前回も含めた日米首脳会談、北朝鮮を攻撃することが非常に危険なこと、そして日本の資金の流出と軍事化について
- 2017/11/05
- 09:42
日米首脳会談が、11月6日などに行われ、中国人民党大会後で、習政権の基盤が安定化し、安倍政権も解散総選挙が終わり、日中が一定の安定を得た後に来ていることからも、米国は、焦眉の外項項目として、中国、韓国(日本)との北朝鮮への対応、日本に対しては、難民や在韓米人、韓国人などの日本への受け入れ、また戦闘が長期化した場合の支援、米国指揮下で協力することなどが話し合われることが考えられます。朝鮮戦争が長期化し...
日米首脳会談が、11月6日などに行われ、中国人民党大会後で、習政権の基盤が安定化し、安倍政権も解散総選挙が終わり、日中が一定の安定を得た後に来ていることからも、米国は、焦眉の外項項目として、中国、韓国(日本)との北朝鮮への対応、日本に対しては、難民や在韓米人、韓国人などの日本への受け入れ、また戦闘が長期化した場合の支援、米国指揮下で協力することなどが話し合われることが考えられます。
朝鮮戦争が長期化した場合は、ほんとうに、日本人の多くが簡単に考えているように、金正恩さんをどうするだけではすまない状況、リスクがあることはよく知ってほしいと思います。200万人とも言われる北朝鮮軍が統制がとれなくなるとどうなるか。また多くの難民にどう対処するか。
北朝鮮の軍人が武装蜂起、テロ集団化する可能性、2600万人を抱える国家の混乱が中国や韓国などの隣国に与える影響は甚大です。アメリカも、ロシアも、中国の国境を狙っていることも考えられます。
そういう意味では、アメリカも、中国も、東ドイツのように朝鮮を武力によらず解体することがベストであると考えているとは思います。ただ、中国の国境沿いに米軍や他国軍を配置し、中国を追い込みたい勢力、その意味で北朝鮮の動乱をチャンスと考える勢力もいます。
安倍政権も、年明け一気に憲法を変えたいとすれば、北朝鮮の動乱をチャンスと考える可能性もあります。
改めて、脅威論やパニックに煽られ、まちがっても「日本から先制攻撃」に誘導されるのは避けないとと思います。
日本が北朝鮮のみならず、中国、東南アジアなどから、その後何年にもわたって敵視されかねないからです。
日本が戦前、中国の重慶へ無差別爆撃を行った後、世界中を敵に回し、空襲まで受けることになったことを忘れてはいけません。
先に手を出せば、世論状不利になり、狭い国土で甚大な被害を被るのは日本です。
北朝鮮には、200万人ともいわれる軍隊があり、戦闘を続ける可能性もあります。
「大量難民が日本に…」元PKO幹部が語る北朝鮮危機の未来 女性自身 2017年11月04日
https://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/31202
「アメリカはすでに、金正恩を斬首作戦で殺害したあとの統治体制をシミュレーションしています。その結果は……武力行使が行われれば、韓国が火の海になるだけでなく、日本にも大きな被害が及ぶことになります」
「彼らだって、本当は斬首作戦なんかやりたくないんです。なぜなら、大変なのは政権を倒したあとだから。国民みんなが飢えているので、何もできないという人もいます。しかし、それは希望的観測にすぎないし、金正恩を失った屈強な北朝鮮の軍人たちが、あちこちで武装蜂起して、ISのようなテロ集団になる可能性だってありえる」
各地の紛争解決の過程で、体制崩壊の混乱を数多く見てきた伊勢崎さんは、続けてこう語る。
「路頭に迷って今以上に飢えた2,500万人もの国民をどうするのか。彼らを制圧して統治するのに莫大な労力とコストがかかります。金正恩体制よりも、危機的な状況になる可能性もあります。これまでアメリカが統治に成功したのは第二次世界大戦後の日本くらいで、アフガニスタンやイラクでは、ことごとく失敗し、泥沼化しています。だから米・陸軍も、本音では、武力行使を避けたいんです」
下記にもその大事な危険想定が示されていますので、お読みいただけたらと思います。
伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文
http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20171021/1508609268
下記上記リンクから一部抜粋です。
トップの首を落としたら、簡単に投降すると思いますか? しないんです。
そっからが大変なんです。内戦になります。
だから、気をつけてほしいわけです。だって、アメリカの陸軍の軍人たちが、自分たちの代表に、気をつけさせるために、こういう会議を開いてるんですよ?なーんで、日本の首相が煽ってるんですか? ・・でしょ?
今、会場にお子さんたちがいらっしゃいますが、今ある平和がお子さんたちの代に、もし、なかったとしたら、それをそういうふうにさせる、最大の脅威は、大変申し訳ないけど、安倍政権です。 安倍政権です。
これは、ほんとに ご近所の方に、ここに来られているみなさん、伝えて下さい。このままにしていたら大変なことになります。 ぼくだけじゃないんですよ、実は言ってるのは。自衛隊のOBたち、それも幹部経験者の一部の方はキャンペーンをはじめました、実は。粛々と。反政府運動はできないけども、立場としてね。安倍さんのあのやり方は、まずい。日本の国防を脅かす。
(抜粋以上)
繰り返しになりますが、上記伊勢崎さんの警告が、
下記啓示内容と類似するため、改めて示します。特に日本の動きに関しては本当に注意が必要な事態です。
下記は、いのちの地球よ永遠にあれ(2011年3月21日 比嘉良丸著p60から)
「韓国に一つミサイルを落とすと、日本の国内事情はどうなるでしょうか。
尖閣でああゆうことが起こった。ロシアが北方領土に因縁をつけてきた。北朝鮮がミサイルを撃ってきた。日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。先に攻撃をしなければならない、そそういう議論にすぐいきつきます。
アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかはぼんぼん売りつけてくるでしょうね。そういう流れがいっきにきます。それも啓示です。そういう最悪のビジョンをずっと見ています。」
前回の安倍、トランプ首脳会談時の、アメリカへの出資の提案について
また、2017年2月10日安倍首相がトランプ氏と面談、会談したときには、
年金基金から、資金51兆円のアメリカへの投資を約束しました。
年金基金から直接の経済支援はしないと言っていますが、「投資」という形の出資は可能です。
当選が決まるやいなや、オバマ大統領が在任中に、トランプタワーにはせ参じて、その後の首脳会談で、51兆円の投資をを提示していたくらいですから、今回も何らかの出資などを提案している可能性もあります。
また、前回の首脳会談後、カジノ法を国会でスピード成立させていたため、カジノの動きも要注意です。
安倍政権が、アメリカのインフラ投資に日本が51兆円を負担を、トランプ大統領に約束したことについて
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
この記事は、政治経済を担当しているA.Cによる情報紹介などの記事です。
朝鮮戦争が長期化した場合は、ほんとうに、日本人の多くが簡単に考えているように、金正恩さんをどうするだけではすまない状況、リスクがあることはよく知ってほしいと思います。200万人とも言われる北朝鮮軍が統制がとれなくなるとどうなるか。また多くの難民にどう対処するか。
北朝鮮の軍人が武装蜂起、テロ集団化する可能性、2600万人を抱える国家の混乱が中国や韓国などの隣国に与える影響は甚大です。アメリカも、ロシアも、中国の国境を狙っていることも考えられます。
そういう意味では、アメリカも、中国も、東ドイツのように朝鮮を武力によらず解体することがベストであると考えているとは思います。ただ、中国の国境沿いに米軍や他国軍を配置し、中国を追い込みたい勢力、その意味で北朝鮮の動乱をチャンスと考える勢力もいます。
安倍政権も、年明け一気に憲法を変えたいとすれば、北朝鮮の動乱をチャンスと考える可能性もあります。
改めて、脅威論やパニックに煽られ、まちがっても「日本から先制攻撃」に誘導されるのは避けないとと思います。
日本が北朝鮮のみならず、中国、東南アジアなどから、その後何年にもわたって敵視されかねないからです。
日本が戦前、中国の重慶へ無差別爆撃を行った後、世界中を敵に回し、空襲まで受けることになったことを忘れてはいけません。
先に手を出せば、世論状不利になり、狭い国土で甚大な被害を被るのは日本です。
北朝鮮には、200万人ともいわれる軍隊があり、戦闘を続ける可能性もあります。
「大量難民が日本に…」元PKO幹部が語る北朝鮮危機の未来 女性自身 2017年11月04日
https://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/POL/31202
「アメリカはすでに、金正恩を斬首作戦で殺害したあとの統治体制をシミュレーションしています。その結果は……武力行使が行われれば、韓国が火の海になるだけでなく、日本にも大きな被害が及ぶことになります」
「彼らだって、本当は斬首作戦なんかやりたくないんです。なぜなら、大変なのは政権を倒したあとだから。国民みんなが飢えているので、何もできないという人もいます。しかし、それは希望的観測にすぎないし、金正恩を失った屈強な北朝鮮の軍人たちが、あちこちで武装蜂起して、ISのようなテロ集団になる可能性だってありえる」
各地の紛争解決の過程で、体制崩壊の混乱を数多く見てきた伊勢崎さんは、続けてこう語る。
「路頭に迷って今以上に飢えた2,500万人もの国民をどうするのか。彼らを制圧して統治するのに莫大な労力とコストがかかります。金正恩体制よりも、危機的な状況になる可能性もあります。これまでアメリカが統治に成功したのは第二次世界大戦後の日本くらいで、アフガニスタンやイラクでは、ことごとく失敗し、泥沼化しています。だから米・陸軍も、本音では、武力行使を避けたいんです」
下記にもその大事な危険想定が示されていますので、お読みいただけたらと思います。
伊勢崎賢治さん、山尾しおり応援演説 全文
http://d.hatena.ne.jp/amadamu/20171021/1508609268
下記上記リンクから一部抜粋です。
トップの首を落としたら、簡単に投降すると思いますか? しないんです。
そっからが大変なんです。内戦になります。
だから、気をつけてほしいわけです。だって、アメリカの陸軍の軍人たちが、自分たちの代表に、気をつけさせるために、こういう会議を開いてるんですよ?なーんで、日本の首相が煽ってるんですか? ・・でしょ?
今、会場にお子さんたちがいらっしゃいますが、今ある平和がお子さんたちの代に、もし、なかったとしたら、それをそういうふうにさせる、最大の脅威は、大変申し訳ないけど、安倍政権です。 安倍政権です。
これは、ほんとに ご近所の方に、ここに来られているみなさん、伝えて下さい。このままにしていたら大変なことになります。 ぼくだけじゃないんですよ、実は言ってるのは。自衛隊のOBたち、それも幹部経験者の一部の方はキャンペーンをはじめました、実は。粛々と。反政府運動はできないけども、立場としてね。安倍さんのあのやり方は、まずい。日本の国防を脅かす。
(抜粋以上)
繰り返しになりますが、上記伊勢崎さんの警告が、
下記啓示内容と類似するため、改めて示します。特に日本の動きに関しては本当に注意が必要な事態です。
下記は、いのちの地球よ永遠にあれ(2011年3月21日 比嘉良丸著p60から)
「韓国に一つミサイルを落とすと、日本の国内事情はどうなるでしょうか。
尖閣でああゆうことが起こった。ロシアが北方領土に因縁をつけてきた。北朝鮮がミサイルを撃ってきた。日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。先に攻撃をしなければならない、そそういう議論にすぐいきつきます。
アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかはぼんぼん売りつけてくるでしょうね。そういう流れがいっきにきます。それも啓示です。そういう最悪のビジョンをずっと見ています。」
前回の安倍、トランプ首脳会談時の、アメリカへの出資の提案について
また、2017年2月10日安倍首相がトランプ氏と面談、会談したときには、
年金基金から、資金51兆円のアメリカへの投資を約束しました。
年金基金から直接の経済支援はしないと言っていますが、「投資」という形の出資は可能です。
当選が決まるやいなや、オバマ大統領が在任中に、トランプタワーにはせ参じて、その後の首脳会談で、51兆円の投資をを提示していたくらいですから、今回も何らかの出資などを提案している可能性もあります。
また、前回の首脳会談後、カジノ法を国会でスピード成立させていたため、カジノの動きも要注意です。
安倍政権が、アメリカのインフラ投資に日本が51兆円を負担を、トランプ大統領に約束したことについて
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-143.html
この記事は、政治経済を担当しているA.Cによる情報紹介などの記事です。