセージが予定されています。(6月23日追記玉城知事の平和宣言全文)https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1143371.htmlトランプ政権により、2018年に中距離核戦力(INF)廃棄...
沖縄では、毎年6月23日は慰霊の日に、戦没者追悼式典が行われます。
6月23日は、沖縄で戦闘した日本軍の組織的戦闘が終わった日とされますが、今年、戦後75年目となる慰霊の日の式典では、今回、はじめて、広島市長、長崎市長、国連事務次長のビデオメッセージが予定されています。
(6月23日追記
玉城知事の平和宣言全文)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1143371.html
トランプ政権により、2018年に中距離核戦力(INF)廃棄条約が破棄され、同2月、核体制見直し(NPR)が発表され、核ミサイル無条約時代が到来してしまっています。
そして、廃棄の流れであったミサイル開発競争が進みつつある中、2020年、2021年頃にも、日本へ中・近距離攻撃型ミサイルが配備されていくという看過できない情報があります。
(60、70年代には、世界(特に米、ロ、中)が、核抑止論に乗り、競って核開発し、核弾頭を(1986年には6万発以上)増やす結果となったのは、まさに今、思い起こされるべきです。
例えば80年代には、レーガン時代のレーザー防衛(SDI)構想があり、今は北朝鮮が超音速ミサイルを開発していますが、「相手国より有利な技術開発」を各国が行えば、核ミサイルを増やし、その暴発の危機を増やすことになります。
キューバ危機時代、冷戦時のように地球の全市民が不安な日々を送る、間違えれば、全面核戦争になる、そのような愚かな日々をまた繰り返すことを、まさに今、考え直し避けねばならないと思います。
下記記事に書いていますが、これは日本列島にミサイルが配備されるかどうかという問題にもつながっています。
ヨーロッパや日本は、核戦争のための前線基地の位置づけになります。)
(参考)トランプによる核戦略大転換を、諸手を挙げてたたえる愚
https://globe.asahi.com/article/11531951
下記は、日本配備関連の過去記事です。
米国が2年以内に、沖縄や日本に中距離弾道ミサイルを配備する計画があることについてその①
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-219.html
米国が2年以内に、沖縄や日本に中距離弾道ミサイルを配備する計画があることについてその②
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
IMF締結時のような、互いが撃たない、開発しない流れを、80年代後半のように市民・各国がが声を上げ、主要な国々が行っていくことが求められます。
アメリカ、ロシアなど核保有国は核軍縮すべきで、可能であることについて
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-182.html
沖縄県糸満市摩文仁の慰霊の日式典で、今回、広島、長崎、国連のメッセージが出されますが、慰霊の日のみならず、各国市民・国際社会が、今の流れに危機感を持ち、積極的に報道し、今の変えていく流れを作ってほしいと思います。市民の核を巡る現状認識が大切です。
キューバ危機や、誤発射があったように、他人事ではないのです。
慰霊の日について、沖縄と広島、長崎、平和を祈る意味について、以前、平和記念堂、広島、長崎で拝みをしたという方の、ある本からの記載を載せます。
20世紀や国家の状況、平和をつくるにはどうすればいいかがよくまとめられています。
「この世界の原点は調和しかなかった。
けれど人間が個人的なものではないけど欲のために、つまり、権力を握り、政治を動かす人たちの、国家レベルの欲のために動き出してしまった。
他の国を自分たちの手中に収めることから始まってしまった。それによって他国の資源を奪い、国益を上げたい、自分たちの国をもっと経済的に豊かにしたいといった欲のために、本来だったら行きたくもない戦争に行き、自らの命を落とした。
だから、命を絶ってしまった痛みや、逆に、本当の平和を知っているのはこの人たち。
だからこの御霊が天上界に上がって光となって、今までの戦争を起こした人たちをすべて赦していただく、そういう、許しの精神でやらなければ、真の平和は来ない。そういう意味での拝みをさせて頂いている」
亡くなった人たちの御霊だけでも平和は築けません。今、この世に生きている自分たち、そして神である「天地人」すべてが一つになって、はじめて本来の平和へと結んでいける、と言います。(「ユタ」の黄金言葉 P168より)
戦没者含め、平和を求める思いと、この地上で生きる人々の意識がつながり、情勢が変化し、今の核拡散の流れが変わること、
多くの人々が現状を知り、核を作らないという意思表示をし、国のリーダーたちが核削減に向け対話をつづけ、核をはじめとする兵器を削減をすることが、今とても大切です。
国家のリーダーが、非核、非戦が互いの本当のゴールであることを伝え、話し合いを続け、核削減することが必要です。
21世紀の版図で、核開発促進、技術競争、相手の資源や国土を奪うべきだ、ぶんどったもの勝ちだという、暴力、武器、権力による、これまでの国民的洗脳に、市民や兵ががかからない、乗せられないこと。
(これは日本や世界のこれまでの戦争、沖縄戦にもつながる問題です)
軍の命令、トップの命令で動き、戦争をしたがっている念が、戦争をたたえる記念碑や記念館で集められたり、動かされている霊もあるとのことですが、例えば、天皇や国の代表が、その命令を解除すること。
そして、市民もそういう気運を作り、戦わなくていいということを集団的に認識し、改めること。
そのようなゆるしや気づきも必要だと思います。
過ちを認めたくない気持ちはあったかと思いますが、大きく見ると世界的計略のもと、戦った人々が集団的にそう仕向けられてきた面もあるからです。(金解禁や世論誘導など)
これを集団的に改め、変えていくことが必要だと思います。
命令、軍命に縛られていたことから放たれ、もう戦わなくていい、これからは地球共通の課題解決に向けて手を取り合う時代だと関係者や地球に生きる人々がメッセージを発していくことも大事だと思います。
先の核戦略含め、21世紀の平和をつくるためには、核戦略やミサイルが配備されつつあることを、多くの日本国民が知り、各国の非戦思いがある人と発信、行動し、そのような意識と、御霊、精霊、自然、神々様が結ばれて、平和の動きをつくることが大切だと思います。
この記事は、政治・経済を担当している、知念敦が書いたものです。
6月23日は、沖縄で戦闘した日本軍の組織的戦闘が終わった日とされますが、今年、戦後75年目となる慰霊の日の式典では、今回、はじめて、広島市長、長崎市長、国連事務次長のビデオメッセージが予定されています。
(6月23日追記
玉城知事の平和宣言全文)
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1143371.html
トランプ政権により、2018年に中距離核戦力(INF)廃棄条約が破棄され、同2月、核体制見直し(NPR)が発表され、核ミサイル無条約時代が到来してしまっています。
そして、廃棄の流れであったミサイル開発競争が進みつつある中、2020年、2021年頃にも、日本へ中・近距離攻撃型ミサイルが配備されていくという看過できない情報があります。
(60、70年代には、世界(特に米、ロ、中)が、核抑止論に乗り、競って核開発し、核弾頭を(1986年には6万発以上)増やす結果となったのは、まさに今、思い起こされるべきです。
例えば80年代には、レーガン時代のレーザー防衛(SDI)構想があり、今は北朝鮮が超音速ミサイルを開発していますが、「相手国より有利な技術開発」を各国が行えば、核ミサイルを増やし、その暴発の危機を増やすことになります。
キューバ危機時代、冷戦時のように地球の全市民が不安な日々を送る、間違えれば、全面核戦争になる、そのような愚かな日々をまた繰り返すことを、まさに今、考え直し避けねばならないと思います。
下記記事に書いていますが、これは日本列島にミサイルが配備されるかどうかという問題にもつながっています。
ヨーロッパや日本は、核戦争のための前線基地の位置づけになります。)
(参考)トランプによる核戦略大転換を、諸手を挙げてたたえる愚
https://globe.asahi.com/article/11531951
下記は、日本配備関連の過去記事です。
米国が2年以内に、沖縄や日本に中距離弾道ミサイルを配備する計画があることについてその①
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-219.html
米国が2年以内に、沖縄や日本に中距離弾道ミサイルを配備する計画があることについてその②
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-220.html
IMF締結時のような、互いが撃たない、開発しない流れを、80年代後半のように市民・各国がが声を上げ、主要な国々が行っていくことが求められます。
アメリカ、ロシアなど核保有国は核軍縮すべきで、可能であることについて
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-182.html
沖縄県糸満市摩文仁の慰霊の日式典で、今回、広島、長崎、国連のメッセージが出されますが、慰霊の日のみならず、各国市民・国際社会が、今の流れに危機感を持ち、積極的に報道し、今の変えていく流れを作ってほしいと思います。市民の核を巡る現状認識が大切です。
キューバ危機や、誤発射があったように、他人事ではないのです。
慰霊の日について、沖縄と広島、長崎、平和を祈る意味について、以前、平和記念堂、広島、長崎で拝みをしたという方の、ある本からの記載を載せます。
20世紀や国家の状況、平和をつくるにはどうすればいいかがよくまとめられています。
「この世界の原点は調和しかなかった。
けれど人間が個人的なものではないけど欲のために、つまり、権力を握り、政治を動かす人たちの、国家レベルの欲のために動き出してしまった。
他の国を自分たちの手中に収めることから始まってしまった。それによって他国の資源を奪い、国益を上げたい、自分たちの国をもっと経済的に豊かにしたいといった欲のために、本来だったら行きたくもない戦争に行き、自らの命を落とした。
だから、命を絶ってしまった痛みや、逆に、本当の平和を知っているのはこの人たち。
だからこの御霊が天上界に上がって光となって、今までの戦争を起こした人たちをすべて赦していただく、そういう、許しの精神でやらなければ、真の平和は来ない。そういう意味での拝みをさせて頂いている」
亡くなった人たちの御霊だけでも平和は築けません。今、この世に生きている自分たち、そして神である「天地人」すべてが一つになって、はじめて本来の平和へと結んでいける、と言います。(「ユタ」の黄金言葉 P168より)
戦没者含め、平和を求める思いと、この地上で生きる人々の意識がつながり、情勢が変化し、今の核拡散の流れが変わること、
多くの人々が現状を知り、核を作らないという意思表示をし、国のリーダーたちが核削減に向け対話をつづけ、核をはじめとする兵器を削減をすることが、今とても大切です。
国家のリーダーが、非核、非戦が互いの本当のゴールであることを伝え、話し合いを続け、核削減することが必要です。
21世紀の版図で、核開発促進、技術競争、相手の資源や国土を奪うべきだ、ぶんどったもの勝ちだという、暴力、武器、権力による、これまでの国民的洗脳に、市民や兵ががかからない、乗せられないこと。
(これは日本や世界のこれまでの戦争、沖縄戦にもつながる問題です)
軍の命令、トップの命令で動き、戦争をしたがっている念が、戦争をたたえる記念碑や記念館で集められたり、動かされている霊もあるとのことですが、例えば、天皇や国の代表が、その命令を解除すること。
そして、市民もそういう気運を作り、戦わなくていいということを集団的に認識し、改めること。
そのようなゆるしや気づきも必要だと思います。
過ちを認めたくない気持ちはあったかと思いますが、大きく見ると世界的計略のもと、戦った人々が集団的にそう仕向けられてきた面もあるからです。(金解禁や世論誘導など)
これを集団的に改め、変えていくことが必要だと思います。
命令、軍命に縛られていたことから放たれ、もう戦わなくていい、これからは地球共通の課題解決に向けて手を取り合う時代だと関係者や地球に生きる人々がメッセージを発していくことも大事だと思います。
先の核戦略含め、21世紀の平和をつくるためには、核戦略やミサイルが配備されつつあることを、多くの日本国民が知り、各国の非戦思いがある人と発信、行動し、そのような意識と、御霊、精霊、自然、神々様が結ばれて、平和の動きをつくることが大切だと思います。
この記事は、政治・経済を担当している、知念敦が書いたものです。