戦争回避のための小冊子と、動画サイトの紹介について
- 2017/04/29
- 08:58
ほんとうに、この数年、そして今、北朝鮮、ロシア周辺、東アジア、中東、欧州などで、世界大戦にもなりかねない、空爆や軍の配備など、緊張化の動きがあります。このような状況の中、中国や北朝鮮、ロシアの実情、日本やアメリカが何をしようとしているのかなどを知り、日本国民が、戦争にならないための役割、ヒントを受け止め、平和に向けできることを行っていくことが、とても大切になっています。その中で、ブログでもリンクが...
ほんとうに、この数年、そして今、北朝鮮、ロシア周辺、東アジア、中東、欧州などで、世界大戦にもなりかねない、空爆や軍の配備など、緊張化の動きがあります。
このような状況の中、中国や北朝鮮、ロシアの実情、日本やアメリカが何をしようとしているのかなどを知り、日本国民が、戦争にならないための役割、ヒントを受け止め、平和に向けできることを行っていくことが、とても大切になっています。
その中で、ブログでもリンクが紹介されていますが、改めて、下記リンクに、戦争を避けるための情報、知識、ヒントが書かれていますので、この機会にお読みいただけたらと思い、掲載します。(動画なども、拡散希望です)
これらを、警告として受け止め、そうならないようにみんなで動いていくことが大切だと思います。
最近関連の主な内容
日中戦争に向けた今後の法改正、消費税増税等について
戦争を避けるにはどうしたらよいかについて
北朝鮮の内実について
日中関係安定のためにはどうすればよいのかについて
日本とロシアの交流の大切さについて
など
連休に入る方もいるかと思いますが、
この大切な時期に改めて、下記リンクや、動画等を見ていただけたらと思います。
小冊子第一弾「社会情勢編(臨時号)」
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-2171.html
そして、mirai2012様が、上記冊子をもとに動画を作成してアップしていただいていましたので、紹介します。わかりやすく読み上げていただく体裁をとっています。
動画で頭に入りやすい面もあるかと思います。こちらもおすすめします。
(このような動画作成、拡散のアクションをとっていただき、感謝申し上げます。)
1_4 今、この日本で何が起ころうとしているのか (4_4 まで、4つあります)
https://youtu.be/1lmAndHlQPo
この時期に、改めて、みなで戦争を回避し、平和な世の中づくりのためにできることをしていただけたらと思います。
上記は、政治経済を担当している、A.Cによる情報紹介記事です
このような状況の中、中国や北朝鮮、ロシアの実情、日本やアメリカが何をしようとしているのかなどを知り、日本国民が、戦争にならないための役割、ヒントを受け止め、平和に向けできることを行っていくことが、とても大切になっています。
その中で、ブログでもリンクが紹介されていますが、改めて、下記リンクに、戦争を避けるための情報、知識、ヒントが書かれていますので、この機会にお読みいただけたらと思い、掲載します。(動画なども、拡散希望です)
これらを、警告として受け止め、そうならないようにみんなで動いていくことが大切だと思います。
最近関連の主な内容
日中戦争に向けた今後の法改正、消費税増税等について
戦争を避けるにはどうしたらよいかについて
北朝鮮の内実について
日中関係安定のためにはどうすればよいのかについて
日本とロシアの交流の大切さについて
など
連休に入る方もいるかと思いますが、
この大切な時期に改めて、下記リンクや、動画等を見ていただけたらと思います。
小冊子第一弾「社会情勢編(臨時号)」
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-2171.html
そして、mirai2012様が、上記冊子をもとに動画を作成してアップしていただいていましたので、紹介します。わかりやすく読み上げていただく体裁をとっています。
動画で頭に入りやすい面もあるかと思います。こちらもおすすめします。
(このような動画作成、拡散のアクションをとっていただき、感謝申し上げます。)
1_4 今、この日本で何が起ころうとしているのか (4_4 まで、4つあります)
https://youtu.be/1lmAndHlQPo
この時期に、改めて、みなで戦争を回避し、平和な世の中づくりのためにできることをしていただけたらと思います。
上記は、政治経済を担当している、A.Cによる情報紹介記事です
辺野古の埋め立てが、着工されることについて。日本政府は、なぜ辺野古基地にこだわるのかについて
- 2017/04/25
- 06:09
辺野古に米軍、将来自衛隊基地となるといわれる基地の埋立工事が、今日4月25日から始められるという報道があります。辺野古で造られようとしている基地については、啓示や米国の発言などによると1.米軍の求めというより、大日本帝国の旧海軍、そのメンバーが創設した海上自衛隊の、巨大軍港を造るのが大きな目的であること(長崎の佐世保並の軍港を沖縄につくることで、自衛隊の港湾拠点としたいこと)南西諸島に300メート...
辺野古に米軍、将来自衛隊基地となるといわれる基地の埋立工事が、今日4月25日から始められるという報道があります。
辺野古で造られようとしている基地については、啓示や米国の発言などによると
1.米軍の求めというより、大日本帝国の旧海軍、そのメンバーが創設した海上自衛隊の、巨大軍港を造るのが大きな目的であること(長崎の佐世保並の軍港を沖縄につくることで、自衛隊の港湾拠点としたいこと)南西諸島に300メートル級の軍艦が接岸できるようになります。強襲揚陸艦の長さと一致しそのためとも言われています。
旧海軍が、海上自衛隊を設立した経緯
(帝国旧海軍は、下記リンクの通り、首相や連合軍司令官を超えて費用を捻出しあう程の関係にあります。)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-835.html
下記記事も重要な証言なので見ていただけたらと思います。
普天間移設先「沖縄と言っていない」 モンデール元駐日大使、日本が決定と強調
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-168306.html
モンデール氏は米軍普天間飛行場の移設先について「われわれは沖縄とは言っていない」と述べた。
海兵隊の沖縄駐留「日本が要望」元駐日米大使http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/44046
同じくモンデール氏の米軍再編時にかかる証言
「(米軍の県外移転について)彼ら(日本政府)はわれわれ(在沖海兵隊)を沖縄から追い出したくなかった」と指摘し、沖縄の海兵隊を維持することを前提に協議し、「日本政府の希望通りの結果となった」と交渉過程を振り返った。
当時、ペリー国防長官は米議会で「日本の全ての提案を検討する」と発言。
ナイ国防次官補(当時)も「兵力の本土移転も含む」と述べるなど日本側が希望した場合は本土移転も検討する意向を示していた。
2.研究者も報告していますが、グアムから直接核兵器を持ち込めるほどの深さがあることから辺野古にこだわっていること。
(溺れ谷で30m以上。1960年代に沖縄本島から西表までアメリカが調査した結果、軍港に最適との判断。それが日米協議で復活。)例えば、核兵器を積んだ潜水艦が、グアムから辺野古へ直行することができます。
3.現在滑走路は1800mとしているが、(啓示によれば)今後、数千メートルの巨大滑走路を造ろうとしているといわれていること。
地図など見ればわかりますが、今計画されている辺野古崎だけでなく、豊原地区のところまで、この地区はリーフが広がっており、滑走路を数千メートルに伸ばす計画があるという話を、啓示で聞いたことがあります。
(そして、今、ちょうどその内容に近い報道が、この4月になって出てきています。都合が変わったから、と、県の指示や許可を受けずに滑走路を伸ばしていく可能性もあります。この方向の圧力が強まる可能性があります。)
1995年の婦女暴行事件を受け、当時の大田知事が、橋本首相に沖縄の基地でどこを優先して取り除いてほしいか聞かれ、普天間飛行場を求めたところ、県内移設前提となり、最初はヘリパッドであったものが、(この変化には日本との調整があったと考えられますが)、いつの間にか埋立滑走路、軍港をつくる話となり、普天間の移設ではなく、それを理由として大軍港を造ろうという内容になりました
この20年間、この工事をめぐって住民がさまざま調べることによって、辺野古基地が、普天間飛行場とは別の機能を持つ基地を持たせようとしていることが、明らかになってきました。
そして、今後日本は、辺野古や、宮古等々の沖縄を拠点として(軍港を造って)、台湾、中国などとの有事拠点とする考えがあると思いますが、それで有事や紛争状態になった場合、将来は日本本土も軍事国家、戦争、攻撃、ミサイル、空爆などへ巻き込まれていくことは、当然予測できるかと思います。
(日本は、島国で狭いのです。実際、戦前もオリンピック作戦、コロネット作戦のように、九州や東京上陸など、とんでもない作戦がありました。これらが計画されていたことを、どれくらい本土の人が覚えているかが、今、とても大切になってくると思います。
沖縄や外地で戦争しておけばいい、うちらは大丈夫というものではないのです。本土から出兵も多く行われ、特攻機なども九州から多く出撃しました。空襲などによる国民被害の話もあまり聞かれません。)
戦前の日本は、満州、グアム、サイパンなどで、外地だからと戦争を始めましたが、その後、あの時代でさえ、70万人以上の一般人が、空襲などで犠牲になっています。広島、長崎の原爆投下も、戦闘でとられた外地のテニアン島から出撃しています。
(これが現代の近代兵器、核兵器、化学兵器、生物兵器で行われるなら、被害は甚大になると考えられます。)
外地での戦争だからとたかをくくって、戦争の道にはいると、取り返しのつかないことになります。
この今の日本人の無関心を利用して、今の日本の世論なら、沖縄からなら軍事基地を造れるだろうという見通しでこれらの基地化を行っていると考えられます。しかし、九州などをはじめ、本土へもオスプレイ運用などを広げています。
そのリスクを、日本人の多くが、今、想像できるかがとても大切です。
そして、県民の多くが反対してきた基地の埋め立て工事が、始まろうとしている状況となっています。ジュゴンはじめ、日本でもまれに見る生物多様性があるところだとIUCNをなども環境団体、日本政府に勧告しましたが、日本は棄権するなどしています。
一度行かれたら、あの自然のすばらしさはわかると思います。(言葉では表せません)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-348332.html
そして、今日埋め立てということに関する、昨日今日の報道を掲載します。
現状とその先を、どうか今、知っていただけたらと思います。
辺野古滑走路「短過ぎる」=補完施設確保など主張-米政府監査院
時事通信(2017/04/12-07:36)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041200276&g=pol
【ワシントン時事】米政府監査院(GAO)はこのほど、アジア太平洋の米海兵隊再編に関する議会向けの報告書をまとめた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について「滑走路が特定の航空機には短過ぎる」と指摘し、国防長官が「欠陥」を埋め合わせるべきだと主張。具体的には機能を補完する別の滑走路を沖縄県内で確保する対応を例に挙げている。
報告書は「計画されている滑走路では(普天間飛行場と)同じ任務を遂行する条件を十分に満たさない」と分析。「滑走路が短くなれば、固定翼機の緊急時の着陸帯が失われ、国連も(災害派遣などの際に)利用できなくなる」と強調した。
報告書は、国防総省が2014年4月に緊急時使用施設を探すための実地調査の承認を日本政府に求めたものの、調査すら完了していないと説明している。
辺野古、25日埋め立て着手
沖縄知事、対抗策検討
共同通信 2017/4/24 19:49
https://this.kiji.is/229180259510093309?c=39546741839462401
政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で25日に護岸工事に着手する方針を固めた。石材などを埋め立てて代替施設の外枠を造る。政府関係者が24日、明らかにした。1995年の沖縄少女暴行事件後、沖縄で重い基地負担への反発が続いてきた普天間問題は重大局面を迎える。阻止を目指す沖縄県の翁長雄志知事は、なお対抗策を検討中で、法的措置の応酬が続きそうだ。
護岸工事に伴って大量の石材や消波ブロックが海に入れられ、原状回復は困難となる。政府は、造成した護岸の内側に土砂を運び入れる本格的な埋め立ても来年中に始めたい考えだ。
25日にも護岸工事 埋め立て第1段階
毎日新聞2017年4月24日 21時57分
https://mainichi.jp/articles/20170425/k00/00m/010/098000c
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省は25日にも、辺野古沿岸部の埋め立ての第1段階となる護岸工事に着手する方針を固めた。埋め立て作業が本格化することで、周辺海域の自然環境の原状回復は難しくなる。1996年4月の日米両政府による普天間飛行場の返還合意から21年を経て、移設問題は重大な局面を迎える。
護岸工事は埋め立て区域の外枠を造るもので、大量の石材を海底に積み上げる。護岸が完成すれば土砂を投入して埋め立てていく。関係者によると、海中の汚濁防止膜の設置は既に終え、作業準備が整ったとしている。海上の気象条件次第で着手がずれる可能性もある。
移設阻止を掲げる沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は、工事の差し止め訴訟の提起や、前知事による埋め立て承認の撤回などの対抗策を検討している。【佐藤敬一】
.
政府、辺野古で25日にも護岸工事=沖縄知事は差し止め訴訟の構え
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042401042&g=pol
政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする同県名護市辺野古で、25日にも埋め立て区域を囲む護岸工事を開始する方針を固めた。政府関係者が24日、明らかにした。埋め立て本体工事は1996年の日米両政府による普天間返還合意以来初めて。工事が始まれば原状回復は困難となるため、大きな節目となる。移設阻止を唱える翁長雄志知事は工事の差し止め訴訟を起こす構えだ。
政府は天候の状況に問題がなければ、25日に護岸の基礎となる大量の石材をクレーンで海底に投下し、工事に着手する予定だ。護岸は新たな飛行場の外枠に当たる部分で、造成に約3年かかる見通し。来春には土砂の搬入も始め、5年程度で埋め立てを完了させる方針だ。(2017/04/24-20:11)
上記は、政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
辺野古で造られようとしている基地については、啓示や米国の発言などによると
1.米軍の求めというより、大日本帝国の旧海軍、そのメンバーが創設した海上自衛隊の、巨大軍港を造るのが大きな目的であること(長崎の佐世保並の軍港を沖縄につくることで、自衛隊の港湾拠点としたいこと)南西諸島に300メートル級の軍艦が接岸できるようになります。強襲揚陸艦の長さと一致しそのためとも言われています。
旧海軍が、海上自衛隊を設立した経緯
(帝国旧海軍は、下記リンクの通り、首相や連合軍司令官を超えて費用を捻出しあう程の関係にあります。)
http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-835.html
下記記事も重要な証言なので見ていただけたらと思います。
普天間移設先「沖縄と言っていない」 モンデール元駐日大使、日本が決定と強調
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-168306.html
モンデール氏は米軍普天間飛行場の移設先について「われわれは沖縄とは言っていない」と述べた。
海兵隊の沖縄駐留「日本が要望」元駐日米大使http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/44046
同じくモンデール氏の米軍再編時にかかる証言
「(米軍の県外移転について)彼ら(日本政府)はわれわれ(在沖海兵隊)を沖縄から追い出したくなかった」と指摘し、沖縄の海兵隊を維持することを前提に協議し、「日本政府の希望通りの結果となった」と交渉過程を振り返った。
当時、ペリー国防長官は米議会で「日本の全ての提案を検討する」と発言。
ナイ国防次官補(当時)も「兵力の本土移転も含む」と述べるなど日本側が希望した場合は本土移転も検討する意向を示していた。
2.研究者も報告していますが、グアムから直接核兵器を持ち込めるほどの深さがあることから辺野古にこだわっていること。
(溺れ谷で30m以上。1960年代に沖縄本島から西表までアメリカが調査した結果、軍港に最適との判断。それが日米協議で復活。)例えば、核兵器を積んだ潜水艦が、グアムから辺野古へ直行することができます。
3.現在滑走路は1800mとしているが、(啓示によれば)今後、数千メートルの巨大滑走路を造ろうとしているといわれていること。
地図など見ればわかりますが、今計画されている辺野古崎だけでなく、豊原地区のところまで、この地区はリーフが広がっており、滑走路を数千メートルに伸ばす計画があるという話を、啓示で聞いたことがあります。
(そして、今、ちょうどその内容に近い報道が、この4月になって出てきています。都合が変わったから、と、県の指示や許可を受けずに滑走路を伸ばしていく可能性もあります。この方向の圧力が強まる可能性があります。)
1995年の婦女暴行事件を受け、当時の大田知事が、橋本首相に沖縄の基地でどこを優先して取り除いてほしいか聞かれ、普天間飛行場を求めたところ、県内移設前提となり、最初はヘリパッドであったものが、(この変化には日本との調整があったと考えられますが)、いつの間にか埋立滑走路、軍港をつくる話となり、普天間の移設ではなく、それを理由として大軍港を造ろうという内容になりました
この20年間、この工事をめぐって住民がさまざま調べることによって、辺野古基地が、普天間飛行場とは別の機能を持つ基地を持たせようとしていることが、明らかになってきました。
そして、今後日本は、辺野古や、宮古等々の沖縄を拠点として(軍港を造って)、台湾、中国などとの有事拠点とする考えがあると思いますが、それで有事や紛争状態になった場合、将来は日本本土も軍事国家、戦争、攻撃、ミサイル、空爆などへ巻き込まれていくことは、当然予測できるかと思います。
(日本は、島国で狭いのです。実際、戦前もオリンピック作戦、コロネット作戦のように、九州や東京上陸など、とんでもない作戦がありました。これらが計画されていたことを、どれくらい本土の人が覚えているかが、今、とても大切になってくると思います。
沖縄や外地で戦争しておけばいい、うちらは大丈夫というものではないのです。本土から出兵も多く行われ、特攻機なども九州から多く出撃しました。空襲などによる国民被害の話もあまり聞かれません。)
戦前の日本は、満州、グアム、サイパンなどで、外地だからと戦争を始めましたが、その後、あの時代でさえ、70万人以上の一般人が、空襲などで犠牲になっています。広島、長崎の原爆投下も、戦闘でとられた外地のテニアン島から出撃しています。
(これが現代の近代兵器、核兵器、化学兵器、生物兵器で行われるなら、被害は甚大になると考えられます。)
外地での戦争だからとたかをくくって、戦争の道にはいると、取り返しのつかないことになります。
この今の日本人の無関心を利用して、今の日本の世論なら、沖縄からなら軍事基地を造れるだろうという見通しでこれらの基地化を行っていると考えられます。しかし、九州などをはじめ、本土へもオスプレイ運用などを広げています。
そのリスクを、日本人の多くが、今、想像できるかがとても大切です。
そして、県民の多くが反対してきた基地の埋め立て工事が、始まろうとしている状況となっています。ジュゴンはじめ、日本でもまれに見る生物多様性があるところだとIUCNをなども環境団体、日本政府に勧告しましたが、日本は棄権するなどしています。
一度行かれたら、あの自然のすばらしさはわかると思います。(言葉では表せません)
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-348332.html
そして、今日埋め立てということに関する、昨日今日の報道を掲載します。
現状とその先を、どうか今、知っていただけたらと思います。
辺野古滑走路「短過ぎる」=補完施設確保など主張-米政府監査院
時事通信(2017/04/12-07:36)
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041200276&g=pol
【ワシントン時事】米政府監査院(GAO)はこのほど、アジア太平洋の米海兵隊再編に関する議会向けの報告書をまとめた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について「滑走路が特定の航空機には短過ぎる」と指摘し、国防長官が「欠陥」を埋め合わせるべきだと主張。具体的には機能を補完する別の滑走路を沖縄県内で確保する対応を例に挙げている。
報告書は「計画されている滑走路では(普天間飛行場と)同じ任務を遂行する条件を十分に満たさない」と分析。「滑走路が短くなれば、固定翼機の緊急時の着陸帯が失われ、国連も(災害派遣などの際に)利用できなくなる」と強調した。
報告書は、国防総省が2014年4月に緊急時使用施設を探すための実地調査の承認を日本政府に求めたものの、調査すら完了していないと説明している。
辺野古、25日埋め立て着手
沖縄知事、対抗策検討
共同通信 2017/4/24 19:49
https://this.kiji.is/229180259510093309?c=39546741839462401
政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部で25日に護岸工事に着手する方針を固めた。石材などを埋め立てて代替施設の外枠を造る。政府関係者が24日、明らかにした。1995年の沖縄少女暴行事件後、沖縄で重い基地負担への反発が続いてきた普天間問題は重大局面を迎える。阻止を目指す沖縄県の翁長雄志知事は、なお対抗策を検討中で、法的措置の応酬が続きそうだ。
護岸工事に伴って大量の石材や消波ブロックが海に入れられ、原状回復は困難となる。政府は、造成した護岸の内側に土砂を運び入れる本格的な埋め立ても来年中に始めたい考えだ。
25日にも護岸工事 埋め立て第1段階
毎日新聞2017年4月24日 21時57分
https://mainichi.jp/articles/20170425/k00/00m/010/098000c
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設計画で、防衛省は25日にも、辺野古沿岸部の埋め立ての第1段階となる護岸工事に着手する方針を固めた。埋め立て作業が本格化することで、周辺海域の自然環境の原状回復は難しくなる。1996年4月の日米両政府による普天間飛行場の返還合意から21年を経て、移設問題は重大な局面を迎える。
護岸工事は埋め立て区域の外枠を造るもので、大量の石材を海底に積み上げる。護岸が完成すれば土砂を投入して埋め立てていく。関係者によると、海中の汚濁防止膜の設置は既に終え、作業準備が整ったとしている。海上の気象条件次第で着手がずれる可能性もある。
移設阻止を掲げる沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は、工事の差し止め訴訟の提起や、前知事による埋め立て承認の撤回などの対抗策を検討している。【佐藤敬一】
.
政府、辺野古で25日にも護岸工事=沖縄知事は差し止め訴訟の構え
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017042401042&g=pol
政府は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする同県名護市辺野古で、25日にも埋め立て区域を囲む護岸工事を開始する方針を固めた。政府関係者が24日、明らかにした。埋め立て本体工事は1996年の日米両政府による普天間返還合意以来初めて。工事が始まれば原状回復は困難となるため、大きな節目となる。移設阻止を唱える翁長雄志知事は工事の差し止め訴訟を起こす構えだ。
政府は天候の状況に問題がなければ、25日に護岸の基礎となる大量の石材をクレーンで海底に投下し、工事に着手する予定だ。護岸は新たな飛行場の外枠に当たる部分で、造成に約3年かかる見通し。来春には土砂の搬入も始め、5年程度で埋め立てを完了させる方針だ。(2017/04/24-20:11)
上記は、政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
外国からの武器購入について
- 2017/04/23
- 10:09
さまざまな離島奪還や、海上封鎖作戦にそってと思われますが、こんなにしてまで、日本のリスクを上げてまで購入する必要があるのか、国民レベルでもっと知り、考えた方がよいと思います。やはり、相手の作戦都合上、経済上の「外圧」を感じざるを得ません。今後国内産業を保護するトランプ政権になり、この圧力は強まっていく可能性が高いと考えられます。購入後想定している、離島奪還作戦では住民の犠牲が出ますし、空母を購入す...
さまざまな離島奪還や、海上封鎖作戦にそってと思われますが、
こんなにしてまで、日本のリスクを上げてまで購入する必要があるのか、国民レベルでもっと知り、考えた方がよいと思います。
やはり、相手の作戦都合上、経済上の「外圧」を感じざるを得ません。
今後国内産業を保護するトランプ政権になり、この圧力は強まっていく可能性が高いと考えられます。
購入後想定している、離島奪還作戦では住民の犠牲が出ますし、空母を購入すれば、5000人単位の自衛隊員リスクを上げることになります。空母は、1兆円出して買っても、1発の対艦ミサイルで破壊される可能性があります。
ミサイル防衛も、マッハ10を超える相手からのミサイルを打ち落とすことは無理なので、やはり、配備で国民のリスクは高まるといえます。
そして、これが大切ですが、飛行場、ミサイル基地などの施設は、相手国のミサイルの標的になります。
当然ですが、相手も反撃は最小限にしたいからです。
米軍にとっては、戦争をする上での最大のネックが、自国民の犠牲ですので、そのリスク、予算も極力日本に持たせたいのだと考えられますが、防衛省も、やはり歯がゆいのか、その情報をあえて国民に見せている様子もありますので、国民は、よくチェックしておいた方がよいと思われます。防衛省内部で権力闘争が起こっている様子があります。
そして国民や議員が「空母すごい」「F35すごい」など、雰囲気に乗せられて、これらの武器を買ってしまわないことも大切だと考えます。
実情として、日本の国力、予算から、中国の力を凌駕することは不可能ですし(すでにアメリカを上回っている状況です。)
そのなか、日本が中途半端に武装すれば、相手の警戒が増し、早めに攻撃しようと思われるのは、想像できると思います。
(中途半端に武装すると、今の北朝鮮のような感じで危険視され、リスクが高まります。)
今後、日本企業への圧力として、国内軍事関連企業の不祥事などが出てくる可能性もあると考えます。
下記、実情を知っていただくために、報道による見解をそのまま掲載します。
月刊SPA 2015.08.24 より https://nikkan-spa.jp/911583
防衛費のムダ遣いワースト5――米陸軍が導入断念したオスプレイを倍以上の価格で購入17機3600億円 より抜粋
https://nikkan-spa.jp/911583 月刊SPA 2015.08.24
大きな話題となっている新国立競技場の建設費問題。オスプレイをはじめ、増額する一方の防衛費。「税金だから」といってムダ遣いが横行するケースは数多い。そんな税金のぼったくり事業の数々をジャンル別にランキングで発表!
◆割高な兵器を、拡大する防衛予算で買いまくり!<軍備>
自衛隊員
今年1月、来年度予算が閣議決定されたが、防衛費は3年連続の増額で4兆9801億円と過去最高額に。「1機200億円」と史上最も高価な戦闘機とされるF35戦闘機や、1隻約1475億円のイージス艦など、超高額な軍備拡充が防衛費増額に拍車をかけている。
その中でも、省内でも異論があったといわれるのが、米国産の輸送機オスプレイを17機3600億円で「大人買い」したことだ。軍事ジャーナリストの神浦元影氏はこう言う。
「米陸軍はオスプレイMV22を、費用対効果の悪さに断念。CH-47ヘリとUH-60ヘリが最適と判断し、導入を中止しました。そのオスプレイを米国での価格の倍で買うとはひどいですね。オスプレイは機関砲もない輸送機にすぎません。通常の輸送機なら1機30億~50億円ほどが相場です。それに大型輸送ヘリが必要なら、警視庁や海上自衛隊も使っている国産のCH-101で十分。これなら1機あたり20億円で済みますし、メンテナンス費用も安く、使い勝手もいい」
「開発が遅れて価格が上がり続けているF35戦闘機なんかやめて、ドイツやイギリスなど欧州各国が共同開発した戦闘機ユーロファイターにしたらよかったのでは、という声は以前から防衛関係に詳しい人間の間では指摘されていました。
性能的にはほとんど同じですし、価格も安い。でも、防衛省には米国信仰があり、結局、F35が日本の次世代戦闘機に選ばれました」(神浦氏)。その背景には、予算をどうしても減らしたくない防衛省の都合があるようだ。
【軍備関連事業 ワースト5】
1位:輸送機オスプレイ
米国での価格は50億~60億円とされているオスプレイを、1機211億円で購入。しかも、佐賀空港の拠点整備費として100億円も計上。オスプレイ関連費は616億円に上る。
事故率の高さから在日米軍による配備が問題になったオスプレイ
2位:F35戦闘機
米国が開発中の次世代戦闘機F35は、1機約200億円に価格が高騰。
欧州が戦闘機ユーロファイターを1機35億円で提示したが、政府はF35を6機1072億円で導入決定
3位:水陸両用車AAV7
米国産の水陸両用車AAV7を203億円で30両購入。機動力に欠け、陸から狙撃される危険があり、サンゴ礁海岸には対応しないなど、尖閣諸島防衛にも役に立たないと言われる
4位:イージス艦
今年度予算でイージス艦(1隻1475億円)を新たに2隻導入。「4年に1度、半年間の定期検査と、1~2か月間の年次検査が必要で、乗員の運用能力を下げないため」(海自)とのこと
5位:米軍再編費用
27年度防衛関係予算2110億円のうち、440億円は米軍再編関係。厚木飛行場などの周辺住宅防音工事、沖縄米海兵隊グアム移転、普天間飛行場移設に伴う施設整備費など
取材・文・撮影/横田一
上記は、政治経済を担当している、A.Cによる情報紹介記事です。
こんなにしてまで、日本のリスクを上げてまで購入する必要があるのか、国民レベルでもっと知り、考えた方がよいと思います。
やはり、相手の作戦都合上、経済上の「外圧」を感じざるを得ません。
今後国内産業を保護するトランプ政権になり、この圧力は強まっていく可能性が高いと考えられます。
購入後想定している、離島奪還作戦では住民の犠牲が出ますし、空母を購入すれば、5000人単位の自衛隊員リスクを上げることになります。空母は、1兆円出して買っても、1発の対艦ミサイルで破壊される可能性があります。
ミサイル防衛も、マッハ10を超える相手からのミサイルを打ち落とすことは無理なので、やはり、配備で国民のリスクは高まるといえます。
そして、これが大切ですが、飛行場、ミサイル基地などの施設は、相手国のミサイルの標的になります。
当然ですが、相手も反撃は最小限にしたいからです。
米軍にとっては、戦争をする上での最大のネックが、自国民の犠牲ですので、そのリスク、予算も極力日本に持たせたいのだと考えられますが、防衛省も、やはり歯がゆいのか、その情報をあえて国民に見せている様子もありますので、国民は、よくチェックしておいた方がよいと思われます。防衛省内部で権力闘争が起こっている様子があります。
そして国民や議員が「空母すごい」「F35すごい」など、雰囲気に乗せられて、これらの武器を買ってしまわないことも大切だと考えます。
実情として、日本の国力、予算から、中国の力を凌駕することは不可能ですし(すでにアメリカを上回っている状況です。)
そのなか、日本が中途半端に武装すれば、相手の警戒が増し、早めに攻撃しようと思われるのは、想像できると思います。
(中途半端に武装すると、今の北朝鮮のような感じで危険視され、リスクが高まります。)
今後、日本企業への圧力として、国内軍事関連企業の不祥事などが出てくる可能性もあると考えます。
下記、実情を知っていただくために、報道による見解をそのまま掲載します。
月刊SPA 2015.08.24 より https://nikkan-spa.jp/911583
防衛費のムダ遣いワースト5――米陸軍が導入断念したオスプレイを倍以上の価格で購入17機3600億円 より抜粋
https://nikkan-spa.jp/911583 月刊SPA 2015.08.24
大きな話題となっている新国立競技場の建設費問題。オスプレイをはじめ、増額する一方の防衛費。「税金だから」といってムダ遣いが横行するケースは数多い。そんな税金のぼったくり事業の数々をジャンル別にランキングで発表!
◆割高な兵器を、拡大する防衛予算で買いまくり!<軍備>
自衛隊員
今年1月、来年度予算が閣議決定されたが、防衛費は3年連続の増額で4兆9801億円と過去最高額に。「1機200億円」と史上最も高価な戦闘機とされるF35戦闘機や、1隻約1475億円のイージス艦など、超高額な軍備拡充が防衛費増額に拍車をかけている。
その中でも、省内でも異論があったといわれるのが、米国産の輸送機オスプレイを17機3600億円で「大人買い」したことだ。軍事ジャーナリストの神浦元影氏はこう言う。
「米陸軍はオスプレイMV22を、費用対効果の悪さに断念。CH-47ヘリとUH-60ヘリが最適と判断し、導入を中止しました。そのオスプレイを米国での価格の倍で買うとはひどいですね。オスプレイは機関砲もない輸送機にすぎません。通常の輸送機なら1機30億~50億円ほどが相場です。それに大型輸送ヘリが必要なら、警視庁や海上自衛隊も使っている国産のCH-101で十分。これなら1機あたり20億円で済みますし、メンテナンス費用も安く、使い勝手もいい」
「開発が遅れて価格が上がり続けているF35戦闘機なんかやめて、ドイツやイギリスなど欧州各国が共同開発した戦闘機ユーロファイターにしたらよかったのでは、という声は以前から防衛関係に詳しい人間の間では指摘されていました。
性能的にはほとんど同じですし、価格も安い。でも、防衛省には米国信仰があり、結局、F35が日本の次世代戦闘機に選ばれました」(神浦氏)。その背景には、予算をどうしても減らしたくない防衛省の都合があるようだ。
【軍備関連事業 ワースト5】
1位:輸送機オスプレイ
米国での価格は50億~60億円とされているオスプレイを、1機211億円で購入。しかも、佐賀空港の拠点整備費として100億円も計上。オスプレイ関連費は616億円に上る。
事故率の高さから在日米軍による配備が問題になったオスプレイ
2位:F35戦闘機
米国が開発中の次世代戦闘機F35は、1機約200億円に価格が高騰。
欧州が戦闘機ユーロファイターを1機35億円で提示したが、政府はF35を6機1072億円で導入決定
3位:水陸両用車AAV7
米国産の水陸両用車AAV7を203億円で30両購入。機動力に欠け、陸から狙撃される危険があり、サンゴ礁海岸には対応しないなど、尖閣諸島防衛にも役に立たないと言われる
4位:イージス艦
今年度予算でイージス艦(1隻1475億円)を新たに2隻導入。「4年に1度、半年間の定期検査と、1~2か月間の年次検査が必要で、乗員の運用能力を下げないため」(海自)とのこと
5位:米軍再編費用
27年度防衛関係予算2110億円のうち、440億円は米軍再編関係。厚木飛行場などの周辺住宅防音工事、沖縄米海兵隊グアム移転、普天間飛行場移設に伴う施設整備費など
取材・文・撮影/横田一
上記は、政治経済を担当している、A.Cによる情報紹介記事です。
北朝鮮での緊張化と、日本での今後の武器購入について
- 2017/04/23
- 09:56
北朝鮮を巡っては、故・金日成主席(金正恩氏の祖父)の誕生日、4月15日にミサイル発射や核実験があるのではないかという状況でしたが、15日に軍事パレード、16日に失敗のようでしたが中距離弾道弾の発射実験と考えられる行為をしています。そして、4月中までは日韓合同軍事演習をしています。それと前後し、4月初旬から、アメリカは、空母カールビンソンを南シナ海に派遣しています。日本の海上自衛隊も、カールビンソン...
北朝鮮を巡っては、故・金日成主席(金正恩氏の祖父)の誕生日、4月15日にミサイル発射や核実験があるのではないかという状況でしたが、15日に軍事パレード、16日に失敗のようでしたが中距離弾道弾の発射実験と考えられる行為をしています。
そして、4月中までは日韓合同軍事演習をしています。
それと前後し、4月初旬から、アメリカは、空母カールビンソンを南シナ海に派遣しています。日本の海上自衛隊も、カールビンソンを中心とする第1空母打撃群との共同訓練も予定しているそうです。
互いに交渉の余地や、とれる手段が少なくなるため、空母をなるべく中国、北朝鮮に近づけない方がよいと考えます。
その一方で、すでに日本でインターネットを見ますと、「カールビンソンすごい」「米朝開戦か」というような煽りのようなネット情報も見られますが、今後、「日本も空母を買うべきだ」という世論誘導に注意です。
安倍政権後、兵器の購入圧力が強く、相当な額のオスプレイや航空機などの購入を行っている。(買わされている)からです。
空母は、1機1兆円します。最近買わされそうなTHAADミサイルは、1基940億円との報道があります。
アメリカが、日本に売ることを決めた、と報道された無人偵察機は、1機あたり約500億円との報道があります。
オスプレイも相場の2倍で購入となっています。https://nikkan-spa.jp/911583
あまりに高い、そして一気に買わされそうだったので、防衛省内でももめている様子があります。近年、防衛省内でも、制服組(武官)とスーツ組(文官)が権限をめぐって対立しているそうですが、この武器購入も関係あるのかもしれません。
http://www.sankei.com/politics/news/151212/plt1512120010-n1.html
2015年9月に、集団的自衛権の改定がありましたが、米国の指揮権下の自衛隊の海外派遣を容認したのは、これまでの米国の警備会社の請負分を日本が賄うという意味合いもあり、予算、人命の肩代わりという側面が大きいです
北朝鮮と米軍間で武力行使などあれば、日本も国民生活に大きく影響を受けます。
ミサイル落下によるパニック、武器配備、購入、難民の発生、
そして国内では「難民テロ」に対応するためとして、国民の権利制限、軍国化への法改定、徴兵制、国への、インフラなどの提供など、有事があれば、生活に大きな影響が出ます。武器購入のために増税も行われる可能性があります。
本当に対顔の火事、他人事ではないです。傍観して煽っているうちに、自分の家計に直結してしまうのです。
また、この4月、ペンス副大統領は韓国や日本、インドネシア、オーストラリアと広範囲の同盟国を訪れ、北朝鮮への対応を協議をしていますが、東アジア広域にまたがっていることから、中国への牽制、圧力の意味も当然あると考えられます。
北朝鮮の緊張を利用して、中国へ軍事面も含めた圧力をかけているようにも見えます。
中国は、北朝鮮で紛争などが勃発すれば、難民流入や国内の政治的混乱、事前事後の米軍の国境近くへの配備が生じるため、紛争などは避けたいはずです。
北朝鮮で混乱させ、米軍を中国周辺に駐留させ、なかなか撤退させず、親米国を増やす、様々な点から、早めに中国を弱らせたいという考えはあるかもしれません。日本に対しては予算と人命を差し出せという話になると思います。
世界的に、選挙年齢と徴兵年齢はリンクしており、選挙年齢を18歳に引き下げたことも、将来の徴兵制と大きく関わっています。
警告として、啓示からの文章も掲載しておきます。「いのちの地球よ永遠にあれ」比嘉良丸著 P60より
「アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかはぼんぼん売りつけてくるでしょうね。そういう流れが一気にきます。」
「尖閣でああゆうことが起こった、ロシアが北方領土に因縁をつけてきた、北朝鮮がミサイルを撃ってきた。日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。先に攻撃をしなければならない、そういう議論にすぐいきつきます。」
北朝鮮の緊張がトランプ政権後高まってしまっていることについての、佐藤優氏の記事も記載しておきます。
琉球新報 2017年4月15日より
北朝鮮について
「筆者が懸念するのは、トランプ大統領が北朝鮮についても、東アジアの複雑な国際環境を理解せずに、米国の意向に従わない北朝鮮の金正恩政権に対する軍事攻撃をする可能性が高まっていることだ。首相官邸、外務省、防衛省では、緊張が高まっている。」
加えて、解決のヒントになる記述がありましたので、抜粋します。
沖縄タイムス4月15日(土)5面社説 より
米国が単独行動に出れば、北朝鮮だけでなく周辺諸国は取り返しがつかない大きな被害を受ける。
軍事行動はは避けなければならない。(米国と北朝鮮)両国に強く自制を求める。
北朝鮮は最高人民会議で「外交委員会」を復活させた。
本当の狙いはうかがい知ることはできないが、米国や韓国との交渉のベテランを連ね、外交強化のためではないかとみられる。
対話を求めるシグナルかもしれない。
中国も北朝鮮崩壊で混乱を引き起こされる政治的混乱や難民流入は避けたいはずである。
(同時に中国周辺への米軍配備が行われれば、米中の緊張が増すことにもなります)
北朝鮮の核廃絶に向けては、6ヶ国虚偽を再起動させる必要がある。米中を中心に関係国が外交努力を尽くす中でしか核・ミサイル問題の解決の道はない。(最近ロシアが和平に向けた発言を行っており、がんばってほしいと思います。)
日本国民としては、北朝鮮への圧力を煽らないこと、日本国民が煽られないこと、
武器購入の世論誘導に安易に載らないこと、本当の国益のためには、圧力や武力行使でなく、相手が何を恐れているかを
知り、煽らず、条件を出し合い、解決に向けて話し合うことが大切です。
一気に何かが解決する方法はなく、相手のことを知りながら、前向きに考えアイディアを出し合っていくこと、
安易な制裁論、中傷、攻撃論に走らないことが、今とても大切であると考えます。
上記は、政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
そして、4月中までは日韓合同軍事演習をしています。
それと前後し、4月初旬から、アメリカは、空母カールビンソンを南シナ海に派遣しています。日本の海上自衛隊も、カールビンソンを中心とする第1空母打撃群との共同訓練も予定しているそうです。
互いに交渉の余地や、とれる手段が少なくなるため、空母をなるべく中国、北朝鮮に近づけない方がよいと考えます。
その一方で、すでに日本でインターネットを見ますと、「カールビンソンすごい」「米朝開戦か」というような煽りのようなネット情報も見られますが、今後、「日本も空母を買うべきだ」という世論誘導に注意です。
安倍政権後、兵器の購入圧力が強く、相当な額のオスプレイや航空機などの購入を行っている。(買わされている)からです。
空母は、1機1兆円します。最近買わされそうなTHAADミサイルは、1基940億円との報道があります。
アメリカが、日本に売ることを決めた、と報道された無人偵察機は、1機あたり約500億円との報道があります。
オスプレイも相場の2倍で購入となっています。https://nikkan-spa.jp/911583
あまりに高い、そして一気に買わされそうだったので、防衛省内でももめている様子があります。近年、防衛省内でも、制服組(武官)とスーツ組(文官)が権限をめぐって対立しているそうですが、この武器購入も関係あるのかもしれません。
http://www.sankei.com/politics/news/151212/plt1512120010-n1.html
2015年9月に、集団的自衛権の改定がありましたが、米国の指揮権下の自衛隊の海外派遣を容認したのは、これまでの米国の警備会社の請負分を日本が賄うという意味合いもあり、予算、人命の肩代わりという側面が大きいです
北朝鮮と米軍間で武力行使などあれば、日本も国民生活に大きく影響を受けます。
ミサイル落下によるパニック、武器配備、購入、難民の発生、
そして国内では「難民テロ」に対応するためとして、国民の権利制限、軍国化への法改定、徴兵制、国への、インフラなどの提供など、有事があれば、生活に大きな影響が出ます。武器購入のために増税も行われる可能性があります。
本当に対顔の火事、他人事ではないです。傍観して煽っているうちに、自分の家計に直結してしまうのです。
また、この4月、ペンス副大統領は韓国や日本、インドネシア、オーストラリアと広範囲の同盟国を訪れ、北朝鮮への対応を協議をしていますが、東アジア広域にまたがっていることから、中国への牽制、圧力の意味も当然あると考えられます。
北朝鮮の緊張を利用して、中国へ軍事面も含めた圧力をかけているようにも見えます。
中国は、北朝鮮で紛争などが勃発すれば、難民流入や国内の政治的混乱、事前事後の米軍の国境近くへの配備が生じるため、紛争などは避けたいはずです。
北朝鮮で混乱させ、米軍を中国周辺に駐留させ、なかなか撤退させず、親米国を増やす、様々な点から、早めに中国を弱らせたいという考えはあるかもしれません。日本に対しては予算と人命を差し出せという話になると思います。
世界的に、選挙年齢と徴兵年齢はリンクしており、選挙年齢を18歳に引き下げたことも、将来の徴兵制と大きく関わっています。
警告として、啓示からの文章も掲載しておきます。「いのちの地球よ永遠にあれ」比嘉良丸著 P60より
「アメリカは、自分の国のお荷物である軍艦、特に空母なんかはぼんぼん売りつけてくるでしょうね。そういう流れが一気にきます。」
「尖閣でああゆうことが起こった、ロシアが北方領土に因縁をつけてきた、北朝鮮がミサイルを撃ってきた。日本は自分の手で自分の国を守らなければいけない。防衛だけでは話にならない。自分たちは、軍隊を持たないといけない。先に攻撃をしなければならない、そういう議論にすぐいきつきます。」
北朝鮮の緊張がトランプ政権後高まってしまっていることについての、佐藤優氏の記事も記載しておきます。
琉球新報 2017年4月15日より
北朝鮮について
「筆者が懸念するのは、トランプ大統領が北朝鮮についても、東アジアの複雑な国際環境を理解せずに、米国の意向に従わない北朝鮮の金正恩政権に対する軍事攻撃をする可能性が高まっていることだ。首相官邸、外務省、防衛省では、緊張が高まっている。」
加えて、解決のヒントになる記述がありましたので、抜粋します。
沖縄タイムス4月15日(土)5面社説 より
米国が単独行動に出れば、北朝鮮だけでなく周辺諸国は取り返しがつかない大きな被害を受ける。
軍事行動はは避けなければならない。(米国と北朝鮮)両国に強く自制を求める。
北朝鮮は最高人民会議で「外交委員会」を復活させた。
本当の狙いはうかがい知ることはできないが、米国や韓国との交渉のベテランを連ね、外交強化のためではないかとみられる。
対話を求めるシグナルかもしれない。
中国も北朝鮮崩壊で混乱を引き起こされる政治的混乱や難民流入は避けたいはずである。
(同時に中国周辺への米軍配備が行われれば、米中の緊張が増すことにもなります)
北朝鮮の核廃絶に向けては、6ヶ国虚偽を再起動させる必要がある。米中を中心に関係国が外交努力を尽くす中でしか核・ミサイル問題の解決の道はない。(最近ロシアが和平に向けた発言を行っており、がんばってほしいと思います。)
日本国民としては、北朝鮮への圧力を煽らないこと、日本国民が煽られないこと、
武器購入の世論誘導に安易に載らないこと、本当の国益のためには、圧力や武力行使でなく、相手が何を恐れているかを
知り、煽らず、条件を出し合い、解決に向けて話し合うことが大切です。
一気に何かが解決する方法はなく、相手のことを知りながら、前向きに考えアイディアを出し合っていくこと、
安易な制裁論、中傷、攻撃論に走らないことが、今とても大切であると考えます。
上記は、政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
アメリカによるシリア、アフガンの空爆について
- 2017/04/17
- 01:16
トランプ政権が、判断ミスにも近いやり方で、4月6日、シリアを59発のミサイルで攻撃しました。http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3048.html現在の状況:動画配信より 2017.04.11.08:00上記リンクにある、良丸さんの話(啓示)でもありましたが、4月4日のシリアでの毒ガス(サリン)使用が、本当にシリアのアサド政権によるものなのかちゃんと確認せず、トランプ大統領は空爆を行いました。(IS殲滅と、北朝鮮と...
トランプ政権が、判断ミスにも近いやり方で、4月6日、シリアを59発のミサイルで攻撃しました。
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3048.html
現在の状況:動画配信より 2017.04.11.08:00
上記リンクにある、良丸さんの話(啓示)でもありましたが、4月4日のシリアでの毒ガス(サリン)使用が、本当にシリアのアサド政権によるものなのかちゃんと確認せず、トランプ大統領は空爆を行いました。(IS殲滅と、北朝鮮との駆け引きのつもりで行っていること)また、ISの拠点を叩くからと、13日にはアフガンにまでも、核以外で最大級の破壊力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)を使用しています。
これにアフガニスタンのカルザイ前大統領は「アフガンを新兵器の実験台として使う非人道的で残忍な爆撃だ」と米国を避難しています。
あの爆弾で、何人が犠牲になったのでしょうか。
(これは、9.11テロのあと、大量破壊兵器があるといって、その実際の有無も確認せず、アメリカがイラクを攻撃した状況と似ています。また、小泉首相がいち早くこのアメリカの攻撃に「理解し、支持いたします」と声明を出していたのも、今の安倍首相の対応とよく似ています。)
アメリカの歴代大統領は、まわりのアドバイスで、このように判断を誤る場合が多々あります。ブッシュのイラク戦争、ケネディ大統領のキューバ危機の時は、ケネディ大統領に対し、閣僚軍人の核使用の提案が強く、ほんとうに危うく米ソ核戦争になるところでした。
(ほんとうに核戦争の一歩手前だったことが、当時の記録からわかっています)
オバマ政権のときにも今のシリア空爆とそっくりで、大きくヒントになる事例がありましたので、掲載します。
(「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」2016年10月、副島隆彦著p106以降より要約)
2013年4月にも、シリアの首都ダマスカス近郊で、サリンが撒かれ、1300人の現地シリア人が死亡した。
その犯人は、シリア政府ではなく、シリアの反政府勢力の方だった。
その背後には、ヒラリー派とイスラエルの強硬はとサウジアラビアがいる。
なんとか、オバマ政権を騙して、シリア政府に対するアメリカ空軍の爆撃と軍事攻撃をさせようと画策した。
しかし、バラク・オバマ大統領は動かなかった。
オバマは真実の報告を受けて、シリア政府への軍事攻撃をしないことを最終判断した。正しい判断だった。
その後も、8月にもサリン撒きがあり、ネット上に、子ども達がたくさん死んでゆく姿が映像で映った。これも、オバマ政権にシリア攻撃をさせるための謀略でのあがきだった。
オバマは、真実を知っていたので騙されなかった。
(同P115)これでヒラリー派の謀略人間達は大ガッカリした。シリアを火の海にして、そのあと自分たちが育てたISに制圧させようという計画だったからだ。
そこで仕方なくシリアの中央都市・ラッカを拠点とするISの出現を実行した。
このように「戦争は(残虐な者達によって)作られる」のである。
-要約以上-
本当に、上記は今回の事例と似ており、トランプ大統領は、同様の戦略に引っかかった可能性が高いと考えます。
その意味で、トランプ氏は、もっとオバマ大統領に会ったり、アドバイスを聞いたりして、どうにかでも、騙されないように、彼らのやり口を知ったがよいのではなかと思います。
政治経験がないからと、いろいろ吹き込まれている可能性が高いです。(元俳優のレーガン大統領を彷彿します。)
この策略に気づかないで判断し続けると、9.11のブッシュ政権時のように、泥沼の戦争にはまり、結局ロシアとの緊張などを高めることにもなります。(それで喜ぶアメリカの勢力はいます)
(今回のシリア空爆や、南シナへの空母カールビンソン配置には、中国も相当反感を持ち、今、相当忍耐しているのではないでしょうか。
相手のプライドや思いを無視し行動しない方が、後々のためにもよいと考えます。不満は情勢の不安定を生むからです。)
良丸氏も、上記リンクで、トランプが政府機関と軍の機関と大統領のコミュニケーションがうまくいっていないこと、(大事なところを確認させないまま、判断させてること)、(北朝鮮への対策上必要だと、空爆を行わせるような意味でと思われますが)トランプの後ろにアドバイザーがついているのが分かったと話していました。
少なくとも、今回のシリアやアフガン空爆で、よりISからの反撃が強まり、アメリカは泥沼に入っていく可能性もあります。
空から爆弾を落とすことで、問題が解決するでしょうか。相手はより恨みを持つだけではないでしょうか。
(アメリカの国家機関は、それで紛争を連鎖させ、主導権を握るのが目的なのでしょうが、空爆、ミサイル、爆弾で市民が殺され続ける連鎖に、アメリカや日本は荷担してよいのでしょうか。
アメリカも、日本も、シリアも、アフガンも、トルコも、ロシアも、一般国民が攻撃を受け、戦争にかり出され、被害を被る、恨みや怒りをつくるだけではないでしょうか。)
この謀略に、トランプ氏自身がしっかり気づくこと(「いまのうちに攻撃だ」と、アドバイザーに振り回されないこと)、判断を誤らないために、しっかりしと本人も知識、真摯さをもってほしいこと。
信頼できる人が情報を入れること。が大切と思います。
そして、日本も、小泉政権のイラク戦争時のように、その片棒を率先して担がないようにしてほしい、国民も日本がそうならないよう注視し、声を上げてほしいと思います。
自分さえよければ、目の前になければ、と放っておくと、自国の軍国化のリスクなってきます。
(今、日本も軍事活動に協力せよ、金を出せ、などと類似の圧力が安倍政権に相当にかかっていると考えます。)
加えて、上記を補足する内容の、佐藤優氏のトランプ政権分析について抜粋しておきます。
佐藤氏も同様に、トランプ政権が状況を把握しないで、軍事行動に出たのではと分析しています。
琉球新報 2017年4月15日より
59発の巡航ミサイルでシリアの軍事基地を攻撃しても、軍事的に与える打撃は微々たるものだ。
トランプ政権成立後、シリアにおける「イスラム国」(IS)掃討作戦は、ロシアが支援するアサド政権に対する攻撃を米国は控えていたが、この流れを変化させるという意味が、今回の軍事攻撃にはある。米露関係が再び緊張化している。
米国のシリア情勢に関する政策変更は、イランやロシアにも影響を与えている。(中略)
(今回のシリアミサイル攻撃に対し)ロシアのペスコフ大統領報道官が、「プーチン大統領は『主権国家に対する侵略であり、国際法違反である』と考えている」と米国のシリア攻撃を激しく避難した。
現在、ロシアとイランが軍事的にシリア政府軍を支援することにより、ISは守勢に立たされている。この流れに対して行為的中立を保つというのがこれまでのトランプ政権の対応だった。
トランプ政権がアサド政権に対する見方を変え、軍事攻撃を本格化したことにより結果としてISの延命が可能になった。トランプ政権は、このような複雑なシリア情勢を理解していないと思う。
以上です。
要するに、今回のトランプ氏の判断によるシリア空爆で、イスラム国に力を与えることとなった。
ロシアなどとの関係も悪化した。
トランプ政権は、イスラム国弱体化工作などの複雑な状況を理解せず、手を出してしまったのではないか。
と分析しています。
上記は、政治経済記事を担当している知念敦による記事です。
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3048.html
現在の状況:動画配信より 2017.04.11.08:00
上記リンクにある、良丸さんの話(啓示)でもありましたが、4月4日のシリアでの毒ガス(サリン)使用が、本当にシリアのアサド政権によるものなのかちゃんと確認せず、トランプ大統領は空爆を行いました。(IS殲滅と、北朝鮮との駆け引きのつもりで行っていること)また、ISの拠点を叩くからと、13日にはアフガンにまでも、核以外で最大級の破壊力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)を使用しています。
これにアフガニスタンのカルザイ前大統領は「アフガンを新兵器の実験台として使う非人道的で残忍な爆撃だ」と米国を避難しています。
あの爆弾で、何人が犠牲になったのでしょうか。
(これは、9.11テロのあと、大量破壊兵器があるといって、その実際の有無も確認せず、アメリカがイラクを攻撃した状況と似ています。また、小泉首相がいち早くこのアメリカの攻撃に「理解し、支持いたします」と声明を出していたのも、今の安倍首相の対応とよく似ています。)
アメリカの歴代大統領は、まわりのアドバイスで、このように判断を誤る場合が多々あります。ブッシュのイラク戦争、ケネディ大統領のキューバ危機の時は、ケネディ大統領に対し、閣僚軍人の核使用の提案が強く、ほんとうに危うく米ソ核戦争になるところでした。
(ほんとうに核戦争の一歩手前だったことが、当時の記録からわかっています)
オバマ政権のときにも今のシリア空爆とそっくりで、大きくヒントになる事例がありましたので、掲載します。
(「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」2016年10月、副島隆彦著p106以降より要約)
2013年4月にも、シリアの首都ダマスカス近郊で、サリンが撒かれ、1300人の現地シリア人が死亡した。
その犯人は、シリア政府ではなく、シリアの反政府勢力の方だった。
その背後には、ヒラリー派とイスラエルの強硬はとサウジアラビアがいる。
なんとか、オバマ政権を騙して、シリア政府に対するアメリカ空軍の爆撃と軍事攻撃をさせようと画策した。
しかし、バラク・オバマ大統領は動かなかった。
オバマは真実の報告を受けて、シリア政府への軍事攻撃をしないことを最終判断した。正しい判断だった。
その後も、8月にもサリン撒きがあり、ネット上に、子ども達がたくさん死んでゆく姿が映像で映った。これも、オバマ政権にシリア攻撃をさせるための謀略でのあがきだった。
オバマは、真実を知っていたので騙されなかった。
(同P115)これでヒラリー派の謀略人間達は大ガッカリした。シリアを火の海にして、そのあと自分たちが育てたISに制圧させようという計画だったからだ。
そこで仕方なくシリアの中央都市・ラッカを拠点とするISの出現を実行した。
このように「戦争は(残虐な者達によって)作られる」のである。
-要約以上-
本当に、上記は今回の事例と似ており、トランプ大統領は、同様の戦略に引っかかった可能性が高いと考えます。
その意味で、トランプ氏は、もっとオバマ大統領に会ったり、アドバイスを聞いたりして、どうにかでも、騙されないように、彼らのやり口を知ったがよいのではなかと思います。
政治経験がないからと、いろいろ吹き込まれている可能性が高いです。(元俳優のレーガン大統領を彷彿します。)
この策略に気づかないで判断し続けると、9.11のブッシュ政権時のように、泥沼の戦争にはまり、結局ロシアとの緊張などを高めることにもなります。(それで喜ぶアメリカの勢力はいます)
(今回のシリア空爆や、南シナへの空母カールビンソン配置には、中国も相当反感を持ち、今、相当忍耐しているのではないでしょうか。
相手のプライドや思いを無視し行動しない方が、後々のためにもよいと考えます。不満は情勢の不安定を生むからです。)
良丸氏も、上記リンクで、トランプが政府機関と軍の機関と大統領のコミュニケーションがうまくいっていないこと、(大事なところを確認させないまま、判断させてること)、(北朝鮮への対策上必要だと、空爆を行わせるような意味でと思われますが)トランプの後ろにアドバイザーがついているのが分かったと話していました。
少なくとも、今回のシリアやアフガン空爆で、よりISからの反撃が強まり、アメリカは泥沼に入っていく可能性もあります。
空から爆弾を落とすことで、問題が解決するでしょうか。相手はより恨みを持つだけではないでしょうか。
(アメリカの国家機関は、それで紛争を連鎖させ、主導権を握るのが目的なのでしょうが、空爆、ミサイル、爆弾で市民が殺され続ける連鎖に、アメリカや日本は荷担してよいのでしょうか。
アメリカも、日本も、シリアも、アフガンも、トルコも、ロシアも、一般国民が攻撃を受け、戦争にかり出され、被害を被る、恨みや怒りをつくるだけではないでしょうか。)
この謀略に、トランプ氏自身がしっかり気づくこと(「いまのうちに攻撃だ」と、アドバイザーに振り回されないこと)、判断を誤らないために、しっかりしと本人も知識、真摯さをもってほしいこと。
信頼できる人が情報を入れること。が大切と思います。
そして、日本も、小泉政権のイラク戦争時のように、その片棒を率先して担がないようにしてほしい、国民も日本がそうならないよう注視し、声を上げてほしいと思います。
自分さえよければ、目の前になければ、と放っておくと、自国の軍国化のリスクなってきます。
(今、日本も軍事活動に協力せよ、金を出せ、などと類似の圧力が安倍政権に相当にかかっていると考えます。)
加えて、上記を補足する内容の、佐藤優氏のトランプ政権分析について抜粋しておきます。
佐藤氏も同様に、トランプ政権が状況を把握しないで、軍事行動に出たのではと分析しています。
琉球新報 2017年4月15日より
59発の巡航ミサイルでシリアの軍事基地を攻撃しても、軍事的に与える打撃は微々たるものだ。
トランプ政権成立後、シリアにおける「イスラム国」(IS)掃討作戦は、ロシアが支援するアサド政権に対する攻撃を米国は控えていたが、この流れを変化させるという意味が、今回の軍事攻撃にはある。米露関係が再び緊張化している。
米国のシリア情勢に関する政策変更は、イランやロシアにも影響を与えている。(中略)
(今回のシリアミサイル攻撃に対し)ロシアのペスコフ大統領報道官が、「プーチン大統領は『主権国家に対する侵略であり、国際法違反である』と考えている」と米国のシリア攻撃を激しく避難した。
現在、ロシアとイランが軍事的にシリア政府軍を支援することにより、ISは守勢に立たされている。この流れに対して行為的中立を保つというのがこれまでのトランプ政権の対応だった。
トランプ政権がアサド政権に対する見方を変え、軍事攻撃を本格化したことにより結果としてISの延命が可能になった。トランプ政権は、このような複雑なシリア情勢を理解していないと思う。
以上です。
要するに、今回のトランプ氏の判断によるシリア空爆で、イスラム国に力を与えることとなった。
ロシアなどとの関係も悪化した。
トランプ政権は、イスラム国弱体化工作などの複雑な状況を理解せず、手を出してしまったのではないか。
と分析しています。
上記は、政治経済記事を担当している知念敦による記事です。
北朝鮮へ4月に先制攻撃をする可能性が、今、非常に高まっていることについて
- 2017/04/09
- 12:03
元外務省主任分析官の佐藤優氏の分析や、現在の状況から北朝鮮について、4月が危険な状況にあるため、注意が必要です。大きくいうと、下記のことに注意です。・韓国の政治情勢から、4月に米国が北朝鮮への武力行使を行いかねないこと。(啓示でもありましたが、そうなれば、米中、露、韓国、日本、東南アジアなどが、軍事化を強め、戦争へ向けた動きに進んでしまいます)・今、日本も含め北朝鮮に先制攻撃論を支持、流布しかねな...
元外務省主任分析官の佐藤優氏の分析や、現在の状況から北朝鮮について、4月が危険な状況にあるため、注意が必要です。大きくいうと、下記のことに注意です。
・韓国の政治情勢から、4月に米国が北朝鮮への武力行使を行いかねないこと。
(啓示でもありましたが、そうなれば、米中、露、韓国、日本、東南アジアなどが、軍事化を強め、戦争へ向けた動きに進んでしまいます)
・今、日本も含め北朝鮮に先制攻撃論を支持、流布しかねないこと。
(新しい段階という政府表現、ミサイル防衛では防げないという論調が、最近見られます。暗に先制攻撃を促す動きと考えます。)
・1,2発でも日本にミサイルが落下すれば、日本政府はこれを奇貨として、緊急事態宣言、軍事化への法整備、流れを推し進めかねないこと。
(副島隆彦氏分析、現状、啓示などより)
その一方で、北朝鮮の緊張化には、中国が最も困っていること。
中国、韓国の要望、懸念を聞き、できるだけ、今後のTHAADミサイルの配備を控えることが大切なこと(国境の武力強化は、戦争リスクを高めるため)
などが、北朝鮮の平和的解決に向けて大切なことである考えます。
まず、北朝鮮について、4月に武力行使などが行われないよう大きな警戒、注意が必要です。
以下、佐藤優氏(元外務相主任分析官)の、ウチナー評論から北朝鮮関連箇所抜き書きを示します。
琉球新報 2017年4月8日(土)3面 より かっこはこちらで要約など
4月5日、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射したが、途中で爆発を起こした。ミサイル発射自体は失敗したが、米国が北朝鮮に対する姿勢を硬化させている。(中略)
米中が政治的、経済的に圧力をかけても、北朝鮮はそれを無視すると思う。それに対し、米国が北朝鮮に軍事介入を行う可能性が排除されない。
ティラーソン米国務長官はミサイル発車後、挑発行為をやめない金正恩に「言葉で主張しても無駄」との考えから、言葉でなく行動で対処する決意をにじませた。
米メディアによると、国家安全保障会議(NSC)はミサイル発射施設への先制攻撃や「首脳部の除去」を狙った特殊作戦を排除していない。
(北朝鮮の地下工場を地下貫通弾などで破壊するのが、米国の情報力から困難であり)
そうなれば、金正恩氏を「中立化」(殺害すること)で、米国への脅威は除去されるとトランプ政権は考えているようだ。
仮に空爆、「中立化」(特殊部隊による金正恩氏殺害)のいずれかの作戦が行われるならば、それは今月中の公算が高い。
なぜならば5月9日に韓国大統領選挙で、北朝鮮に融和的な大統領が当選する可能性が高いからだ。
韓国に左翼政権が誕生すれば、米国が北朝鮮に対する空爆もしくは指導者の「中立化」を行うと、韓国政府が猛反発し、韓国民の反米感情に火がつき、在韓米軍基地を維持できなくなるリスクがあるからだ。
東京では、このような状況を反映して、北朝鮮への先制攻撃を主張する政治家や有識者が出てくるであろう。
(東京で「北朝鮮の脅威」と、「辺野古新基地建設」が、関係ないのに結びつけ強行する可能性があるので、関係ない旨発信する必要があるとの内容でした。)
記事以上ですが、米国が4月、北朝鮮に武力攻撃を仕掛けないよう注意が必要です。
(安倍首相も、今日4月9日、北朝鮮に対し、トランプ氏と日米韓の強いコミットメントを確認など、今後の何らかの行為を示唆する発言を行っているので、注意が必要です。)
武力攻撃でなく、中国の懸念、韓国、北朝鮮の懸念をしっかり聞き取ること(THAAD配備含め)、相手の不安を取り除き、東西ドイツのように、資源、権益、外交上の利益含めて、どこをどうお互いが譲れば、戦争を経ずに解決できるか、それを真剣に議論してほしいです。
新政権の韓国、中国、日本、ロシアなどもその動きに向けてがんばってほしいと考えます。
実際には、1950年に始まった朝鮮戦争では、アメリカも、相当に苦戦しています。
戦争による解決では、米国、中国、周辺国ともに損失損害が大きくなると考えます。恨み辛み、引きずると思います。
それよりは、話し合いにより、お互いの懸念、利害を調整した方が、はるかによいのではないでしょうか。
ぜひ、勢いで軍事行動に走らないように、米国に4月の武力行使を行わせないこと、そして、朝鮮戦争の終結などは、日本にとってもとても益の大きいことですので、解決に向けて、韓国、中国、日本、ロシアなどが、アメリカ、北朝鮮を巻き込み、しっかり膝を交えて交渉してほしいと思います。日本への難民リスク、兵員送り込みなども当然発生します。
上記は政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
・韓国の政治情勢から、4月に米国が北朝鮮への武力行使を行いかねないこと。
(啓示でもありましたが、そうなれば、米中、露、韓国、日本、東南アジアなどが、軍事化を強め、戦争へ向けた動きに進んでしまいます)
・今、日本も含め北朝鮮に先制攻撃論を支持、流布しかねないこと。
(新しい段階という政府表現、ミサイル防衛では防げないという論調が、最近見られます。暗に先制攻撃を促す動きと考えます。)
・1,2発でも日本にミサイルが落下すれば、日本政府はこれを奇貨として、緊急事態宣言、軍事化への法整備、流れを推し進めかねないこと。
(副島隆彦氏分析、現状、啓示などより)
その一方で、北朝鮮の緊張化には、中国が最も困っていること。
中国、韓国の要望、懸念を聞き、できるだけ、今後のTHAADミサイルの配備を控えることが大切なこと(国境の武力強化は、戦争リスクを高めるため)
などが、北朝鮮の平和的解決に向けて大切なことである考えます。
まず、北朝鮮について、4月に武力行使などが行われないよう大きな警戒、注意が必要です。
以下、佐藤優氏(元外務相主任分析官)の、ウチナー評論から北朝鮮関連箇所抜き書きを示します。
琉球新報 2017年4月8日(土)3面 より かっこはこちらで要約など
4月5日、北朝鮮が中距離弾道ミサイルを発射したが、途中で爆発を起こした。ミサイル発射自体は失敗したが、米国が北朝鮮に対する姿勢を硬化させている。(中略)
米中が政治的、経済的に圧力をかけても、北朝鮮はそれを無視すると思う。それに対し、米国が北朝鮮に軍事介入を行う可能性が排除されない。
ティラーソン米国務長官はミサイル発車後、挑発行為をやめない金正恩に「言葉で主張しても無駄」との考えから、言葉でなく行動で対処する決意をにじませた。
米メディアによると、国家安全保障会議(NSC)はミサイル発射施設への先制攻撃や「首脳部の除去」を狙った特殊作戦を排除していない。
(北朝鮮の地下工場を地下貫通弾などで破壊するのが、米国の情報力から困難であり)
そうなれば、金正恩氏を「中立化」(殺害すること)で、米国への脅威は除去されるとトランプ政権は考えているようだ。
仮に空爆、「中立化」(特殊部隊による金正恩氏殺害)のいずれかの作戦が行われるならば、それは今月中の公算が高い。
なぜならば5月9日に韓国大統領選挙で、北朝鮮に融和的な大統領が当選する可能性が高いからだ。
韓国に左翼政権が誕生すれば、米国が北朝鮮に対する空爆もしくは指導者の「中立化」を行うと、韓国政府が猛反発し、韓国民の反米感情に火がつき、在韓米軍基地を維持できなくなるリスクがあるからだ。
東京では、このような状況を反映して、北朝鮮への先制攻撃を主張する政治家や有識者が出てくるであろう。
(東京で「北朝鮮の脅威」と、「辺野古新基地建設」が、関係ないのに結びつけ強行する可能性があるので、関係ない旨発信する必要があるとの内容でした。)
記事以上ですが、米国が4月、北朝鮮に武力攻撃を仕掛けないよう注意が必要です。
(安倍首相も、今日4月9日、北朝鮮に対し、トランプ氏と日米韓の強いコミットメントを確認など、今後の何らかの行為を示唆する発言を行っているので、注意が必要です。)
武力攻撃でなく、中国の懸念、韓国、北朝鮮の懸念をしっかり聞き取ること(THAAD配備含め)、相手の不安を取り除き、東西ドイツのように、資源、権益、外交上の利益含めて、どこをどうお互いが譲れば、戦争を経ずに解決できるか、それを真剣に議論してほしいです。
新政権の韓国、中国、日本、ロシアなどもその動きに向けてがんばってほしいと考えます。
実際には、1950年に始まった朝鮮戦争では、アメリカも、相当に苦戦しています。
戦争による解決では、米国、中国、周辺国ともに損失損害が大きくなると考えます。恨み辛み、引きずると思います。
それよりは、話し合いにより、お互いの懸念、利害を調整した方が、はるかによいのではないでしょうか。
ぜひ、勢いで軍事行動に走らないように、米国に4月の武力行使を行わせないこと、そして、朝鮮戦争の終結などは、日本にとってもとても益の大きいことですので、解決に向けて、韓国、中国、日本、ロシアなどが、アメリカ、北朝鮮を巻き込み、しっかり膝を交えて交渉してほしいと思います。日本への難民リスク、兵員送り込みなども当然発生します。
上記は政治経済記事を担当している、A.Cによる記事です。
地球環境を守るために何をしたらよいのかについて その2
- 2017/04/09
- 11:42
地球環境、命との共存の意味で、21世紀に生きる人間が、環境への意識、その改善に向けて動くことは、特に人口増加地域での汚染、有害物質の増加などを見ると、人類にとって解決が必須で、喫緊の課題となっています。今、環境保護に向けて動くこと、そして人間、社会、企業の意識を変えていくことで、今後の地球が、命を育める星として存続できるかどうか、人間が生存できるかどうかが決まってきます。水、空気が有害になり、外に...
地球環境、命との共存の意味で、21世紀に生きる人間が、環境への意識、その改善に向けて動くことは、特に人口増加地域での汚染、有害物質の増加などを見ると、人類にとって解決が必須で、喫緊の課題となっています。
今、環境保護に向けて動くこと、そして人間、社会、企業の意識を変えていくことで、今後の地球が、命を育める星として存続できるかどうか、人間が生存できるかどうかが決まってきます。
水、空気が有害になり、外に出る度にマスクをする、水が飲めなくなる、大地からとれる農産物が有害になる、鳥のさえずり、魚影動物、虫がなくなる、生き物、植物がいなくなる、そんな社会では、当たり前ですが、人間も生存不能になっていきます。
(すべての命、生態系は、その体に取り入れるものを含め、物質的に互いの細胞活動につながっているからです)
また、技術だけでなく、今のライフスタイルに対する問題意識、それを変えていく意識が大切です。
(意識なしの技術改革は、「温暖化防止に原発を」という、新たな問題を生むことも多いからです。グリーンコンシューマー 2006年12月 杦本育生著P242より)
地球のことについて、環境のことについて、具体的に何ができるか、どうしたらよいか、わが事として考えていただけたらと思います。興味を持つこと、知識をもつことで、現状が変わっていくかと思います。
地球環境を守るために何をしたらよいのかについて その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
その2に入る前に、最近本などが出ている、いわゆる懐疑論について書いておきたいと思います。
地球を救う暮らし方 (2005年 朴恵淑 歌川学著)より P127 文献欄から
※最近は、いくつかの環境問題について、問題自体に疑問を呈する(「懐疑論」とします)本がいろいろ出ています。
環境問題にはまだ分からない点も数多くありますが、本文でも触れましたように、科学的知見や因果関係が確定するまで放置して問題を拡大させるのではなく、不確定な段階から予防的に対策をとっていくことが環境対策の原則として地球サミットなどで合意されています。
また、「懐疑論」の中には、多数の論文を無視してごく特殊な論文を根拠にするなど、反論の根拠があやふやなものもあります。
本欄では、「懐疑論」の立場にたち図書は省いてあります。
-抜粋以上-
世に出ている資料を見ても、レジ袋を食べる象がいたり、汚染物質で魚や鳥が減少しているという事実があります。
また、大気汚染で毎年550万の人が死亡しているとの報告があります。
http://www.afpbb.com/articles/-/3076768
そして、日本自体、ほんの数十年前に、水俣病やぜんそくなど、過去の環境汚染による人的被害を経験しています。
プランテーション、焼畑などにより熱帯雨林が年に東京都の24倍の面積が減少しています。
(2000-2010年)これらは、考えすぎ、などでなく実際に起こっていることです。
この実情を、因果関係がはっきりしないとし、放置して問題を拡大させるのは賢明でないと考えます。
地球の恩恵により、人類は発展、生存してきました。
そして、人類にはデータから将来を予測し、対処できる智恵があります。
その意味で、人類には、地球に果たしうる役割があると思います。はぐくんでくれた地球への感謝、せめて破壊を食い止めなければと思います。
ここでも、上記本の、懐疑論ではない考え方に基づき掲載していきたいと考えています。
(うがった見方ですが、上記懐疑論の流布には、現状の浪費がよいとする企業体などのスポンサーがいるのかもしれません
罪悪感に絶えられないからと現状是認に誘導するのは、あまりフェアではないように思います。)
以下「地球を救う かんたん(シンプル)な 50の方法」(1990年7月 ジ アースワークス グループ著)より
○水をこまめに止めましょう
水を流しっぱなしにして歯を磨いていると、20リットルやそこらの水はあっという間に使ってしまいます。同様に食器を洗うと、平均して110リットルくらいの水を使うことになります。同様に洗車すると、多い人なら250リットルもの水を使ってしまいます。
私たちができること
歯を磨くときには、歯ブラシをぬらしたりすすいだりするときだけ水を出すようにすれば、2リットル弱の水ですみます。
(マネ知識)洗顔や歯磨きは水を止めてhttps://money-chishiki.com/water-bill-saving-3035#i-16
食器を洗うとき-水をためて使えば、20リットル足らずの水ですみます。
(マネ知識)キッチンの水道代を減らす節水方法
https://money-chishiki.com/water-bill-saving-3035#i-8
洗車について、セルフサービスの洗車場などは、20ないし40リットルの水しか使いません。バケツとスポンジを使って洗えば、30リットル前後の水で洗えます。
○無鉛ガソリンを使いましょう
日本では
ディーゼル車が排出する大量の窒素酸化物が、大気汚染を悪化させているのです。
これからトラックなどを購入する場合は、ディーゼル車を買わないことをお勧めします。
(日本の排気ガスについて、1台あたりの排出は以前に比べ規制により小さくなっていますが、台数が急増したために総排出量が増加し、大気中の濃度も増加しています。今後は、濃度規制でなく、総量対策が必要とされています。)
○フロンの使用を止めましょう。
天然資源防衛会議によれば「フロンガスをもっとも大量に放出している犯人は、エアコンの液漏れです」
政府広報オンライン フロンについて私たちができることは?より
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/3.html#anc05
・機器の整備を定期的に行い、フロンが漏れないようにする
家庭や職場で使っている機器で、フロンが使われているものは、壊したり傷つけたりして、フロンが漏れないよう、注意して取り扱いましょう。また、エアコンやカーエアコンの効きが悪いときは、専門業者に点検・修理してもらいましょう。
○廃棄時は法律に従ってフロンの回収に協力を
フロンを使った機器を廃棄するときは、法律に従い、フロンの回収に協力してください。家庭用の冷凍・冷蔵庫、エアコンなどを廃棄するときは、家電リサイクル法に基づいて、製品を購入した小売店などに引き取りを依頼しましょう。自動車を廃棄するときは、自動車リサイクル法に基づき、ディーラーや整備業者など当道府県などの登録業者に引き渡しましょう。
今後、新規購入や買い替えなど、エアコンや冷蔵庫を選ぶ際には、地球温暖化防止のために、ぜひフロンラベルも参考にしてください。
フロンラベル http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/img/03_02b.jpg
○燃費のよい車に乗りましょう。
・車はきちんと整備して乗りましょう。整備の行き届いた車は、そうでない車に比べて9パーセントもガソリンの節約ができます。
・燃費を絶えずチェックしておきましょう。そうすれば、燃費が落ちたときにいすぐ気がつき、早めに故障を修理することができます。
・車を軽くしておきましょう。(不要なものを詰め込むのはやめましょう)
(・エコドライブをしましょうhttp://www.ecodrive.jp/eco_10.html エコドライブ普及推進協議会HP 「ふんわりアクセルeスタート」、「減速時は早めにアクセルを離す」など)
今度車を買うときは
燃費のことをいつも念頭に置きましょう。
参考 国土交通省 車両重量区分ベスト10(平成26年3月)
http://www.mlit.go.jp/common/001031330.pdf
○充電式の電池を使いましょう
水銀の約50%、カドミウムの約25%は電池に使われています。
危険物質ですので、決して捨てないようにしましょう。
電池、ボタン電池などについては、各自治体の処分方法で処分してください。
なお、酸化銀電池(型式記号SR)、空気電池(PR)、アルカリボタン電池(LR)、及び充電池は、量販店の回収ボックスで回収という場合が多いようです。
リチウムコイン電池(型式記号CRおよびBR)は、水銀を含んでいないため、量販店で回収せず、自治体の指示に従い廃棄の場合が多いようです。
私たちができること
充電式の電池を使いましょう。充電式の電池にもカドミウムが入っていますが、アルカリ電池よりもずっと長持ちする分だけ、ゴミは増えにくいといえます。
○ショッピングバッグを返上しましょう
ビニール袋は自然には分解しません。ビニール袋はすべて石油から作られています。石油は再生不能な資源です。ビニール袋が海まで行き着くと、からみついたり飲み込まれたりして、海の生き物の命を奪う原因になります。
包装紙のほとんどは、破って捨てられています。さして必要とも思えない包装紙の梱包はすすんで拒否しましょう。
私たちができること
買い物に行くときは布袋などを持参することです。(エコバッグなどが普及しています)
買い物が大した量でないときには、袋に入れてもらう必要があるのか考えてみてください。
○表示されていない毒物に注意しましょう
お店で売っているからといって安全とは限りませんるオーブンクリーナーから配水管クリーナーから化粧品に至るまで、驚くほど多種多様な有害物質が隠れているはずです。
安くて手軽な天然素材がたくさんあるのですから、それを使いましょう。どの製品が危険か、ちょっと考えてみればすぐ分かります。
私たちができること
私たちの身近に氾濫している毒物について警告した情報を参考にすることです。
「こんなに使っていいかしら 家庭に潜む農薬」
安全な代替品を買うか作るかしましょう。
パーマネントブレス加工した衣類やノーアイロンのベッドリネン ホルムアルデヒド などは
レジンが繊維の中に定着するように処理してあります。
オーブンクリーナーを使うより、重曹、スチールたわしが安全です。
空気清浄剤は、嗅覚細胞をマヒさせるか油性の成分で覆ってしまうだけです。
キシレン、エタノール、ナフタリンなどが入っている可能性があります。
代用品:ハーブをブレンドして使うか、酢やレモン汁を使いましょう。
有害物質 モスボール パラジクロロベンゼン
代替策:防虫効果のある薬用植物、シーダー材のチップ、シーダーオイル
油性のマーカーペンには、トルエン、キシレン、エタノールなどの有害物質が入っています。
水性のマーカーやペンなどをつかいましょう。
(購入の際に、有機溶剤などがなるべく使われていないものを買う心がけ、大切だと考えます。)
○牛乳パックを利用しましょう
牛乳パックは再生紙を含まない上質のパルプから作られているので丈夫なのです。
私たちができること
牛乳パックをごみとして出すのはやめましょう。
リサイクルの仕方(近くの自治体、スーパーマーケット、生協などに確認のもよいかと思います。)
・空になった牛乳パックをよく洗います。
・切り開きます。(牛乳パックカッターというものも売られています。また、湿っているうちに、手で分解する方法もあります。)
・乾かします。
・束ねます。(ひもなどで)1リットルパックは30枚、500ミリ㍑パックは50枚が目安。
○発泡スチロールを使わないようにしましょう
発泡スチロールは生分解しません。絶対に消えてなくならないからです。今朝あなたが珈琲を飲んだ、あの発泡スチロールのコップは、500年経ってもまだ地球の表面に転がっているかもしれません。
発泡スチロールは、海の生き物の命を奪います。細かく砕けた発泡スチロールはちょうど食べ物のように見えるので、海の生物が飲み込んでしまうのです。たとえば、ウミガメが発泡スチロールを食べた場合、浮力が邪魔して、海中に潜ることができなくなります。また、消化管も詰まってしまい、食べることができなくなり、死んでしまうのです。
私たちができること
「安全な」発泡スチロールというのはあり得ません。発泡スチロール製品を使わないようにしましょう。
紙製のお皿やコップに入れてくれるよう頼んでみましょう。(会社や企業に手紙などで伝えるのも効果があるそうです。)
○海岸を汚さないようにしましょう
魚類と野生動物の調査をしたところ、アホウドリの幼鳥の90パーセントがビニールやプラスチックを飲み込んでいることが分かりました。
ビーチ・クリーンアップ作戦の効果は絶大です。
1987年の9月23日には、テキサス州だけで、ビニール袋3万1773枚、プラスチックボトル3万295本、等々が回収されました。
アメリカ全体では、たった3時間の内に900トンものゴミが集まりました。
海岸に捨てられているビニールやプラスチックのゴミを減らせば、たくさんの生き物が命を落とさずにすみます。プラスチック製の釣具屋ビニール袋などが原因で、毎年100万羽の会長、10万頭の改正ほ乳生物、数え切れないほどの魚類が死んでいます。しかも、その数は毎年増え続けているのです。
私たちができること
今度海に行くときは、ゴミ袋を持参しましょう。ほんの数分で結構ですから、目につくゴミを拾い集めましょう。
ビーチ・クリーンアップ運動に参加しましょう。海岸を持つ各市町村に問い合わせれば、地元の海岸でクリーンアップ運動に参加するにはどうすればいいか、教えてくれるはずです。
(参考)一般社団法人JEANホームページ(海洋ゴミなどの回収活動をしているNGO)。下記に全国の活動紹介があります。現場を見ると、日々の意識も変わってくるかと思います。
http://jean.jp/icc/
○象牙を買わないようにしましょう
象牙の80%は、密猟者が象を殺して取ったものです。
象牙の輸入が禁止されてからも、かなりの量の象牙が日本に入ってきています。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121400363/
象牙の背景にある問題は、非常に深刻です。地球上の生物の実に15%が絶滅の危機に瀕しています。
ひたすら利益を追い求める人間は、ゾウやイルカのようなわたしたちになじみの深い動物さえも捕りつくそうという勢いです。あなたは消費者という強い立場があります。あなたが買わないことが、野生動物を守る力になるのです。
10年前、アフリカには150万頭のゾウがいました。今日では、主に象牙をとるために乱獲されたのが原因で、ゾウはわずか75万頭に減ってしまいました。このままではゾウは絶滅してしまうかもしれません。
650万頭のイルカが、漁師の勝手な都合で殺されています。マグロ漁は、1km以上もある流し網でマグロの群れ全体を取り囲み、袋状にしてから網を船に引き上げます。網にかかった魚は、種類を問わずぜんぶ引き揚げられてしまうわけです。イルカはキハダマグロの群れと一緒に回遊することが多いので、一緒に網にかかってしまうのです。
「絶滅のおそれのある野生動物の種の取引に関する条約」では、約1000種の動植物が規制の対象になっています。
もちろん、生きた生物だけでなく、象牙や毛皮などの製品も対象になっています。
しかし、日本に海外から持ち込まれる動植物の数は、年々増え続けています。
私たちができること
象牙を買わないことです。いかなる理由でも、いかなる状況でも。
ほかにも、絶滅の危機に瀕している動物や植物から作ったものは買わないようにしましょう。たとえば、べっこう、サンゴ、は虫類の皮、トラの毛皮などです。
いつものマグロのかわりに、ビンナガやカツオを買いましょう。
アイスランドは、自国産の魚をボイコットされたため、ついに捕鯨を一部中止することになりました。
日本への持ち込みが規制されているもの(代表例)
サル、オウム、サボテン、蘭、アジアアロアナ、トラ、ヒョウ、ワニ類、ニシキヘビ、インドゾウ、尾白鷲、パンダ、トラ、ヒョウの爪、サイの角など
○ペット用の有害な首輪をやめましょう。
ペットの首に危険な殺虫剤をしみこませた首輪をつけるのも心配です。(時点の環境負荷調べる)。殺虫剤が製造過程やゴミになったあとで環境汚染の原因になること、長い間吸っていれば人間を含めた生き物全ての健康がおかされる危険があることなどを考えれば、なおさらです。
(開発段階での意識も大切と考えます。一度開発され、普及するとこのように対処に相当なコストを要しますので)
アメリカ人がペットとして飼っているイヌやネコは1億匹以上います。毎年使われ捨てられているノミ除け用の首輪は、アメリカで5000万個と推定されています。
ノミよけようの首輪の中には、神経系統を永久にだめにしてしまう薬剤を使っているものがあります。ペットはこの薬剤を体内に吸収し、やがて皮膚から毒素を発散するようになります。すると、害虫がしびれてよりつかなくなる、という仕組みです。
ノミよけようの首輪には、次のような薬剤が使われています。
ピペロニルブトシキド-長くさらされていると、肝臓障害を起こす可能性があります。
DDVP(ジクロルボス)-ある雑誌によれば、「動物にガン、神経障害、突然変異を起こす可能性がある」そうです。
カーリバル-「イヌに先天的欠損症を起こす可能性がある」とのことです。
首輪の取り扱い方についても、ペットに装着後は、(人間は)必ず石けんでよく手を洗うことになっています。
私たちができること
ノミよけ用の首輪の代わりに、かんきつ類のオイルスプレーを使いましょう。
ヨモギ 滴下式ノミ取り駆除 犬小屋に熱湯 常に清潔にすること などの方法があります。
○トイレの水を節約しましょう。
流水擬音装置、最近のトイレは節水設計になっています。
トイレで節水
下記参考リンク大小を使い分ける、手洗いつきタンクで節水、自動洗浄を止めるなどの方法が紹介されています。
節水マニュアル
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/houhou/toire.html
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/mametisiki/toire2.html
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/mametisiki/dame.html
○節水型シャワーヘッドに取り替えましょう。
シャワーに使うお湯を減らす手軽な方法があるのです。
節水型シャワーヘッドにすると、ガス代と水道料金が節約できるので、ものにもよりますが1ヶ月程度で、シャワーヘッドに投資したお金の元が取れるはずです。
ガス代も何割か削減できます。
「節水シャワー」最近は性能や使い勝手がよいです。検討の価値あります。
節水シャワー
合わせて、「石けんシャンプー」、「石けんボディソープ」、「石けん歯磨き」なども、通常の洗浄剤より分解しやすく、環境や体に負荷が少ないとのことです。
上記は、政治経済記事担当の、A.Cによる記事です。
今、環境保護に向けて動くこと、そして人間、社会、企業の意識を変えていくことで、今後の地球が、命を育める星として存続できるかどうか、人間が生存できるかどうかが決まってきます。
水、空気が有害になり、外に出る度にマスクをする、水が飲めなくなる、大地からとれる農産物が有害になる、鳥のさえずり、魚影動物、虫がなくなる、生き物、植物がいなくなる、そんな社会では、当たり前ですが、人間も生存不能になっていきます。
(すべての命、生態系は、その体に取り入れるものを含め、物質的に互いの細胞活動につながっているからです)
また、技術だけでなく、今のライフスタイルに対する問題意識、それを変えていく意識が大切です。
(意識なしの技術改革は、「温暖化防止に原発を」という、新たな問題を生むことも多いからです。グリーンコンシューマー 2006年12月 杦本育生著P242より)
地球のことについて、環境のことについて、具体的に何ができるか、どうしたらよいか、わが事として考えていただけたらと思います。興味を持つこと、知識をもつことで、現状が変わっていくかと思います。
地球環境を守るために何をしたらよいのかについて その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-113.html
その2に入る前に、最近本などが出ている、いわゆる懐疑論について書いておきたいと思います。
地球を救う暮らし方 (2005年 朴恵淑 歌川学著)より P127 文献欄から
※最近は、いくつかの環境問題について、問題自体に疑問を呈する(「懐疑論」とします)本がいろいろ出ています。
環境問題にはまだ分からない点も数多くありますが、本文でも触れましたように、科学的知見や因果関係が確定するまで放置して問題を拡大させるのではなく、不確定な段階から予防的に対策をとっていくことが環境対策の原則として地球サミットなどで合意されています。
また、「懐疑論」の中には、多数の論文を無視してごく特殊な論文を根拠にするなど、反論の根拠があやふやなものもあります。
本欄では、「懐疑論」の立場にたち図書は省いてあります。
-抜粋以上-
世に出ている資料を見ても、レジ袋を食べる象がいたり、汚染物質で魚や鳥が減少しているという事実があります。
また、大気汚染で毎年550万の人が死亡しているとの報告があります。
http://www.afpbb.com/articles/-/3076768
そして、日本自体、ほんの数十年前に、水俣病やぜんそくなど、過去の環境汚染による人的被害を経験しています。
プランテーション、焼畑などにより熱帯雨林が年に東京都の24倍の面積が減少しています。
(2000-2010年)これらは、考えすぎ、などでなく実際に起こっていることです。
この実情を、因果関係がはっきりしないとし、放置して問題を拡大させるのは賢明でないと考えます。
地球の恩恵により、人類は発展、生存してきました。
そして、人類にはデータから将来を予測し、対処できる智恵があります。
その意味で、人類には、地球に果たしうる役割があると思います。はぐくんでくれた地球への感謝、せめて破壊を食い止めなければと思います。
ここでも、上記本の、懐疑論ではない考え方に基づき掲載していきたいと考えています。
(うがった見方ですが、上記懐疑論の流布には、現状の浪費がよいとする企業体などのスポンサーがいるのかもしれません
罪悪感に絶えられないからと現状是認に誘導するのは、あまりフェアではないように思います。)
以下「地球を救う かんたん(シンプル)な 50の方法」(1990年7月 ジ アースワークス グループ著)より
○水をこまめに止めましょう
水を流しっぱなしにして歯を磨いていると、20リットルやそこらの水はあっという間に使ってしまいます。同様に食器を洗うと、平均して110リットルくらいの水を使うことになります。同様に洗車すると、多い人なら250リットルもの水を使ってしまいます。
私たちができること
歯を磨くときには、歯ブラシをぬらしたりすすいだりするときだけ水を出すようにすれば、2リットル弱の水ですみます。
(マネ知識)洗顔や歯磨きは水を止めてhttps://money-chishiki.com/water-bill-saving-3035#i-16
食器を洗うとき-水をためて使えば、20リットル足らずの水ですみます。
(マネ知識)キッチンの水道代を減らす節水方法
https://money-chishiki.com/water-bill-saving-3035#i-8
洗車について、セルフサービスの洗車場などは、20ないし40リットルの水しか使いません。バケツとスポンジを使って洗えば、30リットル前後の水で洗えます。
○無鉛ガソリンを使いましょう
日本では
ディーゼル車が排出する大量の窒素酸化物が、大気汚染を悪化させているのです。
これからトラックなどを購入する場合は、ディーゼル車を買わないことをお勧めします。
(日本の排気ガスについて、1台あたりの排出は以前に比べ規制により小さくなっていますが、台数が急増したために総排出量が増加し、大気中の濃度も増加しています。今後は、濃度規制でなく、総量対策が必要とされています。)
○フロンの使用を止めましょう。
天然資源防衛会議によれば「フロンガスをもっとも大量に放出している犯人は、エアコンの液漏れです」
政府広報オンライン フロンについて私たちができることは?より
http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/3.html#anc05
・機器の整備を定期的に行い、フロンが漏れないようにする
家庭や職場で使っている機器で、フロンが使われているものは、壊したり傷つけたりして、フロンが漏れないよう、注意して取り扱いましょう。また、エアコンやカーエアコンの効きが悪いときは、専門業者に点検・修理してもらいましょう。
○廃棄時は法律に従ってフロンの回収に協力を
フロンを使った機器を廃棄するときは、法律に従い、フロンの回収に協力してください。家庭用の冷凍・冷蔵庫、エアコンなどを廃棄するときは、家電リサイクル法に基づいて、製品を購入した小売店などに引き取りを依頼しましょう。自動車を廃棄するときは、自動車リサイクル法に基づき、ディーラーや整備業者など当道府県などの登録業者に引き渡しましょう。
今後、新規購入や買い替えなど、エアコンや冷蔵庫を選ぶ際には、地球温暖化防止のために、ぜひフロンラベルも参考にしてください。
フロンラベル http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201607/img/03_02b.jpg
○燃費のよい車に乗りましょう。
・車はきちんと整備して乗りましょう。整備の行き届いた車は、そうでない車に比べて9パーセントもガソリンの節約ができます。
・燃費を絶えずチェックしておきましょう。そうすれば、燃費が落ちたときにいすぐ気がつき、早めに故障を修理することができます。
・車を軽くしておきましょう。(不要なものを詰め込むのはやめましょう)
(・エコドライブをしましょうhttp://www.ecodrive.jp/eco_10.html エコドライブ普及推進協議会HP 「ふんわりアクセルeスタート」、「減速時は早めにアクセルを離す」など)
今度車を買うときは
燃費のことをいつも念頭に置きましょう。
参考 国土交通省 車両重量区分ベスト10(平成26年3月)
http://www.mlit.go.jp/common/001031330.pdf
○充電式の電池を使いましょう
水銀の約50%、カドミウムの約25%は電池に使われています。
危険物質ですので、決して捨てないようにしましょう。
電池、ボタン電池などについては、各自治体の処分方法で処分してください。
なお、酸化銀電池(型式記号SR)、空気電池(PR)、アルカリボタン電池(LR)、及び充電池は、量販店の回収ボックスで回収という場合が多いようです。
リチウムコイン電池(型式記号CRおよびBR)は、水銀を含んでいないため、量販店で回収せず、自治体の指示に従い廃棄の場合が多いようです。
私たちができること
充電式の電池を使いましょう。充電式の電池にもカドミウムが入っていますが、アルカリ電池よりもずっと長持ちする分だけ、ゴミは増えにくいといえます。
○ショッピングバッグを返上しましょう
ビニール袋は自然には分解しません。ビニール袋はすべて石油から作られています。石油は再生不能な資源です。ビニール袋が海まで行き着くと、からみついたり飲み込まれたりして、海の生き物の命を奪う原因になります。
包装紙のほとんどは、破って捨てられています。さして必要とも思えない包装紙の梱包はすすんで拒否しましょう。
私たちができること
買い物に行くときは布袋などを持参することです。(エコバッグなどが普及しています)
買い物が大した量でないときには、袋に入れてもらう必要があるのか考えてみてください。
○表示されていない毒物に注意しましょう
お店で売っているからといって安全とは限りませんるオーブンクリーナーから配水管クリーナーから化粧品に至るまで、驚くほど多種多様な有害物質が隠れているはずです。
安くて手軽な天然素材がたくさんあるのですから、それを使いましょう。どの製品が危険か、ちょっと考えてみればすぐ分かります。
私たちができること
私たちの身近に氾濫している毒物について警告した情報を参考にすることです。
「こんなに使っていいかしら 家庭に潜む農薬」
安全な代替品を買うか作るかしましょう。
パーマネントブレス加工した衣類やノーアイロンのベッドリネン ホルムアルデヒド などは
レジンが繊維の中に定着するように処理してあります。
オーブンクリーナーを使うより、重曹、スチールたわしが安全です。
空気清浄剤は、嗅覚細胞をマヒさせるか油性の成分で覆ってしまうだけです。
キシレン、エタノール、ナフタリンなどが入っている可能性があります。
代用品:ハーブをブレンドして使うか、酢やレモン汁を使いましょう。
有害物質 モスボール パラジクロロベンゼン
代替策:防虫効果のある薬用植物、シーダー材のチップ、シーダーオイル
油性のマーカーペンには、トルエン、キシレン、エタノールなどの有害物質が入っています。
水性のマーカーやペンなどをつかいましょう。
(購入の際に、有機溶剤などがなるべく使われていないものを買う心がけ、大切だと考えます。)
○牛乳パックを利用しましょう
牛乳パックは再生紙を含まない上質のパルプから作られているので丈夫なのです。
私たちができること
牛乳パックをごみとして出すのはやめましょう。
リサイクルの仕方(近くの自治体、スーパーマーケット、生協などに確認のもよいかと思います。)
・空になった牛乳パックをよく洗います。
・切り開きます。(牛乳パックカッターというものも売られています。また、湿っているうちに、手で分解する方法もあります。)
・乾かします。
・束ねます。(ひもなどで)1リットルパックは30枚、500ミリ㍑パックは50枚が目安。
○発泡スチロールを使わないようにしましょう
発泡スチロールは生分解しません。絶対に消えてなくならないからです。今朝あなたが珈琲を飲んだ、あの発泡スチロールのコップは、500年経ってもまだ地球の表面に転がっているかもしれません。
発泡スチロールは、海の生き物の命を奪います。細かく砕けた発泡スチロールはちょうど食べ物のように見えるので、海の生物が飲み込んでしまうのです。たとえば、ウミガメが発泡スチロールを食べた場合、浮力が邪魔して、海中に潜ることができなくなります。また、消化管も詰まってしまい、食べることができなくなり、死んでしまうのです。
私たちができること
「安全な」発泡スチロールというのはあり得ません。発泡スチロール製品を使わないようにしましょう。
紙製のお皿やコップに入れてくれるよう頼んでみましょう。(会社や企業に手紙などで伝えるのも効果があるそうです。)
○海岸を汚さないようにしましょう
魚類と野生動物の調査をしたところ、アホウドリの幼鳥の90パーセントがビニールやプラスチックを飲み込んでいることが分かりました。
ビーチ・クリーンアップ作戦の効果は絶大です。
1987年の9月23日には、テキサス州だけで、ビニール袋3万1773枚、プラスチックボトル3万295本、等々が回収されました。
アメリカ全体では、たった3時間の内に900トンものゴミが集まりました。
海岸に捨てられているビニールやプラスチックのゴミを減らせば、たくさんの生き物が命を落とさずにすみます。プラスチック製の釣具屋ビニール袋などが原因で、毎年100万羽の会長、10万頭の改正ほ乳生物、数え切れないほどの魚類が死んでいます。しかも、その数は毎年増え続けているのです。
私たちができること
今度海に行くときは、ゴミ袋を持参しましょう。ほんの数分で結構ですから、目につくゴミを拾い集めましょう。
ビーチ・クリーンアップ運動に参加しましょう。海岸を持つ各市町村に問い合わせれば、地元の海岸でクリーンアップ運動に参加するにはどうすればいいか、教えてくれるはずです。
(参考)一般社団法人JEANホームページ(海洋ゴミなどの回収活動をしているNGO)。下記に全国の活動紹介があります。現場を見ると、日々の意識も変わってくるかと思います。
http://jean.jp/icc/
○象牙を買わないようにしましょう
象牙の80%は、密猟者が象を殺して取ったものです。
象牙の輸入が禁止されてからも、かなりの量の象牙が日本に入ってきています。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121400363/
象牙の背景にある問題は、非常に深刻です。地球上の生物の実に15%が絶滅の危機に瀕しています。
ひたすら利益を追い求める人間は、ゾウやイルカのようなわたしたちになじみの深い動物さえも捕りつくそうという勢いです。あなたは消費者という強い立場があります。あなたが買わないことが、野生動物を守る力になるのです。
10年前、アフリカには150万頭のゾウがいました。今日では、主に象牙をとるために乱獲されたのが原因で、ゾウはわずか75万頭に減ってしまいました。このままではゾウは絶滅してしまうかもしれません。
650万頭のイルカが、漁師の勝手な都合で殺されています。マグロ漁は、1km以上もある流し網でマグロの群れ全体を取り囲み、袋状にしてから網を船に引き上げます。網にかかった魚は、種類を問わずぜんぶ引き揚げられてしまうわけです。イルカはキハダマグロの群れと一緒に回遊することが多いので、一緒に網にかかってしまうのです。
「絶滅のおそれのある野生動物の種の取引に関する条約」では、約1000種の動植物が規制の対象になっています。
もちろん、生きた生物だけでなく、象牙や毛皮などの製品も対象になっています。
しかし、日本に海外から持ち込まれる動植物の数は、年々増え続けています。
私たちができること
象牙を買わないことです。いかなる理由でも、いかなる状況でも。
ほかにも、絶滅の危機に瀕している動物や植物から作ったものは買わないようにしましょう。たとえば、べっこう、サンゴ、は虫類の皮、トラの毛皮などです。
いつものマグロのかわりに、ビンナガやカツオを買いましょう。
アイスランドは、自国産の魚をボイコットされたため、ついに捕鯨を一部中止することになりました。
日本への持ち込みが規制されているもの(代表例)
サル、オウム、サボテン、蘭、アジアアロアナ、トラ、ヒョウ、ワニ類、ニシキヘビ、インドゾウ、尾白鷲、パンダ、トラ、ヒョウの爪、サイの角など
○ペット用の有害な首輪をやめましょう。
ペットの首に危険な殺虫剤をしみこませた首輪をつけるのも心配です。(時点の環境負荷調べる)。殺虫剤が製造過程やゴミになったあとで環境汚染の原因になること、長い間吸っていれば人間を含めた生き物全ての健康がおかされる危険があることなどを考えれば、なおさらです。
(開発段階での意識も大切と考えます。一度開発され、普及するとこのように対処に相当なコストを要しますので)
アメリカ人がペットとして飼っているイヌやネコは1億匹以上います。毎年使われ捨てられているノミ除け用の首輪は、アメリカで5000万個と推定されています。
ノミよけようの首輪の中には、神経系統を永久にだめにしてしまう薬剤を使っているものがあります。ペットはこの薬剤を体内に吸収し、やがて皮膚から毒素を発散するようになります。すると、害虫がしびれてよりつかなくなる、という仕組みです。
ノミよけようの首輪には、次のような薬剤が使われています。
ピペロニルブトシキド-長くさらされていると、肝臓障害を起こす可能性があります。
DDVP(ジクロルボス)-ある雑誌によれば、「動物にガン、神経障害、突然変異を起こす可能性がある」そうです。
カーリバル-「イヌに先天的欠損症を起こす可能性がある」とのことです。
首輪の取り扱い方についても、ペットに装着後は、(人間は)必ず石けんでよく手を洗うことになっています。
私たちができること
ノミよけ用の首輪の代わりに、かんきつ類のオイルスプレーを使いましょう。
ヨモギ 滴下式ノミ取り駆除 犬小屋に熱湯 常に清潔にすること などの方法があります。
○トイレの水を節約しましょう。
流水擬音装置、最近のトイレは節水設計になっています。
トイレで節水
下記参考リンク大小を使い分ける、手洗いつきタンクで節水、自動洗浄を止めるなどの方法が紹介されています。
節水マニュアル
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/houhou/toire.html
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/mametisiki/toire2.html
http://setuyakumanyuaru.com/sessui/mametisiki/dame.html
○節水型シャワーヘッドに取り替えましょう。
シャワーに使うお湯を減らす手軽な方法があるのです。
節水型シャワーヘッドにすると、ガス代と水道料金が節約できるので、ものにもよりますが1ヶ月程度で、シャワーヘッドに投資したお金の元が取れるはずです。
ガス代も何割か削減できます。
「節水シャワー」最近は性能や使い勝手がよいです。検討の価値あります。
節水シャワー
合わせて、「石けんシャンプー」、「石けんボディソープ」、「石けん歯磨き」なども、通常の洗浄剤より分解しやすく、環境や体に負荷が少ないとのことです。
上記は、政治経済記事担当の、A.Cによる記事です。