中村 哲さんのアフガニスタン等での活動について(日本が今後やるべき民生支援 の大きな先例として) その1
- 2021/01/01
- 11:49
2021年、1月1日 新年あけましておめでとうございます。いつも記事を読んでいただきありがとうございます。今年も一生懸命、書いていきたいと思っていますので、どうかお読みいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。亡くなられて1年、テレビなどでも特集が組まれていた中村哲さんについて紹介します。ご存知の方も多いと思いますが、中村さんは、パキスタンに医師として赴任し、その後アフガニスタンへ移り住民...
2021年、1月1日 新年あけましておめでとうございます。
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今年も一生懸命、書いていきたいと思っていますので、どうかお読みいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
亡くなられて1年、テレビなどでも特集が組まれていた
中村哲さんについて紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、中村さんは、パキスタンに医師として赴任し、その後アフガニスタンへ移り住民のために、水源確保のための事業を行っていましたが、2020年12月4日に武装勢力に銃撃され、運転手らとともに亡くなられました。
その仕事や考え、思いは、日本人の進むべき方向に関して、大きな先例、具体例になると思いますので、その行動や考えについて、本人のコメントを中心に紹介したいと思います。
インターネット上の関連ページ
中村哲医師特別サイト 西日本新聞
https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/
ペシャワール会 ホームページ
http://www.peshawar-pms.com/
内容は、主に「天、共にあり―アフガニスタン三十年の闘い」という本などからです。
これらの書籍類も、考える経緯や詳細の理解のためにおすすめします。
中村さんは、医者として84年にパキスタンのペシャワールに赴任し、ハンセン病を中心とした貧困層の治療にかかわります。その後アフガン難民が発生したため、そのために診療所を開設し、患者を診療する中で、「病気のほとんどが、十分な食料、清潔な飲料水さえあれば、防げるものだ」と気づき、2000年からは診療活動と同時に、水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行いました。
中村さんは、NGOのペシャワール会、現地医療団のPMS(平和医療団・日本)の総院長として、多くの発信、基金を募りながら、1600本の井戸を掘り、25キロにもわたる用水路を拓き、農地1万6500haをよみがえらせ、65万人の農民の命を救うという偉業を成し遂げています。
もちろん、PMSの事務局、スタッフ、募金者の志あっての活動だと思いますが、そのリーダーとして「住民・難民に水を供給し、農業で食べていけるようにする」という活動等を引っ張ってきた功績は大きいと思います。
一方で、現在、PMS(平和医療団)への募金を検索しても、国連のUNHCRが最初にヒットしてしまうこと、検索しようとすると「ペシャワール会 怪しい 批判」などの候補が上位で出てくることに、私などは、何かの意図を感じてしまいます。
私は、このような国際貢献のかたちを絶やさないために、人々が忘れないように意識した方がよいと思います。
今後、ペシャワール会などについて、タリバンとつながっているだとか、危険な紛争地に行くのは無責任だ、などの批判も出てくるかもしれません。
私としては、少なくとも中村氏らの取り組みは埋没させるべきではないですし、日本政府も、本当に人々の命、生活に役立つような取組を、企業、国民、政治家も特に資金や政策で連携していくべきだと思います。
国際貢献、外からはなかなか見えにくい利権も、特に戦後あるかと思います。それを変えようとするものは、何らかの攻撃を受ける可能性が高いです。
支援については、国連と比較するとわかりやすく、平和医療団と検索して1番目にヒットする国連のUNHCRは、現地の人が自分で食べていけるような支援というより、毛布、衛生キット、学校教育など、企業生産物をわたす利権の色合い、もっというと、地域をつくる関与(教育やインフラなど)が続けられる内容となっています。よく見ると、入植が理由でないかと思われる支援も見られます。
大国が、戦勝国の覇権を維持するような面はたしかにあると思います。
日本の支援には、植民地政策的なものに流されず、地域住民をしっかり安全に食べさせる、それには打算的な策略でなく、むしろ無欲といえるような相手本位で考えること、愛が必要だと思います。
私は、日本人の税金から、年に約1兆5千億円流れている外務省のODA(政府開発援助)について、中村さんたちのような、「(水源確保など)現地の人を自力で食べていける」事業にもっと使ってもらうことはできないだろうかと思います。
(ODAやJICAは、日本が敗戦後、経産省が外務省を隠れ蓑にした、世界戦略という面はたしかにあると思いますが、それが21世紀の今、中国にマネされており、謀略系でなく、住民の立場に立って質的に異なる貢献し、信頼を獲得するシステムを作るべきです。そこには、無欲さ、真心が必要だと思います。
そこを変えられるか、脱皮できるかどうかに、日本の評価や運命はかかっていると思います。
日本のODAなどについて、「海外企業を使うべきだ、アフリカに資金を!」などと批判されているようです。
しかし、私としては、大国の世論誘導や圧力に流され、排出権や、海外グローバル企業や軍事競争に資金を拠出するよりは、国策として、日本企業を優先し、東南アジアなど近隣からどんどん貢献してよいと思います。
その技術力がもたらす波及効果、日本国がそういう企業を育てる好循環を生むと思うからです。それは国益ともマッチします。米中が、従来型の覇権を争う中、日本はもっと主体的で質的に異なる国際貢献を行うべきだと思います。
日本の貢献力育成のために、各国の人々をまず食べていかせる貢献をする方がよいと思います。そして各国の発展を促し、互いが所得や市場の拡大に貢献できる国になる。
心から通じ合った仲間や支援者を増やしていくこと、そこには尊敬されるようなモラルが必要だと思います。
日本人が、とり続けるのでなく、相手に貢献すること、欲を超えることだと思います。
政府は、国家戦略のヒントとして、これまでの国際貢献のスタイルを超え、地元に貢献してきたペシャワール会などの団体を評価し、方針決定に参画させるべきです。
ペシャワール会は、これまでの発信の努力もあり、年に2億円ほどの募金を集めているそうです。一方の外務省ODAは年に1兆5千億円、実に、7500倍ものお金が、税金から投じられています。
これまでのしがらみや伝統があるのはわかりますが、今こそ方針を改め、無欲に海外で活動している人たちや団体の知恵を借り、ODAやJICA協力金などの使途を再構成していくべきではないでしょうか。誰かが政治的に思い切って行えば、日本の所得や地位は向上して、あれでよかったとなると思います。
今のようなどこか血の通っていないような、イメージ写真で表されるような貢献は変えた方がよいと思います。もっと一緒になり、泥臭く関わった方がいいです。
また、外務省と財務省のJICA有償資金協力も、ほぼ同額の約1兆4千億円が投じられています。このような資金使途も、もっと地元の人を見て活動実績ある人の考えにも基づき、使い、貢献すべきと考えます。
その2に続きます。
政治経済記事担当 知念敦
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。
今年も一生懸命、書いていきたいと思っていますので、どうかお読みいただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
亡くなられて1年、テレビなどでも特集が組まれていた
中村哲さんについて紹介します。
ご存知の方も多いと思いますが、中村さんは、パキスタンに医師として赴任し、その後アフガニスタンへ移り住民のために、水源確保のための事業を行っていましたが、2020年12月4日に武装勢力に銃撃され、運転手らとともに亡くなられました。
その仕事や考え、思いは、日本人の進むべき方向に関して、大きな先例、具体例になると思いますので、その行動や考えについて、本人のコメントを中心に紹介したいと思います。
インターネット上の関連ページ
中村哲医師特別サイト 西日本新聞
https://specials.nishinippon.co.jp/tetsu_nakamura/
ペシャワール会 ホームページ
http://www.peshawar-pms.com/
内容は、主に「天、共にあり―アフガニスタン三十年の闘い」という本などからです。
これらの書籍類も、考える経緯や詳細の理解のためにおすすめします。
中村さんは、医者として84年にパキスタンのペシャワールに赴任し、ハンセン病を中心とした貧困層の治療にかかわります。その後アフガン難民が発生したため、そのために診療所を開設し、患者を診療する中で、「病気のほとんどが、十分な食料、清潔な飲料水さえあれば、防げるものだ」と気づき、2000年からは診療活動と同時に、水源確保のために井戸掘削とカレーズ(地下水路)の復旧を行いました。
中村さんは、NGOのペシャワール会、現地医療団のPMS(平和医療団・日本)の総院長として、多くの発信、基金を募りながら、1600本の井戸を掘り、25キロにもわたる用水路を拓き、農地1万6500haをよみがえらせ、65万人の農民の命を救うという偉業を成し遂げています。
もちろん、PMSの事務局、スタッフ、募金者の志あっての活動だと思いますが、そのリーダーとして「住民・難民に水を供給し、農業で食べていけるようにする」という活動等を引っ張ってきた功績は大きいと思います。
一方で、現在、PMS(平和医療団)への募金を検索しても、国連のUNHCRが最初にヒットしてしまうこと、検索しようとすると「ペシャワール会 怪しい 批判」などの候補が上位で出てくることに、私などは、何かの意図を感じてしまいます。
私は、このような国際貢献のかたちを絶やさないために、人々が忘れないように意識した方がよいと思います。
今後、ペシャワール会などについて、タリバンとつながっているだとか、危険な紛争地に行くのは無責任だ、などの批判も出てくるかもしれません。
私としては、少なくとも中村氏らの取り組みは埋没させるべきではないですし、日本政府も、本当に人々の命、生活に役立つような取組を、企業、国民、政治家も特に資金や政策で連携していくべきだと思います。
国際貢献、外からはなかなか見えにくい利権も、特に戦後あるかと思います。それを変えようとするものは、何らかの攻撃を受ける可能性が高いです。
支援については、国連と比較するとわかりやすく、平和医療団と検索して1番目にヒットする国連のUNHCRは、現地の人が自分で食べていけるような支援というより、毛布、衛生キット、学校教育など、企業生産物をわたす利権の色合い、もっというと、地域をつくる関与(教育やインフラなど)が続けられる内容となっています。よく見ると、入植が理由でないかと思われる支援も見られます。
大国が、戦勝国の覇権を維持するような面はたしかにあると思います。
日本の支援には、植民地政策的なものに流されず、地域住民をしっかり安全に食べさせる、それには打算的な策略でなく、むしろ無欲といえるような相手本位で考えること、愛が必要だと思います。
私は、日本人の税金から、年に約1兆5千億円流れている外務省のODA(政府開発援助)について、中村さんたちのような、「(水源確保など)現地の人を自力で食べていける」事業にもっと使ってもらうことはできないだろうかと思います。
(ODAやJICAは、日本が敗戦後、経産省が外務省を隠れ蓑にした、世界戦略という面はたしかにあると思いますが、それが21世紀の今、中国にマネされており、謀略系でなく、住民の立場に立って質的に異なる貢献し、信頼を獲得するシステムを作るべきです。そこには、無欲さ、真心が必要だと思います。
そこを変えられるか、脱皮できるかどうかに、日本の評価や運命はかかっていると思います。
日本のODAなどについて、「海外企業を使うべきだ、アフリカに資金を!」などと批判されているようです。
しかし、私としては、大国の世論誘導や圧力に流され、排出権や、海外グローバル企業や軍事競争に資金を拠出するよりは、国策として、日本企業を優先し、東南アジアなど近隣からどんどん貢献してよいと思います。
その技術力がもたらす波及効果、日本国がそういう企業を育てる好循環を生むと思うからです。それは国益ともマッチします。米中が、従来型の覇権を争う中、日本はもっと主体的で質的に異なる国際貢献を行うべきだと思います。
日本の貢献力育成のために、各国の人々をまず食べていかせる貢献をする方がよいと思います。そして各国の発展を促し、互いが所得や市場の拡大に貢献できる国になる。
心から通じ合った仲間や支援者を増やしていくこと、そこには尊敬されるようなモラルが必要だと思います。
日本人が、とり続けるのでなく、相手に貢献すること、欲を超えることだと思います。
政府は、国家戦略のヒントとして、これまでの国際貢献のスタイルを超え、地元に貢献してきたペシャワール会などの団体を評価し、方針決定に参画させるべきです。
ペシャワール会は、これまでの発信の努力もあり、年に2億円ほどの募金を集めているそうです。一方の外務省ODAは年に1兆5千億円、実に、7500倍ものお金が、税金から投じられています。
これまでのしがらみや伝統があるのはわかりますが、今こそ方針を改め、無欲に海外で活動している人たちや団体の知恵を借り、ODAやJICA協力金などの使途を再構成していくべきではないでしょうか。誰かが政治的に思い切って行えば、日本の所得や地位は向上して、あれでよかったとなると思います。
今のようなどこか血の通っていないような、イメージ写真で表されるような貢献は変えた方がよいと思います。もっと一緒になり、泥臭く関わった方がいいです。
また、外務省と財務省のJICA有償資金協力も、ほぼ同額の約1兆4千億円が投じられています。このような資金使途も、もっと地元の人を見て活動実績ある人の考えにも基づき、使い、貢献すべきと考えます。
その2に続きます。
政治経済記事担当 知念敦
(コロナも関連します)人類が技術を地球汚染に使ってきたことを反省し、地球や命を守る方向に変えていくことがどうしても必要なことついて その2
- 2020/12/27
- 10:35
関連して、祈りの和の記事と、神々様の言葉を、案内したいと思います。どうか、この重要性を知り、意味を深く考え、読んでいただけたらと思います。下記には、人のわがままが今の破壊、惨状を招いていること、人間は意識、言葉、行動を発することができ、自分の我欲とたたかい、克服して、日々の行動につなげることができる。その日々一歩一歩の行動、続けることが大切と書いています。そして、「人は 踏み留まり 正しき道を歩む...
関連して、祈りの和の記事と、神々様の言葉を、案内したいと思います。
どうか、この重要性を知り、意味を深く考え、読んでいただけたらと思います。
下記には、人のわがままが今の破壊、惨状を招いていること、
人間は意識、言葉、行動を発することができ、自分の我欲とたたかい、克服して、日々の行動につなげることができる。
その日々一歩一歩の行動、続けることが大切と書いています。
そして、「人は 踏み留まり 正しき道を歩む勇気と力を持っている
その目覚めを待っている その行いを 行動を待っている」
「人はまた 闇へと落ちゆくのか
はたまた 確かなる道を 光の中へと歩むことが出来るのか
世を 変えゆくことが出来るのか
人がまた 進みゆく道
闇に葬り去られることが無きよう 安全を期して進むがよい」
これまでのように闇に落ちてはいけない。人類の存続をかけ光の道を歩むべきだと書いています。
神々様から伝えられたお言葉(12月17日、12月19日)
2020.12.24.12:05 http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3635.html
新暦12月19日 旧暦11月5日 丙 申 先負の日
命達は 泣き続けている
人の子のわがままや 我を通すその素振りを知り 見つめ 見て
世の中がこのような状況となり 混沌となりゆく様を 嘆いている
なぜ人は 気付けないのか
なぜ人は 気付かないのか
目を背けてしまうことにより 気付くことが出来ないことが多々ありゆく
受け止めることが難しいが故に 真実を知ることも出来ないでいる
人は 救える手を持っている
救える意識や 救える言葉 救える行動を行うことが出来る
けれども人々は まるでそれを 出し惜しみしているかのように 行おうとする者が少ない
なぜ皆 そのように 伸ばそうとした手を また 留めてしまうのか
伝えようとした言葉を 吞み込んでしまうのか
考えようとした考えを 諦めてしまうのか
行おうとした行動を 留めてしまうのか
結果が 悪しき流れとなることや 自らの私利私欲であるなら そのように留めることも 理に叶ったこととなりゆこう
けれども結果が より善い未来や 互いの幸 福徳 未来の善き布石となるのであるならば
それは 行うべきではないのではないか
何故 要らぬことに考えを及ぼし 必要な物事に考えを及ぼせないのか
人は何故こうまでして 混乱の中に身を投じようとしてしまうのか
人は いたって 簡素である
自らが 戦いゆくは 己が真理
自らの心の中 私利私欲 我欲である
律しながら 正しき道を歩めるように
常日頃 一つひとつ修正し 重ねてゆくことにより その道は確かなものとなりゆこう
一日や 一回だけでは 変わりゆくことは確かに難しい
しかし人は 継続することが出来る
繋ぎ続けゆくことが 出来るのである
人はなぜ 行動を惜しむか
なぜ意識を 惜しむか
なぜ伸ばそうとした手を惜しむか
命達 人の目覚めを待ち望み 人に希望を託し進み続けてきたが
これ以上 待つことが難しい
ぎりぎりまで 待つには待つが
しかし人がどのような道に進むのかは 人のみぞ知り 確かなるものではない
神々もまた 人の心の危うさを知りゆくが
またそこに 一抹の希望を持っていることも確かな事実
人は 踏み留まり 正しき道を歩む勇気と力を持っている
その目覚めを待っている
その行いを 行動を待っている
だが闇に深く 魔や邪に惑わされ
瞑る目は 闇を見つめ
己が利を 見ることがない
目覚めゆくか人々
目覚めなければならない人々
人はまた 闇へと落ちゆくのか
はたまた 確かなる道を 光の中へと歩むことが出来るのか
世を 変えゆくことが出来るのか
人がまた 進みゆく道
闇に葬り去られることが無きよう 安全を期して進むがよい
下記メッセージも、
善き世とするためにも、過去の習慣も、変えるべきは改めて、世の中に向き合うことが大切であること。
そして、国民にも政治家等を選んだ責任があること。
そして、反対の立場の者の話も聞き こちらも語ることによって
人々が 互いを知り、支え 協力し全体の一歩へと繋がる一歩を 踏み出すことが出来るはずと書いてあります。
良い世の中をつくるために、政治家をしっかり見極め、反対側(反対側の党)とも話をし偽りなきよう見極め、全体で一歩一歩進むことの大切さについて書いてあると思います。
比嘉氏も話しているように、人間が日本、海外の多くの神々様、多くの精霊、祖先と協力し、力を合わせて地球、この世の立て直し、世づくり、国づくりをすべきこと</span>が書いてあります。
本日新暦12月17日 旧暦11月3日 甲 午 先勝の日
よいか
世の慣わしとは 何であるのか
習慣は 時に 足を引くものとなりゆき
自らの身を 変えてしまうこともありゆく
よく考えてみることである
その習慣は 慣わしは 時代に沿い生きてきたものもあり
古より 良いとして行い続けられてきたものもある
残しゆくがよいか 変わりゆくがよいか
善き世となりゆくためにも 人々はまた改めて 世の中とゆうものに しっかりと向き合い 歩みゆかなければならない
なぜならは 自らが選び 選出した 代表達でも
自らの思う通りに動くことがなければ それは その意 その心が 通じていないとゆうことでもある
また 選んだ結果が そのような状態であるならば 選んだ者達もまた 選んだ責任とゆうものがありゆく
人はよく考え そして 一歩を踏み出すべきである
よく考えた結果 いや 本当にそうであろうか
人と人との関わりの中からは 己が意思だけではなく 対する者の心も 意識も 考えも しっかりと聞かねばならない
そして 見抜かねばならない
嘘偽りが無きように 心の耳を傾けなければならない
心の耳を 心の目を しっかりと育てることである
見えないもの 見えないものの 声や姿を見よとゆうことではない
相手に向き合い 人に向き合い 聞き そして 語ることにより
人々はまた 互いを知り 互いを支え 協力し 自らの一歩
そしてそれは全体の一歩へと繋がる一歩を 踏み出すことが出来る筈である
比嘉良丸より、緊急 分割して掲載します 13:24追記
2020.12.21.11:59 より http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3632.html
「この先、未来をどのように進むか、これからどのように未来を、艮金神の働き、この世の立て替え立て直し、世づくり、国造りを神々と共に人間も含め、神、神には精霊、祖先として人間が協力し、神々がこの世の立て替え立て直し、これは金神様の働きを以ての立て替え立て直しでございます。
今、動いている人達のこの世の立て替え立て直し(補足:破滅、リセットのような立て直し)は人類の消滅、もしくは本人達の想いを遥かに超えてこの地球の消滅に繋がる可能性もある。
確実に艮金神様の働きを以てのこの世の立て替え立て直し。そして天地艮大神の御働きを持ち、艮光明大神、宇宙の世の仕組みの立て替え立て直しの仕組み作り、そして艮金神様のこの地球、この世の中の立て替え立て直し、世づくり、国づくりを、八百万の大神々と共に、大和(やまと)八百万はこの日本国を代表する神々、外国(とつくに) 八百万、は世界、世界の国にいる神々と共に、そして大地なる母の意向に沿った精霊達、そして祖先達と共に我々人間が、力を合わせて世づくり、国づくりを始めていくことが出来るよう、仕組みを作ってまいりたいと思います。
下記は、こちらで前に書いた、人類と環境に関する記事です。
地球と環境の維持に関して、参考にしていただけたらと思います。
人間の思いが環境へ及ぼす影響、有害物質・兵器の処理促進について
2018/01/03 08:08
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-168.html
地球や命の維持を考えることについて 2
2017/01/03 18:13
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
地球や命の維持を考えることについて 1
2017/01/03 12:39
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-104.html
地球や命の維持を考えることについて 3
2017/01/12 06:45
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
SDGsについて その3
2019/10/28 18:12
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
SDGsについて その2
2019/10/28
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
地球や命の維持を考えることについて 3 より
実際に「自分が地球だ」と、みんなが思っているのだろうか?
自分が、地球の一部でなく全部であると思ってごらん?
どこの誰が自分の身体の中にセシウムを埋めるだろうか?どこの国へ行けば、自分の血管に水銀を流す人がいるだろうか?あなたは、あなたの皮膚の上で、「小さな核実験だからイイヤ」、と原子爆弾を炸裂させるだろうか?
環境問題とは、まさにあなたがた一人一人の生き方そのものなのだということを考えてほしい。
何度も言うが、「あなたが地球なのだ」
ただ、あなたがたの小さく見積もった自分の身体が感じるまで、いま少しの猶予があるだけなのだ。
2017年1月10日の御言葉では、
「自分達の一部でもある この地球を」と表現がありました。
「自分が地球の一部」でなく、「自分の(体の)一部が地球(でできている、地球の構成物質でつくられている)」ということを知ることが、環境問題を考える上でとても大切だと思います。
また、「そなた達の未来でもある この地球を」という内容もありました。地球を汚せば、将来は自分もそうなるという意味だと考えます。気づくまで猶予があるだけだと。
政治経済記事担当 知念敦
どうか、この重要性を知り、意味を深く考え、読んでいただけたらと思います。
下記には、人のわがままが今の破壊、惨状を招いていること、
人間は意識、言葉、行動を発することができ、自分の我欲とたたかい、克服して、日々の行動につなげることができる。
その日々一歩一歩の行動、続けることが大切と書いています。
そして、「人は 踏み留まり 正しき道を歩む勇気と力を持っている
その目覚めを待っている その行いを 行動を待っている」
「人はまた 闇へと落ちゆくのか
はたまた 確かなる道を 光の中へと歩むことが出来るのか
世を 変えゆくことが出来るのか
人がまた 進みゆく道
闇に葬り去られることが無きよう 安全を期して進むがよい」
これまでのように闇に落ちてはいけない。人類の存続をかけ光の道を歩むべきだと書いています。
神々様から伝えられたお言葉(12月17日、12月19日)
2020.12.24.12:05 http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3635.html
新暦12月19日 旧暦11月5日 丙 申 先負の日
命達は 泣き続けている
人の子のわがままや 我を通すその素振りを知り 見つめ 見て
世の中がこのような状況となり 混沌となりゆく様を 嘆いている
なぜ人は 気付けないのか
なぜ人は 気付かないのか
目を背けてしまうことにより 気付くことが出来ないことが多々ありゆく
受け止めることが難しいが故に 真実を知ることも出来ないでいる
人は 救える手を持っている
救える意識や 救える言葉 救える行動を行うことが出来る
けれども人々は まるでそれを 出し惜しみしているかのように 行おうとする者が少ない
なぜ皆 そのように 伸ばそうとした手を また 留めてしまうのか
伝えようとした言葉を 吞み込んでしまうのか
考えようとした考えを 諦めてしまうのか
行おうとした行動を 留めてしまうのか
結果が 悪しき流れとなることや 自らの私利私欲であるなら そのように留めることも 理に叶ったこととなりゆこう
けれども結果が より善い未来や 互いの幸 福徳 未来の善き布石となるのであるならば
それは 行うべきではないのではないか
何故 要らぬことに考えを及ぼし 必要な物事に考えを及ぼせないのか
人は何故こうまでして 混乱の中に身を投じようとしてしまうのか
人は いたって 簡素である
自らが 戦いゆくは 己が真理
自らの心の中 私利私欲 我欲である
律しながら 正しき道を歩めるように
常日頃 一つひとつ修正し 重ねてゆくことにより その道は確かなものとなりゆこう
一日や 一回だけでは 変わりゆくことは確かに難しい
しかし人は 継続することが出来る
繋ぎ続けゆくことが 出来るのである
人はなぜ 行動を惜しむか
なぜ意識を 惜しむか
なぜ伸ばそうとした手を惜しむか
命達 人の目覚めを待ち望み 人に希望を託し進み続けてきたが
これ以上 待つことが難しい
ぎりぎりまで 待つには待つが
しかし人がどのような道に進むのかは 人のみぞ知り 確かなるものではない
神々もまた 人の心の危うさを知りゆくが
またそこに 一抹の希望を持っていることも確かな事実
人は 踏み留まり 正しき道を歩む勇気と力を持っている
その目覚めを待っている
その行いを 行動を待っている
だが闇に深く 魔や邪に惑わされ
瞑る目は 闇を見つめ
己が利を 見ることがない
目覚めゆくか人々
目覚めなければならない人々
人はまた 闇へと落ちゆくのか
はたまた 確かなる道を 光の中へと歩むことが出来るのか
世を 変えゆくことが出来るのか
人がまた 進みゆく道
闇に葬り去られることが無きよう 安全を期して進むがよい
下記メッセージも、
善き世とするためにも、過去の習慣も、変えるべきは改めて、世の中に向き合うことが大切であること。
そして、国民にも政治家等を選んだ責任があること。
そして、反対の立場の者の話も聞き こちらも語ることによって
人々が 互いを知り、支え 協力し全体の一歩へと繋がる一歩を 踏み出すことが出来るはずと書いてあります。
良い世の中をつくるために、政治家をしっかり見極め、反対側(反対側の党)とも話をし偽りなきよう見極め、全体で一歩一歩進むことの大切さについて書いてあると思います。
比嘉氏も話しているように、人間が日本、海外の多くの神々様、多くの精霊、祖先と協力し、力を合わせて地球、この世の立て直し、世づくり、国づくりをすべきこと</span>が書いてあります。
本日新暦12月17日 旧暦11月3日 甲 午 先勝の日
よいか
世の慣わしとは 何であるのか
習慣は 時に 足を引くものとなりゆき
自らの身を 変えてしまうこともありゆく
よく考えてみることである
その習慣は 慣わしは 時代に沿い生きてきたものもあり
古より 良いとして行い続けられてきたものもある
残しゆくがよいか 変わりゆくがよいか
善き世となりゆくためにも 人々はまた改めて 世の中とゆうものに しっかりと向き合い 歩みゆかなければならない
なぜならは 自らが選び 選出した 代表達でも
自らの思う通りに動くことがなければ それは その意 その心が 通じていないとゆうことでもある
また 選んだ結果が そのような状態であるならば 選んだ者達もまた 選んだ責任とゆうものがありゆく
人はよく考え そして 一歩を踏み出すべきである
よく考えた結果 いや 本当にそうであろうか
人と人との関わりの中からは 己が意思だけではなく 対する者の心も 意識も 考えも しっかりと聞かねばならない
そして 見抜かねばならない
嘘偽りが無きように 心の耳を傾けなければならない
心の耳を 心の目を しっかりと育てることである
見えないもの 見えないものの 声や姿を見よとゆうことではない
相手に向き合い 人に向き合い 聞き そして 語ることにより
人々はまた 互いを知り 互いを支え 協力し 自らの一歩
そしてそれは全体の一歩へと繋がる一歩を 踏み出すことが出来る筈である
比嘉良丸より、緊急 分割して掲載します 13:24追記
2020.12.21.11:59 より http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3632.html
「この先、未来をどのように進むか、これからどのように未来を、艮金神の働き、この世の立て替え立て直し、世づくり、国造りを神々と共に人間も含め、神、神には精霊、祖先として人間が協力し、神々がこの世の立て替え立て直し、これは金神様の働きを以ての立て替え立て直しでございます。
今、動いている人達のこの世の立て替え立て直し(補足:破滅、リセットのような立て直し)は人類の消滅、もしくは本人達の想いを遥かに超えてこの地球の消滅に繋がる可能性もある。
確実に艮金神様の働きを以てのこの世の立て替え立て直し。そして天地艮大神の御働きを持ち、艮光明大神、宇宙の世の仕組みの立て替え立て直しの仕組み作り、そして艮金神様のこの地球、この世の中の立て替え立て直し、世づくり、国づくりを、八百万の大神々と共に、大和(やまと)八百万はこの日本国を代表する神々、外国(とつくに) 八百万、は世界、世界の国にいる神々と共に、そして大地なる母の意向に沿った精霊達、そして祖先達と共に我々人間が、力を合わせて世づくり、国づくりを始めていくことが出来るよう、仕組みを作ってまいりたいと思います。
下記は、こちらで前に書いた、人類と環境に関する記事です。
地球と環境の維持に関して、参考にしていただけたらと思います。
人間の思いが環境へ及ぼす影響、有害物質・兵器の処理促進について
2018/01/03 08:08
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-168.html
地球や命の維持を考えることについて 2
2017/01/03 18:13
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
地球や命の維持を考えることについて 1
2017/01/03 12:39
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-104.html
地球や命の維持を考えることについて 3
2017/01/12 06:45
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
SDGsについて その3
2019/10/28 18:12
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
SDGsについて その2
2019/10/28
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
地球や命の維持を考えることについて 3 より
実際に「自分が地球だ」と、みんなが思っているのだろうか?
自分が、地球の一部でなく全部であると思ってごらん?
どこの誰が自分の身体の中にセシウムを埋めるだろうか?どこの国へ行けば、自分の血管に水銀を流す人がいるだろうか?あなたは、あなたの皮膚の上で、「小さな核実験だからイイヤ」、と原子爆弾を炸裂させるだろうか?
環境問題とは、まさにあなたがた一人一人の生き方そのものなのだということを考えてほしい。
何度も言うが、「あなたが地球なのだ」
ただ、あなたがたの小さく見積もった自分の身体が感じるまで、いま少しの猶予があるだけなのだ。
2017年1月10日の御言葉では、
「自分達の一部でもある この地球を」と表現がありました。
「自分が地球の一部」でなく、「自分の(体の)一部が地球(でできている、地球の構成物質でつくられている)」ということを知ることが、環境問題を考える上でとても大切だと思います。
また、「そなた達の未来でもある この地球を」という内容もありました。地球を汚せば、将来は自分もそうなるという意味だと考えます。気づくまで猶予があるだけだと。
政治経済記事担当 知念敦
(コロナも関連します)人類が技術を地球汚染に使ってきたことを反省し、地球や命を守る方向に変えていくことがどうしても必要なことついて その1
- 2020/12/25
- 06:30
今月12月の報道では、イギリスでもコロナの変異種拡大がみられ、南アフリカでもさらに異なる変異種が出ており、第二波ではなく、力や感染力も違う第二段階に人類が入りかねない状況になっています。伝えられ続けていた第二段階であれば、感染力が増大し、徐々に致死率が上がり、28億~36億の人が亡くなるという啓示も伝えられているとのことです。http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3631.html人類が、地球や命を守る...
今月12月の報道では、イギリスでもコロナの変異種拡大がみられ、南アフリカでもさらに異なる変異種が出ており、第二波ではなく、力や感染力も違う第二段階に人類が入りかねない状況になっています。
伝えられ続けていた第二段階であれば、感染力が増大し、徐々に致死率が上がり、
28億~36億の人が亡くなるという啓示も伝えられているとのことです。
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3631.html
人類が、地球や命を守るべき存在として意識改革や行動ができず、このまま地球を壊せば、恐竜がかつて隕石で滅んだように、人類が精霊や神々様、地球から淘汰されかねない状況にあります。
本当に人類が及ぼしている、意識や技術の影響の大きさを知り、地球や命を守る方向に意識や産業を変えていかないといけないと思います。
祈りの和の記事を見ても、この子年から未来を変えていく大事な時期に入っています。
この時期を決して逃がさないことが、人類に必要です。
人類の意識や汚染物質が地球に及ぼした影響を知り、環境意識、生活意識を高める報道や番組、関係者らの発言、人々の発言や行動がなされ、国や企業の産業が地球を守る形に変わることを願います。
今までの国策の変更、原発の廃止、企業体の製造物質の変更、浄化技術の実現。
人々の購買や投資、企業と消費者が連携し、今の消費生活を変えること。
人類が地球環境のために、毎週毎日意識し、地球のために祈り、人類が一丸となって環境浄化に日々取り組むこと。
そしてしっかりした人の活躍や意識が、多くの日本人、地球人の意識を変えていけるように願います。
動物的なヒトから、先も考えられる地球人へ。人類の思い、祈りと行動で地球をよくしてほしいです。
「国民のレベル以上の政治家は生まれない」といわれますが、
日本でも、国民の意識で、政治や政策を変えてほしい、しっかりしたリーダーたちが誕生し、
その場しのぎややらせの批判に時間を費やさず、保革や対立団体も地球のために一丸となり、
リーダーと民が連携し、取り組んでほしいと思います。
繰り返しますが、人類が、いかに精神面でも環境や地球に影響を及ぼしているか。そして、化学物質、核物質、生物兵器、汚染物質を作り、武器や工場に備蓄したりしていることの危険性、罪深さを知り、変えること。
自らの心持ちや行動を清めること。目の前の安きやその場しのぎ、現状に流れないこと。
農薬一つ、殺虫剤一つ、除菌剤、洗剤、PCB、食料生産、消費などが、地球環境、自分の体、命たちに悪影響を与えます。
目の前に見える世界だけで物事を考えるのでなく、
今の産業が地球をどうしているか、どういう結果を招くか、持っている想像力、考える力で見極め、みんなで変えること。
声をかけあって気を付けあうこと。
それに人類や地球の運命がかかっていると思います。
文献や伝承を見る限り、過去の古代文明でも、人類はおごりや目先の産業のため没落し、技術者がいなくなり、原始時代に戻っていったと思います。
インドのモヘンジョダロなども、焼きレンガを作るために森林伐採し、砂漠になっていきました。
古代文明のあったところの多くは現在砂漠になっています。栄華で語られやすい古代文明ですが、今と変わらず自分自分で、後先考えず、産業を進め、環境破壊した結果だと思います。
それが、今、人類史上なかった地球規模となっています。
これからの人類は、これまでの文明を反省し、植林や水の管理、緑を増やし、環境を浄化する努力を積極的にすべきです。
20世紀以降も、人類は後先考えず、森林を焼き畑にし、伐採、汚染物を流し、埋め、地球を破壊してきました。
これについて、進むべき未来を示すような、中村哲さん、杉山龍丸(その2)さんのような、先達が日本人にはいます。
人や地域のために尽くすこのような活動こそ、日本人ができることを示しているように思います。
日本人がやるべきことは人々を安全に食べていかせて、必要な発信をし、格差や戦争をなくしていくことではないかと思います。
日本は、絶滅した生物はいなかったと言われる江戸時代を経たのちに近代化し、ロシア、英米との戦争に走った結果、猛反撃され、外地で若者たちの戦死、一般国民は無差別爆撃、核兵器投下を経験し、2011年には、原発事故により将来にわたる国土や人の命、健康を失いましたが、日本がなぜ無思考に、自分で判断せず、自分の国で戦争や原発を進め、道を誤ったのかを反省すべきです。
相手を傷つけずに戦争を回避する技術を発展させ、国内で資源リサイクルし、国民にお金が回る産業モデルを作り、世界に広げていくべきです。本来、それができる民族です。
江戸時代にはそれに近いことが実際にできていましたし、その欠点の、身分制、人権、寿命(衛生、健康)は今の日本なら改善できると思います。
あとは、海外で思いやりある行動を実現できる一途さを持つことだと思います。
人類が原始時代に戻ることについて、想像しにくいかもしれませんが、パソコン一つでも、生産ラインや技術がなければ作れません。
核戦争などしたら、風の谷のナウシカのように、放射能に汚染され、知見がなくなり人々は原始生活に戻ることになる可能性が高いです。
そして、人類が何十億人も減った場合、残った人たちが地球をきれいにできるかどうか、またそういう意識になるかどうかは、はなはだ不透明です。そうなれば今までの努力や進化の結晶が失われてしまいます。何のために日々あくせく仕事しているのでしょうか。
今の人類が無自覚なら、今年生まれた子どもは、あと100年、先代の無自覚により壊し、汚染した地球で生きることになります。
日々、有毒な排ガスを吸い、毒物に汚染された食べ物を食べ、天変地異や感染症に悩まされる生活を、人類は送るかもしれません。先代の人類が無自覚だったばっかりに。
人類は、今なら原始時代にない技術をもっており、意識さえ変われば、地球をきれいにして、本来あった地球の命の多様性を守り、再生できます。
人類の未来は、人類の意識、産業の形次第です。見えない世界やあの世への次元上昇でなく、自分自身の中にある、自分の意識を変えることに、まさに人類の運命がかかっています。
仮に、今の消費生活で、さんざん地球を破壊したあとで、私たちは愛と光の世界に行きましょうといっても、
それは「破滅信仰、自分だけ良ければ、自分は関係ない、助かる」という、地球を捨てさせる罠であることを知るべきです。
多くの人々が、日々忙殺され、将来や社会のことはたしかに考えにくいと思いますが、人類の歴史、影響力で見ても、今、特にこの10年、人類が意識転換、技術転換すべき大事な時期に入っていることを知るべきです。
その2に続きます。
政治経済担当 知念敦
伝えられ続けていた第二段階であれば、感染力が増大し、徐々に致死率が上がり、
28億~36億の人が亡くなるという啓示も伝えられているとのことです。
http://mirokumusubi.blog115.fc2.com/blog-entry-3631.html
人類が、地球や命を守るべき存在として意識改革や行動ができず、このまま地球を壊せば、恐竜がかつて隕石で滅んだように、人類が精霊や神々様、地球から淘汰されかねない状況にあります。
本当に人類が及ぼしている、意識や技術の影響の大きさを知り、地球や命を守る方向に意識や産業を変えていかないといけないと思います。
祈りの和の記事を見ても、この子年から未来を変えていく大事な時期に入っています。
この時期を決して逃がさないことが、人類に必要です。
人類の意識や汚染物質が地球に及ぼした影響を知り、環境意識、生活意識を高める報道や番組、関係者らの発言、人々の発言や行動がなされ、国や企業の産業が地球を守る形に変わることを願います。
今までの国策の変更、原発の廃止、企業体の製造物質の変更、浄化技術の実現。
人々の購買や投資、企業と消費者が連携し、今の消費生活を変えること。
人類が地球環境のために、毎週毎日意識し、地球のために祈り、人類が一丸となって環境浄化に日々取り組むこと。
そしてしっかりした人の活躍や意識が、多くの日本人、地球人の意識を変えていけるように願います。
動物的なヒトから、先も考えられる地球人へ。人類の思い、祈りと行動で地球をよくしてほしいです。
「国民のレベル以上の政治家は生まれない」といわれますが、
日本でも、国民の意識で、政治や政策を変えてほしい、しっかりしたリーダーたちが誕生し、
その場しのぎややらせの批判に時間を費やさず、保革や対立団体も地球のために一丸となり、
リーダーと民が連携し、取り組んでほしいと思います。
繰り返しますが、人類が、いかに精神面でも環境や地球に影響を及ぼしているか。そして、化学物質、核物質、生物兵器、汚染物質を作り、武器や工場に備蓄したりしていることの危険性、罪深さを知り、変えること。
自らの心持ちや行動を清めること。目の前の安きやその場しのぎ、現状に流れないこと。
農薬一つ、殺虫剤一つ、除菌剤、洗剤、PCB、食料生産、消費などが、地球環境、自分の体、命たちに悪影響を与えます。
目の前に見える世界だけで物事を考えるのでなく、
今の産業が地球をどうしているか、どういう結果を招くか、持っている想像力、考える力で見極め、みんなで変えること。
声をかけあって気を付けあうこと。
それに人類や地球の運命がかかっていると思います。
文献や伝承を見る限り、過去の古代文明でも、人類はおごりや目先の産業のため没落し、技術者がいなくなり、原始時代に戻っていったと思います。
インドのモヘンジョダロなども、焼きレンガを作るために森林伐採し、砂漠になっていきました。
古代文明のあったところの多くは現在砂漠になっています。栄華で語られやすい古代文明ですが、今と変わらず自分自分で、後先考えず、産業を進め、環境破壊した結果だと思います。
それが、今、人類史上なかった地球規模となっています。
これからの人類は、これまでの文明を反省し、植林や水の管理、緑を増やし、環境を浄化する努力を積極的にすべきです。
20世紀以降も、人類は後先考えず、森林を焼き畑にし、伐採、汚染物を流し、埋め、地球を破壊してきました。
これについて、進むべき未来を示すような、中村哲さん、杉山龍丸(その2)さんのような、先達が日本人にはいます。
人や地域のために尽くすこのような活動こそ、日本人ができることを示しているように思います。
日本人がやるべきことは人々を安全に食べていかせて、必要な発信をし、格差や戦争をなくしていくことではないかと思います。
日本は、絶滅した生物はいなかったと言われる江戸時代を経たのちに近代化し、ロシア、英米との戦争に走った結果、猛反撃され、外地で若者たちの戦死、一般国民は無差別爆撃、核兵器投下を経験し、2011年には、原発事故により将来にわたる国土や人の命、健康を失いましたが、日本がなぜ無思考に、自分で判断せず、自分の国で戦争や原発を進め、道を誤ったのかを反省すべきです。
相手を傷つけずに戦争を回避する技術を発展させ、国内で資源リサイクルし、国民にお金が回る産業モデルを作り、世界に広げていくべきです。本来、それができる民族です。
江戸時代にはそれに近いことが実際にできていましたし、その欠点の、身分制、人権、寿命(衛生、健康)は今の日本なら改善できると思います。
あとは、海外で思いやりある行動を実現できる一途さを持つことだと思います。
人類が原始時代に戻ることについて、想像しにくいかもしれませんが、パソコン一つでも、生産ラインや技術がなければ作れません。
核戦争などしたら、風の谷のナウシカのように、放射能に汚染され、知見がなくなり人々は原始生活に戻ることになる可能性が高いです。
そして、人類が何十億人も減った場合、残った人たちが地球をきれいにできるかどうか、またそういう意識になるかどうかは、はなはだ不透明です。そうなれば今までの努力や進化の結晶が失われてしまいます。何のために日々あくせく仕事しているのでしょうか。
今の人類が無自覚なら、今年生まれた子どもは、あと100年、先代の無自覚により壊し、汚染した地球で生きることになります。
日々、有毒な排ガスを吸い、毒物に汚染された食べ物を食べ、天変地異や感染症に悩まされる生活を、人類は送るかもしれません。先代の人類が無自覚だったばっかりに。
人類は、今なら原始時代にない技術をもっており、意識さえ変われば、地球をきれいにして、本来あった地球の命の多様性を守り、再生できます。
人類の未来は、人類の意識、産業の形次第です。見えない世界やあの世への次元上昇でなく、自分自身の中にある、自分の意識を変えることに、まさに人類の運命がかかっています。
仮に、今の消費生活で、さんざん地球を破壊したあとで、私たちは愛と光の世界に行きましょうといっても、
それは「破滅信仰、自分だけ良ければ、自分は関係ない、助かる」という、地球を捨てさせる罠であることを知るべきです。
多くの人々が、日々忙殺され、将来や社会のことはたしかに考えにくいと思いますが、人類の歴史、影響力で見ても、今、特にこの10年、人類が意識転換、技術転換すべき大事な時期に入っていることを知るべきです。
その2に続きます。
政治経済担当 知念敦
コロナと、その後の国際的連携体制について その2
- 2020/04/26
- 14:32
そして、今回を契機に、日本が負ってきた歴史も踏まえ、目標として、今の人類のモラルを上げ、核兵器、生物兵器、化学兵器を作る方向性により、今の脅威が人類に跳ね返っていることを、広く世界人の常識として認識し、人類が自ら滅びないよう、モラル、特に軍需産業を変えていく必要があります。かつて、冷戦の核戦争の危機から核削減を実現した、元ソ連指導者のミハイル・ゴルバチョフ氏は、この4月軍事面でない、食料、環境、保...
そして、今回を契機に、日本が負ってきた歴史も踏まえ、目標として、今の人類のモラルを上げ、核兵器、生物兵器、化学兵器を作る方向性により、今の脅威が人類に跳ね返っていることを、広く世界人の常識として認識し、人類が自ら滅びないよう、モラル、特に軍需産業を変えていく必要があります。
かつて、冷戦の核戦争の危機から核削減を実現した、元ソ連指導者のミハイル・ゴルバチョフ氏は、この4月軍事面でない、食料、環境、保健などの「人類のセキュリティ」構築に向け、今後各国が軍事費を今の15%減らすことを提案しています。
今後の人類は、有害なものはつくらない、無害化する、処理することに全力を注ぐべきです。大地にあるものは、自分の体に入ってくるからです。
核兵器、生物兵器、化学兵器、これらの廃棄物を即刻処理・処分していくことです。
軍事費から(保健に資する)環境浄化に予算を各国がシフトしていく、その枠組みを提示し、実践し、世界的転換をつくることです。
これは本気でみんなでやれば、かならずできると思います。
ゴルバチョフ書記長とレーガン大統領が1987年に調印した中距離核戦力全廃条約(INF)締結により、米ロの85%の核兵器が破棄されました。
今、そのINFはトランプ現政権のNPR(核戦略見直し)後、失効し、本来なら1,2年内に日本列島にミサイルが配備されつつある日本人も非常に憂慮すべき状況となっていますが、このINFでつくった核戦力廃棄の流れを復活、拡充すべきで、それには大国同志の対話が必要です。特に中国、米国、ロシアの。そして、アメリカは今の方針を今で改めるべきです。
冷戦期は「勝者のいない核戦争は避けるべきだ」とゴルバチョフがレーガンを懸命に説得、共通認識を持ち、条約締結に至りました。首脳同士の対話というのはとても大切です。
「兵器があるということは、それを使った戦争が、(誤射や自然災害発端などでも)起こりうる」
「それは人類を守るのではなく根絶やしにする」
という核兵器配備後をリアルに想像できるか、今の流れのまま、利権の組み換えで、新型ミサイル配備を世界に広げるのか、あるいはここで互いが真剣に相手に働きかけ、核やミサイルの削減に動くのかに人類の未来が、本当にかかっています。
本当に、目先だけしか見ない争いではなく「少し先の結果を想像できるか」が人類全体に問われています。
「対話を続けること」は人間が理解し、互いの意識を高めあう上で、とても大切なことです。
そして、地球は、日本でも3.11などがありましたが、地震、洪水など揺れ動く時期に入ってきているかと思います。
今後、震災などで有害物質が漏れ出せば、あるいは意図的に撒かれたり発射されたら、その地域は不安定化し、それに乗じた戦争や滅亡に至ることを考えるべきです。
特に核戦争は、相手国に反撃させないため、一気に発射されることになります。
その時にどんなに、我々は愚かだったと後悔しても遅いです。今の文明や積み上げ、家族、自分も失います。
そういう現実を認識し、日本も、愚かな現状を脱却すべく、ぜひ国々の対話を促すべきです。
国々のリーダーたちの「意思の力」が大事です。
中距離核戦力全廃条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E6%A0%B8%E6%88%A6%E5%8A%9B%E5%85%A8%E5%BB%83%E6%9D%A1%E7%B4%84
今後は、今回コロナで後手にまわったWHOでは対策に不十分なことがわかっていますので、国連で下記レイキャビク会談を再認識し、国連を体質転換しながら、各国の防疫・防災・協力体制を強化すべきです。
レイキャビク会談のように、国家同士、できれば専門家も交えた対話を深めるべきです。
電話一本、スカイプ会談でも対話はできます。
日本も、今後、感染症や防災の国際専門家会議を日本に招致し、国際機関を設置し、周辺国に情報提供、物資支援、各国の医療や人員派遣、対話促進、環境保護などの連携を促すことを検討して頂きたいですし、
良質で他国の立場に立った親身なインフラ整備、技術支援をしていくべきだと思います。
日本も、インバウンドで海外に金を落としてもらう段階を超え、今後は外にも積極的に貢献、支援する国になってほしいと思います。
これまでの軍需産業や対立について、「戦争はそれ自体が敗北(ゴルバチョフ氏)」です。
戦争はやった方も、やられた方も、一生を引きずる苦しみ、恨みを残し、どの国民にとっても敗北です。
ベトナム戦争を出すまでもなく、圧倒的武力で人を殺したアメリカ人側にもPTSD、苦しみが残ります。
これまで人類が数千年やってきた、有力者、支配者のモラルを変え、人に攻撃し、奪いとることから脱却することが必要です。
それは、口や体に入る、きれいな土、水などの地球環境を守ること、食料、保健、(人権、環境、対話)教育、水道衛生などインフラ整備、他民族・他宗教が仲良く生きられる対話システムなどに転換することだと思います。
今回コロナ対応で、ベニスやロサンゼルスの空気がきれいになったなど、環境面でも人間活動のあり方を考えることの多い現象も見られました。
我々が既存産業で忘れていた環境の大切さをSDGsの意識共有も含めて、各国で忘れずに、環境意識の新しい流れをつくるべきです。
日本が他国にも学び、自らの技術を発展させ、率先して貢献すれば、日本の持続的発展にもつながります。
今までの盗まれっぱなしの工業化や技術依存だと、海外から使い捨てにされる可能性すらあります。
外に武器を突き付けず、丸腰だからこそ、他国に喜ばれる貢献を、自ら率先して行うべきです。
これにあたっては、戦前の台湾や韓国などの日本のインフラ整備も再発見する価値があります。
現在は両国とも先進国となり、ちゃんと開発しない欧米の植民地支配と内容が違うからです。
戦争・軍拡から、クリーンな環境、食糧、水、保健に、国家予算をつかっていく方向性を日本や意識的な国々、人がリードしていくべきです。
日本が今からでもそのような構想を持ち、そのような、「ヒューマンセキュリティセンター」を日本につくり、マスク・検査キット・防護服や水、食糧、テントなどの備蓄や産業の育成をし、震災対策や感染症専門家会議をし、各国へ平等にデータ提供を行う。
資源を他国に依存する国からこそ、積極的に貢献して連携し身を守る。
日本は脱資源依存をめざし、資源リサイクル、食糧自給率も上げ、災害に強いサプライチェーンを作る。(下記リンク参照)日本が、戦後や経済成長期のように国家・企業を挙げて努力すれば、中国・アジア・アフリカの開発の質を変えることができると思います。トヨタの席巻と同じで、結局ニーズが市場を変えるからです。
開発の質とやり方上げていくべきです。
過去の核抜き交渉の例として、レイキャビク会談の例について紹介します。
外交でまだ存在感を出せていない日本にとって非常に示唆的だと思います。
各国が問題除去に向けて、連携するための信念・誠意、粘り強さを持つべきだと思います。
互いのために真摯に話す人は、いくらか時間がかかろうとも意見を聞いてもらえると思います。
レイキャビク首脳会談30年後の教訓 より INPS Japan
https://www.international-press-syndicate-japan.net/index.php/news/politics-confict-peace/2856-learning-from-the-reykjavik-summit-30-years-on
(上記より)現在、ウクライナやクリミア、シリア問題をめぐって米ロ関係が急速に悪化している。
(中略)今日、指導者らが結集すべききわめて明確な必要性があり、レイキャビク・モデルは再び今日的な意味を持っていると言えるでしょう。
(レイキャビク階段の今への教訓として)「第一に、リーダーシップの重要性です。(米ロ)両指導者が、レイキャビクという中間地点に来て会合することに合意したという事実です。」
「第二に、直前の状況は緊張していたにも関わらず、30年前にそこにいた多くの人びとが互いに耳を傾け、互いを尊重し合ったことです。こうした良識が現在はしばしば欠けていることが少なくありません。今日、ロシアと西側諸国の間には信頼関係はみじんも感じられません。」
「基本的なレベルの信頼が重要です。今日はそれが欠けており、危険です。ロシアも西側も、相手側が自分の利益を囲い込もうとしているとの印象を持っています。例えば、ロシアとウクライナの問題がそれにあたります。西側はクリミア問題について語り、ロシアはコソボ問題について語りたがります、そしてそこには対話が欠けているのです」。
「第三に、専門家と指導者がともに集うことが必要です。ホフディ(首脳会談が開かれた建物)では、専門家用に一部屋、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長用に各々一部屋が割り当てられました。このようなことはめったにないことでした。」
「そして最後に、あきらめないことです。」と、ロード・ラーセン所長は結論付けた。
ゴルバチョフ氏も、脱軍事化プロセスには対話が必要です。と語っています。
下記に、震災対策、国際機関について、関連する過去記事も示します。
この機会にお読みいただけたらと思います。
サプライチェーンなど、日本の震災対策として
南海トラフなどの地震に、国や地方自治体、地域住民がとりうる対策について その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
南海トラフなどの地震に、国や地方自治体、地域住民がとりうる対策について その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
SDGs関連
SDGsについて その2
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
SDGsについて その3
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
国際センターの参考として
日本がとるべき二国間外交について
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-171.html
この記事は、政治経済記事を担当しているA.Cによるものです。
かつて、冷戦の核戦争の危機から核削減を実現した、元ソ連指導者のミハイル・ゴルバチョフ氏は、この4月軍事面でない、食料、環境、保健などの「人類のセキュリティ」構築に向け、今後各国が軍事費を今の15%減らすことを提案しています。
今後の人類は、有害なものはつくらない、無害化する、処理することに全力を注ぐべきです。大地にあるものは、自分の体に入ってくるからです。
核兵器、生物兵器、化学兵器、これらの廃棄物を即刻処理・処分していくことです。
軍事費から(保健に資する)環境浄化に予算を各国がシフトしていく、その枠組みを提示し、実践し、世界的転換をつくることです。
これは本気でみんなでやれば、かならずできると思います。
ゴルバチョフ書記長とレーガン大統領が1987年に調印した中距離核戦力全廃条約(INF)締結により、米ロの85%の核兵器が破棄されました。
今、そのINFはトランプ現政権のNPR(核戦略見直し)後、失効し、本来なら1,2年内に日本列島にミサイルが配備されつつある日本人も非常に憂慮すべき状況となっていますが、このINFでつくった核戦力廃棄の流れを復活、拡充すべきで、それには大国同志の対話が必要です。特に中国、米国、ロシアの。そして、アメリカは今の方針を今で改めるべきです。
冷戦期は「勝者のいない核戦争は避けるべきだ」とゴルバチョフがレーガンを懸命に説得、共通認識を持ち、条約締結に至りました。首脳同士の対話というのはとても大切です。
「兵器があるということは、それを使った戦争が、(誤射や自然災害発端などでも)起こりうる」
「それは人類を守るのではなく根絶やしにする」
という核兵器配備後をリアルに想像できるか、今の流れのまま、利権の組み換えで、新型ミサイル配備を世界に広げるのか、あるいはここで互いが真剣に相手に働きかけ、核やミサイルの削減に動くのかに人類の未来が、本当にかかっています。
本当に、目先だけしか見ない争いではなく「少し先の結果を想像できるか」が人類全体に問われています。
「対話を続けること」は人間が理解し、互いの意識を高めあう上で、とても大切なことです。
そして、地球は、日本でも3.11などがありましたが、地震、洪水など揺れ動く時期に入ってきているかと思います。
今後、震災などで有害物質が漏れ出せば、あるいは意図的に撒かれたり発射されたら、その地域は不安定化し、それに乗じた戦争や滅亡に至ることを考えるべきです。
特に核戦争は、相手国に反撃させないため、一気に発射されることになります。
その時にどんなに、我々は愚かだったと後悔しても遅いです。今の文明や積み上げ、家族、自分も失います。
そういう現実を認識し、日本も、愚かな現状を脱却すべく、ぜひ国々の対話を促すべきです。
国々のリーダーたちの「意思の力」が大事です。
中距離核戦力全廃条約
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B7%9D%E9%9B%A2%E6%A0%B8%E6%88%A6%E5%8A%9B%E5%85%A8%E5%BB%83%E6%9D%A1%E7%B4%84
今後は、今回コロナで後手にまわったWHOでは対策に不十分なことがわかっていますので、国連で下記レイキャビク会談を再認識し、国連を体質転換しながら、各国の防疫・防災・協力体制を強化すべきです。
レイキャビク会談のように、国家同士、できれば専門家も交えた対話を深めるべきです。
電話一本、スカイプ会談でも対話はできます。
日本も、今後、感染症や防災の国際専門家会議を日本に招致し、国際機関を設置し、周辺国に情報提供、物資支援、各国の医療や人員派遣、対話促進、環境保護などの連携を促すことを検討して頂きたいですし、
良質で他国の立場に立った親身なインフラ整備、技術支援をしていくべきだと思います。
日本も、インバウンドで海外に金を落としてもらう段階を超え、今後は外にも積極的に貢献、支援する国になってほしいと思います。
これまでの軍需産業や対立について、「戦争はそれ自体が敗北(ゴルバチョフ氏)」です。
戦争はやった方も、やられた方も、一生を引きずる苦しみ、恨みを残し、どの国民にとっても敗北です。
ベトナム戦争を出すまでもなく、圧倒的武力で人を殺したアメリカ人側にもPTSD、苦しみが残ります。
これまで人類が数千年やってきた、有力者、支配者のモラルを変え、人に攻撃し、奪いとることから脱却することが必要です。
それは、口や体に入る、きれいな土、水などの地球環境を守ること、食料、保健、(人権、環境、対話)教育、水道衛生などインフラ整備、他民族・他宗教が仲良く生きられる対話システムなどに転換することだと思います。
今回コロナ対応で、ベニスやロサンゼルスの空気がきれいになったなど、環境面でも人間活動のあり方を考えることの多い現象も見られました。
我々が既存産業で忘れていた環境の大切さをSDGsの意識共有も含めて、各国で忘れずに、環境意識の新しい流れをつくるべきです。
日本が他国にも学び、自らの技術を発展させ、率先して貢献すれば、日本の持続的発展にもつながります。
今までの盗まれっぱなしの工業化や技術依存だと、海外から使い捨てにされる可能性すらあります。
外に武器を突き付けず、丸腰だからこそ、他国に喜ばれる貢献を、自ら率先して行うべきです。
これにあたっては、戦前の台湾や韓国などの日本のインフラ整備も再発見する価値があります。
現在は両国とも先進国となり、ちゃんと開発しない欧米の植民地支配と内容が違うからです。
戦争・軍拡から、クリーンな環境、食糧、水、保健に、国家予算をつかっていく方向性を日本や意識的な国々、人がリードしていくべきです。
日本が今からでもそのような構想を持ち、そのような、「ヒューマンセキュリティセンター」を日本につくり、マスク・検査キット・防護服や水、食糧、テントなどの備蓄や産業の育成をし、震災対策や感染症専門家会議をし、各国へ平等にデータ提供を行う。
資源を他国に依存する国からこそ、積極的に貢献して連携し身を守る。
日本は脱資源依存をめざし、資源リサイクル、食糧自給率も上げ、災害に強いサプライチェーンを作る。(下記リンク参照)日本が、戦後や経済成長期のように国家・企業を挙げて努力すれば、中国・アジア・アフリカの開発の質を変えることができると思います。トヨタの席巻と同じで、結局ニーズが市場を変えるからです。
開発の質とやり方上げていくべきです。
過去の核抜き交渉の例として、レイキャビク会談の例について紹介します。
外交でまだ存在感を出せていない日本にとって非常に示唆的だと思います。
各国が問題除去に向けて、連携するための信念・誠意、粘り強さを持つべきだと思います。
互いのために真摯に話す人は、いくらか時間がかかろうとも意見を聞いてもらえると思います。
レイキャビク首脳会談30年後の教訓 より INPS Japan
https://www.international-press-syndicate-japan.net/index.php/news/politics-confict-peace/2856-learning-from-the-reykjavik-summit-30-years-on
(上記より)現在、ウクライナやクリミア、シリア問題をめぐって米ロ関係が急速に悪化している。
(中略)今日、指導者らが結集すべききわめて明確な必要性があり、レイキャビク・モデルは再び今日的な意味を持っていると言えるでしょう。
(レイキャビク階段の今への教訓として)「第一に、リーダーシップの重要性です。(米ロ)両指導者が、レイキャビクという中間地点に来て会合することに合意したという事実です。」
「第二に、直前の状況は緊張していたにも関わらず、30年前にそこにいた多くの人びとが互いに耳を傾け、互いを尊重し合ったことです。こうした良識が現在はしばしば欠けていることが少なくありません。今日、ロシアと西側諸国の間には信頼関係はみじんも感じられません。」
「基本的なレベルの信頼が重要です。今日はそれが欠けており、危険です。ロシアも西側も、相手側が自分の利益を囲い込もうとしているとの印象を持っています。例えば、ロシアとウクライナの問題がそれにあたります。西側はクリミア問題について語り、ロシアはコソボ問題について語りたがります、そしてそこには対話が欠けているのです」。
「第三に、専門家と指導者がともに集うことが必要です。ホフディ(首脳会談が開かれた建物)では、専門家用に一部屋、レーガン大統領とゴルバチョフ書記長用に各々一部屋が割り当てられました。このようなことはめったにないことでした。」
「そして最後に、あきらめないことです。」と、ロード・ラーセン所長は結論付けた。
ゴルバチョフ氏も、脱軍事化プロセスには対話が必要です。と語っています。
下記に、震災対策、国際機関について、関連する過去記事も示します。
この機会にお読みいただけたらと思います。
サプライチェーンなど、日本の震災対策として
南海トラフなどの地震に、国や地方自治体、地域住民がとりうる対策について その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-69.html
南海トラフなどの地震に、国や地方自治体、地域住民がとりうる対策について その1
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
SDGs関連
SDGsについて その2
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-217.html
SDGsについて その3
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
国際センターの参考として
日本がとるべき二国間外交について
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-171.html
この記事は、政治経済記事を担当しているA.Cによるものです。
コロナと、その後の国際連携体制について その1
- 2020/04/26
- 14:09
日本では、医療崩壊(高齢者施設の閉鎖など)も懸念される状況ですが、2月に横浜で停泊した英国籍のダイヤモンド・プリンセス号のように、現在、長崎でもイタリア籍のコスタ・アトランティカ号で多くのコロナ患者が出ているとの報道があります。なぜクラスターに?長崎クルーズ船 91人感染、経路不明 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/602748/https://www.nishinippon.co.jp/item/n/603468/?page=2また、専門家による段階判...
日本では、医療崩壊(高齢者施設の閉鎖など)も懸念される状況ですが、2月に横浜で停泊した英国籍のダイヤモンド・プリンセス号のように、現在、長崎でもイタリア籍のコスタ・アトランティカ号で多くのコロナ患者が出ているとの報道があります。
なぜクラスターに?長崎クルーズ船 91人感染、経路不明
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/602748/
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/603468/?page=2
また、専門家による段階判断もあると思いますが、私は長崎のクルーズ船は早く下船させ、全員に対するPCR検査を実施し、早急に「隔離」したほうがよいと考えます。
(4月25日で長崎において全員検査を行ったとの報道がありました。長崎大熱帯医学研究所35分という短時間で可能な「LAMP法」で判定したそうです。上記2番目のリンク)
厚労省から、血中酸素のモニタリングに使う、パルスオキシメーターを宿泊施設に配備依頼も出されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000622008.pdf
埼玉県は4月24日補正予算案を発表し、、保健所以外に「発熱外来PCRセンター」を県内各地に開設、「パルスオキシメーター」の宿泊先などへの購入費計上、陽性患者を受け入れた病院に協力金支給、県内業界団体の効果的な取り組みに対し助成、511億円189億円を国の地方創生臨時交付金を活用しています。有用な取り組みだと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58475880U0A420C2L72000/
それにしても、なぜこの時期に、コロナ患者をのせた外国船が横浜や長崎などに来るのだろうと思います。
今回の長崎も、横浜・沖縄を訪れたクルーズ船も、IRカジノ候補地と重なっていました。
仮にも、政府関係者が自分たちのオリンピックやカジノ利権にからみ、国民の命を守ることが後手になることは決してあってはならないと思います。
これまでIRの候補地は、横浜(山下埠頭)、大阪、和歌山、愛媛、長崎(ハウステンボス)、沖縄、東京、北海道、仙台市松島などがあがっていました。WHOも横浜に関して、入港を促していました。
(現時点の参考)日本のカジノ有力候補地はココ!各都道府県のIR
https://vegasdocs.com/casinohouan/kouhochi.html
いずれにせよこのままクルーズ船が海外から入る状況では、日本が危ないと思います。
香港のように、厳格な入国禁止含め対応を再検討すべきです。
また、ゴールデンウイークは、国内の観光含め移動を控えることが重要です。
ホテル、航空便、新幹線などからの国内拡散も懸念されますが、航空業者、ホテル業者で、休業、キャンセル料免除の対応を行っているところもあります。
また、地方自治体では、病院、老人ホーム、介護施設などが閉鎖にならないよう、防疫の専門家医者が介護施設などを見て、指導することも検討してほしいです。
日本も、排ガス抑制からも、将来はネット教材、在宅勤務、ネット会議などを伸ばしていける面もあるかと思います。
これまで、中国、香港、韓国、台湾などが、渡航禁止、港、空港、検査など、有効な防疫対策を展開していましたので、政府は積極的に情報交換し学ぶことも必要だと思います。また、国内が落ち着き次第でも、他国を今後積極的に助けていくこともとても大切だと思います。
政府に、これまでの利権や支持基盤にとらわれない対応が求められていると思います。
(日本の場合、初期対応に失敗した面もありますので、繰り返さないよう反省して他国にも学んでほしいです。)
治療薬についても海外と日本の対応の違いが目立ち、議論があります。
これまで、日本は、富山化学の「アビガン」をドイツ、イタリア、インドネシアも日本からの購入をしている中、導入・処方がとどまっている状況があります。
アビガンについては、これまでインフルへの切り札として日本が2百万人分備蓄していた中、欧米の製薬会社から苦情が来て、厚労省が生産認可を出さなかったという経緯があります。
今回のコロナで、海外諸国がアビガンを評価する中で、日本でアビガン導入が遅れ、中国では副作用の危険性から、治験中止となったレムデシビルが使われようとしているのは、欧米製薬業界の圧力による可能性があります。
政府関係者や省庁が利権や製薬会社の圧力で、国民の命を守ることが後手になることはあってはならないと思います。
ここは、意識ある医者やマスメディアが、アビガンや、より簡易な検査をはじめ、国民の命を守るための政策を勧め、政府の背中を押すべきではないでしょうか。記者会見、インターネット含め、さまざまな方法があります。
政府が特例認可を発表したレムデシビルは、肝臓腎臓への副作用で中国で治験中止、4分の1に腎機能低下などの重い副作用が報告されているとのことです。
アビガンの副作用は、奇形児発生とのことですので、特に妊婦への投与に気を付ける必要があると考えられます。。
ドイツ政府がアビガン購入決定 数百万錠、重症者に投与
2020/04/02 20:50
https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/science/204154
中国医療機関、「ファビピラビル、新型コロナへ投与期間は倍でも安全」
2020.03.23 久保田文 (ファビピラビルを使用しているのがアビガン)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/22/06718/
海外との連携について、これを機に今後ますます情報を持つ国と情報を共有し、物資を融通し、連携して取り組んでいくべきです。
トランプ大統領も、コロナ後の習近平国家主席と3月26日に電話会談していました。
すでにパンデミック起こった国と情報共有すること、水際対策が功を奏していた国などと情報連携すべきですし、国内メディア、政府もフラットにも検証できたらと思います。
日本でも、まずゴールデンウイーク期に、まず各都道府県が越境を抑制する、そのために交通の制限、観光施設の閉鎖要請、キャンセル料などの柔軟な対応、政府の積極的な補助、政府の積極的な検査、情報開示が必要と思います。
当面は終息に向けた取り組みが最優先ですが、コロナ危機終息後は、各国が緊急国際会議を招集し、新型インフルなどでもあり、今後予想される第2波等にも備え、具体的で有効な対策を打つべきです。
欧米対中国で、対立している場合ではないと思います。
少なくとも日本は積極的にどちらにも支援すべきです。
その中で、日本も率先して仲介し、世界が持っているノウハウ・技術にも習い、日本が持っている医療体制、検査体制、防疫、他国の役に立つ情報もどんどん提示し、積極的に貢献すべきだと思います。
その2に続きます。
この記事は、政治経済記事を担当している知念敦によるものです。
なぜクラスターに?長崎クルーズ船 91人感染、経路不明
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/602748/
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/603468/?page=2
また、専門家による段階判断もあると思いますが、私は長崎のクルーズ船は早く下船させ、全員に対するPCR検査を実施し、早急に「隔離」したほうがよいと考えます。
(4月25日で長崎において全員検査を行ったとの報道がありました。長崎大熱帯医学研究所35分という短時間で可能な「LAMP法」で判定したそうです。上記2番目のリンク)
厚労省から、血中酸素のモニタリングに使う、パルスオキシメーターを宿泊施設に配備依頼も出されています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000622008.pdf
埼玉県は4月24日補正予算案を発表し、、保健所以外に「発熱外来PCRセンター」を県内各地に開設、「パルスオキシメーター」の宿泊先などへの購入費計上、陽性患者を受け入れた病院に協力金支給、県内業界団体の効果的な取り組みに対し助成、511億円189億円を国の地方創生臨時交付金を活用しています。有用な取り組みだと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58475880U0A420C2L72000/
それにしても、なぜこの時期に、コロナ患者をのせた外国船が横浜や長崎などに来るのだろうと思います。
今回の長崎も、横浜・沖縄を訪れたクルーズ船も、IRカジノ候補地と重なっていました。
仮にも、政府関係者が自分たちのオリンピックやカジノ利権にからみ、国民の命を守ることが後手になることは決してあってはならないと思います。
これまでIRの候補地は、横浜(山下埠頭)、大阪、和歌山、愛媛、長崎(ハウステンボス)、沖縄、東京、北海道、仙台市松島などがあがっていました。WHOも横浜に関して、入港を促していました。
(現時点の参考)日本のカジノ有力候補地はココ!各都道府県のIR
https://vegasdocs.com/casinohouan/kouhochi.html
いずれにせよこのままクルーズ船が海外から入る状況では、日本が危ないと思います。
香港のように、厳格な入国禁止含め対応を再検討すべきです。
また、ゴールデンウイークは、国内の観光含め移動を控えることが重要です。
ホテル、航空便、新幹線などからの国内拡散も懸念されますが、航空業者、ホテル業者で、休業、キャンセル料免除の対応を行っているところもあります。
また、地方自治体では、病院、老人ホーム、介護施設などが閉鎖にならないよう、防疫の専門家医者が介護施設などを見て、指導することも検討してほしいです。
日本も、排ガス抑制からも、将来はネット教材、在宅勤務、ネット会議などを伸ばしていける面もあるかと思います。
これまで、中国、香港、韓国、台湾などが、渡航禁止、港、空港、検査など、有効な防疫対策を展開していましたので、政府は積極的に情報交換し学ぶことも必要だと思います。また、国内が落ち着き次第でも、他国を今後積極的に助けていくこともとても大切だと思います。
政府に、これまでの利権や支持基盤にとらわれない対応が求められていると思います。
(日本の場合、初期対応に失敗した面もありますので、繰り返さないよう反省して他国にも学んでほしいです。)
治療薬についても海外と日本の対応の違いが目立ち、議論があります。
これまで、日本は、富山化学の「アビガン」をドイツ、イタリア、インドネシアも日本からの購入をしている中、導入・処方がとどまっている状況があります。
アビガンについては、これまでインフルへの切り札として日本が2百万人分備蓄していた中、欧米の製薬会社から苦情が来て、厚労省が生産認可を出さなかったという経緯があります。
今回のコロナで、海外諸国がアビガンを評価する中で、日本でアビガン導入が遅れ、中国では副作用の危険性から、治験中止となったレムデシビルが使われようとしているのは、欧米製薬業界の圧力による可能性があります。
政府関係者や省庁が利権や製薬会社の圧力で、国民の命を守ることが後手になることはあってはならないと思います。
ここは、意識ある医者やマスメディアが、アビガンや、より簡易な検査をはじめ、国民の命を守るための政策を勧め、政府の背中を押すべきではないでしょうか。記者会見、インターネット含め、さまざまな方法があります。
政府が特例認可を発表したレムデシビルは、肝臓腎臓への副作用で中国で治験中止、4分の1に腎機能低下などの重い副作用が報告されているとのことです。
アビガンの副作用は、奇形児発生とのことですので、特に妊婦への投与に気を付ける必要があると考えられます。。
ドイツ政府がアビガン購入決定 数百万錠、重症者に投与
2020/04/02 20:50
https://www.jomo-news.co.jp/news/domestic/science/204154
中国医療機関、「ファビピラビル、新型コロナへ投与期間は倍でも安全」
2020.03.23 久保田文 (ファビピラビルを使用しているのがアビガン)
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/20/03/22/06718/
海外との連携について、これを機に今後ますます情報を持つ国と情報を共有し、物資を融通し、連携して取り組んでいくべきです。
トランプ大統領も、コロナ後の習近平国家主席と3月26日に電話会談していました。
すでにパンデミック起こった国と情報共有すること、水際対策が功を奏していた国などと情報連携すべきですし、国内メディア、政府もフラットにも検証できたらと思います。
日本でも、まずゴールデンウイーク期に、まず各都道府県が越境を抑制する、そのために交通の制限、観光施設の閉鎖要請、キャンセル料などの柔軟な対応、政府の積極的な補助、政府の積極的な検査、情報開示が必要と思います。
当面は終息に向けた取り組みが最優先ですが、コロナ危機終息後は、各国が緊急国際会議を招集し、新型インフルなどでもあり、今後予想される第2波等にも備え、具体的で有効な対策を打つべきです。
欧米対中国で、対立している場合ではないと思います。
少なくとも日本は積極的にどちらにも支援すべきです。
その中で、日本も率先して仲介し、世界が持っているノウハウ・技術にも習い、日本が持っている医療体制、検査体制、防疫、他国の役に立つ情報もどんどん提示し、積極的に貢献すべきだと思います。
その2に続きます。
この記事は、政治経済記事を担当している知念敦によるものです。