ゴルバチョフ氏が死去されたこと、今、核戦争を回避するのが重要であることについて
- 2022/09/01
- 14:03
ソ連最後の大統領だったミハイル・ゴルバチョフ氏が去る8月30日に亡くなられました。91歳だったとのことです。ソ連の崩壊は、さまざま情報を見ますと、デビッド・ロックフェラーの意図もあったようで、それがペレストロイカやグラスノチなどの、ロシア国民の納得のいかない崩壊になった、そこには世界秩序を変更する意図があった可能性もありますが、それでも、事実として、ゴルバチョフ氏は、米ソの「連鎖する冷戦、代理戦争」、...
ソ連最後の大統領だったミハイル・ゴルバチョフ氏が去る8月30日に亡くなられました。91歳だったとのことです。
ソ連の崩壊は、さまざま情報を見ますと、デビッド・ロックフェラーの意図もあったようで、それがペレストロイカやグラスノチなどの、ロシア国民の納得のいかない崩壊になった、そこには世界秩序を変更する意図があった可能性もありますが、
それでも、事実として、ゴルバチョフ氏は、米ソの「連鎖する冷戦、代理戦争」、「核戦争」を回避したという功績があります。
そして、好戦的・軍産寄りだったレーガン大統領を必死に説得し、人類初の核軍縮、中距離核戦力全廃条約(IMF)を締結させることができた。
そうして、当時欧州などで進みつつあった、核戦争の流れを回避した功績はとても大きいです。人類を核戦争からを救ったと言えると思います。
ゴルバチョフ氏の核軍縮や融和の動きで、20世紀の人類は、核戦争の流れから遠ざかり、なんとか生きながらえることができました。繰り返しますが、世界を核戦争の流れから変更した功績はとても大きいです。
核戦争を回避し暗殺された、ケネディ大統領の遺志を継ぎ、「核戦争に勝者はいない」と、レーガンを説得した言葉とその意味は、今のリーダー達に受け継がれていく必要があります。
今の大国は当時と比べて、話し合いがなさすぎます。キューバ危機以上に、互いのルールがなさ過ぎです。
自ら解決しよう、話し合おうという当事者意識がないです。それは時代や命を預かっているという責任意識のなさだと思います。
ケネディ時代に、核戦争の恐怖から、世界人類が命を拾ったつもりでつくった、米ロが電話できるホットラインの大切さを再認識すべきです。
ケネディが言うように、戦争屋に大国が乗せられないようにするという意識が非常に大切です。
互いが人間で、判断力が鈍り、感情的に追い込まれているということを理解すべきです。
あまり認識されていませんが、今、ロシアが核ミサイル発射をしかねない状況が、人類史上なかったほどに高まっています。
今、NATO軍がフィンランドやスウェーデンに配備されようものなら、それを理由として、ロシア派、チャンスとばかりに、イギリスやフランスに核ミサイルを発射することも考えています。ロシアを侮っては、本当にいけません。
(この意味、恐ろしさがわかるでしょうか。)
その意味でも、西側は、ロシアをこれ以上追い込む軍配備や武器投入を絶対すべきではありません。
特にアメリカは、ロシア人ジャーナリスト(ダリア女史)暗殺など、いらぬ工作は避けるべきです。(米ロどちらがやったか議論はありますが)
アメリカ、イギリスは、世界を破滅に追い込む工作を止めるべきです。
好戦派の扇動にのって、ロシアを追い詰めれば、ヨーロッパ各都市が、核ミサイルで吹き飛ぶ可能性があります。
ロシアは、サルマトという強力なミサイルを年内に配備するとしています。
(TNT100万トンの核弾頭15個搭載可能、広島型原爆の2000倍の威力、マッハ20で撃墜不能、1発でフランスが消し飛ぶと言われているミサイルです。これが存在し、今年で配備するという意味を、人類は今後も存続したいなら、子や孫に人間が住める地球を残したいならよく考えるべきです。)
脅しでなく、追い込まれたロシアは、その発射を真剣に考えている国であることを深く知るべきです。
バーチャルなニュースや印象論に乗り、追い込んではいけない国です。
ロシアの肩を持つわけではないですが、事実として、ロシアの強さや核ミサイルを侮らないことです。
まず何より、プーチン氏を追い詰めるべきではない。プーチン氏の暗殺も回避すべき。
そしてゴルバチョフ氏が進めようとした核戦争を回避すること、その後核を減らすことが、世界のリーダーが進めるべきことです。
今、欧米の求めで、欧米旧宗主国 対 ロシア・中国の戦いになりつつある。
これにより核ミサイルの標的にすらなっている、日本、フランス、イギリス、ドイツなどが、
このままでは自分たちが犠牲になることを知り、ウクライナ礼賛の欧米戦争の流れを変えるべきです。戦争の片棒をかつがないことです。一言で言うと、今、ロシアを追い込まないことです。
ウクライナ、米国の作戦と思いますが、サボリッジャ原子力発電所も戦争の盾に使われかねない状況もあり、予断を許しません。
核拡散防止条約再検討会議が決裂したのは、サボリージャ原発の管理をウクライナにするという、ロシアから受け入れられない要求をつきつけたからだと考えられます。それとこれとは別です。
(原発がウクライナに戦争に使われることをロシアが懸念したと考えます。交戦中の国に原発を与える国があるでしょうか。)
これらを契機に、また核が使用、拡散されれば、人類全体が犠牲になりかねない。何十年もの悲劇を起こしかねない、地球や自然を本当に今後数百年、破壊しかねません。
そういう、核とミサイルの恐ろしさを知り、各国で、ゴルバチョフ氏時代のように、核軍縮に向けて欧米の市民、日本人、アジア周辺国が核軍縮を、「ロシアが合意できる形で」真剣に行ってほしいです。
ゴルバチョフ時代の核軍縮や理念を思い出すべきです。ロシアとアメリカ、仲介国からでも、ロシアと積極的に話し合うべきです。ウクライナやネオナチ、ムーニーズなどの戦争勢力の影響を取り除くべきです。
ケネディは、私は軍人やCIAの言うことを聞かないと言って核戦争を回避しました。
IMFやNPTで、オバマ政権の時代まで、核軍縮の流れがありましたが、近年トランプ大統領、バイデン、プーチン、戦争、覇権優先で、かつてなく核戦争の危険が高まっています。
使わない、なくしていくという動きは、再び行われるべきです。
ぜひ、下記過去記事も読んで頂き、核軍縮の大切さを知って頂きたいです。
アメリカ、ロシアなど核保有国は核軍縮すべきで、可能であることについて
2018/05/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-182.html
ゴルバチョフ氏死去 核軍縮の功績忘れまい
中国新聞 9月1日(木)
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/208857
上記記事は、政治経済記事担当の知念敦によるものです。
ソ連の崩壊は、さまざま情報を見ますと、デビッド・ロックフェラーの意図もあったようで、それがペレストロイカやグラスノチなどの、ロシア国民の納得のいかない崩壊になった、そこには世界秩序を変更する意図があった可能性もありますが、
それでも、事実として、ゴルバチョフ氏は、米ソの「連鎖する冷戦、代理戦争」、「核戦争」を回避したという功績があります。
そして、好戦的・軍産寄りだったレーガン大統領を必死に説得し、人類初の核軍縮、中距離核戦力全廃条約(IMF)を締結させることができた。
そうして、当時欧州などで進みつつあった、核戦争の流れを回避した功績はとても大きいです。人類を核戦争からを救ったと言えると思います。
ゴルバチョフ氏の核軍縮や融和の動きで、20世紀の人類は、核戦争の流れから遠ざかり、なんとか生きながらえることができました。繰り返しますが、世界を核戦争の流れから変更した功績はとても大きいです。
核戦争を回避し暗殺された、ケネディ大統領の遺志を継ぎ、「核戦争に勝者はいない」と、レーガンを説得した言葉とその意味は、今のリーダー達に受け継がれていく必要があります。
今の大国は当時と比べて、話し合いがなさすぎます。キューバ危機以上に、互いのルールがなさ過ぎです。
自ら解決しよう、話し合おうという当事者意識がないです。それは時代や命を預かっているという責任意識のなさだと思います。
ケネディ時代に、核戦争の恐怖から、世界人類が命を拾ったつもりでつくった、米ロが電話できるホットラインの大切さを再認識すべきです。
ケネディが言うように、戦争屋に大国が乗せられないようにするという意識が非常に大切です。
互いが人間で、判断力が鈍り、感情的に追い込まれているということを理解すべきです。
あまり認識されていませんが、今、ロシアが核ミサイル発射をしかねない状況が、人類史上なかったほどに高まっています。
今、NATO軍がフィンランドやスウェーデンに配備されようものなら、それを理由として、ロシア派、チャンスとばかりに、イギリスやフランスに核ミサイルを発射することも考えています。ロシアを侮っては、本当にいけません。
(この意味、恐ろしさがわかるでしょうか。)
その意味でも、西側は、ロシアをこれ以上追い込む軍配備や武器投入を絶対すべきではありません。
特にアメリカは、ロシア人ジャーナリスト(ダリア女史)暗殺など、いらぬ工作は避けるべきです。(米ロどちらがやったか議論はありますが)
アメリカ、イギリスは、世界を破滅に追い込む工作を止めるべきです。
好戦派の扇動にのって、ロシアを追い詰めれば、ヨーロッパ各都市が、核ミサイルで吹き飛ぶ可能性があります。
ロシアは、サルマトという強力なミサイルを年内に配備するとしています。
(TNT100万トンの核弾頭15個搭載可能、広島型原爆の2000倍の威力、マッハ20で撃墜不能、1発でフランスが消し飛ぶと言われているミサイルです。これが存在し、今年で配備するという意味を、人類は今後も存続したいなら、子や孫に人間が住める地球を残したいならよく考えるべきです。)
脅しでなく、追い込まれたロシアは、その発射を真剣に考えている国であることを深く知るべきです。
バーチャルなニュースや印象論に乗り、追い込んではいけない国です。
ロシアの肩を持つわけではないですが、事実として、ロシアの強さや核ミサイルを侮らないことです。
まず何より、プーチン氏を追い詰めるべきではない。プーチン氏の暗殺も回避すべき。
そしてゴルバチョフ氏が進めようとした核戦争を回避すること、その後核を減らすことが、世界のリーダーが進めるべきことです。
今、欧米の求めで、欧米旧宗主国 対 ロシア・中国の戦いになりつつある。
これにより核ミサイルの標的にすらなっている、日本、フランス、イギリス、ドイツなどが、
このままでは自分たちが犠牲になることを知り、ウクライナ礼賛の欧米戦争の流れを変えるべきです。戦争の片棒をかつがないことです。一言で言うと、今、ロシアを追い込まないことです。
ウクライナ、米国の作戦と思いますが、サボリッジャ原子力発電所も戦争の盾に使われかねない状況もあり、予断を許しません。
核拡散防止条約再検討会議が決裂したのは、サボリージャ原発の管理をウクライナにするという、ロシアから受け入れられない要求をつきつけたからだと考えられます。それとこれとは別です。
(原発がウクライナに戦争に使われることをロシアが懸念したと考えます。交戦中の国に原発を与える国があるでしょうか。)
これらを契機に、また核が使用、拡散されれば、人類全体が犠牲になりかねない。何十年もの悲劇を起こしかねない、地球や自然を本当に今後数百年、破壊しかねません。
そういう、核とミサイルの恐ろしさを知り、各国で、ゴルバチョフ氏時代のように、核軍縮に向けて欧米の市民、日本人、アジア周辺国が核軍縮を、「ロシアが合意できる形で」真剣に行ってほしいです。
ゴルバチョフ時代の核軍縮や理念を思い出すべきです。ロシアとアメリカ、仲介国からでも、ロシアと積極的に話し合うべきです。ウクライナやネオナチ、ムーニーズなどの戦争勢力の影響を取り除くべきです。
ケネディは、私は軍人やCIAの言うことを聞かないと言って核戦争を回避しました。
IMFやNPTで、オバマ政権の時代まで、核軍縮の流れがありましたが、近年トランプ大統領、バイデン、プーチン、戦争、覇権優先で、かつてなく核戦争の危険が高まっています。
使わない、なくしていくという動きは、再び行われるべきです。
ぜひ、下記過去記事も読んで頂き、核軍縮の大切さを知って頂きたいです。
アメリカ、ロシアなど核保有国は核軍縮すべきで、可能であることについて
2018/05/03
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-182.html
ゴルバチョフ氏死去 核軍縮の功績忘れまい
中国新聞 9月1日(木)
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/208857
上記記事は、政治経済記事担当の知念敦によるものです。
米国が、ウクライナ戦争を停戦するチャンスが今あることについて
- 2022/06/12
- 16:36
ウクライナ情勢について、ウクライナ側、アメリカ側からの情報が多く、あまり近況について詳細に報道されていない印象を受けますが、日本でトップクラスのロシア等外交の分析者、元主任分析官、佐藤優氏のウクライナ情勢にかかる記事を紹介します。現在、停戦のチャンスになる可能性がある状況とのことです。ロシアの攻勢が強まる中、米国で現在、戦争の長期化を望まない声が高まないバイデン支持者が多いことから、米国側に停戦の...
ウクライナ情勢について、ウクライナ側、アメリカ側からの情報が多く、あまり近況について詳細に報道されていない印象を受けますが、
日本でトップクラスのロシア等外交の分析者、元主任分析官、佐藤優氏のウクライナ情勢にかかる記事を紹介します。
現在、停戦のチャンスになる可能性がある状況とのことです。
ロシアの攻勢が強まる中、米国で現在、戦争の長期化を望まない声が高まないバイデン支持者が多いことから、米国側に停戦の動きが本格化する可能性があるとのことです。
ロシア国民も、先月のクレムリン筋のレポートによると、物価高騰などで、戦争を支持しない人が8割いるそうです。
どちらの国民も、これ以上の戦争の長期化を望んでいないということになります。
いくらウクライナやゼレンスキーらが、戦争の長期化や武器輸入を望んでいても、ロ米の国民はそれを望んでいない、そうして戦争を回避し、第3次世界大戦、核兵器使用、秋頃に計画されていると言われる食糧危機に流れないように、今、アメリカはロシアと停戦してほしいと思います。
現在、ウクライナを口実に食糧危機を企図しているような動きがありますが、そのような流れにならないためにも今停戦をと思います。
ぜひ、今、バイデン政権が停戦を決意し、ロシアと停戦合意をしてほしいです。
実際には、ロシアは、世界の穀物供給の8%、世界の投資市場が高騰させて、今の穀物高がつくられています。ウクライナ情勢、ロシアのせいではありません。
それを見込んでウオール街をはじめとする投資家が石油の高騰を見込み、石油に投資し、バイオマスに使われる小麦やトウモロコシなど、他の穀物に波及しているだけです。
ただ、世界勢力と繋がる上海でコロナ封鎖で食糧供給を意図的にロックアウトしたりと、今の勢いに乗り、秋頃の食糧危機に向けて準備がされているという情報もありますので、そうならないように、また、自然災害含めて、いずれは食糧何もあり得ますので、一定程度の備蓄、その後は自分でイモ栽培、野菜栽培もできるようにしていたほうが、時宜にかなっていると言えると思います。(食糧備蓄や飢饉については後述します。)
なんとかして、米国政府が停戦をするという判断をしていただきたい、
また、ロシア側も甚大な犠牲はともないましたが、8割の国民が戦争に否定的であるという民意を踏まえ、成果にとらわれず、ウクライナ、アゾフ大隊憎しにとらわれず、一般ロシア国民の立場に立ち、長期的なウクラナ殲滅を目指さず、現状維持でもまずは停戦してほしいと思います。次なる危機を防ぐためです。
プーチン氏が、イギリス、フランス憎しにならず、NATO軍とやるならやろうじゃないか、という姿勢を変え、落ち着くことを切に願います。
ロックフェラーが2010年5月に公表し、今そのようなコロナ禍が起こっていると言われる、
「ロックステップ計画」や、ワクチン副作用の隠れ蓑にする「サル痘」はじめ、様々別の不安が予想がされるため、今で、早めに停戦合意して頂きたいと思います。
少し違う話も入りましたが、佐藤氏の論文から下記記載します。
佐藤優のウチナー評論 2022年6月11日(土)琉球新報3面
米国の対ロ政策に変化
停戦の動き本格化の兆し
本文自体は下記で有料ですが読むことが可能です。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1531724.html
下記に、部分部分を中略しながら載せたいと思います。
今月に入ってから、米国の対ロ政策に変化の兆しがある。
バイデン大統領は、ロシアとの交渉による解決を口にするようになった。
興味深いのが6月3日の「ワシントン・ポスト」に掲載されたバイデン氏の発言だ。
ウクライナに関しては同国が参加することがなくして、何かを決めることはできない。
あそこはウクライナの人々の土地だ。私は彼らに何かしろとは言えない。
ウクライナが了承するならば、同国の領土保全にはこだわらないというニュアンスが読み取れる。
ロシアの政府系テレビ(ロシアの立場を表明することが多い)「グレート・ゲーム」で、モスクワのスタジオから出演した、ドミトリー・サイムズ氏(米ロから信頼されている米ロ関係で最も重要なロビイスト)が(日本時間7日早朝放送)こう述べた。
「メディアでは有識者達が、ロシアとの紛争に関して、より抑制的な対応ができるのではないかと議論している。これはバイデン大統領と民主党に好感を持つ人たちだ。
この人達は、ドナルド・トランプ大統領のことをとても恐れている。
米国の有識者の中でウクライナ戦争というテーマが優先度を持っていると考える人は3%だ。米国人の主要な利害関心はインフレだ。
バイデン大統領や民主党を支持する人たちにとっても、ウクライナに提供する400億ドルは、関与しすぎだと見なされている。」(サイムズ氏の発言箇所から以上)
5月までウクライナ戦争が長引くことは、ロシアを弱体化することができるので米国にとって有利だが、ウクライナのルハンスク州とドネツク州でロシア軍の攻勢が強まっている状況で、戦争の長期化がバイデン政権にとって不利益をもたらすという認識が急速に高まっている。
「グレート・ゲーム」では、ウクライナの一部地域がロシアに置かれることを容認する代わりに、対ロシア制裁は解除しないというシナリオを考えているとの見方が示された。
いずれにせよ、ドネツクでの戦闘の推移によっては、停戦の動きが本格化する可能性がある。
(佐藤氏評論からの 中略した抜粋記事以上)
どうか、米国が、一刻も早くロシアに停戦交渉を持ちかけてほしいと思います。
この記事は、政治経済担当の知念敦が書いたものです。
日本でトップクラスのロシア等外交の分析者、元主任分析官、佐藤優氏のウクライナ情勢にかかる記事を紹介します。
現在、停戦のチャンスになる可能性がある状況とのことです。
ロシアの攻勢が強まる中、米国で現在、戦争の長期化を望まない声が高まないバイデン支持者が多いことから、米国側に停戦の動きが本格化する可能性があるとのことです。
ロシア国民も、先月のクレムリン筋のレポートによると、物価高騰などで、戦争を支持しない人が8割いるそうです。
どちらの国民も、これ以上の戦争の長期化を望んでいないということになります。
いくらウクライナやゼレンスキーらが、戦争の長期化や武器輸入を望んでいても、ロ米の国民はそれを望んでいない、そうして戦争を回避し、第3次世界大戦、核兵器使用、秋頃に計画されていると言われる食糧危機に流れないように、今、アメリカはロシアと停戦してほしいと思います。
現在、ウクライナを口実に食糧危機を企図しているような動きがありますが、そのような流れにならないためにも今停戦をと思います。
ぜひ、今、バイデン政権が停戦を決意し、ロシアと停戦合意をしてほしいです。
実際には、ロシアは、世界の穀物供給の8%、世界の投資市場が高騰させて、今の穀物高がつくられています。ウクライナ情勢、ロシアのせいではありません。
それを見込んでウオール街をはじめとする投資家が石油の高騰を見込み、石油に投資し、バイオマスに使われる小麦やトウモロコシなど、他の穀物に波及しているだけです。
ただ、世界勢力と繋がる上海でコロナ封鎖で食糧供給を意図的にロックアウトしたりと、今の勢いに乗り、秋頃の食糧危機に向けて準備がされているという情報もありますので、そうならないように、また、自然災害含めて、いずれは食糧何もあり得ますので、一定程度の備蓄、その後は自分でイモ栽培、野菜栽培もできるようにしていたほうが、時宜にかなっていると言えると思います。(食糧備蓄や飢饉については後述します。)
なんとかして、米国政府が停戦をするという判断をしていただきたい、
また、ロシア側も甚大な犠牲はともないましたが、8割の国民が戦争に否定的であるという民意を踏まえ、成果にとらわれず、ウクライナ、アゾフ大隊憎しにとらわれず、一般ロシア国民の立場に立ち、長期的なウクラナ殲滅を目指さず、現状維持でもまずは停戦してほしいと思います。次なる危機を防ぐためです。
プーチン氏が、イギリス、フランス憎しにならず、NATO軍とやるならやろうじゃないか、という姿勢を変え、落ち着くことを切に願います。
ロックフェラーが2010年5月に公表し、今そのようなコロナ禍が起こっていると言われる、
「ロックステップ計画」や、ワクチン副作用の隠れ蓑にする「サル痘」はじめ、様々別の不安が予想がされるため、今で、早めに停戦合意して頂きたいと思います。
少し違う話も入りましたが、佐藤氏の論文から下記記載します。
佐藤優のウチナー評論 2022年6月11日(土)琉球新報3面
米国の対ロ政策に変化
停戦の動き本格化の兆し
本文自体は下記で有料ですが読むことが可能です。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1531724.html
下記に、部分部分を中略しながら載せたいと思います。
今月に入ってから、米国の対ロ政策に変化の兆しがある。
バイデン大統領は、ロシアとの交渉による解決を口にするようになった。
興味深いのが6月3日の「ワシントン・ポスト」に掲載されたバイデン氏の発言だ。
ウクライナに関しては同国が参加することがなくして、何かを決めることはできない。
あそこはウクライナの人々の土地だ。私は彼らに何かしろとは言えない。
ウクライナが了承するならば、同国の領土保全にはこだわらないというニュアンスが読み取れる。
ロシアの政府系テレビ(ロシアの立場を表明することが多い)「グレート・ゲーム」で、モスクワのスタジオから出演した、ドミトリー・サイムズ氏(米ロから信頼されている米ロ関係で最も重要なロビイスト)が(日本時間7日早朝放送)こう述べた。
「メディアでは有識者達が、ロシアとの紛争に関して、より抑制的な対応ができるのではないかと議論している。これはバイデン大統領と民主党に好感を持つ人たちだ。
この人達は、ドナルド・トランプ大統領のことをとても恐れている。
米国の有識者の中でウクライナ戦争というテーマが優先度を持っていると考える人は3%だ。米国人の主要な利害関心はインフレだ。
バイデン大統領や民主党を支持する人たちにとっても、ウクライナに提供する400億ドルは、関与しすぎだと見なされている。」(サイムズ氏の発言箇所から以上)
5月までウクライナ戦争が長引くことは、ロシアを弱体化することができるので米国にとって有利だが、ウクライナのルハンスク州とドネツク州でロシア軍の攻勢が強まっている状況で、戦争の長期化がバイデン政権にとって不利益をもたらすという認識が急速に高まっている。
「グレート・ゲーム」では、ウクライナの一部地域がロシアに置かれることを容認する代わりに、対ロシア制裁は解除しないというシナリオを考えているとの見方が示された。
いずれにせよ、ドネツクでの戦闘の推移によっては、停戦の動きが本格化する可能性がある。
(佐藤氏評論からの 中略した抜粋記事以上)
どうか、米国が、一刻も早くロシアに停戦交渉を持ちかけてほしいと思います。
この記事は、政治経済担当の知念敦が書いたものです。
プーチン氏が戦争をやめる勇気を持つことが、とても大切であることについて
- 2022/05/15
- 11:12
ウクライナ戦争が長引き、5月16日には、ロシアは、ベラルーシ、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、アルメニア、「集団安全保障条約機構」(CSTO)の6カ国の首脳会談をし、実質的に第3次世界大戦をする体制をつくっています。プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国...
ウクライナ戦争が長引き、5月16日には、ロシアは、ベラルーシ、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、アルメニア、「集団安全保障条約機構」(CSTO)の6カ国の首脳会談をし、実質的に第3次世界大戦をする体制をつくっています。
プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。
戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。
そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国民のために、勇気を持って戦争を停止していただきたい。
プーチン氏はKGB出身ですが、その感覚の欧米にやったやられた、潰すという感覚にとらわれない。
プーチン氏が、国民の生活も担うリーダーとして、戦闘を続ければ、ロシア経済は、また20年、30年前の水準にまで落ちかねない。ヨーロッパとの戦争を勇気を持って回避すべきと思います。
これ以上、プーチン氏が、欧米に嵌められないことが大切です。
戦争したい人たちは権力に入り、記録を見ても、本当に信じられないマインド、憎しみ、脅しで攻撃をすすめます。
そこにロシアはじめ首脳が乗せられないことがまず大切です。
本当に、20世紀だけを見ても、核戦争したいという勢力はおり、それらの誘導を本当に世界はぎりぎり破滅を回避しました。
ベトナム戦争時は、嘉手納基地にも、(敵国でもない)中国に3発、ロシアに1発核ミサイル発射せよとの誤命令も流れていました。(現場の判断でぎりぎり回避)
それを本当ととらえていたら、世界中で核ミサイルが飛び交い、世界は破滅していたところでした。
このような、戦争惹起派が、本当に、意図的に戦争に誘導する勢力があることを、リーダー達は忘れてはなりません。
何とか核戦争を回避したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」と語ったのことです。
その後、ケネディは暗殺されています。
これに関連して、大切な内容と思いますので、最近の5月12日の祈りの和ブログの記事を掲載します。
今、プーチンの失脚及び暗殺などが起きると、逆に核兵器を使用した戦争は、一部地域に留まらず、ヨーロッパから始まり全世界での最終核兵器を使用した最終戦争に、一気に跳ね上がる可能性があるとも言われております。
その為、プーチンが生きている間にプーチンの手で今回の戦争が、確実に核兵器使用なしに収まる事、終える事が一番理想的な状況になると教えられています。
(これまで)アメリカやヨーロッパの国々、フランス、イギリス、ドイツ等、他の国々も正義を語って戦争に参加し、何十年と経過してきましたが、結局、そこで犠牲になったのはテロよりも民間人の方がはるかに多く、何十倍という被害が出ているのです。
(抜粋以上)
これに関連して、世界の人々に聞いた100通りの平和 シリーズ1 中東編 シリア P7やP20 より 抜粋します
シリアの一般国民(留学生)のコメント
「アメリカとの関係がうまくいかないときは戦争の可能性が高まるので不安」
大国からの武力「支援」はほしくない。
「アメリカなど欧米諸国がシリアを空爆していますがそんな『支援』はほしくありません。大切な人を殺されたシリアは、最初の頃は復讐したいという気持ちを持ちました。
でも今は、でも今は、ほとんどのシリア人はこういう気持ちさえありません。
アメリカがミサイルを撃つとき、その下でシリア人は、『もう、やめてください』と願っているだけなのです。」
シリアでは、2011年以降の「民主化」以降、内戦が頻発している。そこに外部からの反政府勢力、ISが入り交じり、いろいろな思惑を持った外部者が戦争に参加している。
「今起こっている戦争は、西洋諸国の思惑に翻弄されて起こったと言えるでしょう。」
(抜粋以上)
このように、むしろ当事者の一般国民の方が、大国の支援の犠牲になっていることを伝えています。
空爆やミサイル、地上戦で犠牲になるのは、いつもその空の下に住む、一般の国民です。
戦争は人間を不幸にし、残された者もそれを一生、引きずります。
沖縄や日本の戦後を思い出すまでもなく、
教育や生活で文字も書けない子どもたち、身寄りがなくなる子どもたち、
栄養事情で戦後病気になり、消息もわからなくなる子どもたちもいました。
欧米の武器提供、経済制裁に苦しんでいるのは、いつも一般の人々です。
大国に利用されることにうんざりして過ごしています。
経済大国であり、民生や福祉の先進国である日本人の無関心がそれを助長します。
5月23日にも、日米首脳会談があるそうですが、日本の首相は、米大統領、EU諸国と会うたびに、破格の資金提供を約束されています。
コロナ禍で国民経済が厳しい中、血税による資金援助は、アメリカの武器購入に回ります。
参院選の後は、GDPの2%を軍事費にすることへの確認にも来ていると思われます。
まあまあ、アメリカは強いからと根拠なく省内で吹聴し、武器購入のために資金提供することは、日本経済を衰退させます。
官僚達は、国民を守るため、地頭を働かせ、屁理屈に乗らないようにするのが大切です。
「今のうちに潰さねば相手国にやられる」、勝てる、資源をとれると言って、戦争をすれば、日本は四面楚歌、本当に後悔ですまなくなることを分かってほしいです。
メディアに戦争誘導されるままになるのでなく、少し前の世代、親、祖先の血の通った教えを大事にすることです。
日本人も、特に2代以上前の方々は、無差別空爆や出征により多くの方がなくなりました。
民族が経験したとても大事な教えです。
(戦争は、一般にこの2代過ぎた忘却により、80年周期で起こりやすいと言われます。
人間としてこれを思い出し、忘れないようにすることはできるはずです。)
そして、下記記事にあるとおり、
特にアメリカ、イギリスの意志決定のアドバイザー達(特にCIAと軍部と、その後ろにある勢力)には、その内容から、世界を火の海に陥れたいという勢力がたしかにあります。
戦時中は、カーチス・ルメイやアーサー・ハリス、最近では、ミシェル・フロノイ、ヴィクトリア・ヌーランドなど、戦をけしかけ、誘導する人たちがいます。
特に今回のロシア・ウクライナの戦闘は、ロシアを弱体化させ、プーチンの政権交代をさせたい。その後中国も片付けたいという意図が、時期や内容からあります。
結局、欧米VS中ロの戦いです。
これに日本が自分から入ってしまうのか。入れば真っ先に犠牲になります。
CIAと軍部の勢力は、戦争惹起派の助言に従わなかった、オバマ大統領、トランプ大統領の暗殺を企てていた時期もありましたが、リーダー達が戦争回避をしつづけることは、人類が滅びないために本当に大切なことです。
ロシアには、いざとなれば、核で世界を滅ぼす力があります。
だからといってプーチン氏がいなくなれば、戦争惹起派が核ボタンを押すと思います。(彼らは過去に指示を出していたからです。)
プーチン氏が殺されずに生き、戦争惹起派に戦争をさせないこと、ゴルバチョフ氏、ケネディ氏らが核軍縮、冷戦回避に努力したように、プーチン氏が、今の戦争を勇気を持って停止すること。
ロシアを弱体化させるイギリス憎し、フランス憎しにとらわれないこと。
それが甘い読みだということをプーチン氏が知ること。
側近の攻撃への誘導を避けること。
そして、停戦後は、極力米ロで、核の縮減、不使用への動き、ルールづくりをしていただきたいと思います。
軍産系で原稿しか読まないレーガン、再三核戦争回避を訴えたゴルバチョフ時代でも、欧米市民の非核世論等によって、核縮減が可能になりました。
キューバ危機を経験したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」は、各世代のリーダーが覚えておくべきことだと思います。
一刻も早く勇気を持って戦争を止めることが大事だと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2
2020/10/07 17:57
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1
2020/10/07 15:48
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
アメリカによるシリア、アフガンの空爆について
2017/04/17 01:16
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦によるものです。
プーチン氏が欧米憎しにとらわれ、NATOと戦争しない、核兵器を絶対に使用しないようにすることが大切です。
戦術核だろうが一地域だろうが、使わない。
そして、プーチン氏が一刻も早くロシア国民のために、勇気を持って戦争を停止していただきたい。
プーチン氏はKGB出身ですが、その感覚の欧米にやったやられた、潰すという感覚にとらわれない。
プーチン氏が、国民の生活も担うリーダーとして、戦闘を続ければ、ロシア経済は、また20年、30年前の水準にまで落ちかねない。ヨーロッパとの戦争を勇気を持って回避すべきと思います。
これ以上、プーチン氏が、欧米に嵌められないことが大切です。
戦争したい人たちは権力に入り、記録を見ても、本当に信じられないマインド、憎しみ、脅しで攻撃をすすめます。
そこにロシアはじめ首脳が乗せられないことがまず大切です。
本当に、20世紀だけを見ても、核戦争したいという勢力はおり、それらの誘導を本当に世界はぎりぎり破滅を回避しました。
ベトナム戦争時は、嘉手納基地にも、(敵国でもない)中国に3発、ロシアに1発核ミサイル発射せよとの誤命令も流れていました。(現場の判断でぎりぎり回避)
それを本当ととらえていたら、世界中で核ミサイルが飛び交い、世界は破滅していたところでした。
このような、戦争惹起派が、本当に、意図的に戦争に誘導する勢力があることを、リーダー達は忘れてはなりません。
何とか核戦争を回避したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」と語ったのことです。
その後、ケネディは暗殺されています。
これに関連して、大切な内容と思いますので、最近の5月12日の祈りの和ブログの記事を掲載します。
今、プーチンの失脚及び暗殺などが起きると、逆に核兵器を使用した戦争は、一部地域に留まらず、ヨーロッパから始まり全世界での最終核兵器を使用した最終戦争に、一気に跳ね上がる可能性があるとも言われております。
その為、プーチンが生きている間にプーチンの手で今回の戦争が、確実に核兵器使用なしに収まる事、終える事が一番理想的な状況になると教えられています。
(これまで)アメリカやヨーロッパの国々、フランス、イギリス、ドイツ等、他の国々も正義を語って戦争に参加し、何十年と経過してきましたが、結局、そこで犠牲になったのはテロよりも民間人の方がはるかに多く、何十倍という被害が出ているのです。
(抜粋以上)
これに関連して、世界の人々に聞いた100通りの平和 シリーズ1 中東編 シリア P7やP20 より 抜粋します
シリアの一般国民(留学生)のコメント
「アメリカとの関係がうまくいかないときは戦争の可能性が高まるので不安」
大国からの武力「支援」はほしくない。
「アメリカなど欧米諸国がシリアを空爆していますがそんな『支援』はほしくありません。大切な人を殺されたシリアは、最初の頃は復讐したいという気持ちを持ちました。
でも今は、でも今は、ほとんどのシリア人はこういう気持ちさえありません。
アメリカがミサイルを撃つとき、その下でシリア人は、『もう、やめてください』と願っているだけなのです。」
シリアでは、2011年以降の「民主化」以降、内戦が頻発している。そこに外部からの反政府勢力、ISが入り交じり、いろいろな思惑を持った外部者が戦争に参加している。
「今起こっている戦争は、西洋諸国の思惑に翻弄されて起こったと言えるでしょう。」
(抜粋以上)
このように、むしろ当事者の一般国民の方が、大国の支援の犠牲になっていることを伝えています。
空爆やミサイル、地上戦で犠牲になるのは、いつもその空の下に住む、一般の国民です。
戦争は人間を不幸にし、残された者もそれを一生、引きずります。
沖縄や日本の戦後を思い出すまでもなく、
教育や生活で文字も書けない子どもたち、身寄りがなくなる子どもたち、
栄養事情で戦後病気になり、消息もわからなくなる子どもたちもいました。
欧米の武器提供、経済制裁に苦しんでいるのは、いつも一般の人々です。
大国に利用されることにうんざりして過ごしています。
経済大国であり、民生や福祉の先進国である日本人の無関心がそれを助長します。
5月23日にも、日米首脳会談があるそうですが、日本の首相は、米大統領、EU諸国と会うたびに、破格の資金提供を約束されています。
コロナ禍で国民経済が厳しい中、血税による資金援助は、アメリカの武器購入に回ります。
参院選の後は、GDPの2%を軍事費にすることへの確認にも来ていると思われます。
まあまあ、アメリカは強いからと根拠なく省内で吹聴し、武器購入のために資金提供することは、日本経済を衰退させます。
官僚達は、国民を守るため、地頭を働かせ、屁理屈に乗らないようにするのが大切です。
「今のうちに潰さねば相手国にやられる」、勝てる、資源をとれると言って、戦争をすれば、日本は四面楚歌、本当に後悔ですまなくなることを分かってほしいです。
メディアに戦争誘導されるままになるのでなく、少し前の世代、親、祖先の血の通った教えを大事にすることです。
日本人も、特に2代以上前の方々は、無差別空爆や出征により多くの方がなくなりました。
民族が経験したとても大事な教えです。
(戦争は、一般にこの2代過ぎた忘却により、80年周期で起こりやすいと言われます。
人間としてこれを思い出し、忘れないようにすることはできるはずです。)
そして、下記記事にあるとおり、
特にアメリカ、イギリスの意志決定のアドバイザー達(特にCIAと軍部と、その後ろにある勢力)には、その内容から、世界を火の海に陥れたいという勢力がたしかにあります。
戦時中は、カーチス・ルメイやアーサー・ハリス、最近では、ミシェル・フロノイ、ヴィクトリア・ヌーランドなど、戦をけしかけ、誘導する人たちがいます。
特に今回のロシア・ウクライナの戦闘は、ロシアを弱体化させ、プーチンの政権交代をさせたい。その後中国も片付けたいという意図が、時期や内容からあります。
結局、欧米VS中ロの戦いです。
これに日本が自分から入ってしまうのか。入れば真っ先に犠牲になります。
CIAと軍部の勢力は、戦争惹起派の助言に従わなかった、オバマ大統領、トランプ大統領の暗殺を企てていた時期もありましたが、リーダー達が戦争回避をしつづけることは、人類が滅びないために本当に大切なことです。
ロシアには、いざとなれば、核で世界を滅ぼす力があります。
だからといってプーチン氏がいなくなれば、戦争惹起派が核ボタンを押すと思います。(彼らは過去に指示を出していたからです。)
プーチン氏が殺されずに生き、戦争惹起派に戦争をさせないこと、ゴルバチョフ氏、ケネディ氏らが核軍縮、冷戦回避に努力したように、プーチン氏が、今の戦争を勇気を持って停止すること。
ロシアを弱体化させるイギリス憎し、フランス憎しにとらわれないこと。
それが甘い読みだということをプーチン氏が知ること。
側近の攻撃への誘導を避けること。
そして、停戦後は、極力米ロで、核の縮減、不使用への動き、ルールづくりをしていただきたいと思います。
軍産系で原稿しか読まないレーガン、再三核戦争回避を訴えたゴルバチョフ時代でも、欧米市民の非核世論等によって、核縮減が可能になりました。
キューバ危機を経験したケネディの言葉 「軍の連中を信用するな。それが次の大統領へのアドバイスだ」は、各世代のリーダーが覚えておくべきことだと思います。
一刻も早く勇気を持って戦争を止めることが大事だと思います。
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その2
2020/10/07 17:57
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
ロシアとヨーロッパ諸国の武力衝突の危険性について その1
2020/10/07 15:48
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-249.html
アメリカによるシリア、アフガンの空爆について
2017/04/17 01:16
http://inorinowa2.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
この記事は、政治経済記事を担当している、知念敦によるものです。
ウクライナ戦争関連情報、そして、けんかや暴力はやめろと、市民が発言することの大切さについて
- 2022/05/08
- 17:56
下記の動画について、本当に、ロシアの専門家達が、サルマトミサイルを使えばニューヨークがなくなる、と笑いながら語っており、相当に、ロシア内における、アメリカ憎しが高まっている。(そういう主張をプーチン氏らが行っている)ロシアの、アメリカ許すまじのような結束力みたいなのは非常に強く、核攻撃も辞さないような、「異常事態のような」心情状態になっていると考えられます。「アメリカへの核攻撃」を議論しながら、我...
下記の動画について、本当に、ロシアの専門家達が、サルマトミサイルを使えばニューヨークがなくなる、と笑いながら語っており、相当に、ロシア内における、アメリカ憎しが高まっている。(そういう主張をプーチン氏らが行っている)
ロシアの、アメリカ許すまじのような結束力みたいなのは非常に強く、核攻撃も辞さないような、「異常事態のような」心情状態になっていると考えられます。
「アメリカへの核攻撃」を議論しながら、我慢できずに笑いだしたロシア専門家
2022年4月22日(金)20時33分 ニューズウイーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98559.php
m/JuliaDavisNews/status/1517007534128775168
戦争ですので、軍というのは自分が生き残るために、民間人も犠牲にする。人の盾をつかって、アフガン侵攻でもかなり悲惨でしたので、双方が民間人を撃つ事態になっていると思われます。
ソ連のアフガン侵攻でも、経験したロシア兵の話によると、赤子を戦車の通り道において、助けようと戦車を止めたら、アフガンゲリラに方々から撃たれる、兵は鼻や手足を削がれ、見せしめに捨てられるような世界です。相手の戦意を削ぐためにもそのような残酷なことをします。
(佐藤優 憂国のラスプーチン 5巻より)
民間人を助けようものなら、こちらが犠牲になるような世界。
戦争というのは、どの国のどの軍であっても、非人道的、暴力的になります。
写真や記録で知る限りでも、20世紀のあらゆる軍隊の戦争がそうでした。正義うんぬんではありません。ベトナム戦争や太平洋戦争を見ていても、殺人マシーンになり、動く者は民間人でも撃ったり、北ベトナム兵も残虐なトラップをしかけたり、米軍も民間地から略奪したり、火を放ったり、一方的に民間人を殴りつけたり、隊内の憎しみや仲間割れで殺し合いをしたり、人間は、そういう非常時にはひどい攻撃性や残虐性が出てきたという歴史があります。
どんな理屈でも、戦争は肯定されるものではないということだと思います。
直接従軍した者は、決まって二度と戦争はしたくないと言います。
田中角栄氏や野中広務氏、後藤田正晴氏など、昭和までの日本の保守政治家も、二度と日本は戦争しない、あらゆる軍事化を警戒する、内閣府のコントロールを抜ける防衛省化反対(野中広務氏)や竹槍の先を海外に向ける自衛隊の海外派遣反対(後藤田正晴氏)そういうスタンスだったと思います。
それが小泉政権以降、なし崩しになり、日本人の多くはわけもわからないまま、この20年(失われた時代とかぶると思います。このあたりから日本の軍事化と凋落が始まっています。)
海外への戦争に向け、自衛隊をアメリカの指揮下の部隊と装備とするような体制を整えてきました。
話をウクライナに戻しますが、経緯を踏まえると、アメリカ、イギリスが、今回の戦争を誘導したのであり、ウクライナ政権を変質させ、戦争の泥沼に引き込んできたというのは、多くの日本人も気づいてほしいと思います。ドローンや化学防護服、空中給油機を提供したとの報道がありますが、それはやめるべきです。敵を増やし、将来テロリストに復讐される原因ともなりかねません。
下記5月5日記事は、民間人の遺体などから、アメリカ軍のダーツという、国際法違反レベルの兵器が見つかっているという報道があります。国際法では必要以上の後遺症やダメージが残るようなダムダム弾などは禁止になっていますが、今回見つかったのは、4枚フィンが付いた本体がフック状に折れ曲がり、突き刺さるのではなく、ばらばらになりながら体にダメージを与えるアメリカの兵器とのことです。
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/304465
下記の棒の部分が体内で曲がり、羽がとれると思われます。そうなれば体への損傷力は上がってしまいます。
https://twitter.com/yonakagawa/status/491392929454235648?lang=ar-x-fm
一方で、ロシアが燃料気化爆弾の使用を発表したと、イギリス国防省が発表しています。
イラク戦争で使用された際は、周りを真空化させ、内臓破裂、蒸し焼き、圧死、窒息するなどしたとのことです。
(ただ、ロシアは、ウクライナ内の生物兵器研究所のウイルスを焼き払うためにこれを使用したとの情報もあります。
ほかに、欧米のウクライナの生物兵器に関しては、イスラエルとモサドが運営する、黒海のズミイヌイ島の研究施設では、新たな致死率100%の狂犬病ウイルスが開発されていた、
ドイツ、フランス、スイス、イスラエルなどが資金提供する、エボラや天然痘などの研究所がウクライナには存在する。
この国々は、インフルエンザの致死率を50%に上げ、渡り鳥で拡散させる「UP-2」というプロジェクトを進めていた、ノミや蚊、コウモリなどを媒介した肺炎などのウイルスを撒こうとしていたという情報もあります。
ウクライナは、冷戦期から核、化学、生物兵器が多数あり、それが残ってきたことは事実と思われます。)
燃料気化爆弾
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%B0%97%E5%8C%96%E7%88%86%E5%BC%BE
下記、副島氏の記事によると、英米、ロともに、国際法違反の兵器を使っている可能性は高いですので、他の国は、大国がやるがままに放置せず、
中国やヨーロッパをはじめ、日本、フィリピンや、カンボジアなど、そういう兵器に苦しめられた国々、地域が、戦争や兵器の国際的ルールについて、もっと多く語り、みんなで守るようにみんなで注意を促し、使わせない、使ったら非難する。
諸国が努力して、戦争させない空気をつくるべきと考えます。放置しない、言うことが大事だと思います。
米英ロが大国だからと言って、ヤンキーを放置するように、ヤンキー言われたからと言って、(金を出したり)武器を支援したり、より窮地に追い込んだり、戦争に加担しないことです。
もっと、アメリカのやり方に異を唱えるグループがあってもいいのではないでしょうか。迷惑するのは、本当に一般市民、みんなです。核戦争になったら、数日で人類が絶滅する可能性も十分あります。
勇気ある生徒、学級委員からでも、けんかはやめろ、と言えばいいと思います。
まずは一人からでも。必要なのは、少しの勇気と発言です。まず口に出すことです。
そのままヤンキーの暴力をのさばらせていいのか。怯えて放置して困るのは、みんなです。最初が肝心です。
けんかをやめろ、と言えば、国際的に賛同者がいっぱい現れると思います。原油高、生活に困る者も多いです。
特に、「ロシア、アメリカの国民」が最も、この戦争に困っている。早く戦争は終われと思っているはずです。
先の兵器とも関連して、歴史の教訓、国際法、あったはずのルールも、各国が語らないと忘れられます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、その後のベトナム戦争などでも、非人道的兵器が使用され、現在、禁止されているものがあります。
これを国際的に、歴史も含めて想起すべきです。歴史から学ぶことで回避できる危険は多いと思います。
どうか、国際社会でも、国民でも、単にロシアをいじめて戦争を長引かせるのでなく、こういう事態は止めよう、もうやめようというメッセージを人々が口々に発するのが最も大事です。
言うことで、世界を変えることができます。
規制が議論されている兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%8C%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%85%B5%E5%99%A8
参考にした、副島隆彦氏の情報
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ 「重たい掲示板」より
[3394]ウクライナ戦争。14本目。投稿日:2022-05-05 08:42:47
[3391]ウクライナ戦争。13本目。投稿日:2022-04-30 11:35:58
この記事は、政治経済記事担当の、知念敦によるものです。
ロシアの、アメリカ許すまじのような結束力みたいなのは非常に強く、核攻撃も辞さないような、「異常事態のような」心情状態になっていると考えられます。
「アメリカへの核攻撃」を議論しながら、我慢できずに笑いだしたロシア専門家
2022年4月22日(金)20時33分 ニューズウイーク
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/04/post-98559.php
m/JuliaDavisNews/status/1517007534128775168
戦争ですので、軍というのは自分が生き残るために、民間人も犠牲にする。人の盾をつかって、アフガン侵攻でもかなり悲惨でしたので、双方が民間人を撃つ事態になっていると思われます。
ソ連のアフガン侵攻でも、経験したロシア兵の話によると、赤子を戦車の通り道において、助けようと戦車を止めたら、アフガンゲリラに方々から撃たれる、兵は鼻や手足を削がれ、見せしめに捨てられるような世界です。相手の戦意を削ぐためにもそのような残酷なことをします。
(佐藤優 憂国のラスプーチン 5巻より)
民間人を助けようものなら、こちらが犠牲になるような世界。
戦争というのは、どの国のどの軍であっても、非人道的、暴力的になります。
写真や記録で知る限りでも、20世紀のあらゆる軍隊の戦争がそうでした。正義うんぬんではありません。ベトナム戦争や太平洋戦争を見ていても、殺人マシーンになり、動く者は民間人でも撃ったり、北ベトナム兵も残虐なトラップをしかけたり、米軍も民間地から略奪したり、火を放ったり、一方的に民間人を殴りつけたり、隊内の憎しみや仲間割れで殺し合いをしたり、人間は、そういう非常時にはひどい攻撃性や残虐性が出てきたという歴史があります。
どんな理屈でも、戦争は肯定されるものではないということだと思います。
直接従軍した者は、決まって二度と戦争はしたくないと言います。
田中角栄氏や野中広務氏、後藤田正晴氏など、昭和までの日本の保守政治家も、二度と日本は戦争しない、あらゆる軍事化を警戒する、内閣府のコントロールを抜ける防衛省化反対(野中広務氏)や竹槍の先を海外に向ける自衛隊の海外派遣反対(後藤田正晴氏)そういうスタンスだったと思います。
それが小泉政権以降、なし崩しになり、日本人の多くはわけもわからないまま、この20年(失われた時代とかぶると思います。このあたりから日本の軍事化と凋落が始まっています。)
海外への戦争に向け、自衛隊をアメリカの指揮下の部隊と装備とするような体制を整えてきました。
話をウクライナに戻しますが、経緯を踏まえると、アメリカ、イギリスが、今回の戦争を誘導したのであり、ウクライナ政権を変質させ、戦争の泥沼に引き込んできたというのは、多くの日本人も気づいてほしいと思います。ドローンや化学防護服、空中給油機を提供したとの報道がありますが、それはやめるべきです。敵を増やし、将来テロリストに復讐される原因ともなりかねません。
下記5月5日記事は、民間人の遺体などから、アメリカ軍のダーツという、国際法違反レベルの兵器が見つかっているという報道があります。国際法では必要以上の後遺症やダメージが残るようなダムダム弾などは禁止になっていますが、今回見つかったのは、4枚フィンが付いた本体がフック状に折れ曲がり、突き刺さるのではなく、ばらばらになりながら体にダメージを与えるアメリカの兵器とのことです。
日刊ゲンダイ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/lifex/304465
下記の棒の部分が体内で曲がり、羽がとれると思われます。そうなれば体への損傷力は上がってしまいます。
https://twitter.com/yonakagawa/status/491392929454235648?lang=ar-x-fm
一方で、ロシアが燃料気化爆弾の使用を発表したと、イギリス国防省が発表しています。
イラク戦争で使用された際は、周りを真空化させ、内臓破裂、蒸し焼き、圧死、窒息するなどしたとのことです。
(ただ、ロシアは、ウクライナ内の生物兵器研究所のウイルスを焼き払うためにこれを使用したとの情報もあります。
ほかに、欧米のウクライナの生物兵器に関しては、イスラエルとモサドが運営する、黒海のズミイヌイ島の研究施設では、新たな致死率100%の狂犬病ウイルスが開発されていた、
ドイツ、フランス、スイス、イスラエルなどが資金提供する、エボラや天然痘などの研究所がウクライナには存在する。
この国々は、インフルエンザの致死率を50%に上げ、渡り鳥で拡散させる「UP-2」というプロジェクトを進めていた、ノミや蚊、コウモリなどを媒介した肺炎などのウイルスを撒こうとしていたという情報もあります。
ウクライナは、冷戦期から核、化学、生物兵器が多数あり、それが残ってきたことは事実と思われます。)
燃料気化爆弾
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99%E6%B0%97%E5%8C%96%E7%88%86%E5%BC%BE
下記、副島氏の記事によると、英米、ロともに、国際法違反の兵器を使っている可能性は高いですので、他の国は、大国がやるがままに放置せず、
中国やヨーロッパをはじめ、日本、フィリピンや、カンボジアなど、そういう兵器に苦しめられた国々、地域が、戦争や兵器の国際的ルールについて、もっと多く語り、みんなで守るようにみんなで注意を促し、使わせない、使ったら非難する。
諸国が努力して、戦争させない空気をつくるべきと考えます。放置しない、言うことが大事だと思います。
米英ロが大国だからと言って、ヤンキーを放置するように、ヤンキー言われたからと言って、(金を出したり)武器を支援したり、より窮地に追い込んだり、戦争に加担しないことです。
もっと、アメリカのやり方に異を唱えるグループがあってもいいのではないでしょうか。迷惑するのは、本当に一般市民、みんなです。核戦争になったら、数日で人類が絶滅する可能性も十分あります。
勇気ある生徒、学級委員からでも、けんかはやめろ、と言えばいいと思います。
まずは一人からでも。必要なのは、少しの勇気と発言です。まず口に出すことです。
そのままヤンキーの暴力をのさばらせていいのか。怯えて放置して困るのは、みんなです。最初が肝心です。
けんかをやめろ、と言えば、国際的に賛同者がいっぱい現れると思います。原油高、生活に困る者も多いです。
特に、「ロシア、アメリカの国民」が最も、この戦争に困っている。早く戦争は終われと思っているはずです。
先の兵器とも関連して、歴史の教訓、国際法、あったはずのルールも、各国が語らないと忘れられます。
第一次世界大戦、第二次世界大戦、その後のベトナム戦争などでも、非人道的兵器が使用され、現在、禁止されているものがあります。
これを国際的に、歴史も含めて想起すべきです。歴史から学ぶことで回避できる危険は多いと思います。
どうか、国際社会でも、国民でも、単にロシアをいじめて戦争を長引かせるのでなく、こういう事態は止めよう、もうやめようというメッセージを人々が口々に発するのが最も大事です。
言うことで、世界を変えることができます。
規制が議論されている兵器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%8F%E5%88%B6%E3%81%8C%E8%AD%B0%E8%AB%96%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E5%85%B5%E5%99%A8
参考にした、副島隆彦氏の情報
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/ 「重たい掲示板」より
[3394]ウクライナ戦争。14本目。投稿日:2022-05-05 08:42:47
[3391]ウクライナ戦争。13本目。投稿日:2022-04-30 11:35:58
この記事は、政治経済記事担当の、知念敦によるものです。
周辺国がロシアに軍事介入すると第三次世界大戦、核戦争の危険があること、一刻も早いロシアとウクライナの停戦が必要なことについて
- 2022/04/30
- 14:27
ウクライナとロシアで現在行われている戦闘ですが、現在も、ロシアとウクライナの関係が一層悪化し、双方とも引き下がることができない状況になってきています。その中で、佐藤優氏の4月30日のウチナー評論(琉球新報)によると、ロシアが西側へのメッセージに使う「グレート・ゲーム」という政治解説番組で、ロシアのラブロフ外相は「現状が62年のキューバ危機よりも緊張している」と述べ「キューバ危機の時期に比べ、現在はルー...
ウクライナとロシアで現在行われている戦闘ですが、現在も、ロシアとウクライナの関係が一層悪化し、双方とも引き下がることができない状況になってきています。
その中で、佐藤優氏の4月30日のウチナー評論(琉球新報)によると、ロシアが西側へのメッセージに使う「グレート・ゲーム」という政治解説番組で、ロシアのラブロフ外相は「現状が62年のキューバ危機よりも緊張している」と述べ「キューバ危機の時期に比べ、現在はルールがほとんど残っていない。(米ロが互いに相手がどうするかを理解していない。)」としています。
そして、「ゼレンスキー氏らは、ウクライナの政権を守るためにNATO軍のほどんどを投入することを要求している。そして、いつもキーウに武器をよこすようにと言っている、これが『火に油を注ぐことになる』ことになる。この人たちは、武器の供給によって、紛争をできるだけ長引かせ、ウクライナの最後の一兵までロシアと戦わせ、少しでも多くロシアに犠牲が出ることを望んでいる」とし、
現在、ポーランド首相のモラヴィエツキは、ウクライナに「平和維持軍」なるものの派遣を提案しており、ラブロフ氏は、それをウクライナに派遣すれば、ロシアはそれを敵対行動と見なし、ポーランドを攻撃するため、第3次世界大戦に発展すると警告を発しています。
また、副島隆彦氏は、ポーランドとベラルーシの国境の、スヴァウキ・ギャップ Suvaulki gap で、ロシアの戦車隊と、ポーランドおよびリトアニア軍の戦車隊での、戦いが始まったら、核戦争が始まると書いており、正しいと思われます。(同氏 2022-04-19 記事)
ポーランド、リトアニア、カーリングラードの位置が分かる地図(日本経済新聞より)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10FK10Q2A210C2000000/
これらについて、アメリカとイギリスは、ロシア人同士の争い、そしてヨーロッパ大陸とロシアの争い、第3次世界大戦への動きを煽っているようですが、ポーランドで戦争が始まれば、フランスとドイツ含め、ヨーロッパ大陸が戦場になる。
そして特に、フランス国民、ドイツ国民、欧州国民は、核戦争のリスクが格段に高まることを認識し、米国、イギリスに騙されないよう、国民、政府が欧州での戦争の流れを回避すべきです。
そして、米軍とNATOは、ウクライナへの兵器供給を少なくするべきです。(相当軍需産業の圧力はあると思いますが。そういう戦争犯罪は避けるべきです)
そして、ロシアにとって大事なのは、クレムリン筋のレポートによると、ロシアのプーチン氏が戦闘を開始したことについて、ロシア市民の90%はこの戦争を支持していないとのこと。
そして、多くの市民はプーチンがロシアに大きなダメージを与えることなく解決の道を見つけることができるものと固く信じているとのことです。つまり、戦争によりロシアが困窮するのはロシア国民もそこまで支持していないということです。
ここを、プーチン氏も、これまでの積年の欧米への不信や怨みはあり、ロシア国民の結束を煽らねばと考えているかと思いますが、どうか冷静に、果てしなく煽ることが事態の解決に繋がるのか、非常に危険なチキンレースになっていないか。
どうか冷静に解決策を模索したほしいです。
プーチン氏も力強い大統領でなければ支持率が下がる、という考えでなく、確かにウクライナは生命線ですが、東部は抑えつつある。ネオナチ憎しだけで進めるのではなく、まずはウクライナがNATOに加盟しないことをもって妥結する。
今後、一人もウクライナも含めて、スラブ人、ロシア人同士を殺し合いさせてはいけないという認識で、停戦の英断をしたと報道すれば、ロシア全体の支持は得られると思います。今は国民経済が大変ですし、米英は武器を供給し続け、アフガンのようになればいいと考えています。
プーチン氏が、怒りを飲み込んで、停戦に向けた方向転換を図った方がよいと考えます。
ゴルバチョフ氏や、ドイツのメルケル女史、あるいは側近など、真剣にアドバイスできて、プーチン氏の心を解くことができる人はいないでしょうか。いずれにしても、ウクライナのNATO非加盟で、まずは停戦合意をしていただきたいです。
一方でクレムリン情報によると、EUは、現在、難民含めて現状が大変な危機であることは認識しているものの、フランスのマクロン、ドイツのシュルツではあまりロシアとの調整は期待しにくいそうです。
そのため、EUが、ブルガリアやポーランドなどの反ロシア国にリードされないよう注意が必要です。
経済制裁はロシアの当初の予想以上に大きく、物価が40%も高騰、輸入業務がストップ。ロシアの外貨3千億ドルの凍結、エアバスが海外を飛べず、電子部品の禁止で、自動車産業にも影響が出ています。ロシア内でも、1980年代のアフガン泥沼化、1990年代のような苦境を指摘する者もいるとのことです。
しかし、プーチン氏がこれで妥協する状況にはなく、プーチンの西側批判でロシアはまだ結束しているとのこと。
このまま、今の戦闘が長引くのは、ロシアの衰退に繋がることは、プーチン氏も認識した方がよいと思います。
核使用も、カードにせず、回避すべきです。
ウクライナでは2004年以降、米側の悪辣な工作があったのは、わかります。
ロシアでの戦争反対運動は小さく、モスクワで行われた2500人規模のものがあり、うち1700人が逮捕されたそうです。異議を表明した文化人や科学者がロシアを去っている。
ウクライナ戦争で子どもを亡くした母親達が結集し、「即時停戦、即時撤退」のデモも行われているとのことです。
アメリカはこれをチャンスにEUと接近し、バイデン政権は、ロシアとの対立を機に、欧米諸国に軍事費のGDP2%負担、欧州と制裁協調を行っています。
しかし、当のEUは、逆に言えば、ロシアと米国との有事惹起で、軍事費や経済制裁の応酬に巻き込まれていると言えると思います。
それはアメリカを利することはあっても、欧州を利することにはならないと知るべきです。
すでに難民の問題は、ヨーロッパから影響が出ます。
世界史上ほとんど負けたことのない、強国ロシアと陸続きのヨーロッパが本当に戦争するのか。
(冷戦期に市民が気づいたように、これでヨーロッパが益することはありません)
まずは、ウクライナをNATO化しないことを、欧州各国が意思表示すること。それを機に停戦していくことが必要です。
そして、フランス、ドイツをはじめとした大陸の首脳たち、欧州国民が)冷戦時代に、核軍縮したように、ヨーロッパでの核戦争、核配備に反対し、ポーランドやヨーロッパなど外部との戦争に異をはっきり唱えることが必要だと思います。
今の時代、アメリカ、イギリスの軍産複合体に従えばいいというものではないと思います。
(このままではヨーロッパが第2次大戦のように犠牲になるのを知ること。
むしろロシアとヨーロッパが繋がる方がメリットがあることをよく知り、停戦にもっていくこと。)
そして「アメリカの国民」が、ベトナム戦争時代のように、ウクライナへの武器提供、世界大戦、核戦争への動きに反対すること。
今のバイデン氏は、ロシアを「戦争犯罪者」「血塗られれた独裁者」など、攻撃的言説を展開しており、バイデンさんの様子から、誰かにそそのかされている可能性もありますが、どうか、ケネディ・フルシチョフ時代を思い出し、アメリカはこれ以上戦争を長期化させる動きをやめるべきです。
また、日本や欧州も含め、遠い国だから、ただ欧州と同じ歩調で、ロシア攻撃をしていいというものでもありません。ロシアは北朝鮮を利用して日本に攻撃してくる可能性もあります。
ロシアが追い込まれたときには、アメリカや日本にも核ミサイルが撃たれる、北朝鮮から日本に、都市の金融、電気などが全て止まる電磁パルス攻撃がされる可能性もあります。
今のところ、世界を犠牲にしても反撃する、核ミサイルも使えるぞいうのがプーチン氏の考え方ですので、プーチン氏を追い込んで放置すればいいというものではありません、欧州がロシアの立場に立って、打開策を提示すべきです。
プーチン氏も努力して、停戦に向けて、ロシア市民の民意をうけ、穏やかな対応を求めていくべきです。
ゼレンスキー大統領は、ロシア政府がいうように、アメリカの傀儡であり、(報道を見ても)国民を犠牲にしても戦争を長引かせればいいと考えている節がありますので、交渉の主体たり得ないと考えます。
ですので、欧州、そしてロシア、アメリカが、本気で調整すべきです。
(特にロシアとアメリカが不思議に断絶しています。ケネディ時代のように軍が邪魔している可能性もあります。緊張を放置しないことです)
そして、戦争惹起派、ネオナチやムーニーズ、アゾフ大隊などの世界大戦を望む勢力、そういう人たちの意図に流されないよう、首脳同士が、戦争回避に向けたやりとりをすることです。
(各閣僚が、核ボタンを押せと、ケネディに迫ったキューバ危機がまさにそうでした。ケネディとフルシチョフの首脳の冷静な判断が核戦争をぎりぎりで回避しました。軍やCIAに流されないことです。)
佐藤氏は4月23日の評論で
ルハンスク州は94%がロシアの支配下にあるが、ドネツク州は53%と時間がかかる状況であり、「ドネツク決戦では、77年前に沖縄が経験したような住民を巻き込んだような地上戦が展開されている。無辜の住民を救うためには、一刻も早い停戦が必要だ。1人でも多くの人命を救うという観点からこの戦争について考えなくてはならない」と書いています。
プーチン氏の性質や意志を知った上で、国際社会で彼一人を追い込むのでなく、各国、これでよしとして武器を流したりするのでなく、第三者的なフランス、ドイツ、そしてアメリカが、停戦に向けて話し合いをすべきです。
そして、合わせてポーランドやリトアニアなど東部の、外部との戦争の回避、グルジアと南オセチアの緊張を煽る、南オセチアのロシア統一への国民投票も避けるなど、さらなる紛争の動きおに注意し回避すべきです。
本当は、今のリスクをアメリカが最も理解しているはずです。
軍需産業系の幹部やCIAに乗せられず、停戦のもちかけを、欧州、アメリカが行うべきです。
プーチン氏も、できるところで、がんばって停戦する動きを取っていただきたいです。
この記事は、政治経済を担当している 知念 敦によるものです。
その中で、佐藤優氏の4月30日のウチナー評論(琉球新報)によると、ロシアが西側へのメッセージに使う「グレート・ゲーム」という政治解説番組で、ロシアのラブロフ外相は「現状が62年のキューバ危機よりも緊張している」と述べ「キューバ危機の時期に比べ、現在はルールがほとんど残っていない。(米ロが互いに相手がどうするかを理解していない。)」としています。
そして、「ゼレンスキー氏らは、ウクライナの政権を守るためにNATO軍のほどんどを投入することを要求している。そして、いつもキーウに武器をよこすようにと言っている、これが『火に油を注ぐことになる』ことになる。この人たちは、武器の供給によって、紛争をできるだけ長引かせ、ウクライナの最後の一兵までロシアと戦わせ、少しでも多くロシアに犠牲が出ることを望んでいる」とし、
現在、ポーランド首相のモラヴィエツキは、ウクライナに「平和維持軍」なるものの派遣を提案しており、ラブロフ氏は、それをウクライナに派遣すれば、ロシアはそれを敵対行動と見なし、ポーランドを攻撃するため、第3次世界大戦に発展すると警告を発しています。
また、副島隆彦氏は、ポーランドとベラルーシの国境の、スヴァウキ・ギャップ Suvaulki gap で、ロシアの戦車隊と、ポーランドおよびリトアニア軍の戦車隊での、戦いが始まったら、核戦争が始まると書いており、正しいと思われます。(同氏 2022-04-19 記事)
ポーランド、リトアニア、カーリングラードの位置が分かる地図(日本経済新聞より)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10FK10Q2A210C2000000/
これらについて、アメリカとイギリスは、ロシア人同士の争い、そしてヨーロッパ大陸とロシアの争い、第3次世界大戦への動きを煽っているようですが、ポーランドで戦争が始まれば、フランスとドイツ含め、ヨーロッパ大陸が戦場になる。
そして特に、フランス国民、ドイツ国民、欧州国民は、核戦争のリスクが格段に高まることを認識し、米国、イギリスに騙されないよう、国民、政府が欧州での戦争の流れを回避すべきです。
そして、米軍とNATOは、ウクライナへの兵器供給を少なくするべきです。(相当軍需産業の圧力はあると思いますが。そういう戦争犯罪は避けるべきです)
そして、ロシアにとって大事なのは、クレムリン筋のレポートによると、ロシアのプーチン氏が戦闘を開始したことについて、ロシア市民の90%はこの戦争を支持していないとのこと。
そして、多くの市民はプーチンがロシアに大きなダメージを与えることなく解決の道を見つけることができるものと固く信じているとのことです。つまり、戦争によりロシアが困窮するのはロシア国民もそこまで支持していないということです。
ここを、プーチン氏も、これまでの積年の欧米への不信や怨みはあり、ロシア国民の結束を煽らねばと考えているかと思いますが、どうか冷静に、果てしなく煽ることが事態の解決に繋がるのか、非常に危険なチキンレースになっていないか。
どうか冷静に解決策を模索したほしいです。
プーチン氏も力強い大統領でなければ支持率が下がる、という考えでなく、確かにウクライナは生命線ですが、東部は抑えつつある。ネオナチ憎しだけで進めるのではなく、まずはウクライナがNATOに加盟しないことをもって妥結する。
今後、一人もウクライナも含めて、スラブ人、ロシア人同士を殺し合いさせてはいけないという認識で、停戦の英断をしたと報道すれば、ロシア全体の支持は得られると思います。今は国民経済が大変ですし、米英は武器を供給し続け、アフガンのようになればいいと考えています。
プーチン氏が、怒りを飲み込んで、停戦に向けた方向転換を図った方がよいと考えます。
ゴルバチョフ氏や、ドイツのメルケル女史、あるいは側近など、真剣にアドバイスできて、プーチン氏の心を解くことができる人はいないでしょうか。いずれにしても、ウクライナのNATO非加盟で、まずは停戦合意をしていただきたいです。
一方でクレムリン情報によると、EUは、現在、難民含めて現状が大変な危機であることは認識しているものの、フランスのマクロン、ドイツのシュルツではあまりロシアとの調整は期待しにくいそうです。
そのため、EUが、ブルガリアやポーランドなどの反ロシア国にリードされないよう注意が必要です。
経済制裁はロシアの当初の予想以上に大きく、物価が40%も高騰、輸入業務がストップ。ロシアの外貨3千億ドルの凍結、エアバスが海外を飛べず、電子部品の禁止で、自動車産業にも影響が出ています。ロシア内でも、1980年代のアフガン泥沼化、1990年代のような苦境を指摘する者もいるとのことです。
しかし、プーチン氏がこれで妥協する状況にはなく、プーチンの西側批判でロシアはまだ結束しているとのこと。
このまま、今の戦闘が長引くのは、ロシアの衰退に繋がることは、プーチン氏も認識した方がよいと思います。
核使用も、カードにせず、回避すべきです。
ウクライナでは2004年以降、米側の悪辣な工作があったのは、わかります。
ロシアでの戦争反対運動は小さく、モスクワで行われた2500人規模のものがあり、うち1700人が逮捕されたそうです。異議を表明した文化人や科学者がロシアを去っている。
ウクライナ戦争で子どもを亡くした母親達が結集し、「即時停戦、即時撤退」のデモも行われているとのことです。
アメリカはこれをチャンスにEUと接近し、バイデン政権は、ロシアとの対立を機に、欧米諸国に軍事費のGDP2%負担、欧州と制裁協調を行っています。
しかし、当のEUは、逆に言えば、ロシアと米国との有事惹起で、軍事費や経済制裁の応酬に巻き込まれていると言えると思います。
それはアメリカを利することはあっても、欧州を利することにはならないと知るべきです。
すでに難民の問題は、ヨーロッパから影響が出ます。
世界史上ほとんど負けたことのない、強国ロシアと陸続きのヨーロッパが本当に戦争するのか。
(冷戦期に市民が気づいたように、これでヨーロッパが益することはありません)
まずは、ウクライナをNATO化しないことを、欧州各国が意思表示すること。それを機に停戦していくことが必要です。
そして、フランス、ドイツをはじめとした大陸の首脳たち、欧州国民が)冷戦時代に、核軍縮したように、ヨーロッパでの核戦争、核配備に反対し、ポーランドやヨーロッパなど外部との戦争に異をはっきり唱えることが必要だと思います。
今の時代、アメリカ、イギリスの軍産複合体に従えばいいというものではないと思います。
(このままではヨーロッパが第2次大戦のように犠牲になるのを知ること。
むしろロシアとヨーロッパが繋がる方がメリットがあることをよく知り、停戦にもっていくこと。)
そして「アメリカの国民」が、ベトナム戦争時代のように、ウクライナへの武器提供、世界大戦、核戦争への動きに反対すること。
今のバイデン氏は、ロシアを「戦争犯罪者」「血塗られれた独裁者」など、攻撃的言説を展開しており、バイデンさんの様子から、誰かにそそのかされている可能性もありますが、どうか、ケネディ・フルシチョフ時代を思い出し、アメリカはこれ以上戦争を長期化させる動きをやめるべきです。
また、日本や欧州も含め、遠い国だから、ただ欧州と同じ歩調で、ロシア攻撃をしていいというものでもありません。ロシアは北朝鮮を利用して日本に攻撃してくる可能性もあります。
ロシアが追い込まれたときには、アメリカや日本にも核ミサイルが撃たれる、北朝鮮から日本に、都市の金融、電気などが全て止まる電磁パルス攻撃がされる可能性もあります。
今のところ、世界を犠牲にしても反撃する、核ミサイルも使えるぞいうのがプーチン氏の考え方ですので、プーチン氏を追い込んで放置すればいいというものではありません、欧州がロシアの立場に立って、打開策を提示すべきです。
プーチン氏も努力して、停戦に向けて、ロシア市民の民意をうけ、穏やかな対応を求めていくべきです。
ゼレンスキー大統領は、ロシア政府がいうように、アメリカの傀儡であり、(報道を見ても)国民を犠牲にしても戦争を長引かせればいいと考えている節がありますので、交渉の主体たり得ないと考えます。
ですので、欧州、そしてロシア、アメリカが、本気で調整すべきです。
(特にロシアとアメリカが不思議に断絶しています。ケネディ時代のように軍が邪魔している可能性もあります。緊張を放置しないことです)
そして、戦争惹起派、ネオナチやムーニーズ、アゾフ大隊などの世界大戦を望む勢力、そういう人たちの意図に流されないよう、首脳同士が、戦争回避に向けたやりとりをすることです。
(各閣僚が、核ボタンを押せと、ケネディに迫ったキューバ危機がまさにそうでした。ケネディとフルシチョフの首脳の冷静な判断が核戦争をぎりぎりで回避しました。軍やCIAに流されないことです。)
佐藤氏は4月23日の評論で
ルハンスク州は94%がロシアの支配下にあるが、ドネツク州は53%と時間がかかる状況であり、「ドネツク決戦では、77年前に沖縄が経験したような住民を巻き込んだような地上戦が展開されている。無辜の住民を救うためには、一刻も早い停戦が必要だ。1人でも多くの人命を救うという観点からこの戦争について考えなくてはならない」と書いています。
プーチン氏の性質や意志を知った上で、国際社会で彼一人を追い込むのでなく、各国、これでよしとして武器を流したりするのでなく、第三者的なフランス、ドイツ、そしてアメリカが、停戦に向けて話し合いをすべきです。
そして、合わせてポーランドやリトアニアなど東部の、外部との戦争の回避、グルジアと南オセチアの緊張を煽る、南オセチアのロシア統一への国民投票も避けるなど、さらなる紛争の動きおに注意し回避すべきです。
本当は、今のリスクをアメリカが最も理解しているはずです。
軍需産業系の幹部やCIAに乗せられず、停戦のもちかけを、欧州、アメリカが行うべきです。
プーチン氏も、できるところで、がんばって停戦する動きを取っていただきたいです。
この記事は、政治経済を担当している 知念 敦によるものです。