東南アジアなどにおける、ISテロ、紛争の拡散を防ぐこと、日本が貢献することの大切さについて
- 2018/11/02
- 06:55
東南アジアについて、この数年、中東のイラクやシリアに拠点を持つイスラム国(IS)が、東南アジアのイスラム圏や民族紛争のあるところに、資金や人を流入させ、テロや民族紛争が起こされてきてます。フィリピン(南部のマラウイ市などへのISの流入)、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマー(ロヒンギャ 仏教とイスラムの対立)などで、テロや紛争が起こっています。シンガポールやインドネシア、ミャンマー周辺など、...
東南アジアについて、この数年、中東のイラクやシリアに拠点を持つイスラム国(IS)が、東南アジアのイスラム圏や民族紛争のあるところに、資金や人を流入させ、テロや民族紛争が起こされてきてます。
フィリピン(南部のマラウイ市などへのISの流入)、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマー(ロヒンギャ 仏教とイスラムの対立)などで、テロや紛争が起こっています。
シンガポールやインドネシア、ミャンマー周辺など、今後も注意が必要と考えます。
下記リンクに簡潔な図で説明されています。
東南アジアにおける国際テロ関連動向
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/menace/index_02.html
東南アジアにおいて、テロの脅威が一向に消えていない状況ですが、各国の不安定の要因になりますので、東南アジアの国々が密に連携し、情報やノウハウの共有、合同警備などを行い、インドネシア、マレーシアから、シンガポール、ブルネイに連携を呼びかける動きがありますので、このような取組を続け、テロを未然に防いでほしいと思います。
資金、武器、人の移動を防ぐことが必要です。
ASEAN(東南アジア諸国連合)参加国の国防相が3日までに、相次ぎテロ対策で連携を強化する姿勢を示した。2018/6/3 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31312730T00C18A6FF8000/
また、上記のような連携と同時に、東南アジアが、長年他国の植民地支配、異宗教支配を受け、民族対立、戦争や暴政に苦しめられてきたということを、日本などの国も知り、解決に向け協力することが必要と考えます。
日本は戦前から東南アジアで戦争に入り、その国々に関与していますし、混乱が広がれば、自国の治安や外交にも影響するからです。
日本は、わずか70年前には、アジア諸国を侵略し、現地の人々を殺戮、惨殺、虐待、筆舌に尽くしがたいほど苦しめた過去があり、当時の日本は、アジアの不安定と戦争の震源地といえる状況でした。
テロやゲリラは、日本から、世界各地に広がったといえる面があります。
例えば、大戦中の日本のやった 夜襲、切り込み→ゲリラ戦 細菌兵器→感染症テロ 特攻、爆弾抱え突撃→ 自爆テロ 日本赤軍無差別殺人→無差別テロ など、日本から、今のテロや近代の戦闘につながる行為が行われています。
東の日本からはじまって、朝鮮、ベトナム、印パ、中東戦争、など地球を回って連鎖しているように思います。
その意味でも、日本から戦争の火種を撒かないことが大切だと思います。
自分の国や民族が悪かったとは、考えたくないところもあるかもしれませんが、
そのようなことをした国や人が、過去を認める勇気を持ち、反省し、その国に貢献しよう、集団のカルマを解消しよう、調和し仲良くしようという努力は大切で、必要だと考えます。その恨みや対立の連鎖が、現代に影響している場合も多々あるからです。
その意味でも、決して日本もこのような混乱と無関係ではありません。
そして、不満や格差、差別の少ない社会にしていくこと、貧しい人、教育格差を減らすこと。人間に人権があり、侵害はしていけないという教育を幼少からしっかり行うことも必要です。
対立をなくしていくため周辺国の「経済格差」、「教育の格差」、「宗教間の対立、民族差別」をなくしていく継続的な努力が必要と考えます。冷静な第三国の関与も必要と考えます。こういうことにも、もっと日本などは貢献できないでしょうか。
フィリピンやインドネシアなど、IS情報を知っている国家と、東南アジア、東アジア各国が連携し、ISが全地球化(グローバル化)していかないように協力すべき時期です。
(参考記事)
あわせて、現在、中国の覇権の拡大により、米中、欧中の対立が表面化してきており、各国が水掛け論や貿易戦争をやるのでなく、強調して中国の一強化に歯止めをかけていくことが必要と考えます。
中国が世界各地で、基地建設などをし、欧米と対立を深めつつあること、その対応策について
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
この記事は、A.Cによるものです。
フィリピン(南部のマラウイ市などへのISの流入)、マレーシア、インドネシア、タイ、ミャンマー(ロヒンギャ 仏教とイスラムの対立)などで、テロや紛争が起こっています。
シンガポールやインドネシア、ミャンマー周辺など、今後も注意が必要と考えます。
下記リンクに簡潔な図で説明されています。
東南アジアにおける国際テロ関連動向
http://www.moj.go.jp/psia/ITH/menace/index_02.html
東南アジアにおいて、テロの脅威が一向に消えていない状況ですが、各国の不安定の要因になりますので、東南アジアの国々が密に連携し、情報やノウハウの共有、合同警備などを行い、インドネシア、マレーシアから、シンガポール、ブルネイに連携を呼びかける動きがありますので、このような取組を続け、テロを未然に防いでほしいと思います。
資金、武器、人の移動を防ぐことが必要です。
ASEAN(東南アジア諸国連合)参加国の国防相が3日までに、相次ぎテロ対策で連携を強化する姿勢を示した。2018/6/3 日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31312730T00C18A6FF8000/
また、上記のような連携と同時に、東南アジアが、長年他国の植民地支配、異宗教支配を受け、民族対立、戦争や暴政に苦しめられてきたということを、日本などの国も知り、解決に向け協力することが必要と考えます。
日本は戦前から東南アジアで戦争に入り、その国々に関与していますし、混乱が広がれば、自国の治安や外交にも影響するからです。
日本は、わずか70年前には、アジア諸国を侵略し、現地の人々を殺戮、惨殺、虐待、筆舌に尽くしがたいほど苦しめた過去があり、当時の日本は、アジアの不安定と戦争の震源地といえる状況でした。
テロやゲリラは、日本から、世界各地に広がったといえる面があります。
例えば、大戦中の日本のやった 夜襲、切り込み→ゲリラ戦 細菌兵器→感染症テロ 特攻、爆弾抱え突撃→ 自爆テロ 日本赤軍無差別殺人→無差別テロ など、日本から、今のテロや近代の戦闘につながる行為が行われています。
東の日本からはじまって、朝鮮、ベトナム、印パ、中東戦争、など地球を回って連鎖しているように思います。
その意味でも、日本から戦争の火種を撒かないことが大切だと思います。
自分の国や民族が悪かったとは、考えたくないところもあるかもしれませんが、
そのようなことをした国や人が、過去を認める勇気を持ち、反省し、その国に貢献しよう、集団のカルマを解消しよう、調和し仲良くしようという努力は大切で、必要だと考えます。その恨みや対立の連鎖が、現代に影響している場合も多々あるからです。
その意味でも、決して日本もこのような混乱と無関係ではありません。
そして、不満や格差、差別の少ない社会にしていくこと、貧しい人、教育格差を減らすこと。人間に人権があり、侵害はしていけないという教育を幼少からしっかり行うことも必要です。
対立をなくしていくため周辺国の「経済格差」、「教育の格差」、「宗教間の対立、民族差別」をなくしていく継続的な努力が必要と考えます。冷静な第三国の関与も必要と考えます。こういうことにも、もっと日本などは貢献できないでしょうか。
フィリピンやインドネシアなど、IS情報を知っている国家と、東南アジア、東アジア各国が連携し、ISが全地球化(グローバル化)していかないように協力すべき時期です。
(参考記事)
あわせて、現在、中国の覇権の拡大により、米中、欧中の対立が表面化してきており、各国が水掛け論や貿易戦争をやるのでなく、強調して中国の一強化に歯止めをかけていくことが必要と考えます。
中国が世界各地で、基地建設などをし、欧米と対立を深めつつあること、その対応策について
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
この記事は、A.Cによるものです。